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刑事は身悶えも出来ぬまま絶頂を強いられる
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縄拘束から抜け出そうとして、さぞかし必死にもがいていたのだろう。私が部屋を後にした一時間前に比べてベッドのシーツは見てすぐ分かる程に乱れ、自由を奪われた刑事の裸体は汗に塗れていた。
だが、変化はそれだけだ。刑事の努力も虚しく、裸体を戒める縄は緩みすらしていない。左右の手首と二の腕を遊び無く括られ、胸部と腹部に結わえ付けられた刑事の腕は背中で伸ばしたままの状態から変わっていない。左右の太ももと足首を縛る足の縄もしっかりと刑事の足の自由を奪い続けており、足首の縄と刑事の首に与えた縄を繋ぐ縄はたわみも見られずビンと張り、刑事の無様な裸体に海老反りの体勢を、少しでも力を抜けば首が絞まり窒息に追いやられる苦悶を味わわせ続けている。
無駄な足掻きに疲れ、足の力が抜けないようにすることで精一杯なのか。それとも絶望に打ちひしがれ、虚勢を張る気力も失ってしまったのか。どちらなのかは分からないが、刑事は黒の粘着テープで塞がれた口から唸りを上げることもせず、苦しげな鼻息を漏らし潤んだ瞳を私に向けながら、右半身を下にした裸体を小刻みに震わせている。
反抗の意思を込めた視線を私に向け怒りを乗せた唸りを放っていた一時間前の刑事からは想像も付かない惨めな姿に、私は目を細め笑みの濃さを強めた。今でさえこれほどまでに愉快だというのに、刑事を本格的にいたぶり始めたら私はどれほどの高揚を抱き興奮を掻き立てられるのだろう。私は胸に期待を膨らませながら左手で刑事の腰を掴んで寝返りを出来なくさせつつ、無防備にさらけ出されている刑事の男根を右手で弄び始めた。
「んぅ!? おむ、ぐぶ……っ!」
私の右手に男根を撫でられた刑事は、驚き色の悲鳴を上げながら思わず裸体を跳ねさせ、縄で足と繋がれた自らの首を強く絞めてしまった。
簡単に気を失われてもつまらない。私は首に訪れた圧迫の衝撃から刑事が立ち直るのを待ち、改めて責めの宣言をした。
「今から、たっぷり貴方の性器を苛めて、気持ち良く苦しめてあげますよ。油断したらすぐに足が動いて息が出来なくなっちゃいますから、十分に気を付けながら情けなく射精しまくってくださいね?」
「っむっ! うぅ、むぐぅぅぅ!」
嫌だ、やめてくれ。恐怖に表情と唸りを歪め、暴れられない裸体を小刻みに震わせる刑事の怯えの反応を堪能しながら、私は一旦離していた右手を再び男根に這わせ、容赦の無い愛撫を注ぎ込み始めた。
「ふぐっ、んー! むぅ、むぅーっ!」
「嫌がってみせても、貴方の身体は正直ですね。刑事である自分を捕らえた悪人の私に辱められてるというのに、貴方の性器は硬く膨らんで嬉しそうに涙を零していますよ」
「むぐ、んぎゅぅぅ! ぶふっ、ふー! ふぐぅぅぅっ!!」
身悶えられず、騒ぐことも出来ないために快楽をどこにも逃がせない刑事は私の右手であっという間に絶頂へと追い詰められていく。
その抗えない絶頂を強いられる刑事の悶絶の様子をあらゆる感覚で愉しみながら、私はビクビクと脈打っている刑事の男根をより激しく責め立て、淫らなとどめを刺して刑事に一回目の射精を迎えさせていた。
だが、変化はそれだけだ。刑事の努力も虚しく、裸体を戒める縄は緩みすらしていない。左右の手首と二の腕を遊び無く括られ、胸部と腹部に結わえ付けられた刑事の腕は背中で伸ばしたままの状態から変わっていない。左右の太ももと足首を縛る足の縄もしっかりと刑事の足の自由を奪い続けており、足首の縄と刑事の首に与えた縄を繋ぐ縄はたわみも見られずビンと張り、刑事の無様な裸体に海老反りの体勢を、少しでも力を抜けば首が絞まり窒息に追いやられる苦悶を味わわせ続けている。
無駄な足掻きに疲れ、足の力が抜けないようにすることで精一杯なのか。それとも絶望に打ちひしがれ、虚勢を張る気力も失ってしまったのか。どちらなのかは分からないが、刑事は黒の粘着テープで塞がれた口から唸りを上げることもせず、苦しげな鼻息を漏らし潤んだ瞳を私に向けながら、右半身を下にした裸体を小刻みに震わせている。
反抗の意思を込めた視線を私に向け怒りを乗せた唸りを放っていた一時間前の刑事からは想像も付かない惨めな姿に、私は目を細め笑みの濃さを強めた。今でさえこれほどまでに愉快だというのに、刑事を本格的にいたぶり始めたら私はどれほどの高揚を抱き興奮を掻き立てられるのだろう。私は胸に期待を膨らませながら左手で刑事の腰を掴んで寝返りを出来なくさせつつ、無防備にさらけ出されている刑事の男根を右手で弄び始めた。
「んぅ!? おむ、ぐぶ……っ!」
私の右手に男根を撫でられた刑事は、驚き色の悲鳴を上げながら思わず裸体を跳ねさせ、縄で足と繋がれた自らの首を強く絞めてしまった。
簡単に気を失われてもつまらない。私は首に訪れた圧迫の衝撃から刑事が立ち直るのを待ち、改めて責めの宣言をした。
「今から、たっぷり貴方の性器を苛めて、気持ち良く苦しめてあげますよ。油断したらすぐに足が動いて息が出来なくなっちゃいますから、十分に気を付けながら情けなく射精しまくってくださいね?」
「っむっ! うぅ、むぐぅぅぅ!」
嫌だ、やめてくれ。恐怖に表情と唸りを歪め、暴れられない裸体を小刻みに震わせる刑事の怯えの反応を堪能しながら、私は一旦離していた右手を再び男根に這わせ、容赦の無い愛撫を注ぎ込み始めた。
「ふぐっ、んー! むぅ、むぅーっ!」
「嫌がってみせても、貴方の身体は正直ですね。刑事である自分を捕らえた悪人の私に辱められてるというのに、貴方の性器は硬く膨らんで嬉しそうに涙を零していますよ」
「むぐ、んぎゅぅぅ! ぶふっ、ふー! ふぐぅぅぅっ!!」
身悶えられず、騒ぐことも出来ないために快楽をどこにも逃がせない刑事は私の右手であっという間に絶頂へと追い詰められていく。
その抗えない絶頂を強いられる刑事の悶絶の様子をあらゆる感覚で愉しみながら、私はビクビクと脈打っている刑事の男根をより激しく責め立て、淫らなとどめを刺して刑事に一回目の射精を迎えさせていた。
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