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第149話 祝福のペンダント
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義賊になってから初のレベル上げ。
「よし」
狩場に選んだのは、レベル30代の動物型の魔物の出る場所だ。
スキル自体はランクアップさせても残っているが、ステータスがリセットされているので、とてもではないが強い魔物は狩れないからな
なので、最初はお試しとしてこれぐらいで行かせて貰う。
初っ端から無理しても仕方ないし。
装備はハイミスリルダガーの二重装備。
防具もまあ、強力な奴を身に着けている感じだ。
初期ステータスだが、素早さと幸運はランクアップ前の怪盗の時と変わらないが、それ以外のステータスがまんべんなく強化されていた。
怪盗はスピードや特殊能力で翻弄するタイプだったけど、義賊はステータス傾向から万能タイプっぽく思える。
まあまだスキルを一つも習得してないから、必ずしもそうなるとは限らないが。
「行くぞ!」
俺は早速、鹿タイプの魔物へと攻撃を仕掛けた。
幸運が初期値に戻っているのでクリティカルは出ない事もあるし、出ても重複しないが、装備とビーストキラーがあるので、まあ出なくても十分なダメージは叩き出せるはず。
「ぶっぶー!」
魔物が口から唾を飛ばしてくる。
普通の鹿の唾ならばっちいなで終わる話だが、魔物が飛ばして来た物がそうであるはずもない。
喰らうと普通にやけどする、酸の飛び道具だ。
「クイックステップ」
俺はそれをクイックステップで斜め前方に躱し、一気に間合いが詰まったところで手にした武器で鹿の首を薙ぐ。
「ぎゅいいいいい!」
俺の振るった短剣の刃が、確かな手ごたえと共に奴の首を深く切り裂く。
クリティカルなしでこのダメージだ。
怪盗時代の同じレベルだったら、きっとこうはいかなかっただろう。
武器と、勇気とのリンクで得た【武器装備】のお陰である。
「ぎゅう!」
鹿が首を切られながらも、頭を振り回して頭部の角で俺を攻撃して来る。
俺はそれをミステリアスで透過して回避し、再度鹿の首を切り付けた。
正確に同じ部分を。
「ぎゅいいいい!」
更にもう一発!
「よし!」
三発目が全く同じ部分に入り、そこで鹿の首が跳ね飛んだ。
余裕のできる場所を選びはしたものの、思ったより楽勝だった。
ちょっとばかし、狩場を慎重に選びすぎたかもしれないな。
「レベルも上がってスキルも覚えたし、次はCランクのアニマルダンジョンにでも行くか」
俺のレベルは、鹿一匹で14にまで上がっていた。
ポーションを使って等倍とはいえ、流石にレベル差が30もあるとそれ位一気に上がる。
この上がったステータス14は、幸運に全つっぱだ。
この方向性は変わらない。
結局のところ、超強力スキルである【幸運】を持つ俺は、このスタイルが最も効率がいいのだ。
まあもう、【幸運】のレベルはカンストしてるので、多少抑えて他に回す事で汎用性も上げるって手もなくはないが、今は幸運ブーストもあるからな。
それに、例のペンダントの効果もあるし。
例の呪われたペンダントは解呪した事で、祝福されたペンダントへと変化している。
その効果は二つ。
一つはパッシブ効果の、再使用時間の半減。
そしてもう一つは、自分以外の対象のクールタイムをリセットさせるアクティブ効果。
レベル99まで上げるのには苦労したが、その苦労に見合う超性能と言って良いだろう。
これがあれば、幸運ブーストの再使用時間が30分に縮む事になる。
ブーストの効果時間が【アディショナルタイム】を合わせて14分なので、90レベルを超えてタリスマンを装備できる様になったら、16分、14分の高速ループでブーストが使えるようになる訳だ――クールタイムは、スキルを発動した時からカウントされる仕様。
更に、効果時間が短めかつクールタイム長めの竜崎のアルティメットスキルなんかも俺が補助する事で連続使用が可能になる。
あの化け物の無双時間が倍になるんだから、そりゃもうすんごい事になる訳よ。
そりゃこの能力なら、勇気も勧める訳だ……
流石、Aランクダンジョンの隠し通路産である。
「さて、レベル10で取得した初の義賊スキルは……と」
俺は新しく覚えたスキルを確認する。
「よし」
狩場に選んだのは、レベル30代の動物型の魔物の出る場所だ。
スキル自体はランクアップさせても残っているが、ステータスがリセットされているので、とてもではないが強い魔物は狩れないからな
なので、最初はお試しとしてこれぐらいで行かせて貰う。
初っ端から無理しても仕方ないし。
装備はハイミスリルダガーの二重装備。
防具もまあ、強力な奴を身に着けている感じだ。
初期ステータスだが、素早さと幸運はランクアップ前の怪盗の時と変わらないが、それ以外のステータスがまんべんなく強化されていた。
怪盗はスピードや特殊能力で翻弄するタイプだったけど、義賊はステータス傾向から万能タイプっぽく思える。
まあまだスキルを一つも習得してないから、必ずしもそうなるとは限らないが。
「行くぞ!」
俺は早速、鹿タイプの魔物へと攻撃を仕掛けた。
幸運が初期値に戻っているのでクリティカルは出ない事もあるし、出ても重複しないが、装備とビーストキラーがあるので、まあ出なくても十分なダメージは叩き出せるはず。
「ぶっぶー!」
魔物が口から唾を飛ばしてくる。
普通の鹿の唾ならばっちいなで終わる話だが、魔物が飛ばして来た物がそうであるはずもない。
喰らうと普通にやけどする、酸の飛び道具だ。
「クイックステップ」
俺はそれをクイックステップで斜め前方に躱し、一気に間合いが詰まったところで手にした武器で鹿の首を薙ぐ。
「ぎゅいいいいい!」
俺の振るった短剣の刃が、確かな手ごたえと共に奴の首を深く切り裂く。
クリティカルなしでこのダメージだ。
怪盗時代の同じレベルだったら、きっとこうはいかなかっただろう。
武器と、勇気とのリンクで得た【武器装備】のお陰である。
「ぎゅう!」
鹿が首を切られながらも、頭を振り回して頭部の角で俺を攻撃して来る。
俺はそれをミステリアスで透過して回避し、再度鹿の首を切り付けた。
正確に同じ部分を。
「ぎゅいいいい!」
更にもう一発!
「よし!」
三発目が全く同じ部分に入り、そこで鹿の首が跳ね飛んだ。
余裕のできる場所を選びはしたものの、思ったより楽勝だった。
ちょっとばかし、狩場を慎重に選びすぎたかもしれないな。
「レベルも上がってスキルも覚えたし、次はCランクのアニマルダンジョンにでも行くか」
俺のレベルは、鹿一匹で14にまで上がっていた。
ポーションを使って等倍とはいえ、流石にレベル差が30もあるとそれ位一気に上がる。
この上がったステータス14は、幸運に全つっぱだ。
この方向性は変わらない。
結局のところ、超強力スキルである【幸運】を持つ俺は、このスタイルが最も効率がいいのだ。
まあもう、【幸運】のレベルはカンストしてるので、多少抑えて他に回す事で汎用性も上げるって手もなくはないが、今は幸運ブーストもあるからな。
それに、例のペンダントの効果もあるし。
例の呪われたペンダントは解呪した事で、祝福されたペンダントへと変化している。
その効果は二つ。
一つはパッシブ効果の、再使用時間の半減。
そしてもう一つは、自分以外の対象のクールタイムをリセットさせるアクティブ効果。
レベル99まで上げるのには苦労したが、その苦労に見合う超性能と言って良いだろう。
これがあれば、幸運ブーストの再使用時間が30分に縮む事になる。
ブーストの効果時間が【アディショナルタイム】を合わせて14分なので、90レベルを超えてタリスマンを装備できる様になったら、16分、14分の高速ループでブーストが使えるようになる訳だ――クールタイムは、スキルを発動した時からカウントされる仕様。
更に、効果時間が短めかつクールタイム長めの竜崎のアルティメットスキルなんかも俺が補助する事で連続使用が可能になる。
あの化け物の無双時間が倍になるんだから、そりゃもうすんごい事になる訳よ。
そりゃこの能力なら、勇気も勧める訳だ……
流石、Aランクダンジョンの隠し通路産である。
「さて、レベル10で取得した初の義賊スキルは……と」
俺は新しく覚えたスキルを確認する。
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