【R18】『供物』の姫は食べられたい!
第六王女エリシアは、身分の低い母から生まれ、生まれた時から朽ちた離宮で暮らしている忘れられた王女だった。
母親は幼いうちに病で死に別れ、世話をする者は離宮を管理する老夫婦だけで、王族としての教育すら受けておらず、生きていくに必要最低限の知識しか与えられていなかった。
そんな彼女は、十六の誕生日を迎えたある日。大勢の騎士達に連れられ、たくさんの侍女達の手により、全身を磨かれ、見たこともない豪華な衣装を着せられ、化粧もされた。
そして、生まれて初めて会った父親である国王から勅命を与えられた。
『供物』となるようにーーと。
数百年に一度、七日の間だけ異界の門が開かれる。
その門からは様々な異形の生き物が現れ、世界を破壊しようとするだ。
だが古の盟約により、七日の間、毎日供物を捧げることにより、満足した異形の物達はこちらに来なくなるらしい。
その供物の一つになるようにエリシアは命じられた。
生きることに意味を無くしていた王女は、それを受け入れるものの、四日もの間、手付かずの供物として残されていた。
五日目に現れた人型の異形アーブに、供物としての役目を果たさせて欲しいと懇願すると、アーブは承諾して彼女を異界へと連れ帰る。
やっと供物として食べてもらえると安堵するエリシア。
しかし、アーブは彼女に色々な物を与え、食べさせていく。
痩せすぎて不健康そうな自分は不味そうに見えるからだと判断したエリシアは、美味しく食べてもらおうと、頑張り続けた結果。
美しい娘へと変化していく。
そして、エリシアはアーブの元へ行き、告げるのだ。
「今の私ならば美味しくなれたと思います。どうか、私を全てお食べ下さい!」
そうして、アーブに身を投げ出した翌日。
「…私、どこか不味いとこがありましたか?」
これは無垢で不幸な王女が、幸せになるための物語。
☆マークはRシーンが程度に関わらずあるというお知らせです。
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そして、生まれて初めて会った父親である国王から勅命を与えられた。
『供物』となるようにーーと。
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その供物の一つになるようにエリシアは命じられた。
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やっと供物として食べてもらえると安堵するエリシア。
しかし、アーブは彼女に色々な物を与え、食べさせていく。
痩せすぎて不健康そうな自分は不味そうに見えるからだと判断したエリシアは、美味しく食べてもらおうと、頑張り続けた結果。
美しい娘へと変化していく。
そして、エリシアはアーブの元へ行き、告げるのだ。
「今の私ならば美味しくなれたと思います。どうか、私を全てお食べ下さい!」
そうして、アーブに身を投げ出した翌日。
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