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オールド・マスター
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「ええ」
「だとしたら防御回復系がいいだろう。ちょうど最近スキル覚醒した子がいる。まだ幼いがスキルレベルは高いぞ。で、ここからは商売人としての交渉だが。いくらだ。いくらで買い取る?」
闘技士の目が鋭く光る。交渉人の目だ。それに対して雫は言い切った。
「1本」
「ふむ……悪くないな。手を打とう」
闘技士はそう言うと女中にサポート特化型スキル保有者という女の子を連れてこさせた。
メイド姿にメガネ、髪の毛を一つに束ねて肩の前でまとめている。こんな小さく華奢な女の子が役に立つのだろうか。
「この子は相手の防御を破るブレーカースキル、相手の攻撃を反射するリフレクトスキル、味方全員の防御力を上げるウォールスキル、最後に味方一人を全快させるリカバリースキルを持っておる。中でもリフレクトスキルは……」
「SSレアスキルでしょ。十分だわ。さっきの値段に5,000追加するわ」
「ほう……君は先を見据えた商売人だな。これからも頼むよ。それと。これは忠告なんだが、先遣隊は全滅したという話だ。悪いことは言わん。君たちも攻略は諦めてこの世界で生きる選択をお勧めするよ」
「ご忠告ありがとう。でも私達は私達のやり方で進めてゆくわ。さ、セルシスさん、お願い。宿まで戻るわよ」
俺たちはセルシスの転移スキルで拠点である宿屋の一室に戻ってきた。これで俺を含めた5人のメンバーが揃ったことになる。
「早速だけど、名前を教えてくれるかしら?説明はその後にきちんとするから」
「私はローラインと申します。年は14、両親はUGW出身で私が幼い頃亡くなって、あの闘技士の方に拾って貰ったんです。なのできちんとお礼が言えずこちらに来てしまってちょっと心苦しいです」
「それは悪いことをしたわね。後できちんとお礼の場を設けるわ。さて。ここからは説明になるけど、なぜ私達があなたを必要としたか、なんだけど」
「雫、それはさっきの攻略組というのと関係のある話か?」
「ええ。もちろんよ」
雫は真面目に答え、再びローラインを見つめて説明を続ける。
「私達はOPWとUGWを支配するオールド・マスターを倒すために活動しているの。昔は私達ゲームマスターが管理していたのだけれど、ある日、ゲームマスターの代表であるオールド・マスターが支配宣言を出して私達を排除したのよ。それからは世界のルールがオールド・マスターの権限で定められ、作られていったの。この世界もあなたの居た世界もオールド・マスターの意思によって作られた世界なの」
「ちょ、ちょっと待て!このUGWも上のOPWもそのオールド・マスターが作ったっていうのか!?」
「そうよ。この世界は元々一つの世界だったの。それを2つの世界に割って、自分にとって驚異となるプレーヤーをOPWに閉じ込めたの。まぁ、監獄のようなものね。私達ID保有者はそこから有能なプレーヤーをこちらに呼んで攻略組を結成してオールド・マスターに挑み続けてるの。さっき先遣隊が全滅したって話あったでしょ?あれはレッドクラスの攻略組3組がセンタータワー……いえ、支配の塔に登ってオールド・マスターフロアを探しに行ったって話。3日以上経っても降りてこなければ全滅だと思ってくれ、と言われていたわ」
今の説明には矛盾が生じている。支配の塔とはおそらく中央にそびえるあの塔のことだろう。ならなぜあの塔でIDがもらえる?あの塔はオールド・マスターが支配してるのではないのか?だとしたらID持ちこそがこの世界の敵なのではないか?
「ちょっとまって。それじゃ私がIDを貰った相手は誰なの?」
セルシスが俺の疑問をそのまま雫に投げつける。
「彼女もオールド・マスターの一部よ。私達がフロア支配権を奪取したからID付与権限だけ取り戻すことができたの。それだけでかなりの攻略組が命を落としたわ。新海くん、この前、塔に登ったことがあるでしょ?あれが攻略できている塔の最上階フロア。あれ以上は未踏の地なの」
なんだかとんでもないことに巻き込まれている気がする。まるでSeven Keys Worldじゃないか。7つの鍵を集めて世界の終焉と戦う。OPWが監獄と言うのならなぜ自分を攻略させるような訓練を俺たちにさせていたんだ?あまりの出来事に疑問が尽きない。雫にそのことを尋ねたが、理由は分からないとのことだった。
かくして俺たちは勝手に攻略組のメンバーにされて、そのオールド・マスターとかいう悪の権化を倒す、ということになったようなのだが。パーティーメンバーは雫を代表に俺なぐりスキル、シュガー(インビジブルスキル)、セルシス(転移のスキル)、ローライン(ブレーカー、リフレクト、ウォール、リカバリースキル)の5人で戦うというのか。支援型スキルメンバーが多すぎやしないか。攻撃系が俺と……多分雫くらいしか居ない。
今日は色々あって疲れたから早めに寝よう、とのことでメンバー全員が早々に眠りについた。と言っても藁のベッドは2つしかない。女の子3人にベッドを譲り、俺とシュガーは冷たい地面で一夜を過ごすことになった。
「マネーがなくなったから今から稼ぎに行くわよ!」
「雫、この前ローラインを買う……、っとローライン、すまない。あの時になんか大金支払ってたじゃなか。まだ持ってるんだろ?」
「あるわけないじゃない。1億5,000万よ?持ち金全額支払ったわよ。仮にも人を一人譲って貰ったのよ?全財産を渡すくらいの気構えはあってしかるべきだわ。そうでないと失礼よ」
確かに俺のSレアスキルですら3,000万の値段がついたのだ。SSレアの値段なんて想像がつかない。それにローラインは他にもスキルを複数持っていた。きっと1億5,000万でも安いのだろう。
俺たちはシュガーのインビジブルスキルで身を隠し、イエロードッグで俺と雫、セルシスとローラインのペアでブラックマネーを稼げるだけ稼いだ。その最中に有望なプレーヤーが居たらアカ落ちさせるとか雫は言っていたが、結局該当するようなプレーヤーは見つからなかった。
「なぁ、雫。ドッグ内にいるID持ちとそのペアも全員攻略組なのか?それと、俺たちを襲ってくる奴らは攻略について知っているのか?」
「それは教えておいたほうが良さそうね。全員ではないわ。基本的に私達ゲームマスターが集めたメンバーだけが攻略組。ヴェリントンの奴らはこの世界で生まれ育った連中ね。だから攻略については知らないわ。他の住人も、ほぼこの世界で生まれ育ったと思っていいわ」
「ちょっとまて。そうすると雫、お前いったいな……」
「あらぁ。レディに年齢を聞くなんて失礼よぉ?あんだすたん?」
「お、おう。すまない」
街にはかなりの高齢者も居た。雫はそれ以上、この世界で生きているということになるのか。いや、OPWとUGWが同時に作られたというのなら、俺の先祖は把握してるだけで5代は遡れる。とすると少なくとも300歳以上は確実か……。しかし、俺たちの肉体は通常の人間のそれだ。攻略するにしても十数年の時間しかないだろう。300年以上攻略を目指して叶わずいたものが俺たちに出来るのだろうか。
資金稼ぎのためにイエロードッグでミッションをこなして約3ヶ月。かなりの金額を稼げているとおもう。所持マネーは2億を超えた。そろそろあの狭い宿から抜け出したいところだ。そのことを雫に言うと仕方がないから善処する、とだけ答えて結局、今夜もあの宿に戻ることになった。
「ふふーん。どう?これで満足かしら?」
今まで板張りの藁敷きベッド2つだった部屋が絨毯の敷かれたベッドが5台ある豪華な宿に様変わりしていた。どういうことだ。
「この宿そのものにもね、宿泊スキルってのがあって、沢山泊まるとそのスキルが上がってゆくの。で、ようやくここまで来たってわけ。人数が増えたからスキルが上がるのが早くなったのよ。ふっかふかのベッドはひっさしぶり!」
雫はベッドに飛び込み羽根枕に頬擦りしている。しかし、ようやくこの宿にこだわる意味がわかった。こういうことだったのか。俺もようやく人権のある寝床に満足しながらベッドに腰を下ろす。こういう生活も冒険者みたいで悪くないじゃないか。そんな風に思えてきた。
ここまできて、色々な疑問が解消されたが、攻略についてはまだまだ知りたいことが沢山ある。「私たち攻略組」言っていたと言うことは他にも現役の攻略組が存在するということだ。そして、支配の塔にいるオールド・マスターを倒す、と言っていたが、どうやって攻撃するのだろうか。まぁ、その辺も追々分かるのだろう。今は各色ドッグでの攻撃スキルと自分のスキルアップに専念しよう。
ところでスキルアップってなにをすればいいんだ?
「だとしたら防御回復系がいいだろう。ちょうど最近スキル覚醒した子がいる。まだ幼いがスキルレベルは高いぞ。で、ここからは商売人としての交渉だが。いくらだ。いくらで買い取る?」
闘技士の目が鋭く光る。交渉人の目だ。それに対して雫は言い切った。
「1本」
「ふむ……悪くないな。手を打とう」
闘技士はそう言うと女中にサポート特化型スキル保有者という女の子を連れてこさせた。
メイド姿にメガネ、髪の毛を一つに束ねて肩の前でまとめている。こんな小さく華奢な女の子が役に立つのだろうか。
「この子は相手の防御を破るブレーカースキル、相手の攻撃を反射するリフレクトスキル、味方全員の防御力を上げるウォールスキル、最後に味方一人を全快させるリカバリースキルを持っておる。中でもリフレクトスキルは……」
「SSレアスキルでしょ。十分だわ。さっきの値段に5,000追加するわ」
「ほう……君は先を見据えた商売人だな。これからも頼むよ。それと。これは忠告なんだが、先遣隊は全滅したという話だ。悪いことは言わん。君たちも攻略は諦めてこの世界で生きる選択をお勧めするよ」
「ご忠告ありがとう。でも私達は私達のやり方で進めてゆくわ。さ、セルシスさん、お願い。宿まで戻るわよ」
俺たちはセルシスの転移スキルで拠点である宿屋の一室に戻ってきた。これで俺を含めた5人のメンバーが揃ったことになる。
「早速だけど、名前を教えてくれるかしら?説明はその後にきちんとするから」
「私はローラインと申します。年は14、両親はUGW出身で私が幼い頃亡くなって、あの闘技士の方に拾って貰ったんです。なのできちんとお礼が言えずこちらに来てしまってちょっと心苦しいです」
「それは悪いことをしたわね。後できちんとお礼の場を設けるわ。さて。ここからは説明になるけど、なぜ私達があなたを必要としたか、なんだけど」
「雫、それはさっきの攻略組というのと関係のある話か?」
「ええ。もちろんよ」
雫は真面目に答え、再びローラインを見つめて説明を続ける。
「私達はOPWとUGWを支配するオールド・マスターを倒すために活動しているの。昔は私達ゲームマスターが管理していたのだけれど、ある日、ゲームマスターの代表であるオールド・マスターが支配宣言を出して私達を排除したのよ。それからは世界のルールがオールド・マスターの権限で定められ、作られていったの。この世界もあなたの居た世界もオールド・マスターの意思によって作られた世界なの」
「ちょ、ちょっと待て!このUGWも上のOPWもそのオールド・マスターが作ったっていうのか!?」
「そうよ。この世界は元々一つの世界だったの。それを2つの世界に割って、自分にとって驚異となるプレーヤーをOPWに閉じ込めたの。まぁ、監獄のようなものね。私達ID保有者はそこから有能なプレーヤーをこちらに呼んで攻略組を結成してオールド・マスターに挑み続けてるの。さっき先遣隊が全滅したって話あったでしょ?あれはレッドクラスの攻略組3組がセンタータワー……いえ、支配の塔に登ってオールド・マスターフロアを探しに行ったって話。3日以上経っても降りてこなければ全滅だと思ってくれ、と言われていたわ」
今の説明には矛盾が生じている。支配の塔とはおそらく中央にそびえるあの塔のことだろう。ならなぜあの塔でIDがもらえる?あの塔はオールド・マスターが支配してるのではないのか?だとしたらID持ちこそがこの世界の敵なのではないか?
「ちょっとまって。それじゃ私がIDを貰った相手は誰なの?」
セルシスが俺の疑問をそのまま雫に投げつける。
「彼女もオールド・マスターの一部よ。私達がフロア支配権を奪取したからID付与権限だけ取り戻すことができたの。それだけでかなりの攻略組が命を落としたわ。新海くん、この前、塔に登ったことがあるでしょ?あれが攻略できている塔の最上階フロア。あれ以上は未踏の地なの」
なんだかとんでもないことに巻き込まれている気がする。まるでSeven Keys Worldじゃないか。7つの鍵を集めて世界の終焉と戦う。OPWが監獄と言うのならなぜ自分を攻略させるような訓練を俺たちにさせていたんだ?あまりの出来事に疑問が尽きない。雫にそのことを尋ねたが、理由は分からないとのことだった。
かくして俺たちは勝手に攻略組のメンバーにされて、そのオールド・マスターとかいう悪の権化を倒す、ということになったようなのだが。パーティーメンバーは雫を代表に俺なぐりスキル、シュガー(インビジブルスキル)、セルシス(転移のスキル)、ローライン(ブレーカー、リフレクト、ウォール、リカバリースキル)の5人で戦うというのか。支援型スキルメンバーが多すぎやしないか。攻撃系が俺と……多分雫くらいしか居ない。
今日は色々あって疲れたから早めに寝よう、とのことでメンバー全員が早々に眠りについた。と言っても藁のベッドは2つしかない。女の子3人にベッドを譲り、俺とシュガーは冷たい地面で一夜を過ごすことになった。
「マネーがなくなったから今から稼ぎに行くわよ!」
「雫、この前ローラインを買う……、っとローライン、すまない。あの時になんか大金支払ってたじゃなか。まだ持ってるんだろ?」
「あるわけないじゃない。1億5,000万よ?持ち金全額支払ったわよ。仮にも人を一人譲って貰ったのよ?全財産を渡すくらいの気構えはあってしかるべきだわ。そうでないと失礼よ」
確かに俺のSレアスキルですら3,000万の値段がついたのだ。SSレアの値段なんて想像がつかない。それにローラインは他にもスキルを複数持っていた。きっと1億5,000万でも安いのだろう。
俺たちはシュガーのインビジブルスキルで身を隠し、イエロードッグで俺と雫、セルシスとローラインのペアでブラックマネーを稼げるだけ稼いだ。その最中に有望なプレーヤーが居たらアカ落ちさせるとか雫は言っていたが、結局該当するようなプレーヤーは見つからなかった。
「なぁ、雫。ドッグ内にいるID持ちとそのペアも全員攻略組なのか?それと、俺たちを襲ってくる奴らは攻略について知っているのか?」
「それは教えておいたほうが良さそうね。全員ではないわ。基本的に私達ゲームマスターが集めたメンバーだけが攻略組。ヴェリントンの奴らはこの世界で生まれ育った連中ね。だから攻略については知らないわ。他の住人も、ほぼこの世界で生まれ育ったと思っていいわ」
「ちょっとまて。そうすると雫、お前いったいな……」
「あらぁ。レディに年齢を聞くなんて失礼よぉ?あんだすたん?」
「お、おう。すまない」
街にはかなりの高齢者も居た。雫はそれ以上、この世界で生きているということになるのか。いや、OPWとUGWが同時に作られたというのなら、俺の先祖は把握してるだけで5代は遡れる。とすると少なくとも300歳以上は確実か……。しかし、俺たちの肉体は通常の人間のそれだ。攻略するにしても十数年の時間しかないだろう。300年以上攻略を目指して叶わずいたものが俺たちに出来るのだろうか。
資金稼ぎのためにイエロードッグでミッションをこなして約3ヶ月。かなりの金額を稼げているとおもう。所持マネーは2億を超えた。そろそろあの狭い宿から抜け出したいところだ。そのことを雫に言うと仕方がないから善処する、とだけ答えて結局、今夜もあの宿に戻ることになった。
「ふふーん。どう?これで満足かしら?」
今まで板張りの藁敷きベッド2つだった部屋が絨毯の敷かれたベッドが5台ある豪華な宿に様変わりしていた。どういうことだ。
「この宿そのものにもね、宿泊スキルってのがあって、沢山泊まるとそのスキルが上がってゆくの。で、ようやくここまで来たってわけ。人数が増えたからスキルが上がるのが早くなったのよ。ふっかふかのベッドはひっさしぶり!」
雫はベッドに飛び込み羽根枕に頬擦りしている。しかし、ようやくこの宿にこだわる意味がわかった。こういうことだったのか。俺もようやく人権のある寝床に満足しながらベッドに腰を下ろす。こういう生活も冒険者みたいで悪くないじゃないか。そんな風に思えてきた。
ここまできて、色々な疑問が解消されたが、攻略についてはまだまだ知りたいことが沢山ある。「私たち攻略組」言っていたと言うことは他にも現役の攻略組が存在するということだ。そして、支配の塔にいるオールド・マスターを倒す、と言っていたが、どうやって攻撃するのだろうか。まぁ、その辺も追々分かるのだろう。今は各色ドッグでの攻撃スキルと自分のスキルアップに専念しよう。
ところでスキルアップってなにをすればいいんだ?
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