百鬼夜行の嫁

吹雪緋桜

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〜正体〜

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夜の帰り道

朱音と藍は、帰り道も楽しく話をしながら帰っていたがその時に妖怪が現れた

それは普通だったら見えないのに朱音には見えていた

朱音「この人たちは何ですか?」

藍「こいつらが見えるんですか?」

朱音「はい・・・」

と言っていると妖怪たちが話しはじめた

妖怪「百鬼夜行の主はどっちだ」

朱音「百鬼夜行?」

妖怪「お前は知らないみたいだな
とゆうことはお前が近導 藍だな」

朱音「藍、百鬼夜行の主って何?」

藍「ごめん
1つ隠し事をしていたよ
僕は妖怪の血を受け継いでこの地域の百鬼を束ねる主なんだ
僕のせいで朱音を危険な目にあわせてしまった」

と言うと雰囲気も変わり妖怪へと変化した

藍「俺のそばから離れるな」

と言って襲ってきた妖怪たちを次々と倒していった

朱音「藍のこの姿を見たのは私がはじめて?」

藍「あぁ、そうだ」

朱音「カッコイイね」

藍「普通だったら怖いとかって言わないのか」

朱音「藍が戦ってる姿がとても綺麗で舞を舞ってるみたいだったから」

藍「朱音、怪我をしてるではないか」

朱音「擦り傷だから大丈夫だよ」

藍「妖怪の瘴気があったら大変だから家にこい」

朱音「えぇ!」

と言って朱音はお姫様抱っこされて藍の家に行ったのであった
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