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第3話 静かな部室
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外からみんながストレッチをしている声が聞こえてくる。私は部長でもあるので、確認することがあるとみんなに言ってまだ部室にいる。優子と一緒に。
何なら確認することも、別に今しなければいけないほど切羽詰まっていない。ただ、何となく、彼女が望んでいる気がした、それだけだ。
「ねぇ・・・」
「なんですか?」
確認することなんてすぐに終わる。でもまだ私は部室から出ることができないでいた。ここまでべったりと私にくっつかれてはもう逃げるのも難しい。というか、思ったよりも彼女の力が強い。
「もうすぐ部活なんだけど」
「知ってますよ?」
「じゃあ」
「はい、早くしちゃいましょうか」
そういうことではないんだけど。
「前から思ってたんですよね」
「何が?」
「先輩の恰好、エッッッッッッチだなって」
「そんなに溜めて言うことでもないわね。というか、みんな同じ格好でしょ?」
「いや、先輩が着るからエッチなんですよ」
「そう・・・」
そんなに劣情を煽る恰好でもないと思うのだけど、確かにそういう嗜好をもっている人はいるし、明らかに選手じゃなくて別の場所を撮っているだろうというカメラマンも見ないと言えば嘘になる。
だからと言って、ここまで直接的に言われると嫌悪感とかよりも先に羞恥の感情が来てしまうわけで。
「先輩?隠さないでください」
「いや、だって」
「あんなことまでしたのに、今更でしょ?」
「いや、まだ、ほら、陽も高いし、みんないるし」
「・・・・・・そうですか」
初めて見るほどの不機嫌そうな顔と沈黙で答えた。拒否したのは謝るから、そのジトッとした目で見つめてくるのはやめて欲しい。
いや、なんで、私が謝るんだ。
若干だけど彼女に毒されている気がする。
「ちょっ」
黙ってしまった彼女を見つめていると、急に抱きしめられる。
小さな胸の向こうから、少し激しめの鼓動が聞こえてくる。
陽も高くて、酔っていなくて、服も着ている状態だと思わず彼女にされた告白を考えてしまう。あれから数日経ったわけだけど、別にいたずらをされたわけでもなくて、でも他の部員に手を出しているのは本当のようで。妖しい目で見つめている部員が確かにいた。
思わずその姿を想像してしまい、思ったよりも嫌悪感が無いことに嫌悪感というか悪寒を覚える。たった一度、彼女に抱かれただけで、私の価値観が変わったのだろうか。確かに、あの日は、あの時は、あの夜までは、女同士なんて気持ち悪いとまで思ったはずだったのに。
「先輩?」
「あ、うん、何?」
「何考えてるの?えっち」
「え?」
彼女に言われて始めて自分の下腹部に熱が集まっていることに気づく。思わずショートパンツを脱ぐ。これで試合用を着ていたら大惨事になっていたところだ。
「うわ、ぐっしょり」
「誰のせいだと」
「先輩のせい」
一理ある。それにこの姿では誘っていると思われかねない。
「ん」
「パンツの上からでもこんなに濡れてるってすごいですね。染みつきそう」
「洗濯めんどくさいからやなんだけど」
「でも、今は先輩のおっぱいの気分なので」
あっさりとパンツから手を離し、ウェアの上から胸を揉みしだかれる。
パンツが濡れるほど、期待してしまっているなら、もう胸も準備万端になっているようで、触ったらわかる程度には硬くなっている。
「先輩も興奮してきたんですか?」
「そっ、んなわけないでしょ」
相変わらずいやらしい揉み方であっという間に乳首が痛いほど勃起する。部活なのでスポブラをしているので余計にわかりやすい。
「先輩、はい、持っててください」
急にウェアの端を持たさられる。さっきまで彼女がめくっていた上半身のウェアを今度は私がたくし上げている格好になる。
「恥ずかしいんだけど」
これでは私が自分で望んで彼女に触ってもらっているみたいで、恥ずかしい。いや、別に触られるのが嫌なわけではないけど。
ウェアの上から、サスサスと彼女の指が撫でる。
「んっ」
思わず漏れる声がいつもより恥ずかしい。誰かが来るかもしれないこの状況でこんなことをしているという背徳感が快感を背中を後押しする。
彼女に触られるたびに、外から部員の声が聞こえてくるたびに、胸が高鳴って、さっきお預けされた下半身が疼く。
思わず腰が動くけど彼女はそんなことはお構いなしだし、手はウェアを持つのに使っているので自分で触ることもできない。
彼女のゆっくりと優しく触るやり方だと、イクこともできないので、ただ行き場のない劣情がグルグルとお腹の中を廻る。
「ねっ、え」
「なんですかぁ?」
わかって焦らしているらしい。
「そろそろ、触って、欲しいんだけど?」
「触ってるじゃないですか?」
「そうじゃなくて、もっと、違う場所を・・・」
「どこですか?ちゃんと言ってくれないと」
「だから、その、私の、おまんこを、その、触って、ください」
「えー?どうしよっかな」
実に楽しそうに、嬉しそうに、私が言っているのを聞いている。顔から火が出そうなほど恥ずかしい。今まであんなことを言ったことも無いのに、ここで彼女に言わされている。それは彼女が初めてで良かった気もするし、良くない気もする。
「もう、さっきから、我慢の限界なの・・・お願い」
「しょうがないなあ」
やっと生殺しの状態から解放されると思うと、体温が一段階上がる気がする。パンツはもう替えに履き替えないといけないほど湿っていて、彼女を迎え入れる準備は整っている。
「なんて、今はだめ」
「え?」
彼女の口からは予想もしていなかった言葉が出てくる。思わず自分の耳を疑うような言葉に思わず聞き返す。
「な、なんで?」
「だってほら」
外からは練習前のストレッチが終わって、私を待っている声が聞こえてくる。ここで長時間待たせれば要らない心配を掛けさせかねない。でも・・・。
「ちゃんと、練習終わったら、一杯遊んであげますから、ね?」
私は彼女の言葉に従う以外の選択肢を持ち合わせていなかった。
何なら確認することも、別に今しなければいけないほど切羽詰まっていない。ただ、何となく、彼女が望んでいる気がした、それだけだ。
「ねぇ・・・」
「なんですか?」
確認することなんてすぐに終わる。でもまだ私は部室から出ることができないでいた。ここまでべったりと私にくっつかれてはもう逃げるのも難しい。というか、思ったよりも彼女の力が強い。
「もうすぐ部活なんだけど」
「知ってますよ?」
「じゃあ」
「はい、早くしちゃいましょうか」
そういうことではないんだけど。
「前から思ってたんですよね」
「何が?」
「先輩の恰好、エッッッッッッチだなって」
「そんなに溜めて言うことでもないわね。というか、みんな同じ格好でしょ?」
「いや、先輩が着るからエッチなんですよ」
「そう・・・」
そんなに劣情を煽る恰好でもないと思うのだけど、確かにそういう嗜好をもっている人はいるし、明らかに選手じゃなくて別の場所を撮っているだろうというカメラマンも見ないと言えば嘘になる。
だからと言って、ここまで直接的に言われると嫌悪感とかよりも先に羞恥の感情が来てしまうわけで。
「先輩?隠さないでください」
「いや、だって」
「あんなことまでしたのに、今更でしょ?」
「いや、まだ、ほら、陽も高いし、みんないるし」
「・・・・・・そうですか」
初めて見るほどの不機嫌そうな顔と沈黙で答えた。拒否したのは謝るから、そのジトッとした目で見つめてくるのはやめて欲しい。
いや、なんで、私が謝るんだ。
若干だけど彼女に毒されている気がする。
「ちょっ」
黙ってしまった彼女を見つめていると、急に抱きしめられる。
小さな胸の向こうから、少し激しめの鼓動が聞こえてくる。
陽も高くて、酔っていなくて、服も着ている状態だと思わず彼女にされた告白を考えてしまう。あれから数日経ったわけだけど、別にいたずらをされたわけでもなくて、でも他の部員に手を出しているのは本当のようで。妖しい目で見つめている部員が確かにいた。
思わずその姿を想像してしまい、思ったよりも嫌悪感が無いことに嫌悪感というか悪寒を覚える。たった一度、彼女に抱かれただけで、私の価値観が変わったのだろうか。確かに、あの日は、あの時は、あの夜までは、女同士なんて気持ち悪いとまで思ったはずだったのに。
「先輩?」
「あ、うん、何?」
「何考えてるの?えっち」
「え?」
彼女に言われて始めて自分の下腹部に熱が集まっていることに気づく。思わずショートパンツを脱ぐ。これで試合用を着ていたら大惨事になっていたところだ。
「うわ、ぐっしょり」
「誰のせいだと」
「先輩のせい」
一理ある。それにこの姿では誘っていると思われかねない。
「ん」
「パンツの上からでもこんなに濡れてるってすごいですね。染みつきそう」
「洗濯めんどくさいからやなんだけど」
「でも、今は先輩のおっぱいの気分なので」
あっさりとパンツから手を離し、ウェアの上から胸を揉みしだかれる。
パンツが濡れるほど、期待してしまっているなら、もう胸も準備万端になっているようで、触ったらわかる程度には硬くなっている。
「先輩も興奮してきたんですか?」
「そっ、んなわけないでしょ」
相変わらずいやらしい揉み方であっという間に乳首が痛いほど勃起する。部活なのでスポブラをしているので余計にわかりやすい。
「先輩、はい、持っててください」
急にウェアの端を持たさられる。さっきまで彼女がめくっていた上半身のウェアを今度は私がたくし上げている格好になる。
「恥ずかしいんだけど」
これでは私が自分で望んで彼女に触ってもらっているみたいで、恥ずかしい。いや、別に触られるのが嫌なわけではないけど。
ウェアの上から、サスサスと彼女の指が撫でる。
「んっ」
思わず漏れる声がいつもより恥ずかしい。誰かが来るかもしれないこの状況でこんなことをしているという背徳感が快感を背中を後押しする。
彼女に触られるたびに、外から部員の声が聞こえてくるたびに、胸が高鳴って、さっきお預けされた下半身が疼く。
思わず腰が動くけど彼女はそんなことはお構いなしだし、手はウェアを持つのに使っているので自分で触ることもできない。
彼女のゆっくりと優しく触るやり方だと、イクこともできないので、ただ行き場のない劣情がグルグルとお腹の中を廻る。
「ねっ、え」
「なんですかぁ?」
わかって焦らしているらしい。
「そろそろ、触って、欲しいんだけど?」
「触ってるじゃないですか?」
「そうじゃなくて、もっと、違う場所を・・・」
「どこですか?ちゃんと言ってくれないと」
「だから、その、私の、おまんこを、その、触って、ください」
「えー?どうしよっかな」
実に楽しそうに、嬉しそうに、私が言っているのを聞いている。顔から火が出そうなほど恥ずかしい。今まであんなことを言ったことも無いのに、ここで彼女に言わされている。それは彼女が初めてで良かった気もするし、良くない気もする。
「もう、さっきから、我慢の限界なの・・・お願い」
「しょうがないなあ」
やっと生殺しの状態から解放されると思うと、体温が一段階上がる気がする。パンツはもう替えに履き替えないといけないほど湿っていて、彼女を迎え入れる準備は整っている。
「なんて、今はだめ」
「え?」
彼女の口からは予想もしていなかった言葉が出てくる。思わず自分の耳を疑うような言葉に思わず聞き返す。
「な、なんで?」
「だってほら」
外からは練習前のストレッチが終わって、私を待っている声が聞こえてくる。ここで長時間待たせれば要らない心配を掛けさせかねない。でも・・・。
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https://www.alphapolis.co.jp/novel/711270795/500699060
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