149 / 180
へっぽこ姫の仲良し作戦⑨ 九章 恋愛編
プリちゃんとデートの約束
しおりを挟む
私は1人で薔薇の庭園でボーッと眺めていた。つい最近ブラッドが私を好きだと知った。そして私はその気持ちに答えようとはしなかった。
「恋愛偏差値ゼロの私には…ビックリした事件だったなあ…」
マシュマロのように甘くて、柔らかい、素敵な恋はしたいけど…。難しい。チラッと私は今日の護衛騎士がブラッドでないことにホッとした。ブラッドは別件の仕事があるということで不在だというのが、ちょっぴり助かったかな。
「エメラルド」
「…あ、パパ。今日は早いんだね」
最近パパはガーネット兄様とハウライト兄様に仕事を任せて時間がある時は、よく一緒にこの薔薇の手入れをしに来ている。私とパパは傷んだ薔薇が無いか、チェックをした。真剣にチェックしているパパの横顔…うん、さすがだよ。色気ありますね!子供3人いると思えないや!近くにいるメイドさん達は頬を赤らめてるもの。
「ねぇ、パパはママの何処好きになったの?」
私の突然の質問にピタリと手が止まりパパは私の方を見た。
「気が合うから?楽しいから?あ!わかった!美人さんだからかな!」
そう私が話しているとパパはクスクス笑いながら薔薇を見つめながら話した。
「…………最初は変な女だと思っていた。初対面でキノコのお菓子だと私に渡したんだ」
「キノコお菓子?」
パパは私を見つめて懐かしそうに
「ローズがいて今の私がいる。笑い合うのも、涙を共にするのも彼女しかいないと悟った。心から…そう感じた」
「……いいなあ。私もパパ達みたいな素敵な恋愛できるかな」
まだ、私には好き、とかわからない。みんなの事大好きだけど、それは恋愛とかのそういうのでないんだよねえ…。プリちゃんは…ん?なんで昔の小さなプリちゃんが頭に出てきたんだろう?
「ま、私はまだまだ彼氏とかできないかなあー。ね?パパーーってパパ?大丈夫?!薔薇の棘が刺さってるよ!?」
パパは青ざめた顔をしながら固まっていた。パパの手、大丈夫かな?
ピーター国王はフラフラとしながら、自分の部屋へ戻ってベッドへと入った。
「……いつか、誰かがあの子を下さいと言われたらどうしようか…」
「そうですね、まずはその相手は明日はないでしょうね」
「………レピドライト…いつからここにいた…」
「おや、貴方に声をかけても上の空だったので、とりあえずついてきました」
「……そうか…」
次の日学園へ行くとリン嬢がツンとしたしながら私に挨拶してくれた。ふふ、なんだかんだ彼は、いや、彼女はいい子なんだと思う。
「エメラルド姫!来週のテストには負けないんだからね!あ、ああと、あ、あんたの好きなマシュマロのお菓子だけど…!べ、別にね、あんたが好きだからとか知ってて買ったわけではないわよ!?調子にのらないでよ!」
「このマシュマロお菓子…限定品のものだわ。リン嬢、ありがとう」
「ふ、ふん!先に教室行ってるわ!」
そう、リン嬢は顔を真っ赤にしながら何故かプンプンと怒りながら先に教室へ行った。マシュマロのお菓子、一緒に食べようよと誘いたかったのになあ。そう考えて教室へ向かおうとした時、プリちゃんの声がした。
振り向くとまだ遠い校門前で、沢山の女子生徒達に囲まれている。王子様だし、カッコ良くなったからね、相変わらずモテモテ。
「………変わってないとか言ったけど、やっぱり変わったよね」
授業とかで一緒にしていてわかる!プリちゃん、勉強も出来るし、勉強は私もできる!できるけど力の強さは、訓練授業とかでも圧倒的に他の男子生徒より強いんだもの!いや、もしかして兄様よりもかも!?精霊の力を上手く使いこなしてるのがわかるもの!
私は…弓矢がちょっと得意なだけだし…。なんだか置いてけぼりな気分だなあ。そう肩を落としていると私の頬っぺたをツンとしながらプリちゃんは挨拶にやってきた。
「エメ、おはようっ」
「おはよう、プリちゃん。あれ、クロは?」
「寝てるよ、ほら、鞄の中」
「あはは、クロ可愛いー!」
プリちゃんは笑ってる私を見てニコニコとしていた。昔のプニプニした頬っぺたは何処にいったんだろうか?私より背が小さかったのに、ちょっぴり悔しい気分。
「ねえ、来週の日曜日は時間あるかな?」
「え?特に城の行事もないし、お茶会もないけど…」
「ならさ!二人でちょっとお出かけしようよ!あ、国民に顔バレは駄目だからお忍びで城下町へ行こうよ。それと、マシューにも会いたいしさ」
「護衛もつけずに?兄様達とかにすくバレるような気がするよ。それに私には専属騎士のブラッドが……あ。」
「ブラッドがどうかしたの?」
「え?…いや、なんでもない」
「…そっか」
なんとなくこの前のブラッドの告白を思い出した。プリちゃんは爽やかな笑顔で私の手をギュッと握った。
「大丈夫だよ!僕がいるしね」
なんとなくその笑顔が昔みたいな感じに見えて私は笑ってしまった。
「あはは、プリちゃん、悪い顔してるっ」
「悪い顔はお師匠様に似たかもねー!じゃあ、来週の日曜日にね!」
「わかった、うん、マシューも会いたがってるだろうからね!」
そう私はプリちゃんとお出かけする約束をした。マシューも、クロとかに会いたがってただろうし、プリちゃんと久しぶりにお菓子のお店巡りかな?ちょっとだけ、なんだかワクワクドキドキしてきちゃった!
その日の夜私は久しぶりにマシュマロ一号を抱いて深い眠りについた。
真夜中、騎士団達が訓練する場所でキンッと剣の音が響いていた。汗だくの姿のブラッドは、息切れをしながら足元にあるタオルを手に取り汗を拭いていた。ブラッドは誰かの気配を感じたのか、クスッと笑いだした。
「……ようやく声をかけてきたか。プリプリ王子」
スッと現れたのはプリムラだった。そんな突然に現れたプリムラをまっていたと言わんばかりにブラッドは剣を取り出して、もう一本の剣をプリムラに渡した。
「ブラッド、相変わらず凄く強いね」
「…お前も少しは強くなったんだろ?ウチの国の王子二人は化け物並みだから、その前に俺と手合わせでもしようか。本当はもうこの時間はお子様が寝る時間なんだけどな」
そうブラッドとプリムラは真夜中に剣で語り合っていた事をエメラルドは知らない。
「恋愛偏差値ゼロの私には…ビックリした事件だったなあ…」
マシュマロのように甘くて、柔らかい、素敵な恋はしたいけど…。難しい。チラッと私は今日の護衛騎士がブラッドでないことにホッとした。ブラッドは別件の仕事があるということで不在だというのが、ちょっぴり助かったかな。
「エメラルド」
「…あ、パパ。今日は早いんだね」
最近パパはガーネット兄様とハウライト兄様に仕事を任せて時間がある時は、よく一緒にこの薔薇の手入れをしに来ている。私とパパは傷んだ薔薇が無いか、チェックをした。真剣にチェックしているパパの横顔…うん、さすがだよ。色気ありますね!子供3人いると思えないや!近くにいるメイドさん達は頬を赤らめてるもの。
「ねぇ、パパはママの何処好きになったの?」
私の突然の質問にピタリと手が止まりパパは私の方を見た。
「気が合うから?楽しいから?あ!わかった!美人さんだからかな!」
そう私が話しているとパパはクスクス笑いながら薔薇を見つめながら話した。
「…………最初は変な女だと思っていた。初対面でキノコのお菓子だと私に渡したんだ」
「キノコお菓子?」
パパは私を見つめて懐かしそうに
「ローズがいて今の私がいる。笑い合うのも、涙を共にするのも彼女しかいないと悟った。心から…そう感じた」
「……いいなあ。私もパパ達みたいな素敵な恋愛できるかな」
まだ、私には好き、とかわからない。みんなの事大好きだけど、それは恋愛とかのそういうのでないんだよねえ…。プリちゃんは…ん?なんで昔の小さなプリちゃんが頭に出てきたんだろう?
「ま、私はまだまだ彼氏とかできないかなあー。ね?パパーーってパパ?大丈夫?!薔薇の棘が刺さってるよ!?」
パパは青ざめた顔をしながら固まっていた。パパの手、大丈夫かな?
ピーター国王はフラフラとしながら、自分の部屋へ戻ってベッドへと入った。
「……いつか、誰かがあの子を下さいと言われたらどうしようか…」
「そうですね、まずはその相手は明日はないでしょうね」
「………レピドライト…いつからここにいた…」
「おや、貴方に声をかけても上の空だったので、とりあえずついてきました」
「……そうか…」
次の日学園へ行くとリン嬢がツンとしたしながら私に挨拶してくれた。ふふ、なんだかんだ彼は、いや、彼女はいい子なんだと思う。
「エメラルド姫!来週のテストには負けないんだからね!あ、ああと、あ、あんたの好きなマシュマロのお菓子だけど…!べ、別にね、あんたが好きだからとか知ってて買ったわけではないわよ!?調子にのらないでよ!」
「このマシュマロお菓子…限定品のものだわ。リン嬢、ありがとう」
「ふ、ふん!先に教室行ってるわ!」
そう、リン嬢は顔を真っ赤にしながら何故かプンプンと怒りながら先に教室へ行った。マシュマロのお菓子、一緒に食べようよと誘いたかったのになあ。そう考えて教室へ向かおうとした時、プリちゃんの声がした。
振り向くとまだ遠い校門前で、沢山の女子生徒達に囲まれている。王子様だし、カッコ良くなったからね、相変わらずモテモテ。
「………変わってないとか言ったけど、やっぱり変わったよね」
授業とかで一緒にしていてわかる!プリちゃん、勉強も出来るし、勉強は私もできる!できるけど力の強さは、訓練授業とかでも圧倒的に他の男子生徒より強いんだもの!いや、もしかして兄様よりもかも!?精霊の力を上手く使いこなしてるのがわかるもの!
私は…弓矢がちょっと得意なだけだし…。なんだか置いてけぼりな気分だなあ。そう肩を落としていると私の頬っぺたをツンとしながらプリちゃんは挨拶にやってきた。
「エメ、おはようっ」
「おはよう、プリちゃん。あれ、クロは?」
「寝てるよ、ほら、鞄の中」
「あはは、クロ可愛いー!」
プリちゃんは笑ってる私を見てニコニコとしていた。昔のプニプニした頬っぺたは何処にいったんだろうか?私より背が小さかったのに、ちょっぴり悔しい気分。
「ねえ、来週の日曜日は時間あるかな?」
「え?特に城の行事もないし、お茶会もないけど…」
「ならさ!二人でちょっとお出かけしようよ!あ、国民に顔バレは駄目だからお忍びで城下町へ行こうよ。それと、マシューにも会いたいしさ」
「護衛もつけずに?兄様達とかにすくバレるような気がするよ。それに私には専属騎士のブラッドが……あ。」
「ブラッドがどうかしたの?」
「え?…いや、なんでもない」
「…そっか」
なんとなくこの前のブラッドの告白を思い出した。プリちゃんは爽やかな笑顔で私の手をギュッと握った。
「大丈夫だよ!僕がいるしね」
なんとなくその笑顔が昔みたいな感じに見えて私は笑ってしまった。
「あはは、プリちゃん、悪い顔してるっ」
「悪い顔はお師匠様に似たかもねー!じゃあ、来週の日曜日にね!」
「わかった、うん、マシューも会いたがってるだろうからね!」
そう私はプリちゃんとお出かけする約束をした。マシューも、クロとかに会いたがってただろうし、プリちゃんと久しぶりにお菓子のお店巡りかな?ちょっとだけ、なんだかワクワクドキドキしてきちゃった!
その日の夜私は久しぶりにマシュマロ一号を抱いて深い眠りについた。
真夜中、騎士団達が訓練する場所でキンッと剣の音が響いていた。汗だくの姿のブラッドは、息切れをしながら足元にあるタオルを手に取り汗を拭いていた。ブラッドは誰かの気配を感じたのか、クスッと笑いだした。
「……ようやく声をかけてきたか。プリプリ王子」
スッと現れたのはプリムラだった。そんな突然に現れたプリムラをまっていたと言わんばかりにブラッドは剣を取り出して、もう一本の剣をプリムラに渡した。
「ブラッド、相変わらず凄く強いね」
「…お前も少しは強くなったんだろ?ウチの国の王子二人は化け物並みだから、その前に俺と手合わせでもしようか。本当はもうこの時間はお子様が寝る時間なんだけどな」
そうブラッドとプリムラは真夜中に剣で語り合っていた事をエメラルドは知らない。
32
あなたにおすすめの小説
愛された側妃と、愛されなかった正妃
編端みどり
恋愛
隣国から嫁いだ正妃は、夫に全く相手にされない。
夫が愛しているのは、美人で妖艶な側妃だけ。
連れて来た使用人はいつの間にか入れ替えられ、味方がいなくなり、全てを諦めていた正妃は、ある日側妃に子が産まれたと知った。自分の子として育てろと無茶振りをした国王と違い、産まれたばかりの赤ん坊は可愛らしかった。
正妃は、子育てを通じて強く逞しくなり、夫を切り捨てると決めた。
※カクヨムさんにも掲載中
※ 『※』があるところは、血の流れるシーンがあります
※センシティブな表現があります。血縁を重視している世界観のためです。このような考え方を肯定するものではありません。不快な表現があればご指摘下さい。
公爵家に生まれて初日に跡継ぎ失格の烙印を押されましたが今日も元気に生きてます!
小択出新都
ファンタジー
異世界に転生して公爵家の娘に生まれてきたエトワだが、魔力をほとんどもたずに生まれてきたため、生後0ヶ月で跡継ぎ失格の烙印を押されてしまう。
跡継ぎ失格といっても、すぐに家を追い出されたりはしないし、学校にも通わせてもらえるし、15歳までに家を出ればいいから、まあ恵まれてるよね、とのんきに暮らしていたエトワ。
だけど跡継ぎ問題を解決するために、分家から同い年の少年少女たちからその候補が選ばれることになり。
彼らには試練として、エトワ(ともたされた家宝、むしろこっちがメイン)が15歳になるまでの護衛役が命ぜられることになった。
仮の主人というか、実質、案山子みたいなものとして、彼らに護衛されることになったエトワだが、一癖ある男の子たちから、素直な女の子までいろんな子がいて、困惑しつつも彼らの成長を見守ることにするのだった。
(完結)醜くなった花嫁の末路「どうぞ、お笑いください。元旦那様」
音爽(ネソウ)
ファンタジー
容姿が気に入らないと白い結婚を強いられた妻。
本邸から追い出されはしなかったが、夫は離れに愛人を囲い顔さえ見せない。
しかし、3年と待たず離縁が決定する事態に。そして元夫の家は……。
*6月18日HOTランキング入りしました、ありがとうございます。
貴方達から離れたら思った以上に幸せです!
なか
恋愛
「君の妹を正妻にしたい。ナターリアは側室になり、僕を支えてくれ」
信じられない要求を口にした夫のヴィクターは、私の妹を抱きしめる。
私の両親も同様に、妹のために受け入れろと口を揃えた。
「お願いお姉様、私だってヴィクター様を愛したいの」
「ナターリア。姉として受け入れてあげなさい」
「そうよ、貴方はお姉ちゃんなのよ」
妹と両親が、好き勝手に私を責める。
昔からこうだった……妹を庇護する両親により、私の人生は全て妹のために捧げていた。
まるで、妹の召使のような半生だった。
ようやくヴィクターと結婚して、解放されたと思っていたのに。
彼を愛して、支え続けてきたのに……
「ナターリア。これからは妹と一緒に幸せになろう」
夫である貴方が私を裏切っておきながら、そんな言葉を吐くのなら。
もう、いいです。
「それなら、私が出て行きます」
……
「「「……え?」」」
予想をしていなかったのか、皆が固まっている。
でも、もう私の考えは変わらない。
撤回はしない、決意は固めた。
私はここから逃げ出して、自由を得てみせる。
だから皆さん、もう関わらないでくださいね。
◇◇◇◇◇◇
設定はゆるめです。
読んでくださると嬉しいです。
【コミカライズ決定】愛されない皇妃~最強の母になります!~
椿蛍
ファンタジー
【コミカライズ決定の情報が解禁されました】
※レーベル名、漫画家様はのちほどお知らせいたします。
※配信後は引き下げとなりますので、ご注意くださいませ。
愛されない皇妃『ユリアナ』
やがて、皇帝に愛される寵妃『クリスティナ』にすべてを奪われる運命にある。
夫も子どもも――そして、皇妃の地位。
最後は嫉妬に狂いクリスティナを殺そうとした罪によって処刑されてしまう。
けれど、そこからが問題だ。
皇帝一家は人々を虐げ、『悪逆皇帝一家』と呼ばれるようになる。
そして、最後は大魔女に悪い皇帝一家が討伐されて終わるのだけど……
皇帝一家を倒した大魔女。
大魔女の私が、皇妃になるなんて、どういうこと!?
※表紙は作成者様からお借りしてます。
※他サイト様に掲載しております。
【完結】目覚めたら男爵家令息の騎士に食べられていた件
三谷朱花
恋愛
レイーアが目覚めたら横にクーン男爵家の令息でもある騎士のマットが寝ていた。曰く、クーン男爵家では「初めて契った相手と結婚しなくてはいけない」らしい。
※アルファポリスのみの公開です。
冷遇王妃はときめかない
あんど もあ
ファンタジー
幼いころから婚約していた彼と結婚して王妃になった私。
だが、陛下は側妃だけを溺愛し、私は白い結婚のまま離宮へ追いやられる…って何てラッキー! 国の事は陛下と側妃様に任せて、私はこのまま離宮で何の責任も無い楽な生活を!…と思っていたのに…。
ネグレクトされていた四歳の末娘は、前世の経理知識で実家の横領を見抜き追放されました。これからはもふもふ聖獣と美食巡りの旅に出ます。
旅する書斎(☆ほしい)
ファンタジー
アークライト子爵家の四歳の末娘リリアは、家族から存在しないものとして扱われていた。食事は厨房の残飯、衣服は兄姉のお下がりを更に継ぎ接ぎしたもの。冷たい床で眠る日々の中、彼女は高熱を出したことをきっかけに前世の記憶を取り戻す。
前世の彼女は、ブラック企業で過労死した経理担当のOLだった。
ある日、父の書斎に忍び込んだリリアは、ずさんな管理の家計簿を発見する。前世の知識でそれを読み解くと、父による悪質な横領と、家の財産がすでに破綻寸前であることが判明した。
「この家は、もうすぐ潰れます」
家族会議の場で、リリアはたった四歳とは思えぬ明瞭な口調で破産の事実を突きつける。激昂した父に「疫病神め!」と罵られ家を追い出されたリリアだったが、それは彼女の望むところだった。
手切れ金代わりの銅貨数枚を握りしめ、自由を手に入れたリリア。これからは誰にも縛られず、前世で夢見た美味しいものをたくさん食べる生活を目指す。
過去1ヶ月以内にレジーナの小説・漫画を1話以上レンタルしている
と、レジーナのすべての番外編を読むことができます。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
番外編を閲覧することが出来ません。
過去1ヶ月以内にレジーナの小説・漫画を1話以上レンタルしている
と、レジーナのすべての番外編を読むことができます。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。