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町の灯り
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月のうすい光の上を歩いていると、ハリスは街をみつけた。
目の前に広がる街は、まるで来るのを待っていたかのように、上機嫌に、電気の通った灯をピカピカとさせていた。
しばらくすると、赤いオープンカーが後ろから走って来て、ハリスの隣で止まったのだけれど、運転手はハリスの顔を見ると、何も言わずにアクセルを踏んで、街の中へ入っていった。
街の灯りはやはり上機嫌なのだけれど、そのように見えるのだけれど、どうしてそう見えるのか、ハリスには分からなかった。
ただ、月のうすい光は街の灯りに消されていた。
きっと街には、自分のみつけたいものがない。
きっと図書館にもなく、先生も知らない。
自分はこの世に一人しかいなく、自分の疑問を解決できるのは自分でしかない。
だから、自分を信じて、自分の感覚を頼りに歩く。
もしそれが後悔してしまう様なものであっても、それが生きることだと言いたい。
ハリスは、月の光が、街の灯りに消されている様子を見て、そのように思った。
ハリスは、さようならと言って、街に入るのを避けた。
ハリスは月を見た。すると、月から何かがハリスに向かって、飛んできた。
それは緑色のドラゴンであった。
目の前に広がる街は、まるで来るのを待っていたかのように、上機嫌に、電気の通った灯をピカピカとさせていた。
しばらくすると、赤いオープンカーが後ろから走って来て、ハリスの隣で止まったのだけれど、運転手はハリスの顔を見ると、何も言わずにアクセルを踏んで、街の中へ入っていった。
街の灯りはやはり上機嫌なのだけれど、そのように見えるのだけれど、どうしてそう見えるのか、ハリスには分からなかった。
ただ、月のうすい光は街の灯りに消されていた。
きっと街には、自分のみつけたいものがない。
きっと図書館にもなく、先生も知らない。
自分はこの世に一人しかいなく、自分の疑問を解決できるのは自分でしかない。
だから、自分を信じて、自分の感覚を頼りに歩く。
もしそれが後悔してしまう様なものであっても、それが生きることだと言いたい。
ハリスは、月の光が、街の灯りに消されている様子を見て、そのように思った。
ハリスは、さようならと言って、街に入るのを避けた。
ハリスは月を見た。すると、月から何かがハリスに向かって、飛んできた。
それは緑色のドラゴンであった。
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