人生和歌集 -風ー(1)

多谷昇太

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現代短歌集

21世紀ストーカー

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21世紀ストーカー、サイキックで、すべてに最低な時代の申し子たち

逃げれない、憑いて離れない、四六時中〝ぼくを通して〟、みーんな見てるから

思うこと、考えること、みんな読まれてる、それを肴に…こいつら笑うんだ

ひたすらぼくを、ね、か、せ、な、い、っ! あーな恐ろしや、だろ? でも…真じゃ!だぜ

霊じゃないよ此奴ら、(最低の)人間どもだ、監視(だって!笑わせらあ)の輩、霊視女とチンピラども

助けてくれ!と叫んでも誰も助けない、面白がるだけ、だから…せめて書くんだ

実に18年間!ストーカーどもが付きまとう、ぼくはこいつらの飯の種なり

よくやるよこいつら、たぶん、おもしろいんだな、いじめ世の、純粋培養者たち

世は空しく白々しい、金もない、それでこいつら、魔薬のように霊視に走る

こいつらはただの走狗だ、式神だ、世の金持ちどもの草履・下駄だ

【つまり、こいつ。これがあと女物も含めてあと三足ほど(但し随時増えもする)】



金をやり、住まいを与え、霊視族(ぞく)を飼う、悪趣味の金持ちがいる、‘我は法’と云っている

【こいつです、これ!↓格差ゆえの増長慢野郎!俺の面子がすべてだって(ハッハハハハ々々々々々、笑止!)】


「プータロー」とふたこと目にはののしる、寝もさせず、仕事もできなくさせて、よく云うよ
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