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【短編】
騎士団長とケモミミ事件 (3)
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黒い滑らかな肌触りの尻尾は、今や根本をフィリップに掴まれているせいで、ぶわっと膨らみ、ぴんと立っていた。
そこは他人に触れられたくない部分なのだろう。
「やめろ、そこから手を離せ!!」
「団長……やっぱり尻尾があるんですね」
「何を言っている。尻尾なんてあるはずないだろう。あああああっ、そんなことするな」
根本を掴みつつ、彼のズボンをずらして、その尻尾の根本のすぐ下にある後孔に触れると、そこは潤み始めている。膝までズボンを下ろすと、もはや彼の前も雄々しく立ち上がり、先端を滲ませている。
「団長としたいです。いいですよね」
「…………お前、体調が悪いんじゃ」
「もう元気です。こんなあなたを見て、元気にならないはずがない」
フィリップはその美貌に笑みを浮かべ、バーナードの首筋に唇を這わせる。
無意識に自分の尻尾を前に回して後孔を隠そうとするのを、フィリップはバーナードの尻尾を引っ張って許さなかった。
「ああっ、や」
「尻尾を前に回さないでください。ほら、後ろにして……よく濡れてきましたね」
体位を変え、彼を寝台の上にうつぶせにすると、その腰を掴んで上に引き上げる。とろとろと柔らかくほぐれだしているそこに、フィリップは固く張り詰めた自身の欲望を押し当てた、
彼の尻尾が、ぴんと立ち上がり、震える。
怯えていることを感じて、フィリップはバーナードの前もなだめる様に優しく扱き始めた。
「すぐに悦くなります。バーナード」
「あっ、ああ……ん」
実際前も扱き始めると、彼は気持ち良さそうに声を上げる。ひくつく後孔に、フィリップはゆっくりと自身を押し入れた。尻尾が再びぶわりと膨らむ。
右手で彼の前を扱きつつ、左手で尻尾の根本を掴み、揉むようにすると、バーナードは彼にしては珍しく、ひどく狼狽したような声をあげていっていた。
「ああああああああ、やだやだ、やぁあ」
右手の中の彼はすぐに弾けて、ドロリと白濁で汚す。
「気持ちいいですよね、団長」
後ろから何度も突き上げると、バーナードは頷きながらも続けざまに絶頂していた。
「もう、……もうだめだ、ああ、フィリップ、だめだっ。良すぎておかしくなる」
ぐっしょりと前を自身の欲望で濡らし、バーナードがすがるようにフィリップを見つめて言うと、フィリップはバーナードに口づけた。
「今度……あなたに首輪を買ってあげたい。きっとよく似合うでしょうね。南の国では、獣人に首輪をつけて奴隷にしていると言います。許せないことだという者もいるけれど」
その滑らかな背中に口づけを落としつつ、フィリップは更に最奥を貫くべく腰を動かした。
そしてその耳元で囁いた。
「あなたを私だけのものにしたい」
そこは他人に触れられたくない部分なのだろう。
「やめろ、そこから手を離せ!!」
「団長……やっぱり尻尾があるんですね」
「何を言っている。尻尾なんてあるはずないだろう。あああああっ、そんなことするな」
根本を掴みつつ、彼のズボンをずらして、その尻尾の根本のすぐ下にある後孔に触れると、そこは潤み始めている。膝までズボンを下ろすと、もはや彼の前も雄々しく立ち上がり、先端を滲ませている。
「団長としたいです。いいですよね」
「…………お前、体調が悪いんじゃ」
「もう元気です。こんなあなたを見て、元気にならないはずがない」
フィリップはその美貌に笑みを浮かべ、バーナードの首筋に唇を這わせる。
無意識に自分の尻尾を前に回して後孔を隠そうとするのを、フィリップはバーナードの尻尾を引っ張って許さなかった。
「ああっ、や」
「尻尾を前に回さないでください。ほら、後ろにして……よく濡れてきましたね」
体位を変え、彼を寝台の上にうつぶせにすると、その腰を掴んで上に引き上げる。とろとろと柔らかくほぐれだしているそこに、フィリップは固く張り詰めた自身の欲望を押し当てた、
彼の尻尾が、ぴんと立ち上がり、震える。
怯えていることを感じて、フィリップはバーナードの前もなだめる様に優しく扱き始めた。
「すぐに悦くなります。バーナード」
「あっ、ああ……ん」
実際前も扱き始めると、彼は気持ち良さそうに声を上げる。ひくつく後孔に、フィリップはゆっくりと自身を押し入れた。尻尾が再びぶわりと膨らむ。
右手で彼の前を扱きつつ、左手で尻尾の根本を掴み、揉むようにすると、バーナードは彼にしては珍しく、ひどく狼狽したような声をあげていっていた。
「ああああああああ、やだやだ、やぁあ」
右手の中の彼はすぐに弾けて、ドロリと白濁で汚す。
「気持ちいいですよね、団長」
後ろから何度も突き上げると、バーナードは頷きながらも続けざまに絶頂していた。
「もう、……もうだめだ、ああ、フィリップ、だめだっ。良すぎておかしくなる」
ぐっしょりと前を自身の欲望で濡らし、バーナードがすがるようにフィリップを見つめて言うと、フィリップはバーナードに口づけた。
「今度……あなたに首輪を買ってあげたい。きっとよく似合うでしょうね。南の国では、獣人に首輪をつけて奴隷にしていると言います。許せないことだという者もいるけれど」
その滑らかな背中に口づけを落としつつ、フィリップは更に最奥を貫くべく腰を動かした。
そしてその耳元で囁いた。
「あなたを私だけのものにしたい」
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