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16】
この国を思い、この国を守る。鍛えた身体は、誰にも負けない国一番と言われるほど、鍛えた身体だ。自分でも、屈強な身体だと自負している。だが、今だけ。アーサー様と俺しかいない場所では、ただのギルベルト。俺個人が、こんなにアーサー様のことが好きで、こんなに厭らしい身体をしているなんて初めて知った。
アナルのナカを広げる指、アナルのナカを撫でる指が欲しくてたまらない。ずっと波のように続く快楽にのぼせるように、「どっちが好き?」と聞かれた俺は「ぉお゛っ♡」と野太く声を漏らして言った。
「ど……っ♡ どっちも……好きです……♡ おまんこ♡広げられるのも好き♡ クイクイされるのも、全部……♡ アーサー様がして下さることは、全部好きです……!♡」
素直な言葉だった。
アーサー様が好き。アーサー様が与えて下さる全てが好き。それが、羞恥や痛みであったとしても。俺はきっと、この方の下さるものは全て好きで、受け入れるだろう。
「だから、もっと……もっと気持ち良くして……くださっ……♡」
ナカにあるアーサー様の指に吸い付くように締めれば、良い子と撫でるように。またナカを擦られた。
「ふふっ。嬉しいなぁ……でも、私の言葉だからって自分が嫌なことは嫌だと言うんだよ? 分かった?」
「は、はぃ……んっ゛♡」
(だが、ずっとこのまま指だけなのも……)
厭らしくなった身体は、これだけでは足りないと言い始める。なんて欲張りな奴だと思うが、密着するアーサー様の下半身が、俺の身体と重なるのもあり、布越しに感じるアーサー様のペニスが欲しくなっていた。
(アーサー様のペニスが当ってる♡)
俺の精液で汚れた様子は見たくはないが、アーサー様のペニスは欲しい。腹のナカだけと言わず、口にの中にだって頬張ったって良いくらい欲しい。
クイッ♡ クイッ♡ なでっ♡
この間も、アーサー様の指は俺のアナルのナカだ。二本、三本と触れた指が潤滑油も必要とせず、俺の白濁なんかを使って解されている。時おり、根元まで入っているのだろうと思う程奥まで指がやって来て、思わず開いた脚を閉じそうになってしまった。
「うぉ゛♡お゛……っ♡アーサー様♡もうナカは大丈夫ですので……♡」
「えー……」
ぬぬぬぬっ……ぬぽっ♡
「ほ、ぉ゛……っ♡」
奥へと進んでいた指が、簡単に抜けてしまう。ヒクヒクとアナルが収縮を広げるのを感じつつ、アーサー様が俺の頬にキスをした。
「ギルベルト。私のが欲しいかい?」
いよいよアーサー様のペニスが♡と期待する俺の口内に、じゅるりと唾液が広がる。緩みそうになる頬に気をつけながら、「はい♡」と答える。
「はい……♡アーサー様のペニス♡おちんぽが欲しいです……♡」
また俺の耳元でふふっとアーサー様が笑った。
*******
更新しました。お気に入りほか有難うございます!
この国を思い、この国を守る。鍛えた身体は、誰にも負けない国一番と言われるほど、鍛えた身体だ。自分でも、屈強な身体だと自負している。だが、今だけ。アーサー様と俺しかいない場所では、ただのギルベルト。俺個人が、こんなにアーサー様のことが好きで、こんなに厭らしい身体をしているなんて初めて知った。
アナルのナカを広げる指、アナルのナカを撫でる指が欲しくてたまらない。ずっと波のように続く快楽にのぼせるように、「どっちが好き?」と聞かれた俺は「ぉお゛っ♡」と野太く声を漏らして言った。
「ど……っ♡ どっちも……好きです……♡ おまんこ♡広げられるのも好き♡ クイクイされるのも、全部……♡ アーサー様がして下さることは、全部好きです……!♡」
素直な言葉だった。
アーサー様が好き。アーサー様が与えて下さる全てが好き。それが、羞恥や痛みであったとしても。俺はきっと、この方の下さるものは全て好きで、受け入れるだろう。
「だから、もっと……もっと気持ち良くして……くださっ……♡」
ナカにあるアーサー様の指に吸い付くように締めれば、良い子と撫でるように。またナカを擦られた。
「ふふっ。嬉しいなぁ……でも、私の言葉だからって自分が嫌なことは嫌だと言うんだよ? 分かった?」
「は、はぃ……んっ゛♡」
(だが、ずっとこのまま指だけなのも……)
厭らしくなった身体は、これだけでは足りないと言い始める。なんて欲張りな奴だと思うが、密着するアーサー様の下半身が、俺の身体と重なるのもあり、布越しに感じるアーサー様のペニスが欲しくなっていた。
(アーサー様のペニスが当ってる♡)
俺の精液で汚れた様子は見たくはないが、アーサー様のペニスは欲しい。腹のナカだけと言わず、口にの中にだって頬張ったって良いくらい欲しい。
クイッ♡ クイッ♡ なでっ♡
この間も、アーサー様の指は俺のアナルのナカだ。二本、三本と触れた指が潤滑油も必要とせず、俺の白濁なんかを使って解されている。時おり、根元まで入っているのだろうと思う程奥まで指がやって来て、思わず開いた脚を閉じそうになってしまった。
「うぉ゛♡お゛……っ♡アーサー様♡もうナカは大丈夫ですので……♡」
「えー……」
ぬぬぬぬっ……ぬぽっ♡
「ほ、ぉ゛……っ♡」
奥へと進んでいた指が、簡単に抜けてしまう。ヒクヒクとアナルが収縮を広げるのを感じつつ、アーサー様が俺の頬にキスをした。
「ギルベルト。私のが欲しいかい?」
いよいよアーサー様のペニスが♡と期待する俺の口内に、じゅるりと唾液が広がる。緩みそうになる頬に気をつけながら、「はい♡」と答える。
「はい……♡アーサー様のペニス♡おちんぽが欲しいです……♡」
また俺の耳元でふふっとアーサー様が笑った。
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