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へっぽこ姫の仲良し作戦⑤ 五章 ペラルゴニウム国編
ヒロイン・オーロラの願い
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「オーロラ!私が愛した人との娘だ。さあこれからは、一緒に過ごせなかったぶん、たくさんお前を愛そう!」
お母さんが亡くなったと同時に私の本当のお父さんが現れた。私と同じピンク色の髪の人。
ずっとお父さんは亡くなったと聞いていた。とても優しくて暖かい人だったとお母さんから聞いていた。だけど…本当は私達は、私のお母さんは一つの家族を壊してしまったんだね。
それを知ったのは、はじめて、お父様の家族と会った時。お義母様は私を見ては凄く憎しみをこめて睨んでいるのがわかった。あぁ…私はここにいてはだめなのかな。
異母姉妹にあたるお姉様達と出会った時だった。
「お父様を奪った妾の子!」
「卑しい子!貴女なんか家族でもないわ!」
お姉様達は微かに…微かに瞳が揺らいでるようだった。私がお義母様に虐められていた時も言葉とは裏腹にチラチラと心配そうな顔をする。
すぐとは言わない。我儘かもしれない。だけど…いつかお姉様達と仲良くしたいな。そう淡い夢をもっていた。
沢山の友人に囲まれて楽しいけれど、その分姉達との距離が遠くなっていた。
ある王子様達のお茶会の日、一人の小さなお姫様に出会った。
私がポロポロと泣いていた時、沢山の苺を持っていた、この国のエメラルド姫様は
「あ、えと、あの、へへへ…おねーたんのクッキーおいしそうね!」
ニッコリと私に微笑みかけた。その笑顔がとても暖かくて、心がスーと晴れるようでとても癒された。
彼女は力がない姫様と言われているけれど、その優しい笑顔がみんな救われているんじゃないかなあと思った。
聖女候補で選ばれた時、お父様は私だけを自慢していた。
「オーロラ!お前が聖女だ!うん!自信をもて!なあに、エメラルド姫様はまったく力がない!聖獣様と契約されてはいるが、聖女としてはお前が一番だ!」
「…お父様…私は…べつに…」
聖女とかどうでも良いの。もっと姉様達を見てあげて?私だけでなくて、家族を大切にしてほしいな。
聖女を選ぶ時、襲撃にあった。恐怖で体が震えて何も出来ない私を微かに…微かに庇おうとする姉様達がそこにいた。ただただ、怯えて何もできない私だったのに、エメラルド姫様は汗だくになり、頑張って走っていた。必死に止めようとしていた。
あんなに小さな体なのに。
私は力があると言われてるのに動かないで、力がない姫様が頑張って動いていた。
情けなくて涙が出そうだった。勇気を振り絞って姉様達と協力して聖女候補の子達を誘導し避難した。
それが精一杯だった…。
「…聖女候補といわれてても何も役にたたなかったな、、、姫様はあんなに必死になってて…私は…」
悔しそうにしていたら騎士団長のシャトルさんは私の頭を撫でて
「あら!みんなを引っ張って私達の元へ誘導したその一つの勇気ある行動は大切よん!家族と協力したんだものん!えらいわ!」
そう褒められて、私と姉様達は顔を見つめあい、少し笑った。スッと私は聖女候補者の子達に
「怪我をしている騎士団の方もいるわ!私達は微かに癒しの力があります!みなさん協力しましょう!」
小さな小さな我が国のお姫様。彼女と出会って、勇気を貰った。
だから、もっと私自身強くなろう!姫様を守れるように立派な魔術師になろう!そう強く誓った。
「…あ。ハウライト王子様」
エメラルド姫様の兄であり、我が国の第二王子。以前まではハウライト王子だけは血が違うと噂があったけれど三人とも同じ亡くなった王妃様の子と事実を知った。
前までは私と同じかなと親近感が少しだけあったけど…どうも私はこの方が苦手かもしれない。
「やあ、オーロラ嬢。《また》城にきたんだね?」
「はい!《また》きました!姫様が喜ぶと思い、新作のマシュマロのお菓子です」
私達はニコニコと見つめ笑いながら、なんとなく腹の探り合いをしていた。
ガサッ
私達の目の前に可愛いエメラルド姫様がやってきた。何故かプルプル青ざめながら
「や、やっぱり、ヒーローとヒロインは…むすばれ…いや、まって、今お話しが違うかんじだもん、」
と、何やらぶつぶつと呟いてるけど、またこれ可愛いらしいな!ギュッとしたい!
「姫様に新しいマシュマロのお菓子を作ってみました」
そう伝えると、姫様はパァと、またあの元気が出て癒される可愛いらしい笑顔になった。
さあ、これからこのお姫様の為に、家族のために、強くなろう!
お母さんが亡くなったと同時に私の本当のお父さんが現れた。私と同じピンク色の髪の人。
ずっとお父さんは亡くなったと聞いていた。とても優しくて暖かい人だったとお母さんから聞いていた。だけど…本当は私達は、私のお母さんは一つの家族を壊してしまったんだね。
それを知ったのは、はじめて、お父様の家族と会った時。お義母様は私を見ては凄く憎しみをこめて睨んでいるのがわかった。あぁ…私はここにいてはだめなのかな。
異母姉妹にあたるお姉様達と出会った時だった。
「お父様を奪った妾の子!」
「卑しい子!貴女なんか家族でもないわ!」
お姉様達は微かに…微かに瞳が揺らいでるようだった。私がお義母様に虐められていた時も言葉とは裏腹にチラチラと心配そうな顔をする。
すぐとは言わない。我儘かもしれない。だけど…いつかお姉様達と仲良くしたいな。そう淡い夢をもっていた。
沢山の友人に囲まれて楽しいけれど、その分姉達との距離が遠くなっていた。
ある王子様達のお茶会の日、一人の小さなお姫様に出会った。
私がポロポロと泣いていた時、沢山の苺を持っていた、この国のエメラルド姫様は
「あ、えと、あの、へへへ…おねーたんのクッキーおいしそうね!」
ニッコリと私に微笑みかけた。その笑顔がとても暖かくて、心がスーと晴れるようでとても癒された。
彼女は力がない姫様と言われているけれど、その優しい笑顔がみんな救われているんじゃないかなあと思った。
聖女候補で選ばれた時、お父様は私だけを自慢していた。
「オーロラ!お前が聖女だ!うん!自信をもて!なあに、エメラルド姫様はまったく力がない!聖獣様と契約されてはいるが、聖女としてはお前が一番だ!」
「…お父様…私は…べつに…」
聖女とかどうでも良いの。もっと姉様達を見てあげて?私だけでなくて、家族を大切にしてほしいな。
聖女を選ぶ時、襲撃にあった。恐怖で体が震えて何も出来ない私を微かに…微かに庇おうとする姉様達がそこにいた。ただただ、怯えて何もできない私だったのに、エメラルド姫様は汗だくになり、頑張って走っていた。必死に止めようとしていた。
あんなに小さな体なのに。
私は力があると言われてるのに動かないで、力がない姫様が頑張って動いていた。
情けなくて涙が出そうだった。勇気を振り絞って姉様達と協力して聖女候補の子達を誘導し避難した。
それが精一杯だった…。
「…聖女候補といわれてても何も役にたたなかったな、、、姫様はあんなに必死になってて…私は…」
悔しそうにしていたら騎士団長のシャトルさんは私の頭を撫でて
「あら!みんなを引っ張って私達の元へ誘導したその一つの勇気ある行動は大切よん!家族と協力したんだものん!えらいわ!」
そう褒められて、私と姉様達は顔を見つめあい、少し笑った。スッと私は聖女候補者の子達に
「怪我をしている騎士団の方もいるわ!私達は微かに癒しの力があります!みなさん協力しましょう!」
小さな小さな我が国のお姫様。彼女と出会って、勇気を貰った。
だから、もっと私自身強くなろう!姫様を守れるように立派な魔術師になろう!そう強く誓った。
「…あ。ハウライト王子様」
エメラルド姫様の兄であり、我が国の第二王子。以前まではハウライト王子だけは血が違うと噂があったけれど三人とも同じ亡くなった王妃様の子と事実を知った。
前までは私と同じかなと親近感が少しだけあったけど…どうも私はこの方が苦手かもしれない。
「やあ、オーロラ嬢。《また》城にきたんだね?」
「はい!《また》きました!姫様が喜ぶと思い、新作のマシュマロのお菓子です」
私達はニコニコと見つめ笑いながら、なんとなく腹の探り合いをしていた。
ガサッ
私達の目の前に可愛いエメラルド姫様がやってきた。何故かプルプル青ざめながら
「や、やっぱり、ヒーローとヒロインは…むすばれ…いや、まって、今お話しが違うかんじだもん、」
と、何やらぶつぶつと呟いてるけど、またこれ可愛いらしいな!ギュッとしたい!
「姫様に新しいマシュマロのお菓子を作ってみました」
そう伝えると、姫様はパァと、またあの元気が出て癒される可愛いらしい笑顔になった。
さあ、これからこのお姫様の為に、家族のために、強くなろう!
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