39 / 48
38――密偵
しおりを挟む
「少々お待ちください」
受付のおばさんに待合室へと連れられ、俺はソファに腰掛ける。
ここはアイレンさんが働く帝国の施設。
護衛依頼の際に、以前連れて来られた場所だ。
幻獣はじき厄災が生まれると言っていた。
だが何処で発生するのか?
その辺りは聞けていない。
それで考えてみたのだが……
鳥の幻獣が帝国に向かえと言った事。
それに蛇の幻獣が場所を言わずに剣を渡した事から、恐らく厄災は帝国に姿を現すのだろうと俺は結論付けた。
そしてアイレンさんが厄災を封じる業魔の剣を求めていた事から、帝国もその事を掴んでいたのではないかと推測している。
まあソチラは限りなく勘に近いんだが……話を聞いてみる価値は十分あるだろう。
だからここへとやって来たのだ。
もちろん話し合いに際しては、うっかり八兵衛的なエマは連れて来ていない。
ただ彼女だけ置いていくと俺の意図が透けてしまうので、ここへは俺一人でやって来ている。
「お待たせしました」
ドアが開き、アイレンさんが姿を現した。
その顔はにこにこと明るい。
恐らく俺が自分からここへとやってきた事で、何か吉報がある物と考えているのだろう。
実際この場に業魔の剣を持ってきているので、確かに吉報と言えなくも無い。
これをアイレンさんに渡すかどうかは、まあ彼女との話次第だが。
「急に尋ねてきて申し訳ありません」
「いえいえ、お気になさらずに。それより、御用とは?例の光の玉を譲っていただけるのでしょうか?」
どうやら彼女は剣ではなく、玉を持って来たと思っている様だ。
以前会ってからまだ5日しか経っていない。
迷宮にいって剣を見つけて来たとは、まあ夢にも思わないだろう。
「最初に一つお聞きしたいのですが……帝国に近いうちに厄災が現れるというのは――」
言い終える必要は無かった。
それまで笑顔だったアイレンさんの顔が、引きつる様な形で凍り付く。
それは彼女がその事を認知している、何よりの証拠と言えた。
「どこで……その話を?」
俺が口にした内容は機密扱いなのだろう――市民には知らされていないので――彼女の眼差しが険しくなり、声のトーンも低く変わる。
明かに此方を警戒している感じだ。
「幻獣……いえ。幻想種と呼ばれる魔物に聞いたと言えば、信じて頂けますか?」
「幻想種……あの不思議な力を持つと言われる魔物ですか?確かあの遺跡では、遭遇の噂はありましたが……」
彼女は無言で、真っすぐに俺の目を見つめて来る。
まあ疑っているのだろう。
それは当然の話だ
だがやましい事は何も――いや全くないとは言わないが、殆ど――ない。
俺も彼女を真っすぐに見つめ返した。
「……」
「……」
暫くお互い無言で見つめ合う時間が続く。
30秒程だろうか。
先に口を開いたのは彼女の方だった。
「一つ、お聞きしてもいいですか?」
「ええ、どうぞ」
「あなたは……シタイネン王国の密偵ではないのですか?」
「………………………………………………………………は?」
何言ってんだ、この人は?
俺は王家を追い出されている。
だから今はただの平民でしかない。
そんな俺が国の密偵など……
「貴方がシタイネン王家の人間だと言う事は分かっています。惚けないで頂きたい」
「えっ!?」
王家の人間。
そう言われて更に驚く。
何故彼女がその事を?
ひょっとして、俺の事を調べたのだろうか?
偶然出会っただけの傭兵の事をわざわざ?
というかシタイネンの関係者ならともかく、帝国の人間が調べたからって分かる物なのだろうか?
「貴方が入国の際に提示した身分証は、シタイネン王家が発行する特殊な物。それが王家の人間の身分を偽装するために使われている事を、我々は突き留めていますので」
そんなの初耳だ。
まあ末端だった俺が知らなかっただけかもしれないが。
「どうか、素直に答えてください」
彼女は淡々と言葉を続ける。
まるで尋問だ。
いや、此方をスパイと考えている訳だから、実際にそうと考えるべきか。
例えば今、アイレンさんの言葉を無視して此処から飛び出せば、間違いなく大勢の帝国兵に追いかけ回される羽目になるだろう。
とりあえず、先に誤解を解く必要がある様だ。
「確かに俺は元王家の人間ですが、役立たずという事で放逐されています。身分証は生きて行くために必要な物なので、王家が用意してくれた物でしかありません。流石に王家も、必要ない存在だからと言って丸裸で追い出す様な事はしませんから」
「役立たず?あなた程の腕の持ち主がですか?」
俺の言葉に、彼女が眉根を顰める。
確かに今の俺は――特にブースト中は出鱈目に――強い。
この力が当時あれば、王家を卒業させられる様な事は無かっただろう。
ゴーリキ兄さんの様に、何らかの仕事が与えられていたはずだ。
そう考えるとアイレンさんが俺を言葉を疑うのも、もっともな話ではあった。
だが今話した事は、紛れもない事実だ。
どうしたら信じて貰えるもんかねぇ……
この状況で、嘘まじりの小手先の言い含めが通用するとも思えない。
俺もそこまで弁の立つ方じゃないし。
とにかく、話せない――転生や宝玉の合成の――事は伏せつつも、素直に事情を説明するしかないだろう。
「実は――」
まあ信じて貰えない可能性の方が高そうだが……
その時はまあ、最悪転移能力でずらかればいいさ。
シタイネンに逃げ込めば、帝国も迂闊には手出し出来ないだろうからな。
「幻想種三体から力を授かり、代わりに闇の使徒と厄災を倒す事を依頼された……ですか」
俺の説明を聞いても、アイレンさんの表情は渋いままだ。
まあ確かに突拍子もない話に聞こえるだろう。
けど嘘は言っていない。
「…………わかりました。信じましょう」
「やはり無理があるか?」そう思ったのだが――彼女は少し思案した後、あっさりと俺の言葉を信じると口にする。
その予想外の返答に、今度は俺が逆に眉根を顰めた。
「自分で言いうのもなんですけど、今の話を信じられるんですか?」
「そうですね。幻想種の話だけなら、何を言ってるんだこいつはってレベルです」
だったらなんで信じると言ったんだろうか?
判断理由が分からん。
「ただ……もしあなたが本当にシタイネンの密偵なら、厄災の事をわざわざ私に話したりはしないと思ったんです。そんな事をすれば、自らの首を絞める事になりますから。それにあなたには命を救って貰っています。その分も加点して、取り敢えずは話を信じる事にしました」
そういうとアイレンさんは小さく笑う。
どうやら俺の話ではなく、行動から密偵という疑惑を外してくれた様だ。
まあ確かに、俺が本当の密偵なら「貴方の国で厄災は発生するんですか?」なんて馬鹿な話を、帝国の人間に聞いたりはしないだろう。
そう考えると、幻獣関連の話は完全に話損な感じがする。
ま、別にいいけど。
受付のおばさんに待合室へと連れられ、俺はソファに腰掛ける。
ここはアイレンさんが働く帝国の施設。
護衛依頼の際に、以前連れて来られた場所だ。
幻獣はじき厄災が生まれると言っていた。
だが何処で発生するのか?
その辺りは聞けていない。
それで考えてみたのだが……
鳥の幻獣が帝国に向かえと言った事。
それに蛇の幻獣が場所を言わずに剣を渡した事から、恐らく厄災は帝国に姿を現すのだろうと俺は結論付けた。
そしてアイレンさんが厄災を封じる業魔の剣を求めていた事から、帝国もその事を掴んでいたのではないかと推測している。
まあソチラは限りなく勘に近いんだが……話を聞いてみる価値は十分あるだろう。
だからここへとやって来たのだ。
もちろん話し合いに際しては、うっかり八兵衛的なエマは連れて来ていない。
ただ彼女だけ置いていくと俺の意図が透けてしまうので、ここへは俺一人でやって来ている。
「お待たせしました」
ドアが開き、アイレンさんが姿を現した。
その顔はにこにこと明るい。
恐らく俺が自分からここへとやってきた事で、何か吉報がある物と考えているのだろう。
実際この場に業魔の剣を持ってきているので、確かに吉報と言えなくも無い。
これをアイレンさんに渡すかどうかは、まあ彼女との話次第だが。
「急に尋ねてきて申し訳ありません」
「いえいえ、お気になさらずに。それより、御用とは?例の光の玉を譲っていただけるのでしょうか?」
どうやら彼女は剣ではなく、玉を持って来たと思っている様だ。
以前会ってからまだ5日しか経っていない。
迷宮にいって剣を見つけて来たとは、まあ夢にも思わないだろう。
「最初に一つお聞きしたいのですが……帝国に近いうちに厄災が現れるというのは――」
言い終える必要は無かった。
それまで笑顔だったアイレンさんの顔が、引きつる様な形で凍り付く。
それは彼女がその事を認知している、何よりの証拠と言えた。
「どこで……その話を?」
俺が口にした内容は機密扱いなのだろう――市民には知らされていないので――彼女の眼差しが険しくなり、声のトーンも低く変わる。
明かに此方を警戒している感じだ。
「幻獣……いえ。幻想種と呼ばれる魔物に聞いたと言えば、信じて頂けますか?」
「幻想種……あの不思議な力を持つと言われる魔物ですか?確かあの遺跡では、遭遇の噂はありましたが……」
彼女は無言で、真っすぐに俺の目を見つめて来る。
まあ疑っているのだろう。
それは当然の話だ
だがやましい事は何も――いや全くないとは言わないが、殆ど――ない。
俺も彼女を真っすぐに見つめ返した。
「……」
「……」
暫くお互い無言で見つめ合う時間が続く。
30秒程だろうか。
先に口を開いたのは彼女の方だった。
「一つ、お聞きしてもいいですか?」
「ええ、どうぞ」
「あなたは……シタイネン王国の密偵ではないのですか?」
「………………………………………………………………は?」
何言ってんだ、この人は?
俺は王家を追い出されている。
だから今はただの平民でしかない。
そんな俺が国の密偵など……
「貴方がシタイネン王家の人間だと言う事は分かっています。惚けないで頂きたい」
「えっ!?」
王家の人間。
そう言われて更に驚く。
何故彼女がその事を?
ひょっとして、俺の事を調べたのだろうか?
偶然出会っただけの傭兵の事をわざわざ?
というかシタイネンの関係者ならともかく、帝国の人間が調べたからって分かる物なのだろうか?
「貴方が入国の際に提示した身分証は、シタイネン王家が発行する特殊な物。それが王家の人間の身分を偽装するために使われている事を、我々は突き留めていますので」
そんなの初耳だ。
まあ末端だった俺が知らなかっただけかもしれないが。
「どうか、素直に答えてください」
彼女は淡々と言葉を続ける。
まるで尋問だ。
いや、此方をスパイと考えている訳だから、実際にそうと考えるべきか。
例えば今、アイレンさんの言葉を無視して此処から飛び出せば、間違いなく大勢の帝国兵に追いかけ回される羽目になるだろう。
とりあえず、先に誤解を解く必要がある様だ。
「確かに俺は元王家の人間ですが、役立たずという事で放逐されています。身分証は生きて行くために必要な物なので、王家が用意してくれた物でしかありません。流石に王家も、必要ない存在だからと言って丸裸で追い出す様な事はしませんから」
「役立たず?あなた程の腕の持ち主がですか?」
俺の言葉に、彼女が眉根を顰める。
確かに今の俺は――特にブースト中は出鱈目に――強い。
この力が当時あれば、王家を卒業させられる様な事は無かっただろう。
ゴーリキ兄さんの様に、何らかの仕事が与えられていたはずだ。
そう考えるとアイレンさんが俺を言葉を疑うのも、もっともな話ではあった。
だが今話した事は、紛れもない事実だ。
どうしたら信じて貰えるもんかねぇ……
この状況で、嘘まじりの小手先の言い含めが通用するとも思えない。
俺もそこまで弁の立つ方じゃないし。
とにかく、話せない――転生や宝玉の合成の――事は伏せつつも、素直に事情を説明するしかないだろう。
「実は――」
まあ信じて貰えない可能性の方が高そうだが……
その時はまあ、最悪転移能力でずらかればいいさ。
シタイネンに逃げ込めば、帝国も迂闊には手出し出来ないだろうからな。
「幻想種三体から力を授かり、代わりに闇の使徒と厄災を倒す事を依頼された……ですか」
俺の説明を聞いても、アイレンさんの表情は渋いままだ。
まあ確かに突拍子もない話に聞こえるだろう。
けど嘘は言っていない。
「…………わかりました。信じましょう」
「やはり無理があるか?」そう思ったのだが――彼女は少し思案した後、あっさりと俺の言葉を信じると口にする。
その予想外の返答に、今度は俺が逆に眉根を顰めた。
「自分で言いうのもなんですけど、今の話を信じられるんですか?」
「そうですね。幻想種の話だけなら、何を言ってるんだこいつはってレベルです」
だったらなんで信じると言ったんだろうか?
判断理由が分からん。
「ただ……もしあなたが本当にシタイネンの密偵なら、厄災の事をわざわざ私に話したりはしないと思ったんです。そんな事をすれば、自らの首を絞める事になりますから。それにあなたには命を救って貰っています。その分も加点して、取り敢えずは話を信じる事にしました」
そういうとアイレンさんは小さく笑う。
どうやら俺の話ではなく、行動から密偵という疑惑を外してくれた様だ。
まあ確かに、俺が本当の密偵なら「貴方の国で厄災は発生するんですか?」なんて馬鹿な話を、帝国の人間に聞いたりはしないだろう。
そう考えると、幻獣関連の話は完全に話損な感じがする。
ま、別にいいけど。
0
あなたにおすすめの小説
勇者パーティーにダンジョンで生贄にされました。これで上位神から押し付けられた、勇者の育成支援から解放される。
克全
ファンタジー
エドゥアルには大嫌いな役目、神与スキル『勇者の育成者』があった。力だけあって知能が低い下級神が、勇者にふさわしくない者に『勇者』スキルを与えてしまったせいで、上級神から与えられてしまったのだ。前世の知識と、それを利用して鍛えた絶大な魔力のあるエドゥアルだったが、神与スキル『勇者の育成者』には逆らえず、嫌々勇者を教育していた。だが、勇者ガブリエルは上級神の想像を絶する愚者だった。事もあろうに、エドゥアルを含む300人もの人間を生贄にして、ダンジョンの階層主を斃そうとした。流石にこのような下劣な行いをしては『勇者』スキルは消滅してしまう。対象となった勇者がいなくなれば『勇者の育成者』スキルも消滅する。自由を手に入れたエドゥアルは好き勝手に生きることにしたのだった。
異世界転移からふざけた事情により転生へ。日本の常識は意外と非常識。
久遠 れんり
ファンタジー
普段の、何気ない日常。
事故は、予想外に起こる。
そして、異世界転移? 転生も。
気がつけば、見たことのない森。
「おーい」
と呼べば、「グギャ」とゴブリンが答える。
その時どう行動するのか。
また、その先は……。
初期は、サバイバル。
その後人里発見と、自身の立ち位置。生活基盤を確保。
有名になって、王都へ。
日本人の常識で突き進む。
そんな感じで、進みます。
ただ主人公は、ちょっと凝り性で、行きすぎる感じの日本人。そんな傾向が少しある。
異世界側では、少し非常識かもしれない。
面白がってつけた能力、超振動が意外と無敵だったりする。
『異世界ガチャでユニークスキル全部乗せ!? ポンコツ神と俺の無自覚最強スローライフ』
チャチャ
ファンタジー
> 仕事帰りにファンタジー小説を買った帰り道、不運にも事故死した38歳の男。
気がつくと、目の前には“ポンコツ”と噂される神様がいた——。
「君、うっかり死んじゃったから、異世界に転生させてあげるよ♪」
「スキル? ステータス? もちろんガチャで決めるから!」
最初はブチギレ寸前だったが、引いたスキルはなんと全部ユニーク!
本人は気づいていないが、【超幸運】の持ち主だった!
「冒険? 魔王? いや、俺は村でのんびり暮らしたいんだけど……」
そんな願いとは裏腹に、次々とトラブルに巻き込まれ、無自覚に“最強伝説”を打ち立てていく!
神様のミスで始まった異世界生活。目指すはスローライフ、されど周囲は大騒ぎ!
◆ガチャ転生×最強×スローライフ!
無自覚チートな元おっさんが、今日も異世界でのんびり無双中!
追放貴族少年リュウキの成り上がり~魔力を全部奪われたけど、代わりに『闘気』を手に入れました~
さとう
ファンタジー
とある王国貴族に生まれた少年リュウキ。彼は生まれながらにして『大賢者』に匹敵する魔力を持って生まれた……が、義弟を溺愛する継母によって全ての魔力を奪われ、次期当主の座も奪われ追放されてしまう。
全てを失ったリュウキ。家も、婚約者も、母の形見すら奪われ涙する。もう生きる力もなくなり、全てを終わらせようと『龍の森』へ踏み込むと、そこにいたのは死にかけたドラゴンだった。
ドラゴンは、リュウキの境遇を憐れみ、ドラゴンしか使うことのできない『闘気』を命をかけて与えた。
これは、ドラゴンの力を得た少年リュウキが、新しい人生を歩む物語。
異世界あるある 転生物語 たった一つのスキルで無双する!え?【土魔法】じゃなくって【土】スキル?
よっしぃ
ファンタジー
農民が土魔法を使って何が悪い?異世界あるある?前世の謎知識で無双する!
土砂 剛史(どしゃ つよし)24歳、独身。自宅のパソコンでネットをしていた所、突然轟音がしたと思うと窓が破壊され何かがぶつかってきた。
自宅付近で高所作業車が電線付近を作業中、トラックが高所作業車に突っ込み運悪く剛史の部屋に高所作業車のアームの先端がぶつかり、そのまま窓から剛史に一直線。
『あ、やべ!』
そして・・・・
【あれ?ここは何処だ?】
気が付けば真っ白な世界。
気を失ったのか?だがなんか聞こえた気がしたんだが何だったんだ?
・・・・
・・・
・・
・
【ふう・・・・何とか間に合ったか。たった一つのスキルか・・・・しかもあ奴の元の名からすれば土関連になりそうじゃが。済まぬが異世界あるあるのチートはない。】
こうして剛史は新た生を異世界で受けた。
そして何も思い出す事なく10歳に。
そしてこの世界は10歳でスキルを確認する。
スキルによって一生が決まるからだ。
最低1、最高でも10。平均すると概ね5。
そんな中剛史はたった1しかスキルがなかった。
しかも土木魔法と揶揄される【土魔法】のみ、と思い込んでいたが【土魔法】ですらない【土】スキルと言う謎スキルだった。
そんな中頑張って開拓を手伝っていたらどうやら領主の意に添わなかったようで
ゴウツク領主によって領地を追放されてしまう。
追放先でも土魔法は土木魔法とバカにされる。
だがここで剛史は前世の記憶を徐々に取り戻す。
『土魔法を土木魔法ってバカにすんなよ?異世界あるあるな前世の謎知識で無双する!』
不屈の精神で土魔法を極めていく剛史。
そしてそんな剛史に同じような境遇の人々が集い、やがて大きなうねりとなってこの世界を席巻していく。
その中には同じく一つスキルしか得られず、公爵家や侯爵家を追放された令嬢も。
前世の記憶を活用しつつ、やがて土木魔法と揶揄されていた土魔法を世界一のスキルに押し上げていく。
但し剛史のスキルは【土魔法】ですらない【土】スキル。
転生時にチートはなかったと思われたが、努力の末にチートと言われるほどスキルを活用していく事になる。
これは所持スキルの少なさから世間から見放された人々が集い、ギルド『ワンチャンス』を結成、努力の末に世界一と言われる事となる物語・・・・だよな?
何故か追放された公爵令嬢や他の貴族の令嬢が集まってくるんだが?
俺は農家の4男だぞ?
異世界転生おじさんは最強とハーレムを極める
自ら
ファンタジー
定年を半年後に控えた凡庸なサラリーマン、佐藤健一(50歳)は、不慮の交通事故で人生を終える。目覚めた先で出会ったのは、自分の魂をトラックの前に落としたというミスをした女神リナリア。
その「お詫び」として、健一は剣と魔法の異世界へと30代後半の肉体で転生することになる。チート能力の選択を迫られ、彼はあらゆる経験から無限に成長できる**【無限成長(アンリミテッド・グロース)】**を選び取る。
異世界で早速遭遇したゴブリンを一撃で倒し、チート能力を実感した健一は、くたびれた人生を捨て、最強のセカンドライフを謳歌することを決意する。
定年間際のおじさんが、女神の気まぐれチートで異世界最強への道を歩み始める、転生ファンタジーの開幕。
ギャルい女神と超絶チート同盟〜女神に贔屓されまくった結果、主人公クラスなチート持ち達の同盟リーダーとなってしまったんだが〜
平明神
ファンタジー
ユーゴ・タカトー。
それは、女神の「推し」になった男。
見た目ギャルな女神ユーラウリアの色仕掛けに負け、何度も異世界を救ってきた彼に新たに下った女神のお願いは、転生や転移した者達を探すこと。
彼が出会っていく者たちは、アニメやラノベの主人公を張れるほど強くて魅力的。だけど、みんなチート的な能力や武器を持つ濃いキャラで、なかなか一筋縄ではいかない者ばかり。
彼らと仲間になって同盟を組んだユーゴは、やがて彼らと共に様々な異世界を巻き込む大きな事件に関わっていく。
その過程で、彼はリーダーシップを発揮し、新たな力を開花させていくのだった!
女神から貰ったバラエティー豊かなチート能力とチートアイテムを駆使するユーゴは、どこへ行ってもみんなの度肝を抜きまくる!
さらに、彼にはもともと特殊な能力があるようで……?
英雄、聖女、魔王、人魚、侍、巫女、お嬢様、変身ヒーロー、巨大ロボット、歌姫、メイド、追放、ざまあ───
なんでもありの異世界アベンジャーズ!
女神の使徒と異世界チートな英雄たちとの絆が紡ぐ、運命の物語、ここに開幕!
※不定期更新。最低週1回は投稿出来るように頑張ります。
※感想やお気に入り登録をして頂けますと、作者のモチベーションがあがり、エタることなくもっと面白い話が作れます。
帝国の王子は無能だからと追放されたので僕はチートスキル【建築】で勝手に最強の国を作る!
雪奈 水無月
ファンタジー
帝国の第二王子として生まれたノルは15才を迎えた時、この世界では必ず『ギフト授与式』を教会で受けなくてはいけない。
ギフトは神からの祝福で様々な能力を与えてくれる。
観衆や皇帝の父、母、兄が見守る中…
ノルは祝福を受けるのだが…手にしたのはハズレと言われているギフト…【建築】だった。
それを見た皇帝は激怒してノルを国外追放処分してしまう。
帝国から南西の最果ての森林地帯をノルは仲間と共に開拓していく…
さぁ〜て今日も一日、街作りの始まりだ!!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる