無頼少年記 ~最強の戦闘民族の末裔、父親に植えつけられた神話のドラゴンをなんとかしたいので、冒険者ギルドに就職する~

ANGELUS

文字の大きさ
112 / 121
復讐のブルー・ペグランタン編

``禍焔``の決意

しおりを挟む
 時を少し遡る。

「クソがッ、どうなってやがる……!」

 俺は暗黒の霧の中を走り続けるが、一向に範囲外に出られないもどかしさに、苛立ちを募らせ始めていた。

 走っても走っても、霧、霧、霧。見渡す限り、視界の全てを覆い尽くす常闇の濃霧がまとわりついてくる。もしかしてこれ、俺と連動してやがるのか。

『兄さん』

 頭によぎる、霊子通信。すかさず受話器を掻っ攫う。

『なんとかできそうか』

『それなんだけど、パオングが動いた』

『なに!?』

『だから、すぐなんとかなると思う』

『マジか……』

 パオングが動く。それは、俺たちとって大きな意味を持つ。

 パオングの存在は俺らにとって最後の切り札に等しく、余程のことがない限りは隠しておくべき手札の一つだ。パオングを召喚する判断を下したのは、おそらく御玲みれいだろうが、奴は澄連すみれんと合流を考えたはず。

 なら澄連すみれんと話し合って決めたってことなんだろうが、慎重派の御玲みれいが真っ先にパオングを動かすことを提案するとは思えない。となると澄連すみれん御玲みれいに提案したことになるが、澄連すみれんが提案したのなら、今の状況は相当マズイってことになる。

「チッ……」

 ポンチョ女。最初は百足野郎がいないとロクにできることがない、ただの雑魚だと思っていた。

 実際、北支部は金髪野郎が音頭取っているようなもんだし、ポンチョ女といえば北支部ロビーにあるクソデカ観葉植物近くのベンチで黒百足の身体を敷布団代わりにし、グースカと眠りこけている姿ぐらいしか見たことがない。侮っていたのは事実だ。

「俺が……見誤った……? いや……」

 今に始まったことじゃない。キシシ野郎との戦いだってそう。勝てると思いこんで戦って、結果手も足も出なくて。結局澄連すみれんに助けてもらって数の暴力で覆して。

「だからこそ……」

 仲間を頼る。できないことはできる仲間に任せる。それが理想的で、ゴリ押ししか能がない俺が輝ける、一番の環境―――。 

―――``貴方は仲間に依存している。今はまだいい、だがその依存はいずれ、貴方の人生の大きな足枷となる``―――

 依存。俺が。仲間に。クソが。

「それの……何が悪いってんだよ……!」

 もしそれがダメだってんなら、俺は本当の無能じゃないか。ただ力が強いだけの無能。そうならないために、できないことを仲間に頼るんじゃないか。頼ることは、悪だってのかよ。俺は、全知全能なんかじゃない。

『兄さん、パオングが対策魔法を使ったみたい! あと二秒くらいで晴れるよ!』

 もたらされた朗報が、俺の頬をぶっ叩いてくれる。今更だが戦いの中でごちゃごちゃと考え事をしてしまうのは、俺の悪い癖だ。大概の事じゃ死なないとはいえ、油断で足元掬われていたらクソ間抜けもいいところだ。

 意識を現実に戻し、周りを見渡す。さっきまで一寸先も見通せないぐらいの濃霧だった周りは、徐々にその濃度を落としていく。霧が薄まり、ようやく周囲の景色が見渡せるようになってきたと考えた矢先、本能が危険信号を発する。

「ぐっ……!」

 霧が晴れる直前を狙った一撃。霧が晴れたと安堵し、ほんの僅かに気が緩んだところを刈り取る不意打ちだ。つくづく自分の直感は自分自身よりも有能だなと感慨に耽りつつ、背後から迫る複数の気配を察知する。

御玲みれい! 澄連すみれん!」

 息を吐き、安堵。タイミング的には最良だ。このまま数の差で―――。

「……なんで金髪野郎がいる?」

 御玲みれい澄連すみれん。いつもの仲間たち。俺が守るべき、家族。しかしその中に、その名を連ねるには相応しくない奴が一人いた。

「おいおい。俺がいて悪いみたいな言い方すんなよ」

 苦笑いしながら頭を掻く。だが、何故だろう。どことなく、覇気がない。いつもなら感じる凛とした雰囲気が今日はないように思えた。

「頭数は多い方がいいだろうが」

「あ、ああ……まあ、そうだな」

 俺は御玲みれいたちを一瞥する。金髪野郎がしゃしゃり出てきているってのに、御玲みれいたちが妙に落ち着いている。まるでコイツが最初からいたみたいな雰囲気だ。澄連すみれんと別れるまではいなかったし、後々になって鉢合わせたんだろうが、それにしても金髪野郎がこの状況を把握しているって風なのが気になる。

澄男すみおさま。今は彼女をどうにかしませんと」

 御玲みれいが顔を覗いてきたことで、我に帰る。相変わらず、俺は顔に出るらしい。

 確かに今は金髪野郎のことを考えている暇なんざない。そんなものは後でどうとでもなることだ。

「コイツの相手は俺だ。俺が惹きつけるから、お前らは隙をついて……ッ!?」

「きゃあッ!?」

 ヤバい。直感が、そう叫んだ。

 御玲みれいを勢いよく突き飛ばし、射られたそれを間一髪で躱すことで、御玲みれいの危機は回避された。その代わり。

「チッ……」

澄男すみおさん!」

 俺の横腹に深々と刺さった、エーテルレーザー。本来なら尋常ならざる痛みが身体中をボロクソに詰るところだが、それ以上に体の奥底が湧き上がるマグマが、あらゆる痛みを焼き尽くしていく。

「テメェ……!!」

 ポンチョ女の人ならざる奇声が、立体駐車場内に響き渡る。

 コイツ、よりにもよって御玲みれいを狙いやがった。この中でも戦死する確率が高い奴を。ふざけやがって、相手は俺だろうが。なんで御玲みれいを狙う。御玲みれいも標的だってのか。クソが、クソがクソがクソがクソが。

「もういい……分かった。ただじゃ殺さねぇ、跡形もなく消えてなくなりやがれ百足女がッ!!」

 火属性が大して効かねぇとか知ったことか。コイツはなんとしても殺す。藻屑も残さず灰すらも焼き尽くして消滅させる。御玲みれいに、俺の仲間に手を出したこと。後悔する暇もなく消し飛ばしてくれる。

「待ってくれ!」

「ああ!?」

 背後から呼び声。その声の主が仲間のものじゃないことに、すぐ気づく。

「黙れよ、テメェの意見なんざ聞いてねぇ……聞く価値もねぇ!!」

「だろうな、お前はそういう奴だよ。でもな、今回ばかりは矛を収めちゃくれねぇか」

「何を言い出すかと思えば……矛を収めろだと? テメェ今見たろ!! コイツが御玲みれいを攻撃したところをよォ!! 舐めた口利いてんじゃねぇぞゴミが!!」

 話にならない。論外だ。何を言っているのか、一瞬理解できなかったほどに。

 コイツは今、御玲みれいを攻撃した。御玲みれいを殺す気で、確実に息の根を止めるつもりで、攻撃した。それを許せと。のうのうと生かし、その事実をなかったことにしろと。そんな真似、俺が許すと思うのか。況してや外野の戯言如きで。

 仲間面してんじゃねぇぞテメェはただ単に偶々同じ任務をこなしてきただけの存在その程度の塵風情がしゃしゃり出てきてんじゃねぇよ戦力になるかなと思って頭数に入れてたが役に立たねぇってんなら今すぐ失せやがれそして俺の前に二度とそのツラ見せんじゃねぇ。

澄男すみおさま!」

 先走った感情が、金髪野郎をミンチにしようとした矢先。突き飛ばしたはずの御玲みれいが身を起こし、俺の両肩をがっしりと掴む。

「落ち着いて。そして彼女を見て!」

「ああ!? それがどうし……」

 続けようとした言葉は、喉に詰まって出てこなかった。思わず胃袋へと押し流す。

 ポンチョ女は御玲みれいに向かってエーテルレーザーを口から吐き散らし、俺が身を挺して庇って、金髪野郎が意味不明なことをほざいて、それに俺がキレて。

 これまでの流れで、ポンチョ女は一切動きを見せていない。偶々か、いや違う。

 闇霧とかいうクソ厄介すぎる霊力で盤面を整え、俺の肉体を余裕で噛みちぎる膂力を持ち、煉旺焔星れんおうえんせいすら素で耐え抜くバケモン級の火属性耐性も持ちながら、躊躇なく殺意マシマシで不意打ち連発してくるような奴が、俺らの会話をのうのうと聞いているわけがない。むしろ今までの一連のやり取りで、やろうと思えば全員を八つ裂きにできたはずだ。

 しかし実際は、口の脇から出した百足の牙みたいな奴を打ち鳴らし、威嚇するのみ。もしかしてコイツ。

「……いや、そうか。そうだろうな」

 全てに納得した、というより、一旦グダついて考えるのをやめて、全てを認めたという言葉が正しいかもしれない。

 コイツが俺じゃなく御玲みれいを攻撃した理由。百足野郎に意識を完全に乗っ取られていないと仮定するなら、それを意味するところはたった一つだけだ。コイツは俺が、御玲みれいを庇うことを予期していた。正気を失っている体で御玲みれいを攻撃して俺を逆上させ、タイマンに持ち込むために。

 完全に化け物と化したと八割くらい思っていたが、残り二割はまだ正気を保っているじゃないかとは思っていたのだ。口調は違うが、アイツは人語を話した。本当に魑魅魍魎と化したならできる芸当じゃないはずで、すなわち表面化しているのは百足野郎だけじゃなくポンチョ女の意志も含まれていたからこそ、理性的に理知的に、御玲みれいを攻撃し俺を誘ったわけだ。

「つまりテメェも、タイマンなら俺に勝てると……ははは。キシシ野郎もそうだったが、舐められたもんだよなァ……」

 あくのだいまおうは、仲間に依存していると俺に言った。今みたいに困ったときは久三男くみお弥平みつひら澄連すみれんが加勢して、御玲みれいが俺を支えてくれて。一人で敵わなければ、仲間を呼んでリンチにしてしまえばいいと、そう考えている自分が心のどこかにいたのも嘘じゃない。

 キシシ野郎との戦いで澄連すみれんと一緒に戦ったときに抱いた違和感。みんなと力を合わせてクソ親父をぶっ殺したときとは全然違う感覚。キシシ野郎は澄連すみれんが加わって集団リンチされてなお、死ぬまで退くことはなかった。あのときの俺は果たして一人の漢として、本当に勝てたと言えるだろうか。

 キシシ野郎が俺らを裏切ったのも、何かきっと思うことがあって俺に立ち向かう選択をしたのだろう。流川るせん本家派当主である俺に、たった一人で。

 あのときの俺は、そんなキシシ野郎と本気で向き合ったか。キシシ野郎には駆けつけてくれる仲間なんていなかった。自分の力だけで俺と俺の仲間たち全員を倒さなければ、未来はない状況だった。

 それでも自分なりの理由を胸に抱いて俺に、俺たちに立ち向かうことを選んだ。アイツの方が、よっぽど漢だったじゃねぇか。

 その点、今の俺は―――。

「いいぜ。その喧嘩、買ったらあ」

 御玲みれいも、そして澄連すみれんも、ギョッとした顔を向けてくる。気持ちは分かるが、これは俺の意地で、ただの我儘だ。

 ちっぽけなプライド。下らない意地。なんとでも言いやがれ。たとえソイツらから見てクソくだらねぇゴミカス程度のものだろうと、俺にとっちゃあ捨てちゃならねぇ漢の性ってやつなんだ。

澄男すみおさま……せめてパオングの支援を……」

「いや、要らん」

「しかし……」

「悪りぃな御玲みれい澄連すみれん。これは俺に売られた喧嘩だ。漢の意地、張らせてくれや」

 尚も困惑する御玲みれいだったが、ハッとした顔をしたと思いきや、大きくため息を吐く。

「……ホントすまねぇ」

「構いませんよ。雅禍まさかのときの返礼だと思っていただければ」

 素直に引き下がる御玲みれいをよそに澄連すみれんトリオとミキティウスはまだ怪訝な表情を絶やさない。

澄男すみおさん、ソイツらとのタイマンはマジヤバいんで、せめてシャルのち◯こを装備して戦ってくだせえ」

「そうだよ、せめてボクのち◯こを武器にした方がいいって!」

「属性相克的にはコイツのち◯この方が、ダメージ効率が良い。オメェのその剣じゃカスダメも入らねぇぞ」

「ダメージリソースは重要です。澄男すみおさん、俺のパンツを被ってください。与えるダメージが二十パーセントは上がる優れものです」

 珍しく各々が真剣だ。シャルとミキティウスはなんかいつも通りな気がするが、表情を見たらくだらん疑念など一瞬のうちに消え去った。

「ありがとうなお前ら。だがこれは俺とコイツの戦いだ。手助けは要らん」

「で、でもボクのち◯こ……」

「せめて俺の秘蔵のパンツを……!!」

「……う、うん。すまんな二人とも。お前らの気遣いは嬉しいんだがその……生理的に無理だ」

「「えー!?」」

 ちょっとした罪悪感こそあるが、タイマンすると決めた以上、手を借りるわけにはいかない。ち、じゃなくて武器を貸してくれたり、下着貸してくれたりするのはありがた迷、じゃなくてありがたいが、今回ばかりは自分の力で乗り切りたい。

「パァオング。活路を己で見出したい、か。良かろう。その我欲、叶えてしんぜよう」

 パオングは既に俺の意気込みを察してくれているようだ。

澄男すみおさま、ご武運を」

「勝つっすよ!」

「負けたら食糞な」

「イ◯マ◯オも追加で」

「いや、流石にそれは鬼畜すぎないか? パン=ツー教入信が丁度いいだろう」

 御玲みれいに続き、澄連すみれんトリオとミキティウスが各々激励を飛ばしてくれる。覚悟だとかタイマンだとか全く関係なしに絶対負けられなくなっちまったが、どっちにしろ負ける気はサラサラないのでこの際関係ない。応援として胸に抱いておくことにする。

「新人……俺は」

「失せろ」

「断る……! 俺も北支部監督官として」

「黙れ。ガタつくようなら、この場で殺す」

 俺はこれでもかと霊圧を解き放つ。一切容赦なく放たれたそれは、金髪野郎を容易く吹き飛ばす。立体駐車場の支柱に背中から激突した金髪野郎は「かはっ」と軽く呻いて蹲る。

御玲みれい。金髪野郎も連れていけ。抵抗するなら澄連すみれんと協力してねじ伏せろ」

「う……たの、む……新人……俺、に」

 なんか言っているが、もう無視だ。コイツと協力する気もなければ、頼みを聞いてやる義理もない。ここからは流川るせん本家派当主として、いや、一人の漢としてポンチョ女をブチのめす。

 正真正銘、小細工なしのタイマンだ。キシシ野郎の仲間だってんなら、尚更。

「来いよ、潰してやるぜ」

 御玲みれいたちの気配が遠退くのを感じ取ると、悪どく唇を吊り上げて、中指も立ててやる。ポンチョ女の霊圧が一気に強まった、金切り音に似た甲高い咆哮が、立体駐車場を震わせる。

 キシシ野郎に続き、また勝ち筋の見えない相手。キシシ野郎のときは澄連すみれんを呼んでリンチにしたが、やはり心残りってのを戸棚の奥に隠して肥やしにしておくほど、俺は利口でいられないらしい。

 活路は今のところない。でも、そんなものは創ればいいだけの話。

 できるかできねぇかじゃねぇ、やるかやらねぇか。やると決めたなら、あとは気合とノリと勢いでブチかませばいいだけの、簡単なことなのだ。

 交錯する赤と黒。パオングによる牽制が消え失せ、再び闇の濃霧を纏い始めたポンチョ女に向かって、俺は愛刀、焔剣えんけんディセクタムを鞘から抜き去る。

 吹き出す闇を燃え滾る烈火で切り裂いて、自身が仲間を背負うに相応しい漢であることを証明するために。
しおりを挟む
感想 1

あなたにおすすめの小説

チート魔力はお金のために使うもの~守銭奴転移を果たした俺にはチートな仲間が集まるらしい~

桜桃-サクランボ-
ファンタジー
金さえあれば人生はどうにでもなる――そう信じている二十八歳の守銭奴、鏡谷知里。 交通事故で意識が朦朧とする中、目を覚ますと見知らぬ異世界で、目の前には見たことがないドラゴン。 そして、なぜか“チート魔力持ち”になっていた。 その莫大な魔力は、もともと自分が持っていた付与魔力に、封印されていた冒険者の魔力が重なってしまった結果らしい。 だが、それが不幸の始まりだった。 世界を恐怖で支配する集団――「世界を束ねる管理者」。 彼らに目をつけられてしまった知里は、巻き込まれたくないのに狙われる羽目になってしまう。 さらに、人を疑うことを知らない純粋すぎる二人と行動を共にすることになり、望んでもいないのに“冒険者”として動くことになってしまった。 金を稼ごうとすれば邪魔が入り、巻き込まれたくないのに事件に引きずられる。 面倒ごとから逃げたい守銭奴と、世界の頂点に立つ管理者。 本来交わらないはずの二つが、過去の冒険者の残した魔力によってぶつかり合う、異世界ファンタジー。 ※小説家になろう・カクヨムでも更新中 ※表紙:あニキさん ※ ※がタイトルにある話に挿絵アリ ※月、水、金、更新予定!

勇者パーティーを追放されたので、張り切ってスローライフをしたら魔王に世界が滅ぼされてました

まりあんぬさま
ファンタジー
かつて、世界を救う希望と称えられた“勇者パーティー”。 その中で地味に、黙々と補助・回復・結界を張り続けていたおっさん――バニッシュ=クラウゼン(38歳)は、ある日、突然追放を言い渡された。 理由は「お荷物」「地味すぎる」「若返くないから」。 ……笑えない。 人付き合いに疲れ果てたバニッシュは、「もう人とは関わらん」と北西の“魔の森”に引きこもり、誰も入って来られない結界を張って一人スローライフを開始……したはずだった。 だがその結界、なぜか“迷える者”だけは入れてしまう仕様だった!? 気づけば―― 記憶喪失の魔王の娘 迫害された獣人一家 古代魔法を使うエルフの美少女 天然ドジな女神 理想を追いすぎて仲間を失った情熱ドワーフ などなど、“迷える者たち”がどんどん集まってくる異種族スローライフ村が爆誕! ところが世界では、バニッシュの支援を失った勇者たちがボロボロに…… 魔王軍の侵攻は止まらず、世界滅亡のカウントダウンが始まっていた。 「もう面倒ごとはごめんだ。でも、目の前の誰かを見捨てるのも――もっとごめんだ」 これは、追放された“地味なおっさん”が、 異種族たちとスローライフしながら、 世界を救ってしまう(予定)のお話である。

修復スキルで無限魔法!?

lion
ファンタジー
死んで転生、よくある話。でももらったスキルがいまいち微妙……。それなら工夫してなんとかするしかないじゃない!

【㊗️受賞!】神のミスで転生したけど、幼児化しちゃった!〜もふもふと一緒に、異世界ライフを楽しもう!〜

一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
※第18回ファンタジー小説大賞にて、奨励賞を受賞しました!投票して頂いた皆様には、感謝申し上げますm(_ _)m ✩物語は、ゆっくり進みます。冒険より、日常に重きありの異世界ライフです。 【あらすじ】 神のミスにより、異世界転生が決まったミオ。調子に乗って、スキルを欲張り過ぎた結果、幼児化してしまった!   そんなハプニングがありつつも、ミオは、大好きな異世界で送る第二の人生に、希望いっぱい!  事故のお詫びに遣わされた、守護獣神のジョウとともに、ミオは異世界ライフを楽しみます! 仕事繁忙期の為、2月中旬まで更新を週一に致します。 カクヨム(吉野 ひな)様にも投稿しています。

『異世界ガチャでユニークスキル全部乗せ!? ポンコツ神と俺の無自覚最強スローライフ』

チャチャ
ファンタジー
> 仕事帰りにファンタジー小説を買った帰り道、不運にも事故死した38歳の男。 気がつくと、目の前には“ポンコツ”と噂される神様がいた——。 「君、うっかり死んじゃったから、異世界に転生させてあげるよ♪」 「スキル? ステータス? もちろんガチャで決めるから!」 最初はブチギレ寸前だったが、引いたスキルはなんと全部ユニーク! 本人は気づいていないが、【超幸運】の持ち主だった! 「冒険? 魔王? いや、俺は村でのんびり暮らしたいんだけど……」 そんな願いとは裏腹に、次々とトラブルに巻き込まれ、無自覚に“最強伝説”を打ち立てていく! 神様のミスで始まった異世界生活。目指すはスローライフ、されど周囲は大騒ぎ! ◆ガチャ転生×最強×スローライフ! 無自覚チートな元おっさんが、今日も異世界でのんびり無双中!

悪徳貴族の、イメージ改善、慈善事業

ウィリアム・ブロック
ファンタジー
現代日本から死亡したラスティは貴族に転生する。しかしその世界では貴族はあんまり良く思われていなかった。なのでノブリス・オブリージュを徹底させて、貴族のイメージ改善を目指すのだった。

異世界あるある 転生物語  たった一つのスキルで無双する!え?【土魔法】じゃなくって【土】スキル?

よっしぃ
ファンタジー
農民が土魔法を使って何が悪い?異世界あるある?前世の謎知識で無双する! 土砂 剛史(どしゃ つよし)24歳、独身。自宅のパソコンでネットをしていた所、突然轟音がしたと思うと窓が破壊され何かがぶつかってきた。 自宅付近で高所作業車が電線付近を作業中、トラックが高所作業車に突っ込み運悪く剛史の部屋に高所作業車のアームの先端がぶつかり、そのまま窓から剛史に一直線。 『あ、やべ!』 そして・・・・ 【あれ?ここは何処だ?】 気が付けば真っ白な世界。 気を失ったのか?だがなんか聞こえた気がしたんだが何だったんだ? ・・・・ ・・・ ・・ ・ 【ふう・・・・何とか間に合ったか。たった一つのスキルか・・・・しかもあ奴の元の名からすれば土関連になりそうじゃが。済まぬが異世界あるあるのチートはない。】 こうして剛史は新た生を異世界で受けた。 そして何も思い出す事なく10歳に。 そしてこの世界は10歳でスキルを確認する。 スキルによって一生が決まるからだ。 最低1、最高でも10。平均すると概ね5。 そんな中剛史はたった1しかスキルがなかった。 しかも土木魔法と揶揄される【土魔法】のみ、と思い込んでいたが【土魔法】ですらない【土】スキルと言う謎スキルだった。 そんな中頑張って開拓を手伝っていたらどうやら領主の意に添わなかったようで ゴウツク領主によって領地を追放されてしまう。 追放先でも土魔法は土木魔法とバカにされる。 だがここで剛史は前世の記憶を徐々に取り戻す。 『土魔法を土木魔法ってバカにすんなよ?異世界あるあるな前世の謎知識で無双する!』 不屈の精神で土魔法を極めていく剛史。 そしてそんな剛史に同じような境遇の人々が集い、やがて大きなうねりとなってこの世界を席巻していく。 その中には同じく一つスキルしか得られず、公爵家や侯爵家を追放された令嬢も。 前世の記憶を活用しつつ、やがて土木魔法と揶揄されていた土魔法を世界一のスキルに押し上げていく。 但し剛史のスキルは【土魔法】ですらない【土】スキル。 転生時にチートはなかったと思われたが、努力の末にチートと言われるほどスキルを活用していく事になる。 これは所持スキルの少なさから世間から見放された人々が集い、ギルド『ワンチャンス』を結成、努力の末に世界一と言われる事となる物語・・・・だよな? 何故か追放された公爵令嬢や他の貴族の令嬢が集まってくるんだが? 俺は農家の4男だぞ?

レベルアップに魅せられすぎた男の異世界探求記(旧題カンスト厨の異世界探検記)

荻野
ファンタジー
ハーデス 「ワシとこの遺跡ダンジョンをそなたの魔法で成仏させてくれぬかのぅ?」 俺 「確かに俺の神聖魔法はレベルが高い。神様であるアンタとこのダンジョンを成仏させるというのも出来るかもしれないな」 ハーデス 「では……」 俺 「だが断る!」 ハーデス 「むっ、今何と?」 俺 「断ると言ったんだ」 ハーデス 「なぜだ?」 俺 「……俺のレベルだ」 ハーデス 「……は?」 俺 「あともう数千回くらいアンタを倒せば俺のレベルをカンストさせられそうなんだ。だからそれまでは聞き入れることが出来ない」 ハーデス 「レベルをカンスト? お、お主……正気か? 神であるワシですらレベルは9000なんじゃぞ? それをカンスト? 神をも上回る力をそなたは既に得ておるのじゃぞ?」 俺 「そんなことは知ったことじゃない。俺の目標はレベルをカンストさせること。それだけだ」 ハーデス 「……正気……なのか?」 俺 「もちろん」 異世界に放り込まれた俺は、昔ハマったゲームのように異世界をコンプリートすることにした。 たとえ周りの者たちがなんと言おうとも、俺は異世界を極め尽くしてみせる!

処理中です...