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第一章 狂い菊に祝盃を
二 女優残菊
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越してきた初日だというのに、朝まで一度も目覚めることはなかった。
志千は布団から窓越しに浅草十二階に眺め、ようやく自分の居場所を自覚した。
乗り慣れない汽車や知らない街並み。自分でも気づかないうちに気を張って疲れていたようだ。
寝巻のままで下に降りると、米を炊く甘い匂いが漂ってくる。
隣人の姿はやはりない。あのあと、夕食の時間になっても部屋からでてこなかった。
物音も気配もしなかったが、よけておかれていた昨晩のライスカレーがなくなっているのを見るに、家主の蝶子が部屋に持っていたようだ。
「どうだい? ウチのお手製ぬか漬け」
「めちゃくちゃうめえ」
絶妙な塩加減の漬物は、一度手をつけると箸がとまらなくなった。
米に汁もの、焼いた小魚までついて、賄いにしては豪華だ。
「乱暴な言葉遣いをする子にゃ、おかわりはないよ」
「……大変美味しゅうございます」
さっきもあまりにうまそうな匂いにつられ、手を合わせる前に箸をつけようとして説教された。見た目に反して中身は母親のようで、本当に不思議な家主だ。
朝になってみたら、狐か狸にでも変身しているんじゃないかと馬鹿な想像をしていたが、やはり十前後の子どもである。
「ご飯がいらない日は、ちゃんと事前にいっておくれね」
「わかった。今日は世話になる常設館に挨拶するだけだから、日暮れ前には帰るよ」
「昨日みたいにだらしない恰好で行くんじゃないよ。袴にアイロンをあてておいたから」
「へいよ」
外出着も何着か持参していたが、汽車に乗るため鞄に押し込んで皺になっていたのだ。
料金をしっかり取られるとはいえ、ありがたい。
二杯目の飯をかきこみながら、蝶子が花瓶の水を替えているのをなんとなしに眺めていた。
刺繍の掛け布をした食器棚の上に、写真立てが置かれている。身内の遺影かと思ったが、よくよく見ると女優の肖像写真だ。
写真の周りには赤白黄の小ぶりな菊が生けられ、華美に飾り立てられていた。
「こんだけ暑いのに、もう咲いているんだな」
志千は花に疎いが、菊は秋に咲くという程度の知識はあった。
「種類によるし、気温や日を当てる時間で調整がきくんだよ。近所に菊を栽培している場所があってね。時期をずらして植えて、絶えずに咲くようにしてるのさ。面白いものが見られるから、今度案内したげるよ」
少女は綺麗に整った花を満足そうに眺め、微笑む。
「やっぱり、彼女には菊じゃないとね」
「伝説の大女優、残菊か」
「そう」
写真の中で憂いを帯びた笑顔をつくっているのは、明治の終わりに一世を風靡した舞台女優である。
まだ子どもだった頃に志千は一度だけ親に連れられて浅草へ観劇にきたことがある。
劇場には彼女の写真を引き延ばした看板が高く掲げられ、名入りの幟がいくつも立っていた。
その時代はまさに新演劇の黄金期であった。
イプセンやシェイクスピアの作品が国内でも知られるようになり、西欧の翻訳劇が隆盛を誇った。さらに日本の小説を脚色した現代劇も次々と上演された。
日本では歌舞伎の影響が強く、男が女役をつとめるのが定番で、女優の数そのものが少ない。火付け役として大いに貢献したのが残菊だ。
美しく悲劇的なヒロインは、みな彼女のものだった。
生きた人形のようだと絶賛された美貌。鬼気迫る演技力や、小柄ながら舞台での存在感で観客を圧倒する。日本人にしては髪や瞳の色が薄いのもあってドレスがよく映え、西洋劇もこなせる。
しっとりとした儚げな雰囲気を持ち、少女のように澄んだ声の持ち主でもあった。
彼女を描いた美人画は飛ぶように売れ、姿を模した生人形の見世物が全国で催された。
だが、大女優残菊は大盛況のさなか、表舞台から忽然と姿を消してしまった。
病に倒れたとも、熱狂的な客に殺されたとも、恋仲だった文士と心中したとも囁かれ、憶測が飛び交うばかりで真相はいまだ不明である。
「その写真、初代のほうだろ。めずらしいもん持ってんな」
「瓜二つなのによくわかるねえ。世間には出回ってないウチのお宝さ」
当時は今のように役者のプロマイドが販売されていなかった。初代残菊のものなら高値がつく貴重品だ。
蝶子は大事そうに、はたきで埃を払っている。
「目元が少し違うからな」
「うん。しいていうなら、初代のほうが幸薄の面立ちかね」
明治に活躍した残菊は、後年になって初代と呼ばれるようになった。
つまり、跡を継いだ者がいるのだ。
伝説の女優がいなくなって八年後──突如、二代目残菊が現れた。
今から二年前ほどの話である。
デビュー作の公開日は大騒ぎとなり、志千の地元である伊勢佐木町まで伝わってきた。
志千も最初は半信半疑だったが、数週間が過ぎ、地方に流れてきたフイルムを観て衝撃を受けた。
絶頂期だった頃の大女優に生き写しの艶姿は、まさに『生ける菊人形』と呼ぶにふさわしかった。
かの大女優に隠し子がいるという噂は、それまでにも何度か三文記事に書き立てられてきた。
そのためご贔屓たちのあいだでは、初代の『娘』だという結論にすっかり落ち着いているが、本人たちがそう語った事実はない。
二代目は大衆の前にまったくといっていいほど姿を見せなかった。
画報にも載らず、記者の取材も受けない。人気役者にありがちな、関係者を引き連れて街を練り歩きもしない。
決して舞台には立たない女優──映画の銀幕でしか見ることができなかったのである。
蝶子との女優談義はそこで終わったが、花瓶の影に隠れるようにして、もう一つ写真立てがあるのを見つけた。
「ん? なんだこりゃ……」
写っているのはやはり残菊。だが、まだ十代前半くらいの少女時代である。
ここまで幼いと初代か、二代目かの判別はできない。まだどちらも女優デビューさえしていなかった年齢ではないだろうか。
男児か女児かはわからないが、幼子を膝に抱いて緊張した面持ちで笑っている。
どう見てもプロマイドではない私的な写真だ。
いったいどうやって手に入れたのか不思議だったが、このときは蝶子が熱心な追っかけなのだろうと考えただけだった。
***
牡丹荘に越してきて、三日が経った。
挨拶回りはひととおり済み、明日はいよいよ初仕事である。
結局一度も顔を合わせていなかった件の隣人と、この晩ついに出会った。
というより、部屋を間違えたのだ。
志千は歓迎会の名目で、夜遅くまで新しい仲間たちと酒を呑んでいた。
帰宅したときすでに蝶子は眠っており、家の明かりは消えていた。
急勾配の階段で足を踏み外さないよう慎重にのぼっていたが、久々のアルコホルは頭を完全にぼやけさせていたらしい。
襖をあけると、一面に黄金色をした菊の花が咲いていた。
よくよく目を凝らせばいくつもの花瓶が置かれているとわかるのだが、丸格子窓から差し込む月の灯に照らされ、光り輝くさまはさながら黄金郷だ。
さらには、かつて劇場で使用されていた初代残菊の看板があちこちに飾られている。
日焼けしたセピア色の写真は、背景の花にかえって馴染んでいた。
自分の部屋と同じ柄の襖だというのに、現実離れしすぎていて、冥府にでも迷い込んだような気分になった。
部屋の正面奥にあたる窓際に、温泉旅館などで見かける板張りの広縁がある。
丸テーブルと、木製の肘置きがついた安楽椅子が一組置かれていた。
背もたれに躰を預け、首を軽くかしげて眠っていた人物は、そこら中に飾られた写真と同じ顔をしているように見えた。
白い着物の胸元まで、長い髪が落ちている。
栗毛よりも、もっと淡い。こんな色合いを亜麻色と呼ぶのだろうか。
異人の金毛とは少し違う。乳白みたいな柔らかさを含みつつ、髪も肌も、色の薄さでどこか透きとおっている。
一瞬で惹きつけられて視線をはずせなくなった。
じっと覗きこんだ顔は、作り物のように端正だ。
今にも動きだしそうに息づいているのに、体温を感じない綺麗さは見世物の生人形そのものである。
残菊──開花時期を過ぎてもなお、強烈な香と存在感を残して咲く花。
十年前に消えた大女優がこんなところにいるはずがない。
相手が寝ているのをいいことに遠慮なく眺めていたら、いきなり双眸がひらかれた。
瞳の中が、瑪瑙かビイドロ玉で作られているみたいに複雑な模様を描いている。
その不可思議さは、透明なのに底の見えない水面に似ていて、どこまでも深く吸い込まれそうだ。
「……だれだ? 貴様……」
人形から、想像を裏切る低い声がでた。
「こそ泥か? 残念だが、この部屋には──」
足を組みなおして不敵に志千を見おろす姿は、大輪の如しであった。
「“華”しかないぞ」
花、華。音だけではわからないが、どちらも指しているように聴こえた。
まさに目の前にあるものが、そうだったからだ。
その後、どうやって自分の部屋に戻ったのかは憶えていない。
志千は布団から窓越しに浅草十二階に眺め、ようやく自分の居場所を自覚した。
乗り慣れない汽車や知らない街並み。自分でも気づかないうちに気を張って疲れていたようだ。
寝巻のままで下に降りると、米を炊く甘い匂いが漂ってくる。
隣人の姿はやはりない。あのあと、夕食の時間になっても部屋からでてこなかった。
物音も気配もしなかったが、よけておかれていた昨晩のライスカレーがなくなっているのを見るに、家主の蝶子が部屋に持っていたようだ。
「どうだい? ウチのお手製ぬか漬け」
「めちゃくちゃうめえ」
絶妙な塩加減の漬物は、一度手をつけると箸がとまらなくなった。
米に汁もの、焼いた小魚までついて、賄いにしては豪華だ。
「乱暴な言葉遣いをする子にゃ、おかわりはないよ」
「……大変美味しゅうございます」
さっきもあまりにうまそうな匂いにつられ、手を合わせる前に箸をつけようとして説教された。見た目に反して中身は母親のようで、本当に不思議な家主だ。
朝になってみたら、狐か狸にでも変身しているんじゃないかと馬鹿な想像をしていたが、やはり十前後の子どもである。
「ご飯がいらない日は、ちゃんと事前にいっておくれね」
「わかった。今日は世話になる常設館に挨拶するだけだから、日暮れ前には帰るよ」
「昨日みたいにだらしない恰好で行くんじゃないよ。袴にアイロンをあてておいたから」
「へいよ」
外出着も何着か持参していたが、汽車に乗るため鞄に押し込んで皺になっていたのだ。
料金をしっかり取られるとはいえ、ありがたい。
二杯目の飯をかきこみながら、蝶子が花瓶の水を替えているのをなんとなしに眺めていた。
刺繍の掛け布をした食器棚の上に、写真立てが置かれている。身内の遺影かと思ったが、よくよく見ると女優の肖像写真だ。
写真の周りには赤白黄の小ぶりな菊が生けられ、華美に飾り立てられていた。
「こんだけ暑いのに、もう咲いているんだな」
志千は花に疎いが、菊は秋に咲くという程度の知識はあった。
「種類によるし、気温や日を当てる時間で調整がきくんだよ。近所に菊を栽培している場所があってね。時期をずらして植えて、絶えずに咲くようにしてるのさ。面白いものが見られるから、今度案内したげるよ」
少女は綺麗に整った花を満足そうに眺め、微笑む。
「やっぱり、彼女には菊じゃないとね」
「伝説の大女優、残菊か」
「そう」
写真の中で憂いを帯びた笑顔をつくっているのは、明治の終わりに一世を風靡した舞台女優である。
まだ子どもだった頃に志千は一度だけ親に連れられて浅草へ観劇にきたことがある。
劇場には彼女の写真を引き延ばした看板が高く掲げられ、名入りの幟がいくつも立っていた。
その時代はまさに新演劇の黄金期であった。
イプセンやシェイクスピアの作品が国内でも知られるようになり、西欧の翻訳劇が隆盛を誇った。さらに日本の小説を脚色した現代劇も次々と上演された。
日本では歌舞伎の影響が強く、男が女役をつとめるのが定番で、女優の数そのものが少ない。火付け役として大いに貢献したのが残菊だ。
美しく悲劇的なヒロインは、みな彼女のものだった。
生きた人形のようだと絶賛された美貌。鬼気迫る演技力や、小柄ながら舞台での存在感で観客を圧倒する。日本人にしては髪や瞳の色が薄いのもあってドレスがよく映え、西洋劇もこなせる。
しっとりとした儚げな雰囲気を持ち、少女のように澄んだ声の持ち主でもあった。
彼女を描いた美人画は飛ぶように売れ、姿を模した生人形の見世物が全国で催された。
だが、大女優残菊は大盛況のさなか、表舞台から忽然と姿を消してしまった。
病に倒れたとも、熱狂的な客に殺されたとも、恋仲だった文士と心中したとも囁かれ、憶測が飛び交うばかりで真相はいまだ不明である。
「その写真、初代のほうだろ。めずらしいもん持ってんな」
「瓜二つなのによくわかるねえ。世間には出回ってないウチのお宝さ」
当時は今のように役者のプロマイドが販売されていなかった。初代残菊のものなら高値がつく貴重品だ。
蝶子は大事そうに、はたきで埃を払っている。
「目元が少し違うからな」
「うん。しいていうなら、初代のほうが幸薄の面立ちかね」
明治に活躍した残菊は、後年になって初代と呼ばれるようになった。
つまり、跡を継いだ者がいるのだ。
伝説の女優がいなくなって八年後──突如、二代目残菊が現れた。
今から二年前ほどの話である。
デビュー作の公開日は大騒ぎとなり、志千の地元である伊勢佐木町まで伝わってきた。
志千も最初は半信半疑だったが、数週間が過ぎ、地方に流れてきたフイルムを観て衝撃を受けた。
絶頂期だった頃の大女優に生き写しの艶姿は、まさに『生ける菊人形』と呼ぶにふさわしかった。
かの大女優に隠し子がいるという噂は、それまでにも何度か三文記事に書き立てられてきた。
そのためご贔屓たちのあいだでは、初代の『娘』だという結論にすっかり落ち着いているが、本人たちがそう語った事実はない。
二代目は大衆の前にまったくといっていいほど姿を見せなかった。
画報にも載らず、記者の取材も受けない。人気役者にありがちな、関係者を引き連れて街を練り歩きもしない。
決して舞台には立たない女優──映画の銀幕でしか見ることができなかったのである。
蝶子との女優談義はそこで終わったが、花瓶の影に隠れるようにして、もう一つ写真立てがあるのを見つけた。
「ん? なんだこりゃ……」
写っているのはやはり残菊。だが、まだ十代前半くらいの少女時代である。
ここまで幼いと初代か、二代目かの判別はできない。まだどちらも女優デビューさえしていなかった年齢ではないだろうか。
男児か女児かはわからないが、幼子を膝に抱いて緊張した面持ちで笑っている。
どう見てもプロマイドではない私的な写真だ。
いったいどうやって手に入れたのか不思議だったが、このときは蝶子が熱心な追っかけなのだろうと考えただけだった。
***
牡丹荘に越してきて、三日が経った。
挨拶回りはひととおり済み、明日はいよいよ初仕事である。
結局一度も顔を合わせていなかった件の隣人と、この晩ついに出会った。
というより、部屋を間違えたのだ。
志千は歓迎会の名目で、夜遅くまで新しい仲間たちと酒を呑んでいた。
帰宅したときすでに蝶子は眠っており、家の明かりは消えていた。
急勾配の階段で足を踏み外さないよう慎重にのぼっていたが、久々のアルコホルは頭を完全にぼやけさせていたらしい。
襖をあけると、一面に黄金色をした菊の花が咲いていた。
よくよく目を凝らせばいくつもの花瓶が置かれているとわかるのだが、丸格子窓から差し込む月の灯に照らされ、光り輝くさまはさながら黄金郷だ。
さらには、かつて劇場で使用されていた初代残菊の看板があちこちに飾られている。
日焼けしたセピア色の写真は、背景の花にかえって馴染んでいた。
自分の部屋と同じ柄の襖だというのに、現実離れしすぎていて、冥府にでも迷い込んだような気分になった。
部屋の正面奥にあたる窓際に、温泉旅館などで見かける板張りの広縁がある。
丸テーブルと、木製の肘置きがついた安楽椅子が一組置かれていた。
背もたれに躰を預け、首を軽くかしげて眠っていた人物は、そこら中に飾られた写真と同じ顔をしているように見えた。
白い着物の胸元まで、長い髪が落ちている。
栗毛よりも、もっと淡い。こんな色合いを亜麻色と呼ぶのだろうか。
異人の金毛とは少し違う。乳白みたいな柔らかさを含みつつ、髪も肌も、色の薄さでどこか透きとおっている。
一瞬で惹きつけられて視線をはずせなくなった。
じっと覗きこんだ顔は、作り物のように端正だ。
今にも動きだしそうに息づいているのに、体温を感じない綺麗さは見世物の生人形そのものである。
残菊──開花時期を過ぎてもなお、強烈な香と存在感を残して咲く花。
十年前に消えた大女優がこんなところにいるはずがない。
相手が寝ているのをいいことに遠慮なく眺めていたら、いきなり双眸がひらかれた。
瞳の中が、瑪瑙かビイドロ玉で作られているみたいに複雑な模様を描いている。
その不可思議さは、透明なのに底の見えない水面に似ていて、どこまでも深く吸い込まれそうだ。
「……だれだ? 貴様……」
人形から、想像を裏切る低い声がでた。
「こそ泥か? 残念だが、この部屋には──」
足を組みなおして不敵に志千を見おろす姿は、大輪の如しであった。
「“華”しかないぞ」
花、華。音だけではわからないが、どちらも指しているように聴こえた。
まさに目の前にあるものが、そうだったからだ。
その後、どうやって自分の部屋に戻ったのかは憶えていない。
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