意味のないスピンオフな話

韋虹姫 響華

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クロスオーバーな話〜意味ない × Beymind篇〜

Beyondな侍女はマブダチであります 〜その2〜

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 彫卦ぼるけを探す、威雪いすずと総司達。

 焔木ほむらぎ 彫卦ぼるけ。『深炎突爆しんえんとっぱ』のBeymind能力を使う威雪の仲間である。
 威雪は最後に彫卦から聞いた場所へ、茅野の案内で赴くと辺りは交戦があったことを物語る傷跡があった。そして、焼け焦げた瓦礫に落ちていた蜂の残骸を茅野は、ゴーグルを着けて確認する。

「ビンゴね!この蜂は怪異によるものね。蜂を操る怪異って一体?」
「考えられるのは、女王蜂の怪異だな。しかし厄介なのは、蜂に刺されると危険だということだ」

 蜂の残骸からして、怪異が操っているのはスズメバチであった。スズメバチの毒針に刺されて発生するアナフィラキシーショックは、流石に怪異使いといえど毒にまつわる力を持っている等、余程の条件が揃っているものでなければ死に直結することに変わりはない。
 加えて、彫卦と威雪のやり取りを聴く限りは怪異はやはり怪異使いでしか倒すことは出来ず、Beymindホルダーも同様にBeymind能力者でしか倒すことが出来ないことになる。

 逃げたBeymind能力者の男と蜂を操る怪異が手を組んでしまった場合、それぞれの決定打を的確に対象に当てなければならないという、厄介な制約を設けられての戦闘になる。
 倒す条件が決められたなかでの戦いとなれば、不利なのは保守側にまわる方。つまりは、総司達の方であるということ。

「見つけたぜ!血液が固まりかけてきたんだ。また針を頼むぜ!」
「おうさ。ふふっ、我らはギブアンドテイクが上手く機能している。ほれ、鉄の硬いヤツ噛ませてくれよ」

 突如、総司たちの前に再び姿を現した能力者。その隣には、蜂女とでも呼ぶのに相応しい変貌を遂げた蜂を操る怪異が立っていた。そして、二人の口から驚くべきことが告げられる。

 なんと、Beymind能力者の磁力を操る能力と併用して使用している巨腕を作り出す能力。その併発による副作用は、使用者の過剰なまでのアドレナリンであった。男はその過剰なアドレナリン分泌と体の鉄化を食い止めるために、スズメバチに敢えて刺されることで能力者のデメリットをクリアしたのだ。
 アナフィラキシーショック。本来なら、身体を死に至らしめるアレルギー症状であるが彼の場合は違った。過剰なまでに分泌されるアドレナリンによって、外的症状を食い止め内部の細胞組織を破壊することで、鉄化できる体組織を持たない体にしていたのだ。
 一方の蜂怪異は、怪異への深刻化が進み過ぎてスズメバチが感じやすいストレス過敏を引き起こしていた。スズメバチはストレスを感じた際に、周囲に警告の時に使う顎を噛み合わせて鳴らす威嚇を行なう。
 筋肉痙攣によるストレス反応のため、収まりが効かないときは木の皮を抉る程にまで齧り付くこともあるほどだ。人間サイズとなれば、その顎で砕けない強度なれば金属他ないだろう。
 すなわち、この二人はお互いの利害が一致していること知り、すでにこの世界で手を組んでいたのだ。総司は茅野に身を隠すよう言って、威雪とともに刀を構える。

「さっきまで、刺しても刺してもが相手でイライラしてんのよ!あんたらでツケ払ってもらおうかしら?」
「へっ!今度はさっきのようにはいかないぜ!」
「来るぞっ!!」
「はいであります!」

 両者見合っての攻防が今───開幕する。

 先に仕掛けたのは威雪だった。一刀で地面を氷漬けにしてその上を滑り、急接近で能力者と怪異を分断する戦法を取る。
 続いて斬りかかる総司。蜂女は肥大化した腕を蜂の腹部に見立て、針先が手首から突き出るアームとして扱い総司の刀捌きをいなしていった。スズメバチを使役するも、針は刺さずに身動きが取りづらくなるよう牽制を行なう。
 素早い斬撃で羽を斬り落とし、怪異に向かっていく総司。鍔迫り合いで押し切るのと入れ違いに、威雪と能力者の戦いも白熱していた。

 地面を殴りつけて、鉄柱を展開して威雪を襲う。軽快なステップで意図も容易く攻撃を躱す。回避の合間に呼吸を聞こえるほど、沢山酸素を取り込む。瞬きの刹那、残像を置き去りに間合いを詰め一刀。

「か、硬いであります!?」
「ナメるなよ?さっきとは違って、エンジン全開なんだよ。今なら、こんな事だって出来るんだぜ!!」

 殺気すらも遅れてきた威雪の神業。斬られたことさえも、事切れてから気付いていてもおかしくない神速の一太刀が、頑強な鉄の皮膚に遮られてしまった。
 驚嘆している間もなく、男が自身の腕を力一杯ぶん殴った。すると、ゴォォォーーンッ!!と鈍い重低音が骨身に強く響いた。途端に隠れていた茅野が四つん這いになって、地面に引き込まれそうになっていた。
 もちろん、総司も威雪も例外ではない。一瞬で何が起きたのか理解する威雪は、刀を杖代わりにして耐え忍ぶ。

 男は金属音を掻き鳴らし、人間が感知出来る規模に拡大したあることを引き起こしたのだ。これは訳でも、訳でもない。
 自然界における最も有効的に。そう、プレッシャーである。

「虫の世界では当たり前のことよ?羽音を高速振動させることで、獲物にプレッシャーを与えて逃げられなくする」
「俺様は今、同じ重音を高速で鳴らしてソイツを人間用に再現したってことよ」
「それじゃあ、まずはそちらのお嬢さんからいっちゃおうかしら?」

 無力化に成功した相手の標的は威雪に集中した。
 男は得に威雪の付近だけ、プレッシャーを強めて逃げられないように追い込む。そこへ、スズメバチの大群が押し寄せる。威雪は何十倍、いや何百倍にも重く感じる身体を力一杯に抵抗し、法被と中に着ていたシャツに手をかけ口を開いた。

「この一張羅と……、彫卦殿に……貰った、……《おたくてぃしゃつ》だけは…………、傷付け……、させないであります!」

 そう言って服を脱ぎ捨て、とぐろを巻いただけの上半身となり下半身を自身の能力で凍りつかせた。着ている服は一切傷が付かないように、蜂からの攻撃が当たらない方法を取ったのだ。

「ば、馬鹿……っ……」
「そ、それ……じゃ、あ……」

 スズメバチの群れに刺されて、アナフィラキシーショックにより威雪は死亡してしまう。しかし、声すら出すこともやっとな茅野と総司の言葉が届く前に、スズメバチの群れが威雪を襲う。
 あっという間に、威雪の姿が見えなくなるほどの大群が群がり不快な羽音を立てて、毒針を肌が露出している箇所に容赦なく突き刺す。間違いなく、肌が腫れ上がり原型すら留めていない姿が目に入る。
 その場にいる誰もが、その恐怖と狂気的な末路を目の当たりすることを確信していた。

 しかし────。

「ふっふっふっふっ……♪残念だったであります♪」
「「───────ッ!!??」」

 スズメバチに覆われているドームの中から、声色が変わらない威雪の声が聞こえてきたことに能力者と怪異は驚いた。しかし、ただの痩せ我慢や虚勢に違いないと、一度スズメバチの攻撃を中断させる怪異。
 すべて飛び去った後、現れた威雪の皮膚には確かに蜂の針が無数に刺さっていた。だというのに、皮膚が腫れ上がりも呼吸困難にもなっていない。それどころか、針灸で施術を受けたかのように活き活きとすらしている。

それがし四聖瞭牙しせいりょうがの一族という同じ手は二度通じぬ血族の生まれであります!故に、一撃必殺の技でなければ某には効かぬであります!穴引き出し将軍とやらにはならないであります……」
「穴引き出し……将軍……?」
(それを言うなら、アナフィラキシーショックでしょ!って、そうは言っても状況は変わらないのだけど?)

 威雪には、言葉のとおり一度体験したことのあるものに対して、急速に耐性のつく血が流れている。といっても完全無欠というものではなく、同じ血族ではこの体質に関係ない単純な技術での戦いが強いられる。
 それ故に、威雪の故郷は大きな戦争で威雪独りを残して全滅してしまった過去を持つ。それほどにまで危険性も兼ね備えている一族なのであった。

 しかし、それを知ったところで反撃に出ることの出来ない噂観測課と、威雪の不利な状況は一向に変わっていない。
 例え毒殺が出来ないにせよ、このまま威雪を攻撃し続けていけば蓄積したダメージで殺すことは可能であると、スズメバチの攻撃を再開させる怪異。プレッシャーを維持しつつ、威雪をスクラップにするべく巨腕を鋼鉄化させていく能力者。
 今度こそ絶体絶命と思われたその時───、

「なっ何だ!?火の粉?」
「いいえ、違うわ!これは……、まさか……!?」
「そのまさかさ!探したぜ、姉御ッ!!」
「この声は────、彫卦殿ッッ!!??」

 金属音が織り成すプレッシャーの中に降り注ぐ火山灰。
 威雪達が向けた視線の先に、青く燃える炎のような格好の青年がこちらに向かったゆっくりと歩みを進めていた。身につけていたノースリーブタイプのパーカーフードを取り、ニヤリと口角を上げた瞬間に火山灰が急激に熱を持ち始めて爆発する。
 それはピンポイントに降り注いだ箇所だけを爆破し、周囲の木々には一切引火指せることなく怪異と能力者だけを燃やした。

「姉御、すまねぇ遅れちまった。こいつを作るのにちと手間取っちまってな。あちらさんは……、姉御のお連れさんだな?ほらよ!オレっちお手製の身につけな」

 威雪達のピンチに駆け付けたのは、焔木 彫卦であった。彫卦は総司と茅野に相殺岩そうさいがんと命名した、Beymind能力を込めた小岩石を投げて渡した。威雪はそれを受け取ると、自身の周りにブリザードを巻き起こして刺さっていた毒針を吹き飛ばした。
 接触した途端に身体が軽くなり、元どおりに動けるようになった茅野と総司も戦線復帰する。相殺岩とは、その名のとおりBeymind能力を相殺する岩石のことである。彫卦は、この世界が自分達のいる世界と異なる場所であることを知り、追跡していた能力者の被害に遭う人間に向けて、対抗策を講じるべく工作していたのだ。
 しかし、その途中で蜂を操る怪異と遭遇してしまい戦闘を余儀なくされた。急ぎ威雪と合流しようと連絡を取ってはみたものの、慌てていて会話にならない威雪をなだめているうちに威雪のスマホがバッテリー切れになってしまった。なんとも情けない話である。

「仕方ないであります!某、このような《はいから》な絡繰からくりは扱えないであります……」
「まぁ、こうして合流出来たんだしいいってことよ♪それより姉御。オレっち達、人を待たせてるんだぜ?」
「はいでありますっ!彫卦殿と一緒に居れば、某は無敵でありますよ♪……ん?クンクン……、何やら焦げ臭いであります」

 再会を喜ぶのも束の間、戦闘続行に入ろうと意気込む威雪であったが何かが燃えていることに鼻が感知する。
 すると、茅野が指をさしている方へ視線を向ける。そこには、脱ぎ捨てたオタクTシャツが彫卦の放った火山灰爆発に巻き込まれ燃えてしまっていた。涙うるうるの瞳で、Tシャツを拾い上げ鎮火するも半分以上が焼け落ちてしまっていた。

「彫卦殿に買って貰った《おたくてぃしゃつ》が……」
「あん?ああ、それ3着も買ってやったやつだろ?姉御が心配するようなことじゃねぇよ。また買えばいいだろ」

 号泣している威雪の肩に法被を被せて、Tシャツに引火させたのは自分なんだから気にするなと慰める彫卦。

 そうしていると、吹き飛ばされた能力者が頭に血を上らせて反撃に出てきた。
 その間、何故か言い合いになっている彫卦と威雪に向かって巨腕を繰り出してきた。しかし、するっとターンを決めて躱した二人は声を揃えてカウンターをお見舞いする。

「「今、こっちは内輪揉めで忙しいであります今こちとら内輪揉めの最中なんだよっ!!!!」」

 一体何と戦っているのか。
 茅野はその光景に呆れながら、総司にバックアップのキー入力を済ませる。筋力、俊敏性にバフのかかった総司が呆気にとられている怪異に斬りかかる。
 不意をついた突いた一撃とはいえ、総司程の冴えの達人。狙い済ました得物で斬れぬものなどない。向き直った怪異が刺し違えた総司に向けて、スズメバチを向かわせる。だが、総司の目の前で二手に分かれてスズメバチ達はどこかへと消え去った。
 そうなった結果のように、蜂を操る怪異の体は中心から縦に真っ二つとなって空へ黒い塵を撒き散らして、消滅していくのであった。

 口喧嘩をしていた威雪と彫卦は、お互いの頑固さに嫌気が差して笑い始める。

「何笑ってやが───おごぉ!?」
「うるせぇな!いくぜ、姉御!相手が金属を使うBeymindってんなら────」
「はいであります♪某と彫卦殿の一心同体の最強必殺で────」

 巨腕を頭一つのところで避けた彫卦のクロスカウンターを受け、仰け反る能力者。そして、彫卦の肩を踏み台に刀を上段から振り降ろす、威雪とのコンボ攻撃で更に追い込まれる。
 土を掴みながら、ブレーキをかけて攻撃を耐え切った能力者が見上げた先には、メラメラと燃え滾る溶岩が広がっていた。それは次第に能力者だけを囲い、灼熱風を巻き起こす。
 皮膚が焼け剥がれ、金属のみで出来た身体に変わる能力者。全身を金属化出来る能力者にとって、熱攻撃など驚きはするが致命傷にはならない。ただ一つ、を除いては────。

 空高く人影が能力者に覆いかぶさった。太陽の陽射しが切っ先を照らす。
 灼熱で熱した、超高熱の能力者に威雪の愛刀《雪比良汰ゆきひらた》が刃を向ける。

「ふんっ!血迷ったか?寄りにもよってとは──、ん?……な、にっ!?」
「これが────某の狙いにあります」

 威雪が振った刀は、能力者の胸寸前で掠り地面から刃を覗かせ能力者の方へ向いていた。まるで、下からの斬り上げを行なうかのように向いている刀。
 しかし、刀のすぐ下。威雪の足下という方が妥当であろう位置に氷が芽生え始めていた。急速に熱された金属に今、緊急冷却という現象が加わろうとしている。気付いた時、威雪の刀技が炸裂する。


──冰界ひょうかい一刀ッ!!裏剣りけん ─氷柱反刺つららがえし─ッ!!!!──


 無数の氷柱が地上から、能力者を目掛けて飛びかかる。
 威雪の我流逸刀流奥義。その太刀の一つ、それが裏剣─氷柱反刺─。逆刃を向けて空を斬ることで発生させた冰気で敵を斬る。威雪のBeymind能力『冰界裂制ひょうかいれっせい』と《雪比良汰》だからこそ、放つことが可能な奥義なのである。

 急速な温度変化に耐え切れなくなった能力者は、そのまま意識を手放して倒れた。絶命したのではなく、Beymind能力同士の戦闘によって無力化されただけである。そのため、彫卦は気絶している能力者の腕を後ろに組ませて手錠をかけた。

「総司殿、茅野殿!これは某との《まぶだちの証》であります」
「サングラス雪ダルマ……」
「え?可愛いキーホルダーじゃない♪いいの?」

 威雪は別れ際に、自身の愛刀に着いているものと同じキーホルダーを総司達に渡して、彫卦とともに能力者を連れて自分達の世界へと通じている次元の穴へと向かうのであった。

 これにて、怪異と超常的能力者との異色な調査は幕を降ろすのであった。


 □■□■□■□■□


━ 彫卦と威雪が出てきた次元の穴 ━


 近くで穴が塞がるまで、観測するよう待機していた燈火。いつものとおりといっても過言ではない、ホームレス変装で今夜のご飯を収穫に集中していた。最早、観測のことは忘れているのではないだろうか。

 そんな燈火の目の前に綺麗な鱗をした蜴が現れた。これは御馳走と目を凝らし、息も殺して忍び足で近づく燈火。

「プルファラス……こちらです…………」
「はい?あぁ、トカゲちゃんが……!?」

 物静かそうな女性の声を聞いて歩き出した蜴。プルファラスと名付けられたその蜴は、長身な女性の肩によじ登った。ペロペロと舌を出してその女性の頬を舐める。

「はぁ……愛で殺したい♡」
「え?なんですか?あの……、この辺りは今ちょっと立て込んでまして、封鎖しているんですよ……はい」
「知っていますよ……。はぁ……眼で殺したい」

 低身長な燈火の倍はある身長している女性。その奇妙な女性の名を燈火は、ひらりと落ちてきた名刺から知ることになった。

 女性の名は砂留さどめ ゆう。なんとも生気のない瞳で燈火を見下ろしていた。自分の飼っているペットを食べようとしていた、燈火を見ているのだから無理もないだろう。
 すると、幽のスマホがヴァイブレーションがなり内容を確認し始める。どうやら待ち合わせている人からの連絡らしく、ため息混じりにスマホを後ろポケットにしまい踵を返した。
 しかし、その先は次元の穴がある場所であったため燈火は呼び止めようと声を出して、走り出そうとするが動かない。いや、動けないという方が最もな言い方であろう。

「あぁ、えぇ!?はいぃぃ?あ、足が石になっているですよ?はいぃぃぃ!!??」
「当然です……。何せ、わたしは───ですから……」

 小さく囁いて幽は、次元の穴へと向かい姿を消した。

 やがて、脚の石化が解け無事に動かせることを確認している燈火の横を横切る二つの影。それは幽と連絡を取っていた主───、彫卦と威雪の姿であった。
 こうして、もう一つのBeyondなヤツらとの奇妙な出来事が終わり、その次元の穴は翌日に塞がるのであった。
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