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第一章 『供物』の姫は食べられない
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「あん!あん、あ、ああっ、ああんっ!!」
何度も何度も、ガツガツとアーヴ様が私の中を突き上げ、その度に私の声が上がります。
叫びっぱなしで飲み込めずに、唇の端から溢れ出る睡液は、顎を掴んだアーヴ様が舐めとっては唇を重ね、吸い取っていきました。
「エリシア…。エリシア、出すぞ!今から出す!!」
「ひん、お腹熱いぃっ!!」
突き上げられていた場所から熱がさらに溢れました。その熱に体が何故か悦んでいるのが分かりました。
「ひ…、ひ…ぃん………」
溢れる熱はなかなか収まらす、全身の震えも止まりません。
「エリシア…。エリシア、我が番…。我が妻よ……」
アーヴ様の腕は、しっかりと私を抱きしめたまま離れません。
「……つが…い?」
聞きなれない言葉を口にすると、アーヴ様は嬉しそうに後ろから私に口付けられました。
「そうだ。番だ。こちらの者には誰にでもいる。唯一無二の子を成せる相手だ…」
「子供?」
「我の番はお前だ、エリシア。番は女が発情した時の子作りで子を成す。我がお前に味見としていた事は、まあ…子作りの練習のようなものだ……」
後ろから頬に頬を重ねて、グリグリと押し付けるようにされています。
「……んんっ!?」
ズルリと私の中から何かが抜け落ちました。追いかけるように、トロリと溢れてきたものが、太腿を伝います。
「ゃん……」
見下ろせば白い滑りがありました。
「…我がお前の中に注いだ子種だ。溢れてしまったな…」
「んぷ……」
二本の指でそれを拭い取ると、私の口の中へと指が入れられました。
青臭いような苦いような、味わったことの無い不思議な味です。
「エリシア。お前は我に食われるための『供物』ではない。我に愛される『唯一の番』なのだ……」
そうして私はアーヴ様から番について詳しく教えられました。
こちらの世界では、各々に必ず番が存在するのだそうです。
戯れに身体を重ねることもできるそうですが、子を成せるのは番とだけらしく、アーヴ様の番が見つからないことで、周囲は少し焦っていたのだそうです。
そこへ竜王のガゼル様から、アーヴ様の番ではないかと、『供物』として置かれていた私の話が出たそうです。
最初は眉唾物だと笑い飛ばされていたそうですが、続く御二方からも言われ、最後にロゲル様からも、
「お前の番。食べずに我慢しといたからね!」
と、聞かされた為、本来は次であったらしい蟲王様と順番を変わって貰うために交渉したそうです。
結果。私が番であったなら、アーヴ様の得た『供物』全て、違う場合はその半分をお渡しになる約束をしたのだそうです。
「…私が番だったということは、アーヴ様は今回の『供物』は無いということじゃ……」
「問題ない。むしろ、我の番が見つからないので、皆が不安になっていたからな。お前が我の番で間違いないと分かった途端、喜び勇んでロゲルの所に礼まで持っていったので、あやつの方が驚いていたらしい……」
そう言って楽しげに笑うアーヴ様の話は、ヴェーネさんからも間違いないと聞かされたのでしたーーーー。
※※※※※※※※※※
お読み頂きありがとうございます。
現在、ファンタジー大賞にエントリー中のため、そちらの作品【公爵令嬢は今日もにこやかに断罪する】の方を優先しております。
そのため、こちらは章毎に更新予定のため、続きは気長にお待ちいただきますようお願いします。
仕方ないから読んでやるよという、心優しい方がいらっしゃいましたらお読み下さい。
そして、宜しければ、投票と感想もお願いします!
何度も何度も、ガツガツとアーヴ様が私の中を突き上げ、その度に私の声が上がります。
叫びっぱなしで飲み込めずに、唇の端から溢れ出る睡液は、顎を掴んだアーヴ様が舐めとっては唇を重ね、吸い取っていきました。
「エリシア…。エリシア、出すぞ!今から出す!!」
「ひん、お腹熱いぃっ!!」
突き上げられていた場所から熱がさらに溢れました。その熱に体が何故か悦んでいるのが分かりました。
「ひ…、ひ…ぃん………」
溢れる熱はなかなか収まらす、全身の震えも止まりません。
「エリシア…。エリシア、我が番…。我が妻よ……」
アーヴ様の腕は、しっかりと私を抱きしめたまま離れません。
「……つが…い?」
聞きなれない言葉を口にすると、アーヴ様は嬉しそうに後ろから私に口付けられました。
「そうだ。番だ。こちらの者には誰にでもいる。唯一無二の子を成せる相手だ…」
「子供?」
「我の番はお前だ、エリシア。番は女が発情した時の子作りで子を成す。我がお前に味見としていた事は、まあ…子作りの練習のようなものだ……」
後ろから頬に頬を重ねて、グリグリと押し付けるようにされています。
「……んんっ!?」
ズルリと私の中から何かが抜け落ちました。追いかけるように、トロリと溢れてきたものが、太腿を伝います。
「ゃん……」
見下ろせば白い滑りがありました。
「…我がお前の中に注いだ子種だ。溢れてしまったな…」
「んぷ……」
二本の指でそれを拭い取ると、私の口の中へと指が入れられました。
青臭いような苦いような、味わったことの無い不思議な味です。
「エリシア。お前は我に食われるための『供物』ではない。我に愛される『唯一の番』なのだ……」
そうして私はアーヴ様から番について詳しく教えられました。
こちらの世界では、各々に必ず番が存在するのだそうです。
戯れに身体を重ねることもできるそうですが、子を成せるのは番とだけらしく、アーヴ様の番が見つからないことで、周囲は少し焦っていたのだそうです。
そこへ竜王のガゼル様から、アーヴ様の番ではないかと、『供物』として置かれていた私の話が出たそうです。
最初は眉唾物だと笑い飛ばされていたそうですが、続く御二方からも言われ、最後にロゲル様からも、
「お前の番。食べずに我慢しといたからね!」
と、聞かされた為、本来は次であったらしい蟲王様と順番を変わって貰うために交渉したそうです。
結果。私が番であったなら、アーヴ様の得た『供物』全て、違う場合はその半分をお渡しになる約束をしたのだそうです。
「…私が番だったということは、アーヴ様は今回の『供物』は無いということじゃ……」
「問題ない。むしろ、我の番が見つからないので、皆が不安になっていたからな。お前が我の番で間違いないと分かった途端、喜び勇んでロゲルの所に礼まで持っていったので、あやつの方が驚いていたらしい……」
そう言って楽しげに笑うアーヴ様の話は、ヴェーネさんからも間違いないと聞かされたのでしたーーーー。
※※※※※※※※※※
お読み頂きありがとうございます。
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ラミアのカルディア女王様!世話焼きお姉様!!……とても好きです!
ありがとうございます。
アラクネとラミアはセットで組むと、無敵なのです!w