【完結・BL】マンネリ化を解消したかっただけなのに!【店員×社〇人】

彩華

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35】手袋を試してみた③

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35】手袋を試してみた③

 ゴシッ♡と指の腹が俺の亀頭に近づくように、押し付けられた。毛先が穴のナカから、もっと奥へと入り込んでくる。先ほどまでの微力な優しさは無く、俺の頭は反射的に天井を向いていた。

「ぃ゛っ……!?♡」

ゴシゴシゴシゴシッ♡♡♡♡

(強い♡刺激が強すぎる♡♡すぐイク♡ザーメン♡出る♡♡)

俺が小さな悲鳴をあげたところで、中村さんの指先は止まらない。

ゴシゴシゴシゴシッ♡♡♡♡

「ぉ、お゛っ……♡い、イク……! イク……~~~~ッ♡」

ビュッ……♡ ビュクッ♡♡ ビュククッ……♡♡

天井を向いたまま、俺はあっけなくイッた。ビクン! と身体が跳ねて、一気に弛緩する。座ったままのソファーから落ちることは無かったが、息を吐きながら余韻に浸った。

「はぁっ……♡はぁっ……♡」

フーッ……♡ ハーっ……♡

(気持ち良かった……すぐにイッた……♡)

陰茎を扱くこともなく、亀頭口だけの刺激でイッた。そういえば、塞がれたペニスから白濁は出たんだろうか。ふと身体を預けていたソファーから、ゆっくりと頭を動かし下を見た。

「ぁ……♡」

(中村さんの指の、凄い汚れてる)

塞がれていても、白濁を出すことは出来たらしい。幾分頭を下げたペニスと、その傍に白濁で汚れた中村さんの指先があった。ドロリと糸を引いて、短い指先の部分だけじゃない。手の平全体が、俺の白濁で汚れていた。中村さんは気にする様子は無く、嫌な顔一つしていない。それどころか、俺に早速感想を聞いてきた。

「伊織君。すぐイッちゃったね。どういう風だったか教えてくれる?」

(中村さんが聞いてる……答えなきゃ)

その約束で、こんなことをしているんだから。呼吸を整えながら、ぼんやりする頭で俺は出来る限り考えて言った。

「……ゴシゴシ力を入れられた時、ちんぽのナカから一気に頭まで電流が来たみたいになって……気づいたら、すぐイッちゃってて……」

なんだこれ。参考になるのか? と、冷静な俺が言ってくる。だけど、今の俺にはこれが精一杯で、素直な感想だった。

「そうなんだ。素直な感想を有難う」

良かった。中村さんには伝わったらしい。ほっとしつつ、中村さんが今度は下着の上から一旦白濁を送り出すことから小休止している睾丸を、カリッ♡と指先にグッズをつけたまま引っ掻いた。

「伊織君。おちんちんの穴以外にも、試してみたいと思わない?」

(さっきのちんぽの穴以外の場所……?♡)

カリッ……♡ カリッ♡

「ん゛っ……♡やめ……っ♡」

「止めて欲しいの? 一回で満足した?」

睾丸を人質に取られたように、カリッ♡と中村さんが引っ掻き続けながら聞いた。

******
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