3 / 6
なんでも部活動開始
1話 完全に悪気あるだろ
しおりを挟む
それから1週間後の放課後。
俺は、勝手に出された入部届け出について1人部室で頬を着いて考えていた。
なぜかって?
俺がこのなんでも解決部に入る覚悟で入部届け出を書いた記憶がない上に、その入部届け出はあの時の破り捨てた。
なのに……
「曖ちゃ~ん!!!部活の時間だ~!!」
なんでも部を立ち上げるに無理やりいや、ほぼ強制で入れた彩音先輩だけしかいない。
「俺、退部します。」
「そうはさせないよ~!!!」
部室から出ようとする俺の前に仁王立ちでだって見せた。
この人、やってることは馬鹿なくせに白い肌でその上にフランス人形のように綺麗な顔立ちをしている。
その上に俺よりも数cm上で、男としての何かが虚しくなってくる。
「それよりも曖ちゃん!!!
そのままだとまるで地味メガネみたいな外見で真面目くんに見えすぎてみんな近寄り難いって!!」
「俺はそのままでいいと思いますけど!!」
「ダメだって!!
このままだと、みんなに嫌われちゃうって!!」
「俺はその方が勉強しやすいし、戯れるのは嫌いだ。」
「そういうのは、3年になってから後悔するよ!!」
「俺は一生しないと思いますけど!」
「またそう言うこと言って!!
3年頃になったら絶対後悔する!!!」
「だからしねーよ!!!」
そういうと睨みつける。
だが、先輩は、挫けない。
「今イメチェンしとけば、モッテモテだよ~!!
メガネかけてない曖ちゃん見てみたい~!」
「丁重にお断りしておきます。」
「拒否権無し!」
そのまま素早く俺のメガネに手を伸ばした。
「やめろって!!」
叫ぶより先に俺の視界がぼやけた。
「メガネ無しの方が女ったらしっぽくなった!」
「嫌味をどうも。
それより視界がぼやけてるんで早くメガネ返してください。」
全く見えない視界の中で手探りでメガネを探した。
「曖ちゃん、メガネ外すと女たらしチャラ男に見えるー!」
「俺は女たらしでもないし、『曖ちゃん』言うのやめてください。」
さっきから女たらしだのチャラ男とか言ってるけど、俺は昔からそういう遊びだの性格にもなったことは無い。
…というか、メガネ外しただけでチャラ男に変身とかどこの少女漫画だ。
「いっそこのままコンタクトにチェンジしちゃえば?」
「メガネ使った方が楽だし、そんなふうに見えるなら尚更つけていたい。
だから返してください。」
探すのを諦めて俺は先輩の方に手を出した。
「そんなことがあろうと、曖ちゃんの為にコンタクトを持ってきました~!」
「俺をイメチェンする前提で話してたのはそういう事か……」
先輩は、何かを渡してきた。
ぼんやりと見える視界の先には、コンタクトのパッケージが見えた。
おそらく、これをつけて明日から来い。そういうことだろう。
「曖ちゃんには、毎日コンタクトをつけて来てもらいます!!
早速今からつけてください!」
「投げ捨ててもいいですか。」
「付けないとメガネ没収しちゃうよ~?」
それだけはごめんだ。
チャラ男だなんて言われに言われて下手に目立つのは嫌だ。
「明日、曖ちゃんが着けてくるの楽しみにしてるよ!
じゃあ、また明日~!!!」
そう一言だけ言い残すとあの人は、部室から出て行った。
俺一人を残した部室には、静けさが訪れて俺だけがここに取り残されまるで俺一人だけし残っていないように感じた。
そして、ぼやけている視界の中には、メガネはなかった。
まるでやっぱりか……
あの人にまたメガネという人質を取られてしまった。
あの人どれだけメガネを買い換えるのにお金かかるのかわかってない。
「結局、俺のメガネは返してくれないんだな。」
そうぼやきながら机に伏せる。
顔を上げた先にはあの先輩が俺にこれを付けてこいと要求をしてきたあのコンタクトの入った箱。
返してくれよメガネ……目が悪いからほんと勘弁してくれよ。
帰るにも手段がなくて困りつつある俺は、いまさっき渡されたそれが手元にあることに気づいた。
「結局は、これつけて帰ることになるんか……」
そうして俺は、あの先輩の思うがままにつけることになった。
そう、俺のメガネを返して欲しくて次の日コンタクトを付けて登校した。
俺の知らない裏で付けられた「女たらしの曖ちゃん」というあだ名……誤解が生まれそうで「これは違う、俺はそういう遊びもした経験もない。」
そう言いたくなるような被害を受ける事になる。
その出来事を知る事になるのは、あの先輩がいや、あの「バカ部長」が新たな部員を強制入部させるまで知りもしない事だった。
そうして、俺は結局部活が終わるまでコンタクトを渋々付け、部活が終わるまで読書をしていた。
そうして、なんでも解決する部なだけあるのに何故か依頼人すら来ず、ほんとになんでも解決する部だよな?
活動時間が終わるまで疑い続けていた。
そうして、それ専用のポストがあるのだがそれを覗きに行っても結局何も無い。
そうして俺の一回目の部活は、終わった。
俺は、勝手に出された入部届け出について1人部室で頬を着いて考えていた。
なぜかって?
俺がこのなんでも解決部に入る覚悟で入部届け出を書いた記憶がない上に、その入部届け出はあの時の破り捨てた。
なのに……
「曖ちゃ~ん!!!部活の時間だ~!!」
なんでも部を立ち上げるに無理やりいや、ほぼ強制で入れた彩音先輩だけしかいない。
「俺、退部します。」
「そうはさせないよ~!!!」
部室から出ようとする俺の前に仁王立ちでだって見せた。
この人、やってることは馬鹿なくせに白い肌でその上にフランス人形のように綺麗な顔立ちをしている。
その上に俺よりも数cm上で、男としての何かが虚しくなってくる。
「それよりも曖ちゃん!!!
そのままだとまるで地味メガネみたいな外見で真面目くんに見えすぎてみんな近寄り難いって!!」
「俺はそのままでいいと思いますけど!!」
「ダメだって!!
このままだと、みんなに嫌われちゃうって!!」
「俺はその方が勉強しやすいし、戯れるのは嫌いだ。」
「そういうのは、3年になってから後悔するよ!!」
「俺は一生しないと思いますけど!」
「またそう言うこと言って!!
3年頃になったら絶対後悔する!!!」
「だからしねーよ!!!」
そういうと睨みつける。
だが、先輩は、挫けない。
「今イメチェンしとけば、モッテモテだよ~!!
メガネかけてない曖ちゃん見てみたい~!」
「丁重にお断りしておきます。」
「拒否権無し!」
そのまま素早く俺のメガネに手を伸ばした。
「やめろって!!」
叫ぶより先に俺の視界がぼやけた。
「メガネ無しの方が女ったらしっぽくなった!」
「嫌味をどうも。
それより視界がぼやけてるんで早くメガネ返してください。」
全く見えない視界の中で手探りでメガネを探した。
「曖ちゃん、メガネ外すと女たらしチャラ男に見えるー!」
「俺は女たらしでもないし、『曖ちゃん』言うのやめてください。」
さっきから女たらしだのチャラ男とか言ってるけど、俺は昔からそういう遊びだの性格にもなったことは無い。
…というか、メガネ外しただけでチャラ男に変身とかどこの少女漫画だ。
「いっそこのままコンタクトにチェンジしちゃえば?」
「メガネ使った方が楽だし、そんなふうに見えるなら尚更つけていたい。
だから返してください。」
探すのを諦めて俺は先輩の方に手を出した。
「そんなことがあろうと、曖ちゃんの為にコンタクトを持ってきました~!」
「俺をイメチェンする前提で話してたのはそういう事か……」
先輩は、何かを渡してきた。
ぼんやりと見える視界の先には、コンタクトのパッケージが見えた。
おそらく、これをつけて明日から来い。そういうことだろう。
「曖ちゃんには、毎日コンタクトをつけて来てもらいます!!
早速今からつけてください!」
「投げ捨ててもいいですか。」
「付けないとメガネ没収しちゃうよ~?」
それだけはごめんだ。
チャラ男だなんて言われに言われて下手に目立つのは嫌だ。
「明日、曖ちゃんが着けてくるの楽しみにしてるよ!
じゃあ、また明日~!!!」
そう一言だけ言い残すとあの人は、部室から出て行った。
俺一人を残した部室には、静けさが訪れて俺だけがここに取り残されまるで俺一人だけし残っていないように感じた。
そして、ぼやけている視界の中には、メガネはなかった。
まるでやっぱりか……
あの人にまたメガネという人質を取られてしまった。
あの人どれだけメガネを買い換えるのにお金かかるのかわかってない。
「結局、俺のメガネは返してくれないんだな。」
そうぼやきながら机に伏せる。
顔を上げた先にはあの先輩が俺にこれを付けてこいと要求をしてきたあのコンタクトの入った箱。
返してくれよメガネ……目が悪いからほんと勘弁してくれよ。
帰るにも手段がなくて困りつつある俺は、いまさっき渡されたそれが手元にあることに気づいた。
「結局は、これつけて帰ることになるんか……」
そうして俺は、あの先輩の思うがままにつけることになった。
そう、俺のメガネを返して欲しくて次の日コンタクトを付けて登校した。
俺の知らない裏で付けられた「女たらしの曖ちゃん」というあだ名……誤解が生まれそうで「これは違う、俺はそういう遊びもした経験もない。」
そう言いたくなるような被害を受ける事になる。
その出来事を知る事になるのは、あの先輩がいや、あの「バカ部長」が新たな部員を強制入部させるまで知りもしない事だった。
そうして、俺は結局部活が終わるまでコンタクトを渋々付け、部活が終わるまで読書をしていた。
そうして、なんでも解決する部なだけあるのに何故か依頼人すら来ず、ほんとになんでも解決する部だよな?
活動時間が終わるまで疑い続けていた。
そうして、それ専用のポストがあるのだがそれを覗きに行っても結局何も無い。
そうして俺の一回目の部活は、終わった。
0
あなたにおすすめの小説
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
むっつり金持ち高校生、巨乳美少女たちに囲まれて学園ハーレム
ピコサイクス
青春
顔は普通、性格も地味。
けれど実は金持ちな高校一年生――俺、朝倉健斗。
学校では埋もれキャラのはずなのに、なぜか周りは巨乳美女ばかり!?
大学生の家庭教師、年上メイド、同級生ギャルに清楚系美少女……。
真面目な御曹司を演じつつ、内心はむっつりスケベ。
ママはヤンママ女子高生! ラン&ジュリー!!
オズ研究所《横須賀ストーリー紅白へ》
キャラ文芸
神崎ラン(♂)の父親の再婚相手は幼馴染みで女子高生の高原ジュリー(♀)だった。
ジュリーは金髪美少女だが、地元では『ワイルドビーナス』の異名を取る有名なヤンキーだった。
学校ではジュリーは、ランを使いっ走りにしていた。
当然のようにアゴで使われたが、ジュリーは十八歳になったら結婚する事を告白した。
同級生のジュリーが結婚するなんて信じられない。
ランは密かにジュリーの事を憧れていたので、失恋した気分だ。
そう言えば、昨夜、ランの父親も再婚すると言っていた。
まさかとは思ったが、ランはジュリーに結婚相手を聞くと、ランの父親だと判明した。
その夜、改めて父親とジュリーのふたりは結婚すると報告された。
こうしてジュリーとの同居が決まった。
しかもジュリーの母親、エリカも現われ、ランの家は騒然となった。
後宮の胡蝶 ~皇帝陛下の秘密の妃~
菱沼あゆ
キャラ文芸
突然の譲位により、若き皇帝となった苑楊は封印されているはずの宮殿で女官らしき娘、洋蘭と出会う。
洋蘭はこの宮殿の牢に住む老人の世話をしているのだと言う。
天女のごとき外見と豊富な知識を持つ洋蘭に心惹かれはじめる苑楊だったが。
洋蘭はまったく思い通りにならないうえに、なにかが怪しい女だった――。
中華後宮ラブコメディ。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
あまりさんののっぴきならない事情
菱沼あゆ
キャラ文芸
強引に見合い結婚させられそうになって家出し、憧れのカフェでバイトを始めた、あまり。
充実した日々を送っていた彼女の前に、驚くような美形の客、犬塚海里《いぬづか かいり》が現れた。
「何故、こんなところに居る? 南条あまり」
「……嫌な人と結婚させられそうになって、家を出たからです」
「それ、俺だろ」
そーですね……。
カフェ店員となったお嬢様、あまりと常連客となった元見合い相手、海里の日常。
少しの間、家から追い出されたら芸能界デビューしてハーレム作ってました。コスプレのせいで。
昼寝部
キャラ文芸
俺、日向真白は義妹と幼馴染の策略により、10月31日のハロウィンの日にコスプレをすることとなった。
その日、コスプレの格好をしたまま少しの間、家を追い出された俺は、仕方なく街を歩いていると読者モデルの出版社で働く人に声をかけられる。
とても困っているようだったので、俺の写真を一枚だけ『読者モデル』に掲載することを了承する。
まさか、その写真がキッカケで芸能界デビューすることになるとは思いもせず……。
これは真白が芸能活動をしながら、義妹や幼馴染、アイドル、女優etcからモテモテとなり、全国の女性たちを魅了するだけのお話し。
完結‼️翡翠の歌姫は 後宮で声を隠す―2人の皇子と失われた記憶【1/23本編完結】
雪城 冴
キャラ文芸
本編完結‼️【中華サスペンス】
皇帝が隠した禁忌の秘密。
それを“思い出してはいけない少女”がいた。
「その眼で見るな――」
特殊な眼を持つ少女・翠蓮は、忌み嫌われ、村を追われた。
居場所を失った彼女が頼れたのは、歌だけ。
宮廷歌姫を目指して辿り着いた都でも、待っていたのは差別と孤立。
そんな翠蓮に近づいたのは、
危険な香りをまとう皇子と、天女のように美しいもう一人の皇子だった。
だが、その出会いをきっかけに皇位争い、皇后の執着、命を狙われる日々。
追い詰められる中で、翠蓮の忘れていた記憶が揺り動く。
かつて王家が封じた“力”とは?
翠蓮の正体とは?
声を隠して生き延びるか。
それとも、すべてを賭けて歌うのか。
運命に選ばれた少女が、最後に下す決断とは――?
※架空の中華風ファンタジーです
※アルファポリス様で先行公開しており、書き溜まったらなろう、カクヨム様に移しています
※表紙絵はAI生成
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる