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包帯を自分で巻くミイラ
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どうしてこうなったのかわからない。何も着ていないせいで少し肌寒い部屋の中で、疑問が口の中で溶ける。隣で寝ているのは最近うちの部署に来た彼だ。私はただあの子のために探りを入れるつもりだったというのに、ミイラを取りに行ってないのにミイラになってしまった気分だ。
「あの・・・」
職場の後輩が神妙な顔で話しかけてきたのは昼食を食べて、午後に備えてのんびりと英気を養っている時だった。その時としてはこの時間に面倒なことを持ってこないでほしい、というのが正直な感想だった。仕事が始まれば否が応でも色々と話すこともある。その時にでも言ってくれれば、そのまま上司なりさらに先輩に話を持っていくことも出来るのだから。責任とは負ってもらうものであって負うものではないし、そんな給料は生憎と貰っていない。
「その、最近、ちょっと気になってる人がいて・・・」
「うん、どうかしたの?話してみ?」
前言撤回。こんな面白そうな話であれば歓迎だ。仕事なんて放っておいてずっと話していたいぐらいだ。30も回って結婚もしていない上に男日照りとくればもうこういう甘酸っぱい話が聞きたくてしょうがない。いや、別にそういうタイミングがないだけで、あれば全然彼氏が今すぐ欲しいし、結婚もしたい、タイミングと相手がなかなかかみ合わないだけだ、という言い訳は胸の裡にしまっておく。
要は同僚の彼が気になっているという話だった。季節外れの異動でやって来た彼は特段イケメンというわけではないが、人好きのする性格と楽しそうに話し楽しそうに聞く姿であっという間に部署に溶け込んだ。スタイルもそれなりで、高い身長はスーツが映える。
彼のことは多少は知っていた。同じ電車で通勤しているので偶に会釈をするぐらいだが。話しかけても不自然ではないだろう、たぶん。あんな若い子に話しかけて拒絶されたらどうすればいいのかわからない。明日はずっと落ち込んでいるかもしれない。
「おっ、お疲れ様!」
努めて元気に話しかける。一瞬声が上ずった気がするが気のせいだ、と自分に言い聞かせる。
「・・・」
「・・・」
「ん?あ、お疲れ様です」
無視されたかと思って固まっている私を気にせずに彼は普通にイヤホンを外した。コードレスのイヤホンで気づかなかったらしい。イヤホンをして歩く習慣がないせいか全く想像もしていなかった。
「どうかしましたか?」
「あ、うん。この後時間ある?ご飯とか飲みでもどうかなって」
「う~ん、いいっすよ。どうせ何もないので」
特に嫌々ということもなく、いつものような人好きのする笑顔が返ってくる。私達が乗り降りする駅は繁華街が近いこともあって店に困ることは無い。とはいえ、初めてだし気楽な居酒屋のほうがいいだろう。酒と満腹は口を軽くするのにうってつけだ。
「ねえ」
「はい」
ある程度アルコールも回って腹も膨れたところで彼に本題を切り出そうとした。
「んー、いや、その、別に嫌だったらいいんだけどね?今彼女とかっているの?」
「いや、いないっすよ」
これは、どっちだろう。ほとんど表情が変わらないせいで嘘なのか本当なのかよくわからない。特につまったこと様子もないので嘘ではない気もする。とはいえ、こうやって話している感じでは別にほいほいと嘘をつくような性格にも見えない。
「じゃあ、どんな子がタイプなの?」
「タイプですか?うーん、あんまり無いですよ。僕のことを好きで常識的であれば、そこまでは求めてないです」
外見じゃなくて内面の話をする様子からもあまり他人の容姿に興味がないのかもしれない。いや、これで出るとこ出たグラマラスな体型がイイですとか言われても困る。あの子は別に胸が大きいわけでもないし、身長だって普通の範疇だ。
「そっかそっか」
酒を呷りながらそこまで芳しくない結果をどうあの子に伝えるかを考える。普通に考えたら初めての相手でそこまで自分のことを開陳するわけもない。時間をかけたほうがいいのだろうか。
そこで諦めて酒に意識を移したのが良くなかったのだろう。あっという間に回ったアルコールはすぐに私の足を生まれたての小鹿みたいにしてしまった。
「あー、酔った・・・」
「大丈夫ですか?」
「うん、ちょっと気持ち悪いぐらい」
彼の腕を借りながら、フラフラと歩く。千鳥足の見本になった気分だ。
「ちょっと休んでいきましょうか。流石にキツそうですよ?」
「う~ん?んっ!?」
彼が足を止めたのはホテルの前だった。周りはもうカップルやどう見ても金銭関係のありそうな男女などが多い。いや、確かに好みとか彼女とか聞いたけどさ、その相手は私ではない、その劣情はどうかあの子に向けてあげてほしい。
「でも、先輩。ずっと言ってましたよ。相手が欲しいって。この際誰でもいいって」
「いや、言った、っけ?」
「言ってましたよ。僕と一緒ですね」
「いや、でも」
「大丈夫ですよ」
上から降ってくる声に抗いきれず、そのまま私は彼の腕の中にいるままホテルの敷居をまたいだ。低くて落ち着いた声は仕事中の元気な声と違い、明らかな艶を以て私の中に浸透してくる。ときめきの足りていない三十路に突入した私にはそれを跳ねのけるだけの防御力はない。
「あ、ゴムって持ってます?」
「え、まあ、財布に入ってるけど。ほら。・・・無いって言ったらどうするつもりだったの?」
「いや、自分でも持ってますって。でも」
彼の財布の中からはあまり見覚えのない避妊具が出てくる。いや、別に見慣れるほどしょっちゅう見ているようなこともないのだが。
「それ、普通のサイズっすよね。それだと、入らないんですよね」
「え」
「太さがどうしても合わなくて。買おうと思ったらそこら辺じゃ無理なんですよね。なんで、もしかしたら持ってたりしないのかなと思ったり」
「そ、そうなんだ」
思わず想像してしまう。確かにMサイズでは入らない人はいるだろう。当然と言えば当然だが考えたこともなかった、そんな人に会ったこともなかったし。普通のゴムでは入らない太さが、彼にはあるらしい。考えていたことはあっさりと彼に当てられる。
「想像してるんですか?別に太い代わりに短いってわけでもないので、ちゃんと奥まで届きますよ」
彼の指が、細身であってもちゃんと男性を感じる骨ばった指が、私の下腹部をゆっくりと押す。声と指で捉えられて、もう動けない。視線は自然と彼のズボンの膨らみに目が行ったまま動かせない。ただ指で押されているだけだ、それだけのことなのに、まるで実際に子宮を押し込まれているような甘い痺れが背筋を上る。
「シャワー、浴びましょうか」
「・・・。・・・はい」
シャワーを浴びている途中も彼の確かに太いソレに意識を持っていかれっぱなしだった。硬く反り返った熱さに触れる度に思わず肩が跳ねる。久方ぶりの行為であんな太いモノがはいるのだろうかと思う。一人ですることはあってもあんな太いのを入れることは無いのだから。というか持っていない。
「あれ、もう濡れてる」
「・・・言わないでいいから」
後ろから抱かれながら彼の指は私のもう濡れそぼった入口をなぞる。お尻に当たる彼のさっきから硬さを失う様子もない熱さが止めどなく露を溢れさせる。肌に当たるベッドのシーツが冷たいけど、火照った体を冷やすには全く足りていない。
彼の指が下腹部を撫でる。シャワーを浴びる前も浴びている最中も押しこまれた。何度も、何度も、キスをしながら、体を触りながら、押し込まれるたびに声を我慢して、それでも愛液だけは我慢できなくて。今や撫でられるだけで自分でもどうしようもないほど濡れていく。
「ぁんっ」
彼の指が割れ目をそっと撫でる。さっきまで我慢出来ていたはずの声はあっさりと口から零れる。指がゆっくりと出し入れされているだけでぐちゅぐちゅと水音が聞こえる。恥ずかしいはずなのに、好きなわけじゃないはずなのに、気持ちよさが溢れて止まらない。
「まだ指しか入れてませんよ?」
「だ、だって、なんで、そんな、上手いの」
「さあ、何ででしょうね?」
はぐらかすような答えを問い詰める間もなく指が外側の突起を擦る。もう固くなって皮も剥けたところだと軽く擦るだけでも刺激がすごくて声も出せない。
「ここ、好きなんですか?」
「わっ、かるでしょ。そんなに、意地悪、しないで・・・」
「ふふ、はいはい」
何が面白いのか少し意地悪そうな笑い声のあと、少し体が離れる。
「ほら」
さっき見た時よりもさらに大きくなっている気のする彼の性器が恥丘をに圧力をかける。さっき見たゴムがつけられていく。目の前で準備が整っていく様子が殊更に太ももに垂らす愛液の量を増やす。
「ん」
ベッドに横になって、彼の先端が入口に添えられる。ゴム越しでも熱く滾っていることが伝わってくる気がする。いいだけ濡れている私の膣中は停滞させることもなく、彼のを入れていく。先から竿の太い部分が押し広げるように中に入る。今まで感じたことのない圧迫感がお腹を押し上げる。彼の手が私の下腹部をまた押し込む。
「ん”ん”っ」
さっきと違うのは中に異物が入っていること。押し込まれたことで余計にその大きさが浮き彫りになる。内側と外側からの二重で押し込まれる快感は可愛い喘ぎ声なんて出させてくれない。必死に呼吸を整えたところで徐々に体が太さに慣れていく。
「ちょっと慣れてきました?」
「ま、まあね」
さっき押し込まれたと思ったら今度は優しく撫でている。それはそれでじんわりとした快感が広がるのでやめてほしい。未だに異物感は消えていないが、それでも痛みなどは無い。あれだけ濡らされていれば当然と言えば当然かもしれないが。
「じゃあ、動きますね。痛かったら言ってくださいね」
ゆっくりゆっくりと動く太い棒は出入りするたびに下腹部から全身に快感を響かせる。さっきですら可愛い声なんて出せなかったのに、この状況では気をやらないようにするだけで精一杯だ。
好きなのかと言われたらわからない。でも好きになったらダメなことだけはわかる。全身に響く快感の渦の中で、私は正気を保つことの難しさを改めて思い知ることになった。
「あの・・・」
職場の後輩が神妙な顔で話しかけてきたのは昼食を食べて、午後に備えてのんびりと英気を養っている時だった。その時としてはこの時間に面倒なことを持ってこないでほしい、というのが正直な感想だった。仕事が始まれば否が応でも色々と話すこともある。その時にでも言ってくれれば、そのまま上司なりさらに先輩に話を持っていくことも出来るのだから。責任とは負ってもらうものであって負うものではないし、そんな給料は生憎と貰っていない。
「その、最近、ちょっと気になってる人がいて・・・」
「うん、どうかしたの?話してみ?」
前言撤回。こんな面白そうな話であれば歓迎だ。仕事なんて放っておいてずっと話していたいぐらいだ。30も回って結婚もしていない上に男日照りとくればもうこういう甘酸っぱい話が聞きたくてしょうがない。いや、別にそういうタイミングがないだけで、あれば全然彼氏が今すぐ欲しいし、結婚もしたい、タイミングと相手がなかなかかみ合わないだけだ、という言い訳は胸の裡にしまっておく。
要は同僚の彼が気になっているという話だった。季節外れの異動でやって来た彼は特段イケメンというわけではないが、人好きのする性格と楽しそうに話し楽しそうに聞く姿であっという間に部署に溶け込んだ。スタイルもそれなりで、高い身長はスーツが映える。
彼のことは多少は知っていた。同じ電車で通勤しているので偶に会釈をするぐらいだが。話しかけても不自然ではないだろう、たぶん。あんな若い子に話しかけて拒絶されたらどうすればいいのかわからない。明日はずっと落ち込んでいるかもしれない。
「おっ、お疲れ様!」
努めて元気に話しかける。一瞬声が上ずった気がするが気のせいだ、と自分に言い聞かせる。
「・・・」
「・・・」
「ん?あ、お疲れ様です」
無視されたかと思って固まっている私を気にせずに彼は普通にイヤホンを外した。コードレスのイヤホンで気づかなかったらしい。イヤホンをして歩く習慣がないせいか全く想像もしていなかった。
「どうかしましたか?」
「あ、うん。この後時間ある?ご飯とか飲みでもどうかなって」
「う~ん、いいっすよ。どうせ何もないので」
特に嫌々ということもなく、いつものような人好きのする笑顔が返ってくる。私達が乗り降りする駅は繁華街が近いこともあって店に困ることは無い。とはいえ、初めてだし気楽な居酒屋のほうがいいだろう。酒と満腹は口を軽くするのにうってつけだ。
「ねえ」
「はい」
ある程度アルコールも回って腹も膨れたところで彼に本題を切り出そうとした。
「んー、いや、その、別に嫌だったらいいんだけどね?今彼女とかっているの?」
「いや、いないっすよ」
これは、どっちだろう。ほとんど表情が変わらないせいで嘘なのか本当なのかよくわからない。特につまったこと様子もないので嘘ではない気もする。とはいえ、こうやって話している感じでは別にほいほいと嘘をつくような性格にも見えない。
「じゃあ、どんな子がタイプなの?」
「タイプですか?うーん、あんまり無いですよ。僕のことを好きで常識的であれば、そこまでは求めてないです」
外見じゃなくて内面の話をする様子からもあまり他人の容姿に興味がないのかもしれない。いや、これで出るとこ出たグラマラスな体型がイイですとか言われても困る。あの子は別に胸が大きいわけでもないし、身長だって普通の範疇だ。
「そっかそっか」
酒を呷りながらそこまで芳しくない結果をどうあの子に伝えるかを考える。普通に考えたら初めての相手でそこまで自分のことを開陳するわけもない。時間をかけたほうがいいのだろうか。
そこで諦めて酒に意識を移したのが良くなかったのだろう。あっという間に回ったアルコールはすぐに私の足を生まれたての小鹿みたいにしてしまった。
「あー、酔った・・・」
「大丈夫ですか?」
「うん、ちょっと気持ち悪いぐらい」
彼の腕を借りながら、フラフラと歩く。千鳥足の見本になった気分だ。
「ちょっと休んでいきましょうか。流石にキツそうですよ?」
「う~ん?んっ!?」
彼が足を止めたのはホテルの前だった。周りはもうカップルやどう見ても金銭関係のありそうな男女などが多い。いや、確かに好みとか彼女とか聞いたけどさ、その相手は私ではない、その劣情はどうかあの子に向けてあげてほしい。
「でも、先輩。ずっと言ってましたよ。相手が欲しいって。この際誰でもいいって」
「いや、言った、っけ?」
「言ってましたよ。僕と一緒ですね」
「いや、でも」
「大丈夫ですよ」
上から降ってくる声に抗いきれず、そのまま私は彼の腕の中にいるままホテルの敷居をまたいだ。低くて落ち着いた声は仕事中の元気な声と違い、明らかな艶を以て私の中に浸透してくる。ときめきの足りていない三十路に突入した私にはそれを跳ねのけるだけの防御力はない。
「あ、ゴムって持ってます?」
「え、まあ、財布に入ってるけど。ほら。・・・無いって言ったらどうするつもりだったの?」
「いや、自分でも持ってますって。でも」
彼の財布の中からはあまり見覚えのない避妊具が出てくる。いや、別に見慣れるほどしょっちゅう見ているようなこともないのだが。
「それ、普通のサイズっすよね。それだと、入らないんですよね」
「え」
「太さがどうしても合わなくて。買おうと思ったらそこら辺じゃ無理なんですよね。なんで、もしかしたら持ってたりしないのかなと思ったり」
「そ、そうなんだ」
思わず想像してしまう。確かにMサイズでは入らない人はいるだろう。当然と言えば当然だが考えたこともなかった、そんな人に会ったこともなかったし。普通のゴムでは入らない太さが、彼にはあるらしい。考えていたことはあっさりと彼に当てられる。
「想像してるんですか?別に太い代わりに短いってわけでもないので、ちゃんと奥まで届きますよ」
彼の指が、細身であってもちゃんと男性を感じる骨ばった指が、私の下腹部をゆっくりと押す。声と指で捉えられて、もう動けない。視線は自然と彼のズボンの膨らみに目が行ったまま動かせない。ただ指で押されているだけだ、それだけのことなのに、まるで実際に子宮を押し込まれているような甘い痺れが背筋を上る。
「シャワー、浴びましょうか」
「・・・。・・・はい」
シャワーを浴びている途中も彼の確かに太いソレに意識を持っていかれっぱなしだった。硬く反り返った熱さに触れる度に思わず肩が跳ねる。久方ぶりの行為であんな太いモノがはいるのだろうかと思う。一人ですることはあってもあんな太いのを入れることは無いのだから。というか持っていない。
「あれ、もう濡れてる」
「・・・言わないでいいから」
後ろから抱かれながら彼の指は私のもう濡れそぼった入口をなぞる。お尻に当たる彼のさっきから硬さを失う様子もない熱さが止めどなく露を溢れさせる。肌に当たるベッドのシーツが冷たいけど、火照った体を冷やすには全く足りていない。
彼の指が下腹部を撫でる。シャワーを浴びる前も浴びている最中も押しこまれた。何度も、何度も、キスをしながら、体を触りながら、押し込まれるたびに声を我慢して、それでも愛液だけは我慢できなくて。今や撫でられるだけで自分でもどうしようもないほど濡れていく。
「ぁんっ」
彼の指が割れ目をそっと撫でる。さっきまで我慢出来ていたはずの声はあっさりと口から零れる。指がゆっくりと出し入れされているだけでぐちゅぐちゅと水音が聞こえる。恥ずかしいはずなのに、好きなわけじゃないはずなのに、気持ちよさが溢れて止まらない。
「まだ指しか入れてませんよ?」
「だ、だって、なんで、そんな、上手いの」
「さあ、何ででしょうね?」
はぐらかすような答えを問い詰める間もなく指が外側の突起を擦る。もう固くなって皮も剥けたところだと軽く擦るだけでも刺激がすごくて声も出せない。
「ここ、好きなんですか?」
「わっ、かるでしょ。そんなに、意地悪、しないで・・・」
「ふふ、はいはい」
何が面白いのか少し意地悪そうな笑い声のあと、少し体が離れる。
「ほら」
さっき見た時よりもさらに大きくなっている気のする彼の性器が恥丘をに圧力をかける。さっき見たゴムがつけられていく。目の前で準備が整っていく様子が殊更に太ももに垂らす愛液の量を増やす。
「ん」
ベッドに横になって、彼の先端が入口に添えられる。ゴム越しでも熱く滾っていることが伝わってくる気がする。いいだけ濡れている私の膣中は停滞させることもなく、彼のを入れていく。先から竿の太い部分が押し広げるように中に入る。今まで感じたことのない圧迫感がお腹を押し上げる。彼の手が私の下腹部をまた押し込む。
「ん”ん”っ」
さっきと違うのは中に異物が入っていること。押し込まれたことで余計にその大きさが浮き彫りになる。内側と外側からの二重で押し込まれる快感は可愛い喘ぎ声なんて出させてくれない。必死に呼吸を整えたところで徐々に体が太さに慣れていく。
「ちょっと慣れてきました?」
「ま、まあね」
さっき押し込まれたと思ったら今度は優しく撫でている。それはそれでじんわりとした快感が広がるのでやめてほしい。未だに異物感は消えていないが、それでも痛みなどは無い。あれだけ濡らされていれば当然と言えば当然かもしれないが。
「じゃあ、動きますね。痛かったら言ってくださいね」
ゆっくりゆっくりと動く太い棒は出入りするたびに下腹部から全身に快感を響かせる。さっきですら可愛い声なんて出せなかったのに、この状況では気をやらないようにするだけで精一杯だ。
好きなのかと言われたらわからない。でも好きになったらダメなことだけはわかる。全身に響く快感の渦の中で、私は正気を保つことの難しさを改めて思い知ることになった。
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