4 / 13
第1章
4話:スカベンジャー
しおりを挟む
一行は、けたたましく鳴り響くサイレンから逃げ出し、どこか落ち着いて話すことができそうな場所はないかと、近所の公園へと歩みを進めていた。
「うーん、まさかパトカーと消防車と救急車が一緒に来るとは思わなかったねー虎太郎くん。思った? 乃乃佳は思いませんでした」
「誰かが教室に来る前に退散してよかったわ。でも普通あんな騒ぎ起こしたら本来すぐ誰か駆け付けるよな。ウチの高校がビビリってことなのかな……」
答えのない虎太郎の疑問を尻目に、コウはダフネと話し続けていた。
「アンタ人間の姿にもなれるんだ」
夕暮れが黒みを帯びてきてなお、コウの追求は止まらない。
「変身する能力だからな。貴様らにとってはこうして歩いた方が自然だろう?」
「まぁ。その言い方だと、あたしたちは人魚に殺される訳ではないんだ」
「……人魚はそれほど無粋な生き物ではない。それに、人魚か人間かと言うのは世界線によって異なる。貴様も別世界では別の生物として生きていたはずだ。と言うか、そもそも既にその記憶は持っているだろう?」
「まぁ……ね」
そう言われた途端、コウの口ぶりが鈍った。彼女もほかの仲間たちも、この状況について感情が追い付かない部分があった。
コウは話を逸らすように、自らが知っている公園へ一行を誘導した。
「で、あたしたちが死ぬって?」
公園に辿り着いた。空に赤々と輝く丸い光源が街との境界線に落ち、影は膨らむようになった。
街頭が明かりがぽつりぽつり灯りはじめて、スポットライトのようにダフネが座るベンチを照らす。
「とっとと続きを話せよ。俺まだ死にたくないんだけど」
「五月蠅い。虎太郎は黙ってて。話には順序ってのがあるの」
「は、はい……」
再びコウが虎太郎を黙らせると、ダフネは先ほど語り損ねた話の続きを述べはじめた。
「先ほどすこし触れたが、魔法・魔術には魔力が必要だ。魔力は各世界のなかに満ち溢れ、ジグコード・ザグコードで記述した式によって自由に使うことができる。貴様たちは既にあの男からそれを用いた恩恵を受けているが、問題はスカベンジャーだ」
「……スカベンジャー?」
一行にとって聞き馴染みのない言葉だった。
「要するに死霊どもだ。人間は死ぬと死霊と化すが、それが魔力を求め世界線の垣根を越えて飛び回る。奴らは全身が魔力で構成されているが、人間からしか魔力を取り込むことができない。コードへの理解がなく、自分と親和性の高いものにしか干渉できないからだ」
人間が世界から魔力を引く場合、膨大な知識が必要となる。
しかし、スカベンジャーそのものは魔力との親和性が高く、自らの魔力を感覚的に使うことができる。そうして魔術に近い能力を用いることができる。そうダフネは続けた。
「スカベンジャーは自らが元いた世界の魔力を原動力に動き回り、濃密な魔力を求める習性を持つ」
「つまり、あたしたちは会長になにかされた所為で、魔力を集めるようになってしまった。だからスカベンジャーに狙われるようになった。そんなとこか」
……面食らうほど反応を示した訳ではないが、ダフネはこの黒髪の女子高生に驚いていた。
ダフネはコウへ魔力の説明をしていない。ザグコードとジグコードの違いについても、おおまかな話しかしていない。
それだと言うのに正確な仮説を提示してきた。自分が死ぬと宣告されたにも関わらず、この勇敢さと客観性である。
それも、ただ当てずっぽうで言っている訳ではない。コウはダフネがなにを話したいのかを即座に理解し、頭のなかで話題を組み立てている。
「……」
魔法・魔術を使う者にとって、頭の良い者は脅威になり得た。先ほどの聡とダフネのやり取りからもあるように、ザグコードには人間の知識や感情、行動、思慮までもが自動記述される。
しかし既にダフネは、日向聡からその解読の速度を越えられている。それはダフネからすれば本来、目覚めたばかりのルーキー相手にはあり得ないことだ。
ダフネは既に聡だけでも手を焼いているが、コウまでもが聡と同等の度合いの脅威として自らに挑んで来るのではと思うと、正直聡だけ気にしたものではいられないと感じたものだった。
「……あぁ。先の影響で貴様たちは無意識に魔力を大きく吸い込んでいる。魔力を嗅ぎ付けたスカベンジャーは貴様たちを殺すことなど造作もない。だからあの男は私が面倒を見るように仕向けている。正直なところ私は部外者で責任を負う必要はないが、先ほど私とあの男の戦いで、異世界のスカベンジャーたちが私たちの存在に気付いた。私がいなければ貴様たちはたちまち殺されるだろう。こんなところだ、わからなければ更に深く説明してやるが」
「質問ある人いる? あたしは大丈夫だけど。あ、大丈夫だって。じゃあ次にみるちゃんのメールの内容について……」
乃乃佳と虎太郎は手を挙げていたが無視された。
「無視すんな!」
「そうだ! 乃乃佳にちゃんと教えろ! ベベベンザーってなんだ! 便座のお化けか! 竜巻う〇ちして飛んでくんのか!」
コウとダフネが「スカベンジャー」と訂正するも、乃乃佳にはまだ理解できなかった。
「大体魔法とか魔術とか言われたって乃乃佳が信じられる訳ないだろ! そんなのあるかー! 嘘吐き人魚! ベベベンザーってなんだよ! 大体聡くんがそんな危ないことする訳な……」
「糸田!」
これまで寡黙さを貫いて同行していた糸田志朗が空を切り、十メートル先の滑り台に叩きつけられた。
「ちょっとまだ乃乃佳が喋ってるんだ……け、ど……?」
「ぐがッ……!」
志朗は巨漢だ。身長百七十五センチの長身を誇って西高に入学して来た虎太郎が、それほど接点が多くないにも関わらず入学当初から絶対に喧嘩をしたくないと感じていた人物であった。
人柄も頭もよく優しい性格だが、あまりにも体格が良すぎて近寄りがたい。
その志朗が宙を舞った。体重は百キロに近い。それを容易に吹き飛ばすと言う事態を信じられない虎太郎は、思わずその名を叫んでいた。
「な、なにアレ……!」
「みる、動かすぞ。手すり掴まれ」
よくはわからないが、とにかく距離を取る必要があった。
みるを気遣い、虎太郎は急いでその車椅子を押す。虎太郎は急いで逃げることができない彼女のことを守ってあげたかった。
化物が現れた、比喩ではない。人間を型取った人間のようななにかだ。
黒いローブを身に纏いその容姿を隠してこそいるが、隠し切れていないところから現れるのは骨の体躯。
これだけ見れば死神のようだが、腕が多く、足も多い。右手、左手、右足、左足が二本ずつその身体から伸びており、そして二重の両手にそれぞれ古びた剣を握る。
「雑魚は下がってろ、狙いは私だ」
ダフネが前に出た。相手は一体。
「ダフネさん! 危ないですよ! 逃げましょう!」
車椅子からみるが心配そうな声を上げる。ただ、ひとり立ち向かうダフネは、全くその死霊に怯んでいない。寧ろ向かうところ敵なしと言わんばかりだ。
彼女が右手をぎゅっと握り締めると、その手は水色の光を放ち、光は一本の棒を形作る。
それをきっかけに人間のものであった下半身は繊維のようにほどけ、たちまち元の人魚の姿を取り戻した。
「逃げる? 馬鹿を言うな、此処で逃げては人魚が廃る」
ダフネが言ったときには、棒は三又の槍となっており、死霊へと向いていた。
「逃げてッ!」
みるの叫びに反し、ダフネはスカベンジャーと衝突した。
「うーん、まさかパトカーと消防車と救急車が一緒に来るとは思わなかったねー虎太郎くん。思った? 乃乃佳は思いませんでした」
「誰かが教室に来る前に退散してよかったわ。でも普通あんな騒ぎ起こしたら本来すぐ誰か駆け付けるよな。ウチの高校がビビリってことなのかな……」
答えのない虎太郎の疑問を尻目に、コウはダフネと話し続けていた。
「アンタ人間の姿にもなれるんだ」
夕暮れが黒みを帯びてきてなお、コウの追求は止まらない。
「変身する能力だからな。貴様らにとってはこうして歩いた方が自然だろう?」
「まぁ。その言い方だと、あたしたちは人魚に殺される訳ではないんだ」
「……人魚はそれほど無粋な生き物ではない。それに、人魚か人間かと言うのは世界線によって異なる。貴様も別世界では別の生物として生きていたはずだ。と言うか、そもそも既にその記憶は持っているだろう?」
「まぁ……ね」
そう言われた途端、コウの口ぶりが鈍った。彼女もほかの仲間たちも、この状況について感情が追い付かない部分があった。
コウは話を逸らすように、自らが知っている公園へ一行を誘導した。
「で、あたしたちが死ぬって?」
公園に辿り着いた。空に赤々と輝く丸い光源が街との境界線に落ち、影は膨らむようになった。
街頭が明かりがぽつりぽつり灯りはじめて、スポットライトのようにダフネが座るベンチを照らす。
「とっとと続きを話せよ。俺まだ死にたくないんだけど」
「五月蠅い。虎太郎は黙ってて。話には順序ってのがあるの」
「は、はい……」
再びコウが虎太郎を黙らせると、ダフネは先ほど語り損ねた話の続きを述べはじめた。
「先ほどすこし触れたが、魔法・魔術には魔力が必要だ。魔力は各世界のなかに満ち溢れ、ジグコード・ザグコードで記述した式によって自由に使うことができる。貴様たちは既にあの男からそれを用いた恩恵を受けているが、問題はスカベンジャーだ」
「……スカベンジャー?」
一行にとって聞き馴染みのない言葉だった。
「要するに死霊どもだ。人間は死ぬと死霊と化すが、それが魔力を求め世界線の垣根を越えて飛び回る。奴らは全身が魔力で構成されているが、人間からしか魔力を取り込むことができない。コードへの理解がなく、自分と親和性の高いものにしか干渉できないからだ」
人間が世界から魔力を引く場合、膨大な知識が必要となる。
しかし、スカベンジャーそのものは魔力との親和性が高く、自らの魔力を感覚的に使うことができる。そうして魔術に近い能力を用いることができる。そうダフネは続けた。
「スカベンジャーは自らが元いた世界の魔力を原動力に動き回り、濃密な魔力を求める習性を持つ」
「つまり、あたしたちは会長になにかされた所為で、魔力を集めるようになってしまった。だからスカベンジャーに狙われるようになった。そんなとこか」
……面食らうほど反応を示した訳ではないが、ダフネはこの黒髪の女子高生に驚いていた。
ダフネはコウへ魔力の説明をしていない。ザグコードとジグコードの違いについても、おおまかな話しかしていない。
それだと言うのに正確な仮説を提示してきた。自分が死ぬと宣告されたにも関わらず、この勇敢さと客観性である。
それも、ただ当てずっぽうで言っている訳ではない。コウはダフネがなにを話したいのかを即座に理解し、頭のなかで話題を組み立てている。
「……」
魔法・魔術を使う者にとって、頭の良い者は脅威になり得た。先ほどの聡とダフネのやり取りからもあるように、ザグコードには人間の知識や感情、行動、思慮までもが自動記述される。
しかし既にダフネは、日向聡からその解読の速度を越えられている。それはダフネからすれば本来、目覚めたばかりのルーキー相手にはあり得ないことだ。
ダフネは既に聡だけでも手を焼いているが、コウまでもが聡と同等の度合いの脅威として自らに挑んで来るのではと思うと、正直聡だけ気にしたものではいられないと感じたものだった。
「……あぁ。先の影響で貴様たちは無意識に魔力を大きく吸い込んでいる。魔力を嗅ぎ付けたスカベンジャーは貴様たちを殺すことなど造作もない。だからあの男は私が面倒を見るように仕向けている。正直なところ私は部外者で責任を負う必要はないが、先ほど私とあの男の戦いで、異世界のスカベンジャーたちが私たちの存在に気付いた。私がいなければ貴様たちはたちまち殺されるだろう。こんなところだ、わからなければ更に深く説明してやるが」
「質問ある人いる? あたしは大丈夫だけど。あ、大丈夫だって。じゃあ次にみるちゃんのメールの内容について……」
乃乃佳と虎太郎は手を挙げていたが無視された。
「無視すんな!」
「そうだ! 乃乃佳にちゃんと教えろ! ベベベンザーってなんだ! 便座のお化けか! 竜巻う〇ちして飛んでくんのか!」
コウとダフネが「スカベンジャー」と訂正するも、乃乃佳にはまだ理解できなかった。
「大体魔法とか魔術とか言われたって乃乃佳が信じられる訳ないだろ! そんなのあるかー! 嘘吐き人魚! ベベベンザーってなんだよ! 大体聡くんがそんな危ないことする訳な……」
「糸田!」
これまで寡黙さを貫いて同行していた糸田志朗が空を切り、十メートル先の滑り台に叩きつけられた。
「ちょっとまだ乃乃佳が喋ってるんだ……け、ど……?」
「ぐがッ……!」
志朗は巨漢だ。身長百七十五センチの長身を誇って西高に入学して来た虎太郎が、それほど接点が多くないにも関わらず入学当初から絶対に喧嘩をしたくないと感じていた人物であった。
人柄も頭もよく優しい性格だが、あまりにも体格が良すぎて近寄りがたい。
その志朗が宙を舞った。体重は百キロに近い。それを容易に吹き飛ばすと言う事態を信じられない虎太郎は、思わずその名を叫んでいた。
「な、なにアレ……!」
「みる、動かすぞ。手すり掴まれ」
よくはわからないが、とにかく距離を取る必要があった。
みるを気遣い、虎太郎は急いでその車椅子を押す。虎太郎は急いで逃げることができない彼女のことを守ってあげたかった。
化物が現れた、比喩ではない。人間を型取った人間のようななにかだ。
黒いローブを身に纏いその容姿を隠してこそいるが、隠し切れていないところから現れるのは骨の体躯。
これだけ見れば死神のようだが、腕が多く、足も多い。右手、左手、右足、左足が二本ずつその身体から伸びており、そして二重の両手にそれぞれ古びた剣を握る。
「雑魚は下がってろ、狙いは私だ」
ダフネが前に出た。相手は一体。
「ダフネさん! 危ないですよ! 逃げましょう!」
車椅子からみるが心配そうな声を上げる。ただ、ひとり立ち向かうダフネは、全くその死霊に怯んでいない。寧ろ向かうところ敵なしと言わんばかりだ。
彼女が右手をぎゅっと握り締めると、その手は水色の光を放ち、光は一本の棒を形作る。
それをきっかけに人間のものであった下半身は繊維のようにほどけ、たちまち元の人魚の姿を取り戻した。
「逃げる? 馬鹿を言うな、此処で逃げては人魚が廃る」
ダフネが言ったときには、棒は三又の槍となっており、死霊へと向いていた。
「逃げてッ!」
みるの叫びに反し、ダフネはスカベンジャーと衝突した。
0
あなたにおすすめの小説
処刑前夜に逃亡した悪役令嬢、五年後に氷の公爵様に捕まる〜冷徹旦那様が溺愛パパに豹変しましたが私の抱いている赤ちゃん実は人生2周目です〜
放浪人
恋愛
「処刑されるなんて真っ平ごめんです!」 無実の罪で投獄された悪役令嬢レティシア(中身は元社畜のアラサー日本人)は、処刑前夜、お腹の子供と共に脱獄し、辺境の田舎村へ逃亡した。 それから五年。薬師として穏やかに暮らしていた彼女のもとに、かつて自分を冷遇し、処刑を命じた夫――「氷の公爵」アレクセイが現れる。 殺される!と震えるレティシアだったが、再会した彼は地面に頭を擦り付け、まさかの溺愛キャラに豹変していて!?
「愛しているレティシア! 二度と離さない!」 「(顔が怖いです公爵様……!)」
不器用すぎて顔が怖い旦那様の暴走する溺愛。 そして、二人の息子であるシオン(1歳)は、実は前世で魔王を倒した「英雄」の生まれ変わりだった! 「パパとママは僕が守る(物理)」 最強の赤ちゃんが裏で暗躍し、聖女(自称)の陰謀も、帝国の侵略も、古代兵器も、ガラガラ一振りで粉砕していく。
異世界転生したらたくさんスキルもらったけど今まで選ばれなかったものだった~魔王討伐は無理な気がする~
宝者来価
ファンタジー
俺は異世界転生者カドマツ。
転生理由は幼い少女を交通事故からかばったこと。
良いとこなしの日々を送っていたが女神様から異世界に転生すると説明された時にはアニメやゲームのような展開を期待したりもした。
例えばモンスターを倒して国を救いヒロインと結ばれるなど。
けれど与えられた【今まで選ばれなかったスキルが使える】 戦闘はおろか日常の役にも立つ気がしない余りものばかり。
同じ転生者でイケメン王子のレイニーに出迎えられ歓迎される。
彼は【スキル:水】を使う最強で理想的な異世界転生者に思えたのだが―――!?
※小説家になろう様にも掲載しています。
第5皇子に転生した俺は前世の医学と知識や魔法を使い世界を変える。
黒ハット
ファンタジー
前世は予防医学の専門の医者が飛行機事故で結婚したばかりの妻と亡くなり異世界の帝国の皇帝の5番目の子供に転生する。子供の生存率50%という文明の遅れた世界に転生した主人公が前世の知識と魔法を使い乱世の世界を戦いながら前世の奥さんと巡り合い世界を変えて行く。
異世界転生した女子高校生は辺境伯令嬢になりましたが
初
ファンタジー
車に轢かれそうだった少女を庇って死んだ女性主人公、優華は異世界の辺境伯の三女、ミュカナとして転生する。ミュカナはこのスキルや魔法、剣のありふれた異世界で多くの仲間と出会う。そんなミュカナの異世界生活はどうなるのか。
異世界転生目立ちたく無いから冒険者を目指します
桂崇
ファンタジー
小さな町で酒場の手伝いをする母親と2人で住む少年イールスに転生覚醒する、チートする方法も無く、母親の死により、実の父親の家に引き取られる。イールスは、冒険者になろうと目指すが、周囲はその才能を惜しんでいる
神様、ちょっとチートがすぎませんか?
ななくさ ゆう
ファンタジー
【大きすぎるチートは呪いと紙一重だよっ!】
未熟な神さまの手違いで『常人の“200倍”』の力と魔力を持って産まれてしまった少年パド。
本当は『常人の“2倍”』くらいの力と魔力をもらって転生したはずなのにっ!!
おかげで、産まれたその日に家を壊しかけるわ、謎の『闇』が襲いかかってくるわ、教会に命を狙われるわ、王女様に勇者候補としてスカウトされるわ、もう大変!!
僕は『家族と楽しく平和に暮らせる普通の幸せ』を望んだだけなのに、どうしてこうなるの!?
◇◆◇◆◇◆◇◆◇
――前世で大人になれなかった少年は、新たな世界で幸せを求める。
しかし、『幸せになりたい』という夢をかなえるの難しさを、彼はまだ知らない。
自分自身の幸せを追い求める少年は、やがて世界に幸せをもたらす『勇者』となる――
◇◆◇◆◇◆◇◆◇
本文中&表紙のイラストはへるにゃー様よりご提供戴いたものです(掲載許可済)。
へるにゃー様のHP:http://syakewokuwaeta.bake-neko.net/
---------------
※カクヨムとなろうにも投稿しています
SSSレア・スライムに転生した魚屋さん ~戦うつもりはないけど、どんどん強くなる~
草笛あたる(乱暴)
ファンタジー
転生したらスライムの突然変異だった。
レアらしくて、成長が異常に早いよ。
せっかくだから、自分の特技を活かして、日本の魚屋技術を異世界に広めたいな。
出刃包丁がない世界だったので、スライムの体内で作ったら、名刀に仕上がっちゃった。
99歳で亡くなり異世界に転生した老人は7歳の子供に生まれ変わり、召喚魔法でドラゴンや前世の世界の物を召喚して世界を変える
ハーフのクロエ
ファンタジー
夫が病気で長期入院したので夫が途中まで書いていた小説を私なりに書き直して完結まで投稿しますので応援よろしくお願いいたします。
主人公は建築会社を55歳で取り締まり役常務をしていたが惜しげもなく早期退職し田舎で大好きな農業をしていた。99歳で亡くなった老人は前世の記憶を持ったまま7歳の少年マリュウスとして異世界の僻地の男爵家に生まれ変わる。10歳の鑑定の儀で、火、水、風、土、木の5大魔法ではなく、この世界で初めての召喚魔法を授かる。最初に召喚出来たのは弱いスライム、モグラ魔獣でマリウスはガッカリしたが優しい家族に見守られ次第に色んな魔獣や地球の、物などを召喚出来るようになり、僻地の男爵家を発展させ気が付けば大陸一豊かで最強の小さい王国を起こしていた。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
