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53】私が来る前にしていたことは⑤
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53】私が来る前にしていたことは⑤
「アラン様。俺との恋人みたいな口づけは、気持ち良かったですか?」
少し前まで、私の肩に頭を押し付けていたのに形勢逆転したかのように、口づけをされた。入り込んで、右往左往に動き回るレオ殿の舌先に翻弄されるしかない私。頭がクラクラして、何も考えられないと思いながらも、最後はうっとりとしながら口づけを受け入れていた自分に気づいていた。きっと半分は、レオ殿の熱が移ったせいだ。普段見せない表情で、初めての絡まる口づけに経験のない私が今度は息を上げている。
「アラン様?」
まだ頭が惚けている私に、レオ殿が返事は? と聞いてくる。答えなければ、終わらない。
(レオ殿の口づけは……)
「は……い。気持ち良かったです」
素直に答えれば、嬉しそうな顔をしたレオ殿。そんな顔をされてしまえば、また私は勘違いしそうになってしまう。
(さっきの口づけは、私をオカズにしたものに過ぎないんだ)
きっと、ああやって私を食べていたんだ。だから舌を絡ませたんだ。
今だ理解出来ないオカズとする口づけをたのだと、自分に言い聞かせながら。それでも「恋人みたい」という口づけの表現が悪くないと思ってしまった。
(レオ殿の恋人は、あんな口づけをされるのか……)
なんてことを、ほんの少しだけ。本当にほんの少しだけ考えてしまった。
「アラン様。あと少しだけ良いですか?」
「何がですか?」
「俺の、触って下さい」
「ぇ、あ……うぁっ……!」
「もう少しで、イキそうなんで……!」
何が良いんだろうかと思った時には、レオ殿のペニスに私の手が触れていた。ドロリとした白濁が私の手を濡らして、熱くて硬いペニスに触れる。
「ん、一緒に触って下さい」
「ぇ、あっ……こ、こうですか……?」
ドクドクドク♡ シュッ! シュッ! なでっ……♡
「くっ……、撫でてくれるのは嬉しいですが、こう……っ!」
レオ殿の手が、私の手に重なって亀頭を撫でた手をペニスを握るように操った。ギュッ!と自分の物ではないペニスは、ドクドクと脈を打っている。先ほど美味しそうに見えた白濁が、またドロリと漏れていて、私の口内もつられるようにジュワリと唾液を漏らした。
「ん゛っ♡ぅ、んぅ゛ぅっ……♡」
私の方が声を漏らしてしまう。勃起したレオ殿のペニスが、私とレオ殿の手の中で行き来を繰り返す。熱くて、青臭くて。漏れ続ける白濁を吹き出す準備をしている。
(レオ殿のペニス、ドクドクしている……!♡)
絶頂が近いと話していた通り。レオ殿呼吸が速く鳴り始めていた。フーッ、とい呼吸が、フッ、フッ、フッ、と小刻みだ。ビクビクと震えるペニスのカリ下が、グンッ! と持ち上がり、その時はやって来た。
「ぐっ……! 出しますよ、アラン様」
「ぁ、あ゛♡レオ殿……♡レオ殿のペニスが……!♡」
ガタン! と踏み込んだ拍子に浮いた椅子が音を立てるのと同時に、ビュククククッ! と勢いよく白濁が吹き出していた。私の手の平が、生温かく粘着質は白濁で濡れそぼる。それでもレオ殿のペニスから手を離すことが出来ず。
「……凄い……♡」
どろっ……♡ くちっ♡ ヌチャァ……~~ッ♡♡ ショワァァ~~……♡
「ぁ、あ……♡」
小さく呟いて、レオ殿のペニスを見つめ続け。
「アラン様。また嬉ションしてますよ。俺のオナニー見てイッたんですか?」
「ぇ……あっ!?」
レオ殿の指摘通り。レオ殿の絶頂に釣られるように、また私のペニスは尿を静かに漏らしていたのだった。
**********
続きが……!続きが><
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「アラン様。俺との恋人みたいな口づけは、気持ち良かったですか?」
少し前まで、私の肩に頭を押し付けていたのに形勢逆転したかのように、口づけをされた。入り込んで、右往左往に動き回るレオ殿の舌先に翻弄されるしかない私。頭がクラクラして、何も考えられないと思いながらも、最後はうっとりとしながら口づけを受け入れていた自分に気づいていた。きっと半分は、レオ殿の熱が移ったせいだ。普段見せない表情で、初めての絡まる口づけに経験のない私が今度は息を上げている。
「アラン様?」
まだ頭が惚けている私に、レオ殿が返事は? と聞いてくる。答えなければ、終わらない。
(レオ殿の口づけは……)
「は……い。気持ち良かったです」
素直に答えれば、嬉しそうな顔をしたレオ殿。そんな顔をされてしまえば、また私は勘違いしそうになってしまう。
(さっきの口づけは、私をオカズにしたものに過ぎないんだ)
きっと、ああやって私を食べていたんだ。だから舌を絡ませたんだ。
今だ理解出来ないオカズとする口づけをたのだと、自分に言い聞かせながら。それでも「恋人みたい」という口づけの表現が悪くないと思ってしまった。
(レオ殿の恋人は、あんな口づけをされるのか……)
なんてことを、ほんの少しだけ。本当にほんの少しだけ考えてしまった。
「アラン様。あと少しだけ良いですか?」
「何がですか?」
「俺の、触って下さい」
「ぇ、あ……うぁっ……!」
「もう少しで、イキそうなんで……!」
何が良いんだろうかと思った時には、レオ殿のペニスに私の手が触れていた。ドロリとした白濁が私の手を濡らして、熱くて硬いペニスに触れる。
「ん、一緒に触って下さい」
「ぇ、あっ……こ、こうですか……?」
ドクドクドク♡ シュッ! シュッ! なでっ……♡
「くっ……、撫でてくれるのは嬉しいですが、こう……っ!」
レオ殿の手が、私の手に重なって亀頭を撫でた手をペニスを握るように操った。ギュッ!と自分の物ではないペニスは、ドクドクと脈を打っている。先ほど美味しそうに見えた白濁が、またドロリと漏れていて、私の口内もつられるようにジュワリと唾液を漏らした。
「ん゛っ♡ぅ、んぅ゛ぅっ……♡」
私の方が声を漏らしてしまう。勃起したレオ殿のペニスが、私とレオ殿の手の中で行き来を繰り返す。熱くて、青臭くて。漏れ続ける白濁を吹き出す準備をしている。
(レオ殿のペニス、ドクドクしている……!♡)
絶頂が近いと話していた通り。レオ殿呼吸が速く鳴り始めていた。フーッ、とい呼吸が、フッ、フッ、フッ、と小刻みだ。ビクビクと震えるペニスのカリ下が、グンッ! と持ち上がり、その時はやって来た。
「ぐっ……! 出しますよ、アラン様」
「ぁ、あ゛♡レオ殿……♡レオ殿のペニスが……!♡」
ガタン! と踏み込んだ拍子に浮いた椅子が音を立てるのと同時に、ビュククククッ! と勢いよく白濁が吹き出していた。私の手の平が、生温かく粘着質は白濁で濡れそぼる。それでもレオ殿のペニスから手を離すことが出来ず。
「……凄い……♡」
どろっ……♡ くちっ♡ ヌチャァ……~~ッ♡♡ ショワァァ~~……♡
「ぁ、あ……♡」
小さく呟いて、レオ殿のペニスを見つめ続け。
「アラン様。また嬉ションしてますよ。俺のオナニー見てイッたんですか?」
「ぇ……あっ!?」
レオ殿の指摘通り。レオ殿の絶頂に釣られるように、また私のペニスは尿を静かに漏らしていたのだった。
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