意味のないスピンオフな話

韋虹姫 響華

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メインストーリーな話

ボニー

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 ──湾岸部。隠密行動開始──

 検問を抜けた先に船が三隻、止まっていることを確認した燈火達。いずれも、プロメテウスが操っていた人形が警備をしている。なかには、飛行タイプの人形まで格納されていることが判明したために、隠密行動で三隻のなかを探すのは極めて困難である。
 燈火は、三人で手分けして一隻ずつ潜入する作戦を提案するも、夏蝶火がアンリードと遭遇した場合に、確実に合流が出来ないのは危険だと却下。すると、暁咲がかったるそうに口を開いた。

「なら、わっちが堂々と正面切って撹乱するってのはどうッスかね?どのみち、あのウザったい検問エリアを強引に突破しない限りは、船に誰も辿り着けないですし。それに、一人で行動する方がわっちには性に合ってるっての、ギャハハハハハ……」

 確かに、防衛網まで敷かれている以上、誰かが囮となる戦法を取るしか時間をかけずに、出航を止められる方法はない。肝心なのは、どうやって一人でプロメテウスの人形兵を相手にするつもりなのか、燈火と夏蝶火は首を傾げる。
 暁咲は車から出て、崖の方へ登ると「空から攻めるんスよ」と言って、手を振りながら立ち去った。よくは分からないが、検問エリアを突破出来るのなら暁咲を信じるしかないと、燈火と夏蝶火は検問の前に隠れて様子を窺った。


 □■□■□■□■□


 崖を登り、湾岸の港口まで見渡せる場所で両膝を曲げて息を乱していた。暁咲は、みぞおちに手を当てる。すると、みんなの前では外傷は見られなかった腹部に裂傷が浮かび上がった。痛みに咽びながら、瞬きする暁咲は青褐色の肌に変色させていく。
 ボニーに負わされた怪我に加え、その後にプロメテウスの人形兵によって深く開いた傷は、完治していない。そんなことに構う余裕もないまま、サタナキアへと変身しバイザーを装着する。今頃、拠点で戦っているであろう水砂刻のことを思い、じっとしているつもりなんてないと喝を入れる。


悪魔憑着デビライズネーション────。


「からの!!」


憑魂降代デビライズアップッッ!!!!


───ナキアーム...ソニックフロート───


 アーマーを身に纏い、飛行可能の変形機構を搭載したアーマーへと姿を変えた。サタナキアはバイザーが捕らえた、監視カメラとセンサーをすべてロックオンして、拡散式ミサイルを掃射した。

「ふぅ……♪ちゃっちゃと片付けちゃいますかねぇ♪ギャハハハハハッッッ♪♪」

 高らかに笑い、感知系統を破壊したのは自分だと人形兵達に知らしめる。同時に、飛行タイプの人形兵が次々と離陸してサタナキアを襲う。バルカンによる牽制を旋回し、カウンターにホーミング弾をお見舞いする。隊列を組み、背後を取ってくる人形兵。
 しかし、サタナキアのソニックフロートにとっては、死角でない。バルカンやミサイル攻撃をローリングで弾き返し、二機撃墜する。爆煙を振り切って姿を現すサタナキアは、シールドの先にレーザーを纏わせたブレードで反撃に出る。回り混んでいた人形兵を真っ二つに両断し、上空に向け上昇する。

(ウグッ!?空気圧変動は、身体に負担か……。それなら────)
「ハイマットレッグ、点火。このまま逆噴射ッ!!」

 体勢を両脚が上になるように変え、上昇して追跡してくる人形兵に向かって急降下させる。そのままターンをして、向かい合って撃ち合いに持ち込むサタナキア。光弾で三機墜とし、盾を突き刺して残りの一気を検問の監視塔にぶつける。
 空かさず盾を置き去りにして、陸地から銃で応戦してくる人形兵をロックすると、ミサイルとバルカンで一掃した。船の方の守りに配置されていた分もまとめて蹴散らし、対空砲撃を備えていた船が一隻あった。

「チィッ。アイツが本命ってことでいいんですねッ!!」
(兵力は多方壊滅させた。このまま本丸を一気に────ッ)

 レバーを押し倒して旋回し、対空兵器も破壊して出航停止に追い込むためのチャージ砲の照準を定める。その時、右翼が直撃を受けた。続けて左翼も、投げナイフっが複数本刺さり爆散する。そして、サタナキア目掛けて漆黒の残像が伸びた。

「ぐふ、ぉ……あ……」
「大したものですね、【恋路に潜む魔窟】サタナキア
「な、何でテメェが……?」
「私の分裂は、距離等に制限はありませんよ。さぁ、墜ちなさい」

 滑空する翼も失ったサタナキアは、掴みかかってきたフロンティアとともに地面へと墜落した。同時に、二又に別れた二つの砂煙は、禍々しい光をお互い放った。
 片方はフロンティアが魔槍を取り出した衝撃、片方はサタナキアが別の装甲に変更した輝きだった。


───ナキアーム...デストロイマッドネス───


 さっきまでのソニックフロートが、飛行や高速移動に長けた装甲なら、このデストロイマッドネスは破壊と剛力を駆使した、パワータイプの形態ともいえるだろう。
 サタナキアは傷を負っているにも関わらず、単身で作戦予定ではこの場に居なかったフロンティアに立ち向かっていくのであった。


 □■□■□■□■□


 サタナキアが空中戦を繰り広げている隙に、検問エリアを突破した燈火達であったが、その行く手をボニーが阻んでいた。

「ママの邪魔、しないでよ……」
「チビ助、これはこのまま押し通るしかないんだな、これ」
「そうみたいですね……はい。てか、チビ助やめろです……はい」

 ボニーの二丁拳銃から放たれた弾丸。それを燈火は片方の銃から、夏蝶火は指先に溜めた毒液を飛ばして相殺した。左右に分かれて走り出し、ボニーの注意を分散させる。
 しかし、無駄と呟くように高速ターンで夏蝶火の方に接近する軌道中に、燈火の足元に数発撃ち込み機動力を削いだ。燈火が夏蝶火の援護に入ろうとするが、背中を盾にするように位置を決めて、ブレードで夏蝶火と交戦し始めたことで、位置を変える羽目になった。
 それに合わせるように、ボニーは夏蝶火の周りを高速で移動しながら攻撃を続ける。夏蝶火は毒手でブレードを受け止め、両脚も毒を厚く纏い反撃に出るが宙返りで退け、壁を蹴って夏蝶火に吸い付くように接近しブレードを繰り出す。

「厳しいんだな、これ。チビ助、援護遅過ぎッ!!」
「無茶言わないでください。ボニーの動きが早過ぎて、下手すりゃお前に当たっちまうです……はい」
「遅いんだね、人の目に頼った行動は……」

 足払いをして生じた、頭上のがら空きを見逃さないボニーは、ムーンアサルトキックを顎に直撃させた。浮き上がった夏蝶火に向けて、駄目押しの二丁拳銃弾幕を放ち、蜂の巣状の穴を空けた。
 ひらひらと、紙切れのように風に揺られる夏蝶火だったもの。それが地面に着いたと同時に強酸性の強さを物語る湯気を立たせた。不信に感じたボニーの肩をトントンと叩き、振り返った鼻っ柱に拳が入った。

「あんまり本気────、出さないでほしんだなぁ……これ」

 ポイズンデコイ。
 夏蝶火の毒を操る力で造り出した、現身のようなものだ。ボニーと一度距離を取るためには、ボニーの攻撃を受けるボニーに攻撃を当てるかのどちらかしかない。そう踏んだ夏蝶火は、予め自分の身代わりを用意して戦っていたのだ。
 本当のところは、燈火がポイズンデコイを撃って爆散させた方が、効果的に毒液を浴びせて動きを封じることができたのだが、そこは流石は妹と言うべきか。嫌っていても、身内を撃つことは出来なかったらしい。

「おいチビ助。散開は返って、あっちの得意分野になるってよ、これ」
「ええ。そういうことなら、連携攻撃ってことですね……ん?」
「そうそう♪だから、飛んでけ~~これぇ♪」

 隣に立った燈火の頭を鷲掴みにした夏蝶火は、ボニーの方に向けて燈火をぶん投げた。突然のことで燈火が「はいぃぃぃ!!??」と、困惑しているなかでボニーも、仲間を投げ付けてくる戦術に一瞬動じていた。ジャイロボールになった燈火の石頭が、ボニーにぶつかり仰け反った。
 耐え忍び、銃口を突きつけるボニーであったが、視界が急に真っ暗になった。シュゥゥゥーッと溶解する音が聴こえてくるなか、胸部に両サイドから衝撃が走った。怯んで向き直る刹那に、夏蝶火が放ったヴェノムスナイプが目にかかり、一時的に視力を奪ったのだ。
 その瞬間に、立ち上がった燈火と夏蝶火による両サイドからの蹴り攻撃を受け、さらにボニーは吹き飛んだ。壁に打ち付けられたところに、燈火が飛びつき両肩を撃ち抜き巴投げで投げ飛ばす。
 地上に叩きつけられるまでの間、夏蝶火の毒と燈火が持ち替えたサブマシンガンの雨に打たれ、バシャンと水溜まりに落ちる。視力を回復させて、周囲を確認する。燈火と夏蝶火は、船の方へ全速力で走っていた。追いかけるために、両脚の超加速を展開するボニーに対して振り返った燈火が、口元に手を当てて何か叫んでいた。直後、大きな爆発がボニーの足元が発生してボニーは爆発の中に飲まれた。

「ああ、だから言ったのに。摩擦が起きたらヤバいですって……はい」
「んな事よりチビ助、ナイスコンビネーションだったんだな、これ♪」

 それは姉妹ですので、とブツブツ言いながら燈火は夏蝶火とともに船へ急いだ。

 サタナキアが対空兵器を破壊した船、ここが一番怪しいと見て間違いない。そう思って船内に進入すると、ドアが閉まった。
 船内のライトが灯ると、そこには都越江 久遠が立っていた。周囲には、ルーティンもレッドヒールの姿もなく、一人で待っていたと言わんばかりに立ち上がり、手に持っていたスイッチを押して窓から海に投げ捨てた。同時に、燈火に銃を向けられ手をあげた。

「今のは、船を発進させるスイッチですね?」
「そうだとも。この船以外の二隻をね」

 久遠の一言で、この船がダミーであったことを察した夏蝶火は、急いで船を降りようとドアに手をかける。しかし、開かない。
 すると、久遠が高笑いを始めた。計画は成功まで、あと一歩となったこと。そして、噂観測課はアンリード誕生の真相を知らないことを確信したからであった。

「何が可笑しいです?自分の娘までアンリードにして。そうまでして、この世界をリセットしたいんですか?はい?」
「わたしの娘がアンリード?はて、誰のことを言っているんだ。わたしも妻も、娘のメアリーをアンリードになどしていないよ。そうか……、まだそんなところまでしか情報を掴めていないのか、あのエセ関西弁女め……」

 人怪調和監査局の局長、虎狼ころう。彼女は、今回のアンリードが現れてからの来歴を漁っていた。それによれば、アンリードに必要とされる素材のうち、怪異は人怪調和監査局から持ち出されたというのだ。
 久遠は飽きられたように、その情報の矛盾点を指摘した。怪異に抵抗する術は怪異か怪異使いとされていた当時、凍結技術が確立されるまでの間にプロトタイプであるボニーは、どうやって生まれたことになるのか。その後、わざわざ怪異を奪いアンリードとなり得る素体を探すのに、そんなに時間をかける必要があるのか。

「考えてもみたまえ。アンリードは、完全なる不死生命体。いや、不死身の兵器なんだぞ?怪異は人に憑依するのではなく、人を捕食して擬態できるタイプであればなんでもいい。となれば、わたしに必要なのは理想的な素体。即ちは、の方だよ?」

 つまり、人間の遺体が整っていれば、なんでもいいということ。わざわざ人怪調和監査局が集めた怪異から、厳選を行なう必要なんてないのだ。
 アンリードは、人怪調和監査局の各拠点を襲った時にはフロンティアを除いて、存在していた。であるのなら、何故人怪調和監査局が保管していた怪異サンプルや、保護していた怪異を狙って施設を破壊したのか。夏蝶火のその問いに対し、飛躍して結論から述べた。

「君たちからしてみれば、これはファーストミッション。だが、アンリードからしてみれば、すでにファイナルミッション。必要だったのさ。人と怪異───、その両方をまとめて始末するこのエネルギーを生み出すのに、ね」

 見せてきた試験管には、群青色の液体が入っていた。
 それは、この世界から特定の知性体とその想いから派生して生まれた存在。正に、人間と怪異を特定して世界から消すための成分が入っていると告げる。


 ───聞いて驚きたまえ。この中には人の善悪。人の想いが齎した忌々しき不条理の権化が、詰まっている。


 久遠は目を震わせながら、液体を見つめた。そして、燈火が最初に投げてきた質問の答えを急に落ち着いた口調になって、悲壮感と悔やみきれない気持ちを露わにして言った。

「わたしと妻の娘。メアリーは死んだよ。もう随分と前にね。結局、この世界は欺瞞で満ち溢れている」


 ✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳


 当時、久遠とネヴェルは増え過ぎた怪異の目撃情報に対処すべく、怪異使いが動き隠蔽する。その傍らで、人造怪異使いという研究が行われていた。人間に負担をかけないために、怪異との戦闘に特化した兵器なんて言っておきながら、実態は怪異の被害にあって現実では死亡扱いとなった、身寄りのない子どもを人体実験に使っているだけであった。
 一方で、人造怪異使いではなく、怪異のデータを集約した対怪異用兵器の開発を目指した久遠は、そこで出会ったネヴェルとの間に子を授かった。二人は、生まれてきた子どもにメアリーと名付け、家族三人で睦まじく生きていこうと決めた。
 しかし、現実は残酷なものだった。対怪異用兵器に、強靭的な再生力を持たせてほしいと要求があり、結果を出せずにした久遠達。時を同じくして、奇病にかかったメアリーは手術を必要としている程、深刻化してしまっていた。子どもに手術を受けさせたいという、久遠とネヴェルの要求は通らず、早急な兵器の完成を求められた。

 結果として、立案されたアンディレフリードプロジェクトは、実用性に向けたコストが高いことと、エネルギー供給を定期的に行わないと再生力を保てないことが判明し、没となった。
 時同じくして、娘のメアリーは衰弱仕切って帰らぬ人となった。メアリーの死を受け入れられなかったネヴェルは、生命維持装置を作り、心肺は停止しているなかでも、血液を循環させた仮死状態でベッドに寝かせていた。そして、久遠はアンリードを確立させる方法を見つけた。娘を失った見つけてしまった。

『イヤよ!!メアリーをアンリードにするなんて、ワタシは反対だわ』
『そうだろうさ。わたしだって試したくはない。だが、もうこの結果を確かめるための資源がわたし達には────』

 娘をアンリードにはしなかった。
 その後、久遠が導き出した方程式のとおりにボニーは誕生した。


 ✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳


「ボニーはな。妻が連れてきた女子高生なんだ。それも、メアリーと瓜二つな顔をした……。まったくの別人。他人の空似だと言うのに、その後も妻は時折ボニーにメアリーを重ねてしまっている。もうこの世界とともに、妻も壊れてしまったよ」
「壊れているのは、貴方の方なんだな……これ」
「同感です。確かに、増え過ぎた怪異に対抗するために政府や国がして来たことは、あまりにも不条理で非人道的でした。でも、それで娘さんは────メアリーさんは、喜ぶんですか?はい?」

 久遠の話に、激昂する燈火。
 しかし、肝心な話を聞いていないのに感情移入して来た燈火を静止させ、続ける久遠。ここまでの動悸はともかく、人怪調和監査局を襲った本当の理由。
 それは、怪異と人間の関係を知った久遠が編み出した。地球上から、該当のデータのみを破壊するウィルスプログラムとも言える、群青色の液体を作り出すことだった。怪異は、古来からの人間の想像力が生み出した偶像を具現化した存在。そこから本物へと昇華されたものもあれば、偽物のまま残り続けるものもあった。
 どうあれ、元は人間が生み出してしまった怪物。それが怪異であり、そんなものがこの世界に居続ければ、自分達のように不条理を背負って生きていくことになる人間は。これからも増え続ける一方だろう。だが、逆転の発想を久遠は見出した。人の想いから生まれたのであれば、大元である人共々にこの世界から消えてしまえば、世界はリセットできる。

「我々人類に取って代わる、次の世代に。怪異などという夢現を抱かせないためにも、人類すらも消す。わたし達が背負ったカルマは、次の世界には持ち込ませない。そのために、あらゆる人と怪異のアルゴリズムが必要だった!!そのデータ収集のためだけに、アンリードと人怪調和監査局を利用したまでに過ぎない」

 収集したデータを元に開発したウィルスプログラム。群青色の液体こそが、その結晶。この液体を空気中に拡散し、瞬く間に世界中に広める。そのためには、核融合炉のようにエネルギー貯蔵の可能な場所が必要だった。
 久遠はウィルスプログラムを、水素爆発によって全世界に広げ人類と怪異を根絶する。それことが《旧生態滅除新星計画》であることを明かした。

「だが、安心しろ。まだ臨界点に到達するまでには、この後島を占拠してから2週間はある。それまで、精々今ある旧世界でやり過ごしたことがないよう楽しむといい」
「待つです!うわぁ!!??」
「チビ助ッ!!」

 突如、天井が吹き飛んだ。
 レーザーで天井を焼き切って、ボニーが覗き込んでいた。そして、久遠を抱えて飛行した。すぐに発砲する燈火であったが、ボニーは電磁バリアを発生させたことにより、銃弾は久遠にすら届かず取り逃してしまった。

 やがて、完全に作戦が失敗したことを報告した燈火達は、傷だらけで意識を失っている暁咲を発見し、背負って湾岸部を後にするのであった。
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