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■味見してくれ③

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■味見してくれ③

 開き直したソラの口元に、綺麗な白い歯が見えた。

アッ……──みちみちみちっ♡♡♡ ぢゅわぁぁ~~~~♡♡♡♡

「んぁっ♡あ、ぁ゛♡あ……!♡」

頬に溜めた唾液で一気に身体を濡らし、口を開き直したかと思えば身体の前後にゆっくりと掛かってくる圧。我慢しようとした声も、もう我慢なんかできなくなって♡マークが見えるくらい甘い声を漏らした。

「ぉ、れぇ……♡」

(食べられてる!?)

それがソラの歯だとすぐに気づいたが、逃げようにも舌が俺の身体に巻き付いていて何も出来なかった。逃げるつもりはないから良いが、正直気持ち良いのか悪いのか分からない。ただゆっくりと濡れた衣服が肌に貼り付いていって、重くなるばかり。俺の身体に掛かる圧も変わらず、痛くない程度にミチミチと上下から挟み込まれる。
みちっ♡ みちみちっ♡

「ぁ、あ……ぃ゛っ……!」

やはり「痛い」とまではいかない。食感でも楽しんでいるだろうかと思えば、俺の身体に巻き付いていたソラの舌が解かれ。代わりに俺の足を割いた。

ヌロロロッ……すりっ♡ すりっ♡ ピクン!♡♡

「んぁっ!? ちょっ……!」

ぢゅっ……ぢゅぷっ♡ ツン♡ ツンツン♡ ヒクンッ!♡♡♡

「ぁ、あ゛っ♡ま、そこ……はぁ゛……~~♡」

ちんこと尻だ。
ソラが俺の二本の足を割いて、舌を押し付け。ぢゅるぢゅると濡らしたかと思えば、人に弄られるには恥ずかしい所を突いてきた。指よりも柔らかいが、肉厚で内部に芯があるように感じる舌先。それが内股を擦ったかと思えば、ブルンと二つの睾丸を下から突き上げ、さらには布越しとはいえ尻たぶの間にある俺のアナルを突いた。

ツン♡ ツンツン♡ ちゅぷっ♡ ぢゅるっ♡

「~~っ゛♡!」

一度喘ぎ声をあげてしまえが、もう我慢なんて出来ない。唇を噛んでみたが効果は無く、俺の決して可愛いとはいえない喘ぎ声が部屋中に漏れ始めた。

「たかひ……♡」

ぢゅるっ♡ ぢゅるるっ♡ トンッ♡ トンッ♡ フーッ♡ フーッ♡

自身の大事なところを突かれながら、同時に荒く熱い鼻息が下からブワッ……! と吹いて、俺の身体もブルリと震えた。

レロッ……♡ ヒクヒクッ♡

「ぉ゛……!♡ソラ……♡♡」

それから俺の視線はソラと合うことなく上を向き。弄っていないアナルがヒクヒクと収縮するのが分かった。

(お……俺どうしたんだ……?)

腹の奥が疼く。尻の奥が疼く。こんな、こんな────!


「き、気持良いっ……!♡」


逝ってしまったという気持ちと、ジワジワ頭の中も熱くなっていく片隅で思うことが一つ。

(俺って、結構スケベだったんだな)

******
えーん、詰みました><
もうすぐシリーズ終わるので読んで頂けると嬉しいです!
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