騎士学生と教官の百合物語

コマドリ

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第8節 フィリア騎士学園本校地下・世界の深奥編

第253話 三姉妹との再会

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私と教官が学園の正門のところまで来ると…騎士学生服に身を包んだ、ピンク髪、金髪、黒髪の少女たちが立っていた…その3人はうさ耳が生えていて…え、あれって本物なのかな?

その3人の少女たちは私と教官の方へと歩いてきて、教官はその少女たちを見て驚く。


金髪の少女「久しぶりですね、アイリス。マリスミゼルからは聞いてましたが、元気そうで何よりです。」

アイリス「えっ…!? ド、ドウセツにクレイシアにアルティナ…なんであなたたちがここに、というか騎士服を着てるの…!?」

コトリ「アイリス教官の知り合い?」

アイリス「あっと…うん、私の知り合いだよ。大戦の時に危ないところを助けてもらったことがあってね……。」

コトリ「教官を救ってくれた人たち…それは私からもお礼を言わないと…!」

教官が真ん中に入り、私と彼女たちはお互いに自己紹介し合う…私は教官を救ってくれたことのお礼も言った。

ピンク髪の少女はクレイシア…金髪の少女はドウセツ…黒髪の少女はアルティナで、彼女たちは戦乙女で三姉妹だそうだ。


ドウセツ「……コトリ…なるほど…そうですか…あなたが…。(彼女がミクとオズの…。)」

コトリ「…? えっと…3人して、そんなに私の顔をじっと見て、どうしましたか…?」

クレイシア「んー? いやー、ただ、この子があのアイリスの『恋人』ちゃんなんだなぁーって見てるだけだよ♪」

アルティナ「アイリス、おめでとうございます。」

アイリス「っ…!?」

ドウセツ「ですが、ちゃんと節度は保ってくださいね? 学園で『そういった行為』はなるべくしないように、風紀が乱れますので…イチャイチャするのはいいですが、街中でしかも他の生徒の前でのキスも控えましょうね。

私は生徒会長…クレイシアは風紀委員…アルティナはその両方の補佐をしている身なので、お願いしますよ? アイリス『教官』」

アイリス「な、なぁ…// なんであなたたちが私とコトリの関係を…! と、というか生徒会長って…私そんな話聞かされてないけど…!

っていうか、なんで傭兵のあなたたちが騎士学園の生徒になってるのかなぁ…!」

コトリ「ん…教官、教官…少し落ち着こう。」

キスの件は多分デートの時のだろうね…私もあらためて言われると、恥ずかしさとかがある…というか三姉妹さんたち、教官をからかって遊んでるよね? あわあわする教官珍しくて、かわいい…けどさ。


ドウセツ「今学園で有名なカップルで、話題になってますし、知らない方が珍しいです…まあ、祝福されてるので、よかったですね…マリスミゼルがエリシアと恋人同士だから、みんなすんなりと受け入れてるのでしょう。

私たちがこの学園にいるのは、マリスミゼルから傭兵団へ…団長に依頼、契約があったからです。現れた謎の怪物…まあ『キメラ』がもし学園に来てしまった時の対策のために、少し前からフィリア学園に編入しました…

あなたが依頼などで、学園を留守にしている間に…秘密にしてもらってたのは、驚かせるためです。あっ、それと学園地下攻略のお手伝いも依頼されたので、私たちも同行させてもらいますね、よろしくお願いします。

生徒会長とかの件は、編入した時にマリスミゼルから押し付けられました…まだ決まってなかったから、ちょうどよかったと。」

アイリス「…! そっか…そういうことか。そういえばあの時、あなたたちはキメラを見たことがあったね…学園長がシンドバットさんと仲がいいのは聞いていたし、とりあえずは納得したよ…来てくれて、すごく心強いよ。

そだ…遅くなったけど、またあなたたちと再会できて、嬉しいよ…♪」

三姉妹「それは私たちもですよ。それに、アイリスで遊べて楽しかったです。」

アイリス教官は、三姉妹さんたちと握手して、再会を喜び合う…それから教官は、気になったことがあるようで。


アイリス「そういえば、あの人たちは元気かな? あの人たちにもあの時のお礼、あらためてちゃんと言いたいのだけど。」

三姉妹たち「……。」

コトリ「あの人たちって?」

アイリス「ドウセツたちと同じく、私の命の恩人なんだ。(あれ…そういえばミクさんが言ってくれた言葉、コトリが言ってくれた言葉と似ていたような…偶然かな…?)」

コトリ「ん、それは私もお礼を一緒に言わなくちゃ…大戦時のアイリス教官を守ってくれた人は大事だから…!」

大戦時のアイリス教官は孤立していたからね、その時に教官の味方をしてくれた人は大切…その縁は大事にしないとね。


ドウセツ「彼女たちは一応『元気ではありますよ』…今は傭兵団から離れてるので、戻ってくる機会があったら伝えておきますね。

それで、話は変わりますが、私たちがあなたたち2人を待っていたもう一つの理由をしてもいいでしょうか? すでに『他の2人』には伝えていますので、お2人が最後です。」

アイリス「もう一つの理由? それに…他の2人…?」

ドウセツ「ええ、他の2人とはセイバーさんにモニカさんです。そしてアイリスというよりは、コトリさんに用があるというのが実際のところです。」

コトリ「教官じゃなくて、私? それにセイバーとモニカまで…?」

ドウセツ「学園地下の探索には、私たち、アイリス、エリシア、フレイ教官というメンバーだけで考えていました…

が、マリスミゼルからの推薦もあり、コトリさん、セイバーさん、『モニカ』さんの3人も加えるように言われたのですが…

私たちはコトリさんたちの実力を知りません、それでは実力が足りているのかわからず、そして連携にも不安が残ります…

なので、攻略班に加えても足を引っ張らないだけの力があるのか、その実力を私たちに示してもらうため…私たちと3vs3で模擬試合してもらうことにしました、手合わせお願いします。」

キールさんたちへと続く道…その最初の壁として戦乙女三姉妹が立ち塞がり、彼女たちにいきなり勝負を突き付けられたのだった。
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