無頼少年記 黒

ANGELUS

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魔軍上陸編

喧騒の後

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 同時刻、流川るせん本家邸新館。


 本家の側近、水守すもり家当主の水守御玲すもりみれいは、背中から虚脱感と哀愁を大量に漂わせる当主を、ぼうっと見つめていた。



 謎の覆面集団に強襲されてから、早くも一週間。


 関係者である誰もが、早急に片付けねばならない事後処理に忙殺されていたのは言うまでもない。流川るせん本家派元当主、流川澄会るせんすみえの死である。


 謎の覆面集団が撤退してのち澄男すみお達の身柄は、分家派の関係者に確保され、本家邸に護送された。


 その後、本家邸のロックダウンを解除する作業と、澄会すみえの死体を分家邸で検死解剖するため、遺体を分家邸に送る転移輸送作業。


 侵入者の身柄を突き止めるに必要な物的証拠を収集するため、分家の関係者が隈なく本家邸を調査する作業。


 澄男すみお達から事情聴取し、状況証拠を精査する作業など。


 様々な作業をこなしているうちに、全ての作業が終わったのは一週間後の今日。朝日が昇り始めた夜明け頃であった。


 だが忙殺の七日間では、事情聴取や情報精査だけでなく、私事な一悶着もあった。


 分家派の関係者が粗方の証拠と情報収集、澄会すみえの死体輸送の作業を終えて、分家邸に帰還した矢先。


 澪華れいかの事実上の死亡を悟った久三男くみおが、憔悴しきった澄男すみおと取っ組み合いの喧嘩を始めたのである。


 水守御玲すもりみれいと、もう一人の側近、流川弥平るせんみつひらは彼等の仲裁に二時間以上の時間を要した。


 誰も満足に寝ていなかったため、睡眠不足による負荷が極限に達していたのが要因の一つであろうが、なにより知人を二人も失ったのだ。


 もし止めなければどちらかが死んでいたかもしれないくらいに、二人の喧嘩からは鬼気迫るものを感じざる得なかった。


 止めるのには苦労しなかったが、お互い殺意に塗れた形相に、本当に兄弟なのかと疑いを目を向けたのが、つい昨日のように思える。


 血飛沫飛ぶ兄弟喧嘩も過ぎ去って、本家邸がいつもの日常的な雰囲気を取り戻したのは七日後の午前十時過ぎ。


 夜を徹して騒がしかった本家邸からようやく静けさが戻ったが、居間に流れる空気は凄惨たる重苦しさが支配している。

 
 朝日が煌々と照らす天気の良い日であるのに、どこか薄暗さが否めない情景であった。



「……澄男すみおさま」


 重く流れる空気の中で液晶画面を眺め、煙草を拭かす澄男すみおは、ただただ呆然とテレビの画面を見続けている。


「学校には……行かれない……ですよね」


「……逆に行く理由あんの」


「いや……まあ」


「元々学校行ってたのは母さんに無理矢理行かされてただけだ。でもその母さんはもういねぇ」


 なら行く必要無いよな、と口から煙を虚しく吐き散らかす。


 流川澄会るせんすみえが死んだという事実は、流川るせん血縁者と水守すもり、分家関係者しか知らない。


 他の有象無象に知られれば、国家規模の大スクープになってしまうからだ。



 流川澄会るせんすみえ。かつて三十年前に終幕した``武力統一大戦時代``の覇者。


 現在の``流川るせん第二帝政``を築き上げ、二千年間もの乱世を治めた数ある英雄の一人である。


 いわば武市もののふし建国の象徴とも言うべき存在シンボルを、名も知らぬ武力集団にまんまと暗殺されてしまったのだ。


 事実がつまびらかになれば、下の暴閥ものどもに示しがつかなくなり、暴閥ぼうばつ間で紛争が勃発してしまう。


 流川るせん家は常勝無敗の家格。たとえ如何なる事情があろうと、敗北してはならない家系なのだ。


 従って流川るせん家は、早急に本家派の当主を決めなければならないのだが、今の主人にとって、御家の事情を考慮する余裕が無いようである。



「では……休学、ですか」


「は? 退学だろ自主退学」


「自主退学……」


「もう行かねぇから。行く意味も価値も無いし」


 ただの余計な作業にしかなりゃあしねぇ、と悪態をつきながら溜息を吐く。


 吐息は灰色で酷い異臭を放つ煙そのもの。右手に摘む煙草を再び口元へ持っていく仕草には、何とも言えない虚脱感が漂っていた。


「んな事よりも煙草買ってきてくれや」


「……また吸うのですか」


「……何。不満でもあんの?」


「滅相もございません。それで銘柄は」


「ほれ」


 テレビの方を向いたまま、くしゃくしゃに丸められた紙屑を放り投げた。それを拾い、紙屑と化した煙草の袋を広げる。


「後、灰皿の山も片しといてくれ……っと」


 テレビを点けたまま、御玲みれいにも背を向けたまま、立ち上がる。


 二時間以上も同じ態勢で座っていたせいであろう。首や腕の関節をぼきぼきと打ち鳴らしながら、居間を後にする。


 哀愁漂う暗黒の後姿に問いかけた。側近として当然の言葉を。


「どちらへ」


「寝る」


 会話をしたくないのだろうか。被せ気味の返答に、御意、と一礼する。


 以降どちらも言葉を交わさず、煙草を吹かしながら本家邸の廊下へ姿を消し、御玲みれいは階段を上る彼の気配を感じ届けた。


 灰皿一杯に積った煙草の吸殻を処分し、テレビの電源を消す。居間には御玲みれいただ一人が残された。


 弥平みつひらは私室で仮眠。久三男くみおは何をやっているか分からないが、誰よりも早く私室へ戻ったきり出てきていない。


 澄男すみおは寝ると言っていたので、二階の私室だろう。


 御玲みれいは未だ一睡もしていないが、ここは流川るせん本家邸新館。つまり流川るせん家の総本山である。


 流川るせんの者が休みを取るのは当然としても、本家派側近風情がおめおめと休息できる場所じゃない。


 一応、弥平みつひらには澄男すみおの向かい側にある物置だった個室を私室にと奨められたが、本当は不要なのが本音だ。


 此処にいるのは流川るせん本家派当主の専属メイド。


 服を着替える空間があればそれで良く、睡眠は主人の私室前の廊下で座りながらでも充分可能だし、必要ならば幾らでも徹夜すればいいだけの話。


 着替えもわざわざ個室でなくとも、洗面所を利用すればどうとでもなることで、当然流川るせんの者が利用する時間と被らない配慮も忘れるつもりはない。


 何度も断ったのに、恩着せがましく与えてくるので面倒になり渋々私室を賜ったけれど、現状利用する予定は皆無である。


 生活必需品や武器、防具の物置き場にでもしておけばいいだろう。


 御玲みれいは頭の中で次にやるべき事を思い浮かべながら、居間の隅に不自然に配置されている、金属檻のような籠の前に立つ。扉らしき所の右横にあるパネルに描かれたB1Fというボタンを押した。


 各部屋の掃除、食料や雑貨などの生活に必要なものを分家邸に注文しなければならないが、その前にやるべきことがある。


 澄男すみお同様、久三男くみおのこれからを予め把握しておかないといけない。


 返ってくる言葉は兄と同じだろうけれど、齟齬が起こると面倒なので、念のために聞いておいて損はない。



 金属檻の扉が開かれ、籠の中に足を踏み入れる。


 分家邸による事後処理作業中、弥平みつひらから聞かされた話なので、全て知っているわけではないが、彼曰く、流川るせん本家邸新館は地上二階、地下三階建ての、かなり壮大な邸宅である。


 まず邸宅を取り囲む壮大な流川るせん本家領は、その殆どに侵略を防ぐための流川るせん家直属の魔生物が夥おびただしく配置されている。


 関係者以外立ち入れば、侵入する前に骨すら残らないが、一階の居間にある縁側から眺望できる庭のみは例外だ。


 草木、小動物、水脈。自然界が精巧に表現された庭園には、人間が開拓する前の大自然が、見事に再現されている。


 玄関から入って中央には廊下。向かって右側から応接室一個とトイレが三つ。


 大人三、四人が一気に入れる浴場。そこそこ広い手洗い場。そして弥平みつひらの私室。


 彼の私室の向かい側から少し広い台所。そしてフロアの大半を占めるほどの広い居間があり、一階だけでもかなり広大な面積を占めている。


 地上二階へは一階奥、台所に向かって右横の階段から行けるが、地下へは居間にあるこのエレベータでしか行くことができない。


 久三男くみおの私室は地下一階。今日、行くのが初めてだ。



【地下一階です】


 エレベータから発する無機質な女性アナウンスと共に、扉がゆっくりと開かれる。


 エレベータから出た御玲みれいは、空間把握が一瞬滞る常闇に驚き、電気のスイッチを探した。


 地下一階はとても薄暗く、どこか陰鬱な空気が流れている。


 丑三つ時の深夜を思わせる不気味さと静けさ。あまり長居したくないと直感するほどに、初めての地下世界は暗黒に包まれていた。


 思わず眉を細める。


 地下なので日の光が全く入らないせいもあろうが、地下一階にある殆どの部屋に光が灯っていないのが、原因の一つだろう。


 こんなに沢山部屋があるのに、殆どが物置か空き部屋なのかと思うと、他人事とはいえ勿体無いなと感じてしまう。


 贅沢も甚だしい、豪快なフロアの使い方。まるで部屋の存在が全て体裁で、久三男くみおのためにある砦のようにも思えてくる。


 電気のスイッチを探すが結局見つからず、己の空間把握能力を頼りに、久三男くみおの部屋へ向かうことにした。


 他の部屋が真っ暗なので、すぐに久三男くみおの部屋の位置は分かる。


 フロアの大半が闇に彩られている中で、実在を主張する光のカーテン。間違いなく久三男くみおの部屋だ。


 彼の部屋の前まで立つが、その情景に思わず手が止まり、どうすればいいか分からず手が止まる。


 久三男くみおの私室の扉は、ドアノブを捻って開ける普通のドアなどではなく、だからと引き戸でもない。


 金属製の自動扉。


 ただの金属ではなく、非常に堅固な材質で作られた鋼鉄の扉である。恐らく強度も魔法的に強化されているだろう。


 極めつけは、外側から開閉するためのボタンやレバーなどが一切ないことだ。


 引こうにも引く取っ手もレバー的なものも無いし、押そうにも押すボタンも無い。


 ただひたすらに堅く閉ざされた特殊金属自動扉に、うろたえるしかなかった。


 側近として不敬も甚だしいのは分かっている。


 でもあえて誰にも聞こえないことだと思って、心の中で口にするのなら、ここから離れたい。


 常闇の地下フロア。


 光の灯らない空き部屋。


 そして人生で初めて見た、取っ手の無い剛健な金属扉。


 化物でも封じているのだろうか。ただ単に周りの景色や雰囲気に呑まれてしまっているだけかもしれないが、あまりに不気味で、あまりに異質だ。


 確かに彼が流川るせん家の中でも指折りの要人だとは既に周知の事実である。


 でもここまで厳重に護られねばならない者なのか。


 部屋というより檻だ。まるで血の気の多い獣を封じるためにあるような、厳重で剛健な檻である。


 金属扉もどことなく暗い。フロア全体が闇に包まれているのもあるのだろうが、それでもかなり暗く感じる。


 地下なので窓も無く換気もできないせいか、それとも周囲の雰囲気に当てられたのか。空気も少し淀んでいるような不快感が、肺を撫で回してくる。


 何故誰もこの闇に疑問を抱かないのだろう。弥平みつひらはともかく、実の兄である澄男すみおは気にかけるべきなのではないのか。


 それとも自ら引き篭もっているのだろうか。


 いやいや、もしそうなら神経がどうかしている。こんな薄暗く窓も無い場所に一日中いるなんて、頭がおかしくなっても不思議じゃないのに。


 御玲みれいは拳を強く握り締め、渦巻く心の靄を打ち払おうとするが、突如自動扉から蛇のような何かが飛び出した。


 その何かに一瞬身を震わせるが、スピーカーとドッキングしたカメラだったことに気づき、脱力。


 スピーカーからはしばらくがさがさと雑音が聞こえ、数秒待つと、一週間前に聞いた、か弱い少年の声が鼓膜を揺らした。


『……誰』


「す、水守御玲すもりみれいです」


『何か用』


「貴方のこれからを聞いておこうと思いまして」


『これから? 何それ。つまりどういう事』


「明日から何をするのか、とか。予定を予め知っていた方が私としても迅速な対応が出来るので」


『別に何も無いよ。ゲームしてご飯食べてアニメ見てトイレ行って寝るだけの生活だけど』


「学校には行かれないのですね?」


澪華れいかも母さんもいないんじゃ行く意味無いし。退学手続き、しといてよ』


 畏まりました、と恐る恐る返事をし、全く予想通りの答えに嘆息する。


 兄弟揃って退学宣言。口調も似ていて、一応二人は血が繋がっている兄弟なのだと恐る恐る再確認する。


『あ、偶に僕ラボターミナルの方にいるかもしれないからここにいないときもあるよ』


「その時はどう対応すればよろしいでしょう」


『何もしなくていいよ。というか部屋にいないからって弥平みつひら使ってラボターミナルに霊子通信送ったりするのやめてね邪魔だから』


「……畏まりました」


『それと僕の部屋の掃除とかしなくていいから。物動かされたりすると凄い迷惑だしさ。ついでに部屋に入ったりするのもできればやめてほしい』


 まあ僕が部屋にいなきゃラボターミナルにもこの部屋にも君は入れないけど、とまるで嫌味でも述べるかのように吐き捨てた。


 ご協力ありがとうございました、と返すと扉から飛び出したカメラが金属扉の中に収納され、扉から放たれる淡い光が消える。


 分家関係者の事情聴取や、事後処理作業に搾取されていたのだ。一般人と同程度の肉体しか持ち合わせていない彼には、苦行だったかもしれない。


 しばらく放っておこう。彼のためであるだろうし、なによりもう個人的に関わりたくない。側近として不遜かもしれないが。


 ようやく身体を締め付ける暗黒の探検から解放され、エレベータに乗って再び地上一階、光溢れる居間へ戻る。



 とりあえず粗方の予定は聞いた。澄男すみお久三男くみおも自主退学、家で療養するつもりらしい。


 澄会すみえを殺した謎の覆面どもの処遇をどうするのかは不明だが、完全殲滅は必至だろう。


 弥平みつひら曰く、澄会すみえ澄男すみおを襲った敵集団の身元は不明。


 分かっているのは甲型霊学迷彩と呼ばれる、世界でも有数の組織のみ製造可能な極めて高度の特殊装備を所持していること。


 また、相手は空間転移の魔法を撤退手段に使っていたらしい。


 従って効果こそ強大だが、消費魔力がどれも異常に高く、人類で行使できる者がほんの僅かしかいない``魔法``を使える強力な個人がいること。


 最後に、それらを総括して、相手は強大な個人を有する強大な一組織である、の三つ。


 これだけ分かっているのなら、まだ良い方じゃないかと思う。


 しかし敵組織の本拠点や関連施設、組織内の構成員の上下関係、幹部の人数、敵組織の長など。肝心な情報は何一つ分かっていない。


 弥平みつひらも情報が不足していて攻めたくても攻めようがないと言っていた。


 唯一、有力な情報が引き出せそうなのは、敵幹部と思われる``十寺興輝じてらこうき``という人物。


 だが弥平みつひら曰く、彼は空間転移の魔法で何処かへと消えてしまった。


 分家邸にある魔法機械や、分家派側近が有する魔法技術で転移先を逆探知できるまでは、所在も不明である。


 要は現時点で八方塞がり。分家邸から送られてくる新しい追跡情報や分析情報を待つしかない。



 弥平みつひらの私室の隣にある掃除用具収納からモップとバケツを取り出し、台所の水道でバケツに水を汲む。


 流川るせん本家派当主の専属メイドができることは、新館の掃除くらい。


 弥平みつひらのように情報探査が得意というわけでもなく、流川るせんの者達のように秀でた力があるわけでもなく。


 あの底無し地獄とも形容できる修行の螺旋階段を、ひたすら昇り続けなければならない中、必要最低限を満たすのに精一杯だったの―――。


 首を強く左右に振る。


 嫌な記憶を思い起こしてしまうところだった。流川るせん本家派に永住護衛すると言い渡されてから、過去は振り返らないことにしている。


 振り返ったところで足しになる事なんて何もない。ただただ自分の無能さに打ちのめされるだけ。


「ああっ」


 気がつけばバケツから大量の水が溢れていた。


 考え事がすぎたようだ。急いで水道の蛇口を捻り、水を止め、濡れたバケツを布巾で拭いて床に置く。


 メイド服の袖で額の汗を拭うと背後から扉が開く音がした。


 一週間前とほとんど同じ柄の執事服を身に着けた弥平みつひらが部屋から出てきたのだ。


 彼は御玲みれいの存在に気づくやいなや、おはようというよりもこんにちはですかね、と廊下から台所に入って水道を捻り、コップ一杯の水を汲んだ。


「もう行かれるのですか」


「ええ、充分に休息は取れましたからね」


 水を飲み干し、コップを流しに置く。


 休息といっても弥平みつひらはほんの二、三時間程度の睡眠しかとっていない。


 一週間、彼の父親と共に分家の人間の総指揮をとっていた彼の疲労は想像を絶しているはずだが、彼の顔色は不思議と悪くはなかった。


 もしかしたら回復魔法などを使って体力の回復をしていたのかもしれないが、それでも癒せない精神的な疲労は積っているはず。


 過労なのは明白であるが、それでも弥平みつひらが動く理由は当然、敵組織の情報探査。


 敵組織にいずれ乗り込むにせよ、乗り込む為の情報が不足している今、足を使って情報を仕入れる技能を持っているのは、彼ただ一人。


 分家派でも調査を行っているようだが、彼らは副次的な情報探査で分家邸から動けない。直々に外に出て動かなければならないのだろう。


「しばらく私は留守にします。霊子通信は可能な限り応答するように務めますが、場合によっては応答できない時があるかもしれません」


「存じています」


「ここに帰還する際は私から連絡するので、それまでは私の分の食事は作らなくて結構です」


「御意」


「では……澄男すみお様と久三男くみお様の事、よろしくお願いしますね」


 しばらくはあの調子でしょうけれど、と添え、魔力によって収納能力を拡張されている魔道携帯鞄を腰に携える。


 彼が台所を出て行ったのを感じ取ると、澄男すみお様と久三男くみおの姿を頭に浮かべ、大きく溜息をついた。


 御玲みれいはモップをバケツの水で無造作に濡らし、眉間に皺を寄せながらも、床掃除を淡々と始めるのだった。
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