43 / 48
42――依頼
しおりを挟む
「えーっと……何かの冗談ですか?」
皇帝の言葉に思わず聞き返す?
どう考えても、冗談としか思えない内容だったからだ。
帝国のトップが俺を伴侶にとか……どう考えてもありえないだろう。
「いいえ、至って本気よ」
彼女はまじめな表情で俺の問いを否定する。
その顔は至って真剣そのもので、冗談を言っている顔には見えない。
まさか本気の本気で、彼女は言っているのだろうか?
「端的に言えば、貴方の持つ異世界人としての力を血筋に取り込みたいの」
「異世界人の力……ですか」
俺の場合だと、宝玉を合成する能力だ。
この力は一代だけじゃなく、遺伝として残るって事か……そうでないのなら、俺を伴侶として血筋に取り込む意味は無いだろう。
利用するだけなら、一々結婚などせず報酬で釣ればいいだけだからな。
「ええ。力は遺伝する。その強力な力を、私は帝国に取り込みたいのよ」
彼女が俺を婿にと言う理由は、まあ分かった。
分かったが……
それ、俺になんかメリットある?
いや、凄い美人と結婚できるのは大きなメリットとも言えなくはないが……
とは言え、俺は顔だけで相手を選ぶほど軽薄な人間ではない。
それに、皇帝の伴侶とか死ぬ程疲れそうだ。
出来ればごめん被りたい。
「えーっと、お話は分かりました。けど俺と陛下とでは立場が全く釣り合わないので、そのお話はちょっと」
適当に理由を付けて断っておく。
まあこれも別に嘘は言ってはいない。
皇帝が一般人――転生者なので厳密には一般人とは言わないかもしれないが――と結婚など、周りから強い反発が出るのは目に見えている。
「それなら心配ないわ。シタイネン王家の血筋で、厄災を討った英雄となれば周りも反対はしないでしょう」
「厄災を討った英雄?」
「その剣を手にしている以上、貴方にはこれから帝国内で発生するであろう厄災を討伐して貰う事になるわ」
皇帝の言葉に、俺は眉根を顰める。
彼女の口振りから、少数での厄災討伐を求めている事が伺えたからだ。
大軍勢で討伐するなら、誰が止めを刺したかなど些細な事でしかない。
そうなると、俺が英雄と呼ばれる事は無いだろう。
「期待されている様で申し訳ないのですが……正直、特殊な剣があっても俺が厄災を倒せるかはかなり怪しいです。大軍勢で当たるのが正解ではないかと」
幻獣から依頼されているので戦う方向で動いてはいるが、少数で倒せとか無茶を押し付けられても困る。
言っちゃなんだが、俺はヤバくなれば迷わずトンズラする予定だ。
悪いけど、よその国の為に自分の命を投げ出す気は更々無かった。
「可能な限りそれは避けたいのよ。さっきも言ったけど、情勢が宜しくないの。厄災を倒したら城が無くなってる。そんな状況が普通に起こり得る状態なの。だから――力を貸して頂戴」
彼女は深く腰を折り、俺に向かって頭を下げた。
「――っ!?」
俺はそんな彼女を見て、固まる。
それは俺だけじゃない。
護衛の人達も、ちらっと背後を見るとアイレンさんも目を見開いて固まっていた。
国のトップである王が頭を下げる等、普通は有ってはならない。
何故なら、王は国の象徴である。
その王が頭を下げると言う事は、国自体が頭を下げるのに等しいだからだ。
にも拘らず、彼女は俺に頭を下げた。
それはそれだけ、帝国の窮状が良くない事を示している証拠だ。
「貴方の力でこの国を救ってほしい。そして、私の伴侶となって貰いたい」
「え、えーっと……伴侶はともかく、厄災に関しては一応出来るだけ頑張って見ます」
流石にここまでされると、無下に断る気にはなれない。
とは言え、任せて下さいとまでは流石に言えなかった。
出来るだけ努力すると言う事で、勘弁して貰おう。
「ありがとう。感謝するわ。まあ結婚の事は、討伐後にでも話し合いましょう」
皇帝の中で、結婚は確定事項の様だった。
仮に結婚する事になっても、それは政略結婚に近い物だ。
彼女だって好き好んで俺と結婚する訳では無いだろうに、国の為に自分の人生を捧げるその姿勢は素直に凄いと思う。
自分の欲望にかまけて、馬鹿みたいに大量に妾を囲んでいる誰かさんに爪の垢でも飲ませてやりたい所だ。
「陛下、一つお願いがあります。もし厄災討伐に成功したら、報酬を頂きたいのですが」
「帝国一の美女以外に?」
皇帝が俺の肩に手を置き、軽く首を傾げる。
帝国一の美女というのは、彼女自身の事を差しているのだろう。
実際凄い美人だとは思うが、自分でそれを言うか?
まあそんな事はどうでもいい。
そもそも俺がこの国に来たのには、理由がある。
「はい。闇の使徒なる者達の情報を、可能な限り頂きたいのです」
闇の使徒。
奴らを滅ぼす為の手がかりを求め、俺はこの国にへとやって来ている。
その情報は喉から手が出るほど欲しい物だ。
厄災を頑張って倒せたら、その位の褒美を望んでも罰は当たらないだろう。
「闇の使徒……何か事情でもあるのかしら?」
「ええ、まあ」
俺は今一緒に行動している仲間の村が奴らに襲われた事。
そしてその脅威を何とかするために、この国へとやって来た事を彼女に伝える。
皇帝の言葉に思わず聞き返す?
どう考えても、冗談としか思えない内容だったからだ。
帝国のトップが俺を伴侶にとか……どう考えてもありえないだろう。
「いいえ、至って本気よ」
彼女はまじめな表情で俺の問いを否定する。
その顔は至って真剣そのもので、冗談を言っている顔には見えない。
まさか本気の本気で、彼女は言っているのだろうか?
「端的に言えば、貴方の持つ異世界人としての力を血筋に取り込みたいの」
「異世界人の力……ですか」
俺の場合だと、宝玉を合成する能力だ。
この力は一代だけじゃなく、遺伝として残るって事か……そうでないのなら、俺を伴侶として血筋に取り込む意味は無いだろう。
利用するだけなら、一々結婚などせず報酬で釣ればいいだけだからな。
「ええ。力は遺伝する。その強力な力を、私は帝国に取り込みたいのよ」
彼女が俺を婿にと言う理由は、まあ分かった。
分かったが……
それ、俺になんかメリットある?
いや、凄い美人と結婚できるのは大きなメリットとも言えなくはないが……
とは言え、俺は顔だけで相手を選ぶほど軽薄な人間ではない。
それに、皇帝の伴侶とか死ぬ程疲れそうだ。
出来ればごめん被りたい。
「えーっと、お話は分かりました。けど俺と陛下とでは立場が全く釣り合わないので、そのお話はちょっと」
適当に理由を付けて断っておく。
まあこれも別に嘘は言ってはいない。
皇帝が一般人――転生者なので厳密には一般人とは言わないかもしれないが――と結婚など、周りから強い反発が出るのは目に見えている。
「それなら心配ないわ。シタイネン王家の血筋で、厄災を討った英雄となれば周りも反対はしないでしょう」
「厄災を討った英雄?」
「その剣を手にしている以上、貴方にはこれから帝国内で発生するであろう厄災を討伐して貰う事になるわ」
皇帝の言葉に、俺は眉根を顰める。
彼女の口振りから、少数での厄災討伐を求めている事が伺えたからだ。
大軍勢で討伐するなら、誰が止めを刺したかなど些細な事でしかない。
そうなると、俺が英雄と呼ばれる事は無いだろう。
「期待されている様で申し訳ないのですが……正直、特殊な剣があっても俺が厄災を倒せるかはかなり怪しいです。大軍勢で当たるのが正解ではないかと」
幻獣から依頼されているので戦う方向で動いてはいるが、少数で倒せとか無茶を押し付けられても困る。
言っちゃなんだが、俺はヤバくなれば迷わずトンズラする予定だ。
悪いけど、よその国の為に自分の命を投げ出す気は更々無かった。
「可能な限りそれは避けたいのよ。さっきも言ったけど、情勢が宜しくないの。厄災を倒したら城が無くなってる。そんな状況が普通に起こり得る状態なの。だから――力を貸して頂戴」
彼女は深く腰を折り、俺に向かって頭を下げた。
「――っ!?」
俺はそんな彼女を見て、固まる。
それは俺だけじゃない。
護衛の人達も、ちらっと背後を見るとアイレンさんも目を見開いて固まっていた。
国のトップである王が頭を下げる等、普通は有ってはならない。
何故なら、王は国の象徴である。
その王が頭を下げると言う事は、国自体が頭を下げるのに等しいだからだ。
にも拘らず、彼女は俺に頭を下げた。
それはそれだけ、帝国の窮状が良くない事を示している証拠だ。
「貴方の力でこの国を救ってほしい。そして、私の伴侶となって貰いたい」
「え、えーっと……伴侶はともかく、厄災に関しては一応出来るだけ頑張って見ます」
流石にここまでされると、無下に断る気にはなれない。
とは言え、任せて下さいとまでは流石に言えなかった。
出来るだけ努力すると言う事で、勘弁して貰おう。
「ありがとう。感謝するわ。まあ結婚の事は、討伐後にでも話し合いましょう」
皇帝の中で、結婚は確定事項の様だった。
仮に結婚する事になっても、それは政略結婚に近い物だ。
彼女だって好き好んで俺と結婚する訳では無いだろうに、国の為に自分の人生を捧げるその姿勢は素直に凄いと思う。
自分の欲望にかまけて、馬鹿みたいに大量に妾を囲んでいる誰かさんに爪の垢でも飲ませてやりたい所だ。
「陛下、一つお願いがあります。もし厄災討伐に成功したら、報酬を頂きたいのですが」
「帝国一の美女以外に?」
皇帝が俺の肩に手を置き、軽く首を傾げる。
帝国一の美女というのは、彼女自身の事を差しているのだろう。
実際凄い美人だとは思うが、自分でそれを言うか?
まあそんな事はどうでもいい。
そもそも俺がこの国に来たのには、理由がある。
「はい。闇の使徒なる者達の情報を、可能な限り頂きたいのです」
闇の使徒。
奴らを滅ぼす為の手がかりを求め、俺はこの国にへとやって来ている。
その情報は喉から手が出るほど欲しい物だ。
厄災を頑張って倒せたら、その位の褒美を望んでも罰は当たらないだろう。
「闇の使徒……何か事情でもあるのかしら?」
「ええ、まあ」
俺は今一緒に行動している仲間の村が奴らに襲われた事。
そしてその脅威を何とかするために、この国へとやって来た事を彼女に伝える。
0
あなたにおすすめの小説
勇者パーティーにダンジョンで生贄にされました。これで上位神から押し付けられた、勇者の育成支援から解放される。
克全
ファンタジー
エドゥアルには大嫌いな役目、神与スキル『勇者の育成者』があった。力だけあって知能が低い下級神が、勇者にふさわしくない者に『勇者』スキルを与えてしまったせいで、上級神から与えられてしまったのだ。前世の知識と、それを利用して鍛えた絶大な魔力のあるエドゥアルだったが、神与スキル『勇者の育成者』には逆らえず、嫌々勇者を教育していた。だが、勇者ガブリエルは上級神の想像を絶する愚者だった。事もあろうに、エドゥアルを含む300人もの人間を生贄にして、ダンジョンの階層主を斃そうとした。流石にこのような下劣な行いをしては『勇者』スキルは消滅してしまう。対象となった勇者がいなくなれば『勇者の育成者』スキルも消滅する。自由を手に入れたエドゥアルは好き勝手に生きることにしたのだった。
異世界転移からふざけた事情により転生へ。日本の常識は意外と非常識。
久遠 れんり
ファンタジー
普段の、何気ない日常。
事故は、予想外に起こる。
そして、異世界転移? 転生も。
気がつけば、見たことのない森。
「おーい」
と呼べば、「グギャ」とゴブリンが答える。
その時どう行動するのか。
また、その先は……。
初期は、サバイバル。
その後人里発見と、自身の立ち位置。生活基盤を確保。
有名になって、王都へ。
日本人の常識で突き進む。
そんな感じで、進みます。
ただ主人公は、ちょっと凝り性で、行きすぎる感じの日本人。そんな傾向が少しある。
異世界側では、少し非常識かもしれない。
面白がってつけた能力、超振動が意外と無敵だったりする。
『異世界ガチャでユニークスキル全部乗せ!? ポンコツ神と俺の無自覚最強スローライフ』
チャチャ
ファンタジー
> 仕事帰りにファンタジー小説を買った帰り道、不運にも事故死した38歳の男。
気がつくと、目の前には“ポンコツ”と噂される神様がいた——。
「君、うっかり死んじゃったから、異世界に転生させてあげるよ♪」
「スキル? ステータス? もちろんガチャで決めるから!」
最初はブチギレ寸前だったが、引いたスキルはなんと全部ユニーク!
本人は気づいていないが、【超幸運】の持ち主だった!
「冒険? 魔王? いや、俺は村でのんびり暮らしたいんだけど……」
そんな願いとは裏腹に、次々とトラブルに巻き込まれ、無自覚に“最強伝説”を打ち立てていく!
神様のミスで始まった異世界生活。目指すはスローライフ、されど周囲は大騒ぎ!
◆ガチャ転生×最強×スローライフ!
無自覚チートな元おっさんが、今日も異世界でのんびり無双中!
追放貴族少年リュウキの成り上がり~魔力を全部奪われたけど、代わりに『闘気』を手に入れました~
さとう
ファンタジー
とある王国貴族に生まれた少年リュウキ。彼は生まれながらにして『大賢者』に匹敵する魔力を持って生まれた……が、義弟を溺愛する継母によって全ての魔力を奪われ、次期当主の座も奪われ追放されてしまう。
全てを失ったリュウキ。家も、婚約者も、母の形見すら奪われ涙する。もう生きる力もなくなり、全てを終わらせようと『龍の森』へ踏み込むと、そこにいたのは死にかけたドラゴンだった。
ドラゴンは、リュウキの境遇を憐れみ、ドラゴンしか使うことのできない『闘気』を命をかけて与えた。
これは、ドラゴンの力を得た少年リュウキが、新しい人生を歩む物語。
異世界あるある 転生物語 たった一つのスキルで無双する!え?【土魔法】じゃなくって【土】スキル?
よっしぃ
ファンタジー
農民が土魔法を使って何が悪い?異世界あるある?前世の謎知識で無双する!
土砂 剛史(どしゃ つよし)24歳、独身。自宅のパソコンでネットをしていた所、突然轟音がしたと思うと窓が破壊され何かがぶつかってきた。
自宅付近で高所作業車が電線付近を作業中、トラックが高所作業車に突っ込み運悪く剛史の部屋に高所作業車のアームの先端がぶつかり、そのまま窓から剛史に一直線。
『あ、やべ!』
そして・・・・
【あれ?ここは何処だ?】
気が付けば真っ白な世界。
気を失ったのか?だがなんか聞こえた気がしたんだが何だったんだ?
・・・・
・・・
・・
・
【ふう・・・・何とか間に合ったか。たった一つのスキルか・・・・しかもあ奴の元の名からすれば土関連になりそうじゃが。済まぬが異世界あるあるのチートはない。】
こうして剛史は新た生を異世界で受けた。
そして何も思い出す事なく10歳に。
そしてこの世界は10歳でスキルを確認する。
スキルによって一生が決まるからだ。
最低1、最高でも10。平均すると概ね5。
そんな中剛史はたった1しかスキルがなかった。
しかも土木魔法と揶揄される【土魔法】のみ、と思い込んでいたが【土魔法】ですらない【土】スキルと言う謎スキルだった。
そんな中頑張って開拓を手伝っていたらどうやら領主の意に添わなかったようで
ゴウツク領主によって領地を追放されてしまう。
追放先でも土魔法は土木魔法とバカにされる。
だがここで剛史は前世の記憶を徐々に取り戻す。
『土魔法を土木魔法ってバカにすんなよ?異世界あるあるな前世の謎知識で無双する!』
不屈の精神で土魔法を極めていく剛史。
そしてそんな剛史に同じような境遇の人々が集い、やがて大きなうねりとなってこの世界を席巻していく。
その中には同じく一つスキルしか得られず、公爵家や侯爵家を追放された令嬢も。
前世の記憶を活用しつつ、やがて土木魔法と揶揄されていた土魔法を世界一のスキルに押し上げていく。
但し剛史のスキルは【土魔法】ですらない【土】スキル。
転生時にチートはなかったと思われたが、努力の末にチートと言われるほどスキルを活用していく事になる。
これは所持スキルの少なさから世間から見放された人々が集い、ギルド『ワンチャンス』を結成、努力の末に世界一と言われる事となる物語・・・・だよな?
何故か追放された公爵令嬢や他の貴族の令嬢が集まってくるんだが?
俺は農家の4男だぞ?
異世界転生おじさんは最強とハーレムを極める
自ら
ファンタジー
定年を半年後に控えた凡庸なサラリーマン、佐藤健一(50歳)は、不慮の交通事故で人生を終える。目覚めた先で出会ったのは、自分の魂をトラックの前に落としたというミスをした女神リナリア。
その「お詫び」として、健一は剣と魔法の異世界へと30代後半の肉体で転生することになる。チート能力の選択を迫られ、彼はあらゆる経験から無限に成長できる**【無限成長(アンリミテッド・グロース)】**を選び取る。
異世界で早速遭遇したゴブリンを一撃で倒し、チート能力を実感した健一は、くたびれた人生を捨て、最強のセカンドライフを謳歌することを決意する。
定年間際のおじさんが、女神の気まぐれチートで異世界最強への道を歩み始める、転生ファンタジーの開幕。
ギャルい女神と超絶チート同盟〜女神に贔屓されまくった結果、主人公クラスなチート持ち達の同盟リーダーとなってしまったんだが〜
平明神
ファンタジー
ユーゴ・タカトー。
それは、女神の「推し」になった男。
見た目ギャルな女神ユーラウリアの色仕掛けに負け、何度も異世界を救ってきた彼に新たに下った女神のお願いは、転生や転移した者達を探すこと。
彼が出会っていく者たちは、アニメやラノベの主人公を張れるほど強くて魅力的。だけど、みんなチート的な能力や武器を持つ濃いキャラで、なかなか一筋縄ではいかない者ばかり。
彼らと仲間になって同盟を組んだユーゴは、やがて彼らと共に様々な異世界を巻き込む大きな事件に関わっていく。
その過程で、彼はリーダーシップを発揮し、新たな力を開花させていくのだった!
女神から貰ったバラエティー豊かなチート能力とチートアイテムを駆使するユーゴは、どこへ行ってもみんなの度肝を抜きまくる!
さらに、彼にはもともと特殊な能力があるようで……?
英雄、聖女、魔王、人魚、侍、巫女、お嬢様、変身ヒーロー、巨大ロボット、歌姫、メイド、追放、ざまあ───
なんでもありの異世界アベンジャーズ!
女神の使徒と異世界チートな英雄たちとの絆が紡ぐ、運命の物語、ここに開幕!
※不定期更新。最低週1回は投稿出来るように頑張ります。
※感想やお気に入り登録をして頂けますと、作者のモチベーションがあがり、エタることなくもっと面白い話が作れます。
帝国の王子は無能だからと追放されたので僕はチートスキル【建築】で勝手に最強の国を作る!
雪奈 水無月
ファンタジー
帝国の第二王子として生まれたノルは15才を迎えた時、この世界では必ず『ギフト授与式』を教会で受けなくてはいけない。
ギフトは神からの祝福で様々な能力を与えてくれる。
観衆や皇帝の父、母、兄が見守る中…
ノルは祝福を受けるのだが…手にしたのはハズレと言われているギフト…【建築】だった。
それを見た皇帝は激怒してノルを国外追放処分してしまう。
帝国から南西の最果ての森林地帯をノルは仲間と共に開拓していく…
さぁ〜て今日も一日、街作りの始まりだ!!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる