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第2話 じゃんけん
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西野が歌い始めて、続々と歌い始めた。盛大に盛り上がっていた。僕一人を除いて。僕はあまりこうゆう場が得意でない。対して歌が上手いわけでもない。盛り上がるのも得意ではない。
「高森くん?歌わないの」
加藤に声をかけられた。
「ごめんね、喉痛くて、」
そんなことはないが、それとなく返答した。
「そっかぁ、じゃあしょうがないか。その分私が頑張るね。」
すごく優しく可愛い子だ。思わず顔が緩んだ。
だいたい皆んなが歌い終わった頃、高島があることを言い出した。
「せっかく集まったんだし、みんなLINE交換しよ!それでこのメンバーでグループも作ろう!」
これは僕にとってもいい機会だった。初日からLINEは良いスタートだと思ったからだ。
そんな時、西野が不意に言った
「それじゃ帰ったら、みんなそれぞれと個通しようぜ?一人一人の仲を深めるためによ!」
「それはいい案だね」
佐藤が言う。
「それは男子も女子もどっちもなの?」
と北条が聞く、
「勿論だ!」
西野は即答。さらに
「今ここで最初にかける奴決めようぜ!」
「どうやって?」
加藤が聞く。
「女子から男子への指名!!」
「えぇ~!!!」
女子一同が言う。ついでに心の中で僕も言う。
一気に皆んな緊張し始めた。だが僕は選ばれないことを自覚していたから割と落ち着いていた。
「じゃあ北条からな!」
と西野
「わたし!?わかったわよ、私は佐藤君がいいわ。」
「僕か、ありがとう北条さん。嬉しい待ってる。」
佐藤が笑顔で答える。
「あたしは高森君がいい!」
赤面した加藤が言った。
「僕!?」
驚きを隠せなかった。
「私もしゅう君!」
高島も言った。
「うわぁ~おれいねぇ!」
「加藤と高島はじゃんけんな!負けた方がおれと!言ってて悲しいけどな!」
西野が悔しそうに言う。
「じゃん、けん、ポン!」
加藤が勝った。嬉しかった。
「負けた西島は俺とな!」
「おっけー!」
西島は悔しそうな表情は全くなく、返答した。
まもなく時間が来て解散した。
「高森くん?歌わないの」
加藤に声をかけられた。
「ごめんね、喉痛くて、」
そんなことはないが、それとなく返答した。
「そっかぁ、じゃあしょうがないか。その分私が頑張るね。」
すごく優しく可愛い子だ。思わず顔が緩んだ。
だいたい皆んなが歌い終わった頃、高島があることを言い出した。
「せっかく集まったんだし、みんなLINE交換しよ!それでこのメンバーでグループも作ろう!」
これは僕にとってもいい機会だった。初日からLINEは良いスタートだと思ったからだ。
そんな時、西野が不意に言った
「それじゃ帰ったら、みんなそれぞれと個通しようぜ?一人一人の仲を深めるためによ!」
「それはいい案だね」
佐藤が言う。
「それは男子も女子もどっちもなの?」
と北条が聞く、
「勿論だ!」
西野は即答。さらに
「今ここで最初にかける奴決めようぜ!」
「どうやって?」
加藤が聞く。
「女子から男子への指名!!」
「えぇ~!!!」
女子一同が言う。ついでに心の中で僕も言う。
一気に皆んな緊張し始めた。だが僕は選ばれないことを自覚していたから割と落ち着いていた。
「じゃあ北条からな!」
と西野
「わたし!?わかったわよ、私は佐藤君がいいわ。」
「僕か、ありがとう北条さん。嬉しい待ってる。」
佐藤が笑顔で答える。
「あたしは高森君がいい!」
赤面した加藤が言った。
「僕!?」
驚きを隠せなかった。
「私もしゅう君!」
高島も言った。
「うわぁ~おれいねぇ!」
「加藤と高島はじゃんけんな!負けた方がおれと!言ってて悲しいけどな!」
西野が悔しそうに言う。
「じゃん、けん、ポン!」
加藤が勝った。嬉しかった。
「負けた西島は俺とな!」
「おっけー!」
西島は悔しそうな表情は全くなく、返答した。
まもなく時間が来て解散した。
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