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番外編
百夜と寿家㈤
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志千の妹を追いかけて屋敷をでると、みなは鯉の泳ぐ池の前で、ぼんやりとしゃがみ込んでいた。
外はもう真っ暗になっている。庭にいてくれてよかったと安堵した。
「みな姉、いた~」
下の妹であるさつきが、心配そうにみなの顔をのぞき込んだ。
百夜はというと──
さつきに頼まれてやってきたものの、どのように声をかければいいのかまったくわからなかった。
とりあえず目線を合わせるために横にしゃがんでみたが、みなは膝を両手で抱え、顔を埋めたままだ。
「その、ええと……」
「…………」
「あの、志千より格好良い男がいないというのは……それは、当然そうなんだが……」
いったいなにを言っているんだ。
ただの恋人自慢になっている。しかも相手は妹なのに。
あまりに気まずい。このあとどうしよう。
「……ふ、ふふふ」
泣いているのかと思っていたみなは、顔をあげ、涙目で笑いだした。
「ふ、ふふ。ごめんなさい。百夜さん、もしかして、今すごく困ってる?」
「……まあ」
誤魔化せるほど器用でもないので、百夜は正直にうなずいた。
「……すまない、どうしたらいいのかわからない。おれにも妹はいるんだが、滅多に泣いたりしないから」
「ふふふ、素直なのね。もっと気取った人かと思ってた」
「意地を張ることはある。でも、取り繕うのはあまり得意じゃない」
「きっと志千兄は、あなたのそういうところが可愛くてしかたないんだろうね。あ……ごめんなさい、男の人に向かって」
「いや、いい」
今は二月の終わり。
吐く息はわずかに白く、顔を前で合わせた娘の指先はかじかんでいる。
「百夜さんのことは、本当に特別なんだと思う。今までだって友人はたくさんいたけど、うちにまで連れてこなかったもの」
「そうなのか」
「うん。あまり人に深入りしないっていうのかな。一定の距離を置いてた。いつでも活動写真で頭がいっぱいだったのに、仕事以外であんなに心を砕いている姿を見るのははじめてよ。気持ちの大部分を、百夜さんが占有している感じ。誰かを好きになると、あんなふうになるんだなって……」
もしかして、友人以上の間柄だとまったく隠せていないのではないか。
そう心配になったが、みなは百夜たちの関係を追求するつもりなどなさそうだ。
相手の外見を理由に見合いを拒否しているのも、本心ではないのだろうとなんとなくわかってきた。
「……恋愛をして、自分が好きになった相手と結婚したいのか?」
その問いには直接答えず、みなは話しだした。
「お母さんが持ってくるお相手はね、商家の長男とか、跡取りばかりなの。きっと娘に生活の苦労をさせたくないのね。お父さんが家を継がずに芸能の道に入って、有名になるまでは実家に頼りきりで、大変だったらしいから。平和な家族に見えるかもしれないけれど、お祖父ちゃんも長いあいだ勘当しそうな勢いで怒ってたみたいだし、呉服屋を九兄……上の兄が継いでようやく落ち着いたんだって」
家からださなければならない以上、安定した相手に嫁入りさせたいのは親心だ。
娘もそれを理解はしているが、簡単に割り切れない。
「みな! 百夜!」
そのとき玄関のほうから声がして、志千が走ってきた。
「百夜、任せて悪かっ──」
「どうした?」
近くにやってくるなり、志千は途中で言葉を切って、暗い闇の落ちる庭の向こうを見据えた。
「や、なんか塀の外で人の気配がする。不審者かもしんねえし、見てくるよ。もうちょっと妹たちを頼んでいいか?」
「ああ」
そしてすぐにまた、門へ向かった。
しばらく待っていると、今度は志千と入れ違いに別の人物が現れた。
古めかしい提灯に、ぼんやりと『寿』の文字が揺れている。
「あ、九兄……」
「九兄、おかえりなさい!」
妹たちに迎えられたその人は、とても静かで、夜みたいに艷やかな空気を纏っていた。
***
「きみが、志千のお客様ですか。こんばんは、兄の九弥です」
「……コンバンハ」
母親似と聞いていたが、本当に志千とはまったく似ていない。むしろ、なにもかもが正反対だった。
細面の白い顔に、細い鼻筋。薄くて赤い唇。流れるような切れ長の瞳。
背丈も百夜より少し低いくらいで、体格は華奢。
さらさらしたまっすぐの黒髪を散切り頭にして、うなじあたりで切り落としている。
話し方にもゆっくりした雅やかな雰囲気があり、まるで芝居にでてくる平安貴族みたいな印象だ。
外見のみでいえば、志千ではなく百夜の兄と言われたほうが、誰しも納得しそうである。
「みな、さつき。夜はまだ冷えますから、おまえたちは母屋に戻っていなさい」
「はあい」
「はい、わかりました」
柔らかいが毅然とした口調。
妹たちはおとなしく言うことを聞いて、屋敷に戻っていく。
「どうやら、我が家の問題に巻き込んでしまっているようで。申し訳ない」
「いや……」
たいしたことはしていないと返そうとしたとき、九弥が百夜の着ているものをじっと見つめているのに気がついた。
「その大島紬、志千に仕立てたものですね。きみには色が濃すぎるし、着丈も大きい」
「これは、ええと、借り物で……」
「ああ、誤解しないでください。咎めているわけではありません。ただ、もっと淡い色柄で細身の作りのほうが、きみには映えるのに勿体無いと思っただけですよ。職業病ですかね」
九弥は明かりの照らされていない縁側に、悠然と腰を下ろした。
「きみと少し話がしたい。気負わなくても、普段どおりの喋りかたで構いません」
隣に座るよう促され、黙って従う。
「今日は春物のいい生地が届いたんです。よかったら、きみに似合うものを選んで、浅草に送ってもいいですか?」
「そこまでしてもらわなくても……」
「雑誌の撮影なんかのときに着てくれれば、うちの宣伝になるので助かるんですよ、花村百夜君」
「おれを知っているのか?」
「もちろん。芝居関係の顧客は多いんです。なんせきみは、今一番話題の新人俳優ですからね」
微笑みを絶やさず、物腰は柔らかい。
それなのに有無を言わせない押しの強さがあるのは、商人の気質か。
本音が読めなくて少し怖い、と感じる。
自分を呼び止めて、いったいなんの話をしたいのだろう。
そう訝しんでいると、意外にも九弥は率直に尋ねてきた。
「百夜君は、志千の恋人?」
「!?」
勝手に答えるわけにもいかず、動揺を隠して質問を返す。
「……なぜそう思う」
「僕が電話したとき、あいつ、最初は帰省を渋ったんです。いつもは家族のためならすぐ動くのに。でもそのあとで折り返しがあって、きみを連れていっていいならとあっさり了承してきた。置いていきたくない人がいるんだなと思いました」
反対されるのだろうか。
そう身構えていると、楽しそうに笑った。
「驚きましたよ。昔から他人に執着しない質だったから。同時にきみを見て納得もしました。あいつはすごく理想が高かったんだ。妹になにか言える立場ではないんです」
「……どうして志千を呼んだんだ? 陰から見ていたが、見合いの説得はあまり適任じゃなさそうだ」
「僕には、もっと荷が重いからです」
懐から両切の煙草を取りだして、マッチで火をつける。
独特のにおいがする煙は、最近までどこかで嗅いでいたような気がした。
この人に煙草は似合わないのではないかと思ったが、本人もなんだか遠い目をして赤い火を見つめていた。
「春に公開される、百夜君が主演の活動写真……。今あちこちにポスターが貼ってあるでしょう。雑誌にも情報がでていますし」
「ああ……。それが?」
百夜は美貌だけが取り柄の売れない文士役で、深窓の令嬢であるヒロイン役は売り出し中の女優だ。
最後のシーンでは橋から身を投げて心中するのだが、冬場にずぶ濡れのまま何度も撮り直しをさせられた記憶が蘇ってくる。
「恋敵役をしていた俳優とは、親しいですか?」
「いや、まったく」
敵役といえば、中堅どころの二枚目俳優だった。
男好きで、若手にすぐ手をつける悪癖が有名であり──そしてなにより、百夜の首筋に吸い痕をつけて志千を怒らせ、翌日に牽制されまくった張本人なのである。
あまりその人物の話はしたくないのだが、しかたなく続きを待った。
白い煙を吐きながら、九弥がぽつりと漏らす。
「……僕は、彼の恋人でした。もう昔の話ですが」
「え」
突然の告白に驚き、思わず九弥の顔を見た。
「でも、その、妻子がいるんじゃないのか」
「僕は女性が嫌いなわけではありません。彼と別れたあとに見合いをして結婚しました。妻のことはちゃんと大切に想っています」
「……それはそれでいいとして、その俳優とは、どうして別れたんだ?」
九弥は本心の読めない綺麗な微笑みを百夜に向け、静かに言った。
「僕が、長男だったからですよ。ちゃんとした妻を娶って、家を背負わなければならない立場だったからです」
外はもう真っ暗になっている。庭にいてくれてよかったと安堵した。
「みな姉、いた~」
下の妹であるさつきが、心配そうにみなの顔をのぞき込んだ。
百夜はというと──
さつきに頼まれてやってきたものの、どのように声をかければいいのかまったくわからなかった。
とりあえず目線を合わせるために横にしゃがんでみたが、みなは膝を両手で抱え、顔を埋めたままだ。
「その、ええと……」
「…………」
「あの、志千より格好良い男がいないというのは……それは、当然そうなんだが……」
いったいなにを言っているんだ。
ただの恋人自慢になっている。しかも相手は妹なのに。
あまりに気まずい。このあとどうしよう。
「……ふ、ふふふ」
泣いているのかと思っていたみなは、顔をあげ、涙目で笑いだした。
「ふ、ふふ。ごめんなさい。百夜さん、もしかして、今すごく困ってる?」
「……まあ」
誤魔化せるほど器用でもないので、百夜は正直にうなずいた。
「……すまない、どうしたらいいのかわからない。おれにも妹はいるんだが、滅多に泣いたりしないから」
「ふふふ、素直なのね。もっと気取った人かと思ってた」
「意地を張ることはある。でも、取り繕うのはあまり得意じゃない」
「きっと志千兄は、あなたのそういうところが可愛くてしかたないんだろうね。あ……ごめんなさい、男の人に向かって」
「いや、いい」
今は二月の終わり。
吐く息はわずかに白く、顔を前で合わせた娘の指先はかじかんでいる。
「百夜さんのことは、本当に特別なんだと思う。今までだって友人はたくさんいたけど、うちにまで連れてこなかったもの」
「そうなのか」
「うん。あまり人に深入りしないっていうのかな。一定の距離を置いてた。いつでも活動写真で頭がいっぱいだったのに、仕事以外であんなに心を砕いている姿を見るのははじめてよ。気持ちの大部分を、百夜さんが占有している感じ。誰かを好きになると、あんなふうになるんだなって……」
もしかして、友人以上の間柄だとまったく隠せていないのではないか。
そう心配になったが、みなは百夜たちの関係を追求するつもりなどなさそうだ。
相手の外見を理由に見合いを拒否しているのも、本心ではないのだろうとなんとなくわかってきた。
「……恋愛をして、自分が好きになった相手と結婚したいのか?」
その問いには直接答えず、みなは話しだした。
「お母さんが持ってくるお相手はね、商家の長男とか、跡取りばかりなの。きっと娘に生活の苦労をさせたくないのね。お父さんが家を継がずに芸能の道に入って、有名になるまでは実家に頼りきりで、大変だったらしいから。平和な家族に見えるかもしれないけれど、お祖父ちゃんも長いあいだ勘当しそうな勢いで怒ってたみたいだし、呉服屋を九兄……上の兄が継いでようやく落ち着いたんだって」
家からださなければならない以上、安定した相手に嫁入りさせたいのは親心だ。
娘もそれを理解はしているが、簡単に割り切れない。
「みな! 百夜!」
そのとき玄関のほうから声がして、志千が走ってきた。
「百夜、任せて悪かっ──」
「どうした?」
近くにやってくるなり、志千は途中で言葉を切って、暗い闇の落ちる庭の向こうを見据えた。
「や、なんか塀の外で人の気配がする。不審者かもしんねえし、見てくるよ。もうちょっと妹たちを頼んでいいか?」
「ああ」
そしてすぐにまた、門へ向かった。
しばらく待っていると、今度は志千と入れ違いに別の人物が現れた。
古めかしい提灯に、ぼんやりと『寿』の文字が揺れている。
「あ、九兄……」
「九兄、おかえりなさい!」
妹たちに迎えられたその人は、とても静かで、夜みたいに艷やかな空気を纏っていた。
***
「きみが、志千のお客様ですか。こんばんは、兄の九弥です」
「……コンバンハ」
母親似と聞いていたが、本当に志千とはまったく似ていない。むしろ、なにもかもが正反対だった。
細面の白い顔に、細い鼻筋。薄くて赤い唇。流れるような切れ長の瞳。
背丈も百夜より少し低いくらいで、体格は華奢。
さらさらしたまっすぐの黒髪を散切り頭にして、うなじあたりで切り落としている。
話し方にもゆっくりした雅やかな雰囲気があり、まるで芝居にでてくる平安貴族みたいな印象だ。
外見のみでいえば、志千ではなく百夜の兄と言われたほうが、誰しも納得しそうである。
「みな、さつき。夜はまだ冷えますから、おまえたちは母屋に戻っていなさい」
「はあい」
「はい、わかりました」
柔らかいが毅然とした口調。
妹たちはおとなしく言うことを聞いて、屋敷に戻っていく。
「どうやら、我が家の問題に巻き込んでしまっているようで。申し訳ない」
「いや……」
たいしたことはしていないと返そうとしたとき、九弥が百夜の着ているものをじっと見つめているのに気がついた。
「その大島紬、志千に仕立てたものですね。きみには色が濃すぎるし、着丈も大きい」
「これは、ええと、借り物で……」
「ああ、誤解しないでください。咎めているわけではありません。ただ、もっと淡い色柄で細身の作りのほうが、きみには映えるのに勿体無いと思っただけですよ。職業病ですかね」
九弥は明かりの照らされていない縁側に、悠然と腰を下ろした。
「きみと少し話がしたい。気負わなくても、普段どおりの喋りかたで構いません」
隣に座るよう促され、黙って従う。
「今日は春物のいい生地が届いたんです。よかったら、きみに似合うものを選んで、浅草に送ってもいいですか?」
「そこまでしてもらわなくても……」
「雑誌の撮影なんかのときに着てくれれば、うちの宣伝になるので助かるんですよ、花村百夜君」
「おれを知っているのか?」
「もちろん。芝居関係の顧客は多いんです。なんせきみは、今一番話題の新人俳優ですからね」
微笑みを絶やさず、物腰は柔らかい。
それなのに有無を言わせない押しの強さがあるのは、商人の気質か。
本音が読めなくて少し怖い、と感じる。
自分を呼び止めて、いったいなんの話をしたいのだろう。
そう訝しんでいると、意外にも九弥は率直に尋ねてきた。
「百夜君は、志千の恋人?」
「!?」
勝手に答えるわけにもいかず、動揺を隠して質問を返す。
「……なぜそう思う」
「僕が電話したとき、あいつ、最初は帰省を渋ったんです。いつもは家族のためならすぐ動くのに。でもそのあとで折り返しがあって、きみを連れていっていいならとあっさり了承してきた。置いていきたくない人がいるんだなと思いました」
反対されるのだろうか。
そう身構えていると、楽しそうに笑った。
「驚きましたよ。昔から他人に執着しない質だったから。同時にきみを見て納得もしました。あいつはすごく理想が高かったんだ。妹になにか言える立場ではないんです」
「……どうして志千を呼んだんだ? 陰から見ていたが、見合いの説得はあまり適任じゃなさそうだ」
「僕には、もっと荷が重いからです」
懐から両切の煙草を取りだして、マッチで火をつける。
独特のにおいがする煙は、最近までどこかで嗅いでいたような気がした。
この人に煙草は似合わないのではないかと思ったが、本人もなんだか遠い目をして赤い火を見つめていた。
「春に公開される、百夜君が主演の活動写真……。今あちこちにポスターが貼ってあるでしょう。雑誌にも情報がでていますし」
「ああ……。それが?」
百夜は美貌だけが取り柄の売れない文士役で、深窓の令嬢であるヒロイン役は売り出し中の女優だ。
最後のシーンでは橋から身を投げて心中するのだが、冬場にずぶ濡れのまま何度も撮り直しをさせられた記憶が蘇ってくる。
「恋敵役をしていた俳優とは、親しいですか?」
「いや、まったく」
敵役といえば、中堅どころの二枚目俳優だった。
男好きで、若手にすぐ手をつける悪癖が有名であり──そしてなにより、百夜の首筋に吸い痕をつけて志千を怒らせ、翌日に牽制されまくった張本人なのである。
あまりその人物の話はしたくないのだが、しかたなく続きを待った。
白い煙を吐きながら、九弥がぽつりと漏らす。
「……僕は、彼の恋人でした。もう昔の話ですが」
「え」
突然の告白に驚き、思わず九弥の顔を見た。
「でも、その、妻子がいるんじゃないのか」
「僕は女性が嫌いなわけではありません。彼と別れたあとに見合いをして結婚しました。妻のことはちゃんと大切に想っています」
「……それはそれでいいとして、その俳優とは、どうして別れたんだ?」
九弥は本心の読めない綺麗な微笑みを百夜に向け、静かに言った。
「僕が、長男だったからですよ。ちゃんとした妻を娶って、家を背負わなければならない立場だったからです」
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