狐、始めました。

怠惰

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権力時代

天界会議2

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 現在私達は天界の中央にある天を貫くかのように高く美しい塔に向かっていた。

「ここで会議が開かれるんだよ」

 アテナとそんな世間話をしながら向っている内にいつの間にかついてしまったようだ。

 私達は天界会議の会場に入室した。

 そこには無数の席ある。

 アテナは当然のようにそのうちの1つの席にに座る。

 因みに最上位神は全員で約10000柱いるらしい。これだけ聞くとかなり多く感じるが全体を考えれば全神々の1割も満たない。

 ここで最上位神全員を紹介しても切りがないのでここでの紹介はしないで置こう。

 そしてその神々の全てを統べるのが全ての始まりの神カオスだ。

 最高位神と呼ばれている。

 神々の座る席は何段にもなった階段状の場所が円をかいているまるで闘技場のような場所だ。

 席の中心にはカオスの席がある。

 そして数時間後全ての最上位神とその眷属たちが集まる会議が始まった。

「これより、天界会議を始める。まずは全知全能の神ゼウス。初めの議題を頼む。」

 因みに私達眷属は全員主の斜め後ろに立っている。その強さは様々だ。
 私はというとその場でティーセットを創造して農園で育てている自家製の茶葉で作った特性の紅茶を作り、アテナに渡す。

「皆、久しぶりじゃな。儂がいつもどおり最近の情報を初めに言わせてもらうぞ。最近特に面白いニュースはあのぼっち神と我々の間で有名だったアテナがやっと眷属をつくったことだな」

「ちょっと、ゼウス! ぼっちってなによ! ぼっちって!」

 会場全体が笑いに包まれるなかアテナがそうゼウスに講義する。

「確かにそりゃ~おめでたいな!」

 他の席から闘神アレスがアテナを小馬鹿にしたような口調でそう言った。

「そう言うあなたは最近眷属がよくやらかしてるらしいじゃない! 私の眷属がよく仕事が来ると言ってたわよ!」

「うぐっ」

「はいはい、進まないからあとでね~」

 そう二人が言い合いをしているのを包み込むような独特な雰囲気を持った月の女神セレネが無に返す。

「ハハハハ! 仲がいいことじゃ。話を進めるがその上で儂の議題は新たに破壊神が誕生したことじゃな。この神は今まで存在していなかったからの、これを機に少しずつ増えていくじゃろう。主な権能はワールドアーカイブで載っているから調べるがよい。その他には……」


 そうしていつもどおり長々と延々に喋り続けるゼウスの報告が終わり、次はアレスの番になった。

「次に俺からだが近日、数万年に一度の闘技大会を開催する。当然、今回もルールは同じだ。この大会は最上位神の眷属の最強を決める大会であり、最上位神最強を決める大会だ! 皆心して準備せよ。俺からは以上だ」

 補足だが、天界会議の開催日と招待された時のあの年月を見ればわかるが神々の近日とは数千年単位の事を意味する。その後数千柱の、神々が会議を勧め、この年の長い長い会議を終了した。

「アテナ……闘技大会って何?」

「闘技大会は神々の序列を決める為の大会だよ。現在の序列1位は当然カオス様でそれより下の序列を決めるんだ~。エラはまだ参加したこと無いからステータスに表示されないけど闘技大会に参加すると序列が決まるよ。一応言うけどこれ不参加に出来ないからね?」

「……」(チッ)

「そしてこの闘技大会は眷属達の大会と最上位神の大会があって眷属達の大会優勝者は最上位神の大会に参加出来るよ。そして最上位神の大会で序列100位までが決まるんだ。」

「なんで100位まで?」

「実は神って意外と多いんだよね。最上位神だけでも見ての通り軽く3桁こえる超えるからね。だから序列が今のところ付いているのは最上位神の一部だけなんだよ」

「アテナは何位?」

「私? 私は8位だよ。ゼウスやオーディーン、ガイアには絶対に勝てないな~。あの3柱は序列2位~4位の神たちだよ。」

「……大会で死人は出ないの?」

「大丈夫だよ! 厳密には死んじゃうんだけど、カオス様が生き返らせてくれる。だから権能も何でもあり! エラちゃん! せっかくだから眷属大会優勝して序列が決まる最上位神達の大会出ちゃいなよ!」

「ん……私がそこまで戦えたらいいね……」

 その日から私達は大会が始まるまで依頼を受けて過ごしていた。
 
 そして正確な日か決まったのが、天界会議から1000年後。

--遅過ぎやしないだろうか?

 まず初めに行われるのは眷属大会の予選。

 眷属大会に参加するのはほぼ上位神。
 たまに下位神や中位神がいるがその者たちも普通よりも強い者たちだけだ。

 まず予選でいくつかのブロックに別れ、大会用に創られた地球程度の大きさの世界でバトルロワイヤルをする。

 そして各ブロックで生き残った者たちで本戦になり、最上位神達の大会の参加権が与えられる。因みに私はCブロックだった。

 この大会の予選は制限時間がなく、長くて数百年かかることもあるそうだ。

 最近依頼を受けるばかりそろそろ休憩したい。

 大会は今から1000年後。私は家に戻りベッドに入る。
 それからというもの私はこの1000年少しは依頼をこなしたが、ほとんど寝て過ごした。

「おはよ~う! エラちゃん! 今日から眷属大会予選だよ! なかなか来ないな~て思ってたらやっぱり寝てる! エラちゃん神は睡眠は必要無いんだよ! ていうか睡眠が必要な魔物時代ほとんど寝てないのに何で神になった瞬間寝るの! 起きて起きて~!」

 ゆさゆさとアテナに起こされて私は大会会場に向って行った。
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