101 / 101
EXTRA FILM 3rd ※三章の幕間
旧い定説は終わりゆく ★☆☆
しおりを挟む降りしきる豪雨の中、身体を引きずるようにして歩き出した少年の前に六つの影が、明確な殺気を向けて立構えていた。
「よぉハスター、元気そうじゃないか」
「先生……」
「貴様を駆除する。それが俺達がここに来た目的だ。ホウライ、挨拶を済ませたら攻撃を仕掛けさせてもらうぞ」
「体をあちこち弄られた借りは返させてもらうぜ」
インフェクター。彼等は、同じインフェクターであるハスターの前に勢揃いして対面していた。その絶望的な状況を際立たせるように、落雷が唸り声を上げて空を明滅させる。
ホウライ、ルンペイル、アスモダイオス、ベルフェゴール、スケープゴート、ガイヤァル。各々の手には武器が握られていた。そんななかで、ホウライはパイプたばこを吸い終えて道端に投げ捨てた後、口を開いてハスターへ声をかける。
「自分はお前さんの裏切りに気付いていなかった……、そう思っているんだろう?」
「!?」
「逆だよ。自分らがお前さんを泳がせていたことに、そっちが気付いていなかった。噂観測課の手を借りたのも、こっちの戦力を整えるのが間に合わないと知ってのこと。挨拶はこんくらいでいいでしょ。じゃ、消えてもらうとするかねぇ」
冷酷な言葉をきっかけに、ハスターへと一斉に向かっていくインフェクター達。ハスターは眼を光らせて、【宇宙に轟く風】を召喚する。その姿は、遺跡での戦いで一度消滅していることで未完成の状態だった。サイズも強大と言える代物ではない。
地面から触手を生やし、向かい来るインフェクターと対峙するハスター。
結果は誰もが予想するとおりであった。手傷を負った邪神が六体の上級怪異を相手に勝つというのは、そもそもが無理な話である。攻撃用の触手が二体の悪魔を絡め取る、レベルドレインで経験値をすべて失った二体の悪魔からは得るものがない。
つまりは囮である。攻撃用と防御用の触手を見破ったスケープゴートとガイヤァルによる、目にも止まらぬコンビネーションアタックで防御に転じていた触手をすべて破壊していく。生まれた隙を見逃してくれるほど、彼らはあまくはない。 攻撃触手が防壁を形成しに向かおうとしている時、アスモダイオスの呼び声で飛来した邪剣がハスターの背甲を削る。
「ぐはぁ!?」
「おいおい♪まだくたばんなよ?ルンペイル!その羽虫は貴様に任せていいな?」
「ん~?ちょっと心配だからぁ~、わたしが手を貸してくるね~♪」
そう言ってベルフェゴールは、【宇宙に轟く風】と単騎で戦っていたルンペイルに加勢しに飛翔する。それを見送ったアスモダイオスは、手元に来た邪剣を掴み剣身についたハスターの血を舐め取った。
この邪神の血の味は、最初で最後なのだろうと不気味に口角を上げながら近づいてくる。舌打ちをしながら竜巻を巻き起こして、両脇から接近してきたスケープゴート達を跳ね除けて駆け出すハスター。
鋼のように強固な旋風を纏った触手で、アスモダイオスの邪剣と打ち合う。合流してきたガイヤァルによって、手傷を負わされ怯んだところに剣圧が乗った斬撃が直撃する。吐血した漆黒の液体が豪雨によって、一瞬で水に溶けて消えていった。
これだけでは終わらない。スケープゴートの投げた乾坤圏は、投げフラフープのように綺麗な曲線を描いてハスターの左肩から先を切断した。
「ぎゃあぁぁぁああぁぁ!!!!」
「これでトドメ───、ッ!?何っ!?」
「チッ……小バエが」
ハスターの断末魔を聞いた【宇宙に轟く風】による分身攻撃が、インフェクター全員を襲う。不快な羽音を立てながら無数の羽虫となってガイヤァル達を襲う。
その隙に再生よりも、その場から逃げることを優先するハスター。斬り落とされた腕を触手のポータルにして、分身した羽虫達に混じってインフェクター達に襲いかからせた。独立した触手達の攻撃で撹乱に成功するなか、よそ見をして走っていたハスターの体が何かにぶつかった。
「何処へ行くつもりだハスター?」
「せ、先生……。───うっ!?!?グッ、ガァッ!?!?」
バイアキーと触手は、確かにインフェクター達の足止めは出来ている。しかし、この間に戦線から姿を隠していたものを思い出した。それも遅かったと、竹槍で上体に数箇所の刺し傷を負わされ膝を着くハスター。
血も涙もないとはこうあるべき、ハスターの背部から生えている太い触手。それがへたりこんでいる箇所に、竹槍を思いっきり突き刺した。
「がぁぁっ、アァァァァァァァァァァァァッッ!!!!????」
「なんだ痛むのか?その体は、邪神本体に戻るまでの仮体って言ってなかったっけ?」
「そ、ぞんなぁ訳ないッ!!この体は邪神そのものなんだ……、痛みを感じれば痛覚は機能……ずるぅ!!あぁぁ……ぐっ」
そいつはすまんなと、竹槍を引き抜き顔面を蹴りつける。ホウライはビリヤードのショットを打つ構えを取り、倒れているハスターが乗っている地面を抉るショットを放つ。宙へ弾き出されたハスター、その隙だらけの急所に竹槍の追撃が加わった。
──暴虐的欺瞞破壊ッッッ!!!!
灼熱ともいえる熱量の籠った渾身の一撃にて、ハスターは地に落ちる。爆炎の中で触手は焼かれ、体内の不死性が悪さして一層の苦しみが全身を這いずり回る。ホウライの持つこの技こそ、不死を殺す一撃と考えられていたが間違っていた。
消えぬ炎に身を包まれながら、悶え苦しんでいる教え子に真実を語る時が来た。ホウライは手をかざしてパイプたばこを手に取り、煙を空へ吐き捨てながら話を始めた。
ホウライがインフェクターとして活動を始めるより少し前のこと、彼はある人間とともに行動していた。その人間は研究者で、怪異と人間の未来についてを模索していた。彼の研究が導き出した解答をもとに、古代遺跡を調査する事になった。
「自分はそこで始めて怪異になったって訳よ。んでも、博士の研究に対する心ってやつは暴走していた。更に奥地へ進み────」
邪神の卵を見つけたのだ。恐ろしかったのはその後だ。
研究者であった博士は、邪神怪異の存在を発見して彼等の目覚めが世界に齎す可能性を導き出してしまったのだ。旧支配の復活は、人類の滅亡を示唆されていた。いや、確実に人類が滅んだ後に世界の改変が始まる。
邪神怪異は怪異でありながら、その生みの親ともなり得る人間を滅ぼす。それはつまり、怪異という存在もこの世界から消えてしまう事だった。人の手には余る所業、博士の残された寿命では対策の打ちようがない。その時、彼は託したのだ。ホウライに───。
「自分はそれでインフェクターとなって、お前さんを倒すための準備を水面下で進めていたという訳さ。しっかし、計算外なことも沢山あった。例えば──」
ハスターの怪異としての覚醒。これは当初博士が想定していたよりも、早くに目覚めていた。本来の想定であれば、まだハスターは怪異として産声を上げることはなかったのだ。
それが何の因果が狂ったのか、かなり早い目覚めを迎えていた。しかし、今更そんなことで後戻りなど出来ない。ホウライはハスターを同じインフェクターの仲間に引き入れることで、その活動を監視下に置くことにした。
そして計算外なことはもう一つ。スレンダーマンの裏切りと、彼が選んだ依り代霧谷 来幸であった。邪神の卵が孵った時、対を成す存在もまた同時に生まれ出てる。ハスターの場合だとクトゥグア。それが来幸の中に宿ってしまっていたことであった。
「その件については、最強の怪異使いが居てくれてよかったよ。あの女がスレンダーマンを片付けてくれたからな。おかげで自分はあと、お前さんを片付けるだけで目的を達成出来るって訳。まぁそれも、その身体じゃあ捨て置いても消えるだけだろうから達成しているようなもんだがね」
「────。イヤだ」
「?」
「ハスターは生きる!!生きて、お前達を見返してやるぅ!!うわぁぁぁ!!!!」
燃え盛る炎を振り払い、触手でホウライを押し飛ばして走り出すハスター。その目には大量の涙が流れていた。追いかける素振りも見せずに、【宇宙に轟く風】と戦う仲間のもとへ向かうホウライ。
✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳
必死に裏路地を走るハスターは、この作戦がホウライの策略によって仕組まれていたものであったことに絶望していた。
そして、絶望の最中でこの蜂起に参加した仲間達を思っていた。スレンダーマン、サンダルフォン。早く助けに来てくれ。スレンダーマンはクトゥグアの存在を感じられなくなった時点で、消滅してしまったのだと確信していた。
でも、サンダルフォンはまだ生きているかもしれない。彼の手を借りて再生の時を待つことさえ出来れば、まだ反撃のチャンスはある。これまではインフェクター達の思惑どおりだったかもしれない。だが、ここからは違う。ここから自分が決定することには、誰のシナリオも存在しない。
「…………!?サンダルフォンッッ!!」
やはり生きていた。少年の目に希望の光が差した。体のダメージなど一切気にしないまま、駆け寄って影に隠れていた仲間の様子を確認しに向かった。一縷の望みを与えて絶望の淵へ叩き落とす。そんな手口を使ってくるものを人はなんと呼ぶだろうか。
大半の場合は悪魔の罠と思うのではないだろうか。そしてそれは、例え邪神であろうとも危機的状況に追い詰められていた場合は、人間と変わることのないものであった。
「サンダルフォン……じゃないッスね♪────わっちでしたぁ~、ギャハハハッ♪」
「────お、お前は!?」
触れた途端に崩れ落ちた石像。その中から出てきたのは、逆開きになっているパーカーを着て棒付きキャンディーを舐めている小悪魔。鳴堕 暁咲である。
あまりの衝撃的な展開に腰を抜かすハスター、間髪入れずにドライバーを取り出して変身する暁咲。
悪魔憑着...
ナキアーマーを装着したサタナキアによる、ガントレットに連打攻撃が襲いかかる。片腕を失っていることと、不意を突かれて戦意喪失していたことで防戦も出来ずにボコボコにされ、地べたに転がり落ちるハスター。よろよろと起き上がろうとした時、更なる絶望が彼の耳に入ってきた。
「誰かと思えばサタナキアか。逃げ出したそいつを探す手間が省けたぜ!サンキュー」
「わたしも暇になったから、こっちに来ちゃったぁ♪」
「これはこれは。お師匠さんにベルフェゴールさんじゃないッスか♪それじゃ、ご一緒してやっちゃいますかねぇ……イヒヒヒッ♪」
裏路地はT字路になっていた。その退路をすべて絶たれたハスター目掛けて、三体の上級悪魔の一撃が降り注いだ。オーバーキルでもある攻撃の前に、とうとう戦う力を失った少年は倒れ付した。このまま、消滅してしまえたのならどれほどよかったことだろう。
ナキアーマーの変身を解き、怪異の姿から人間態へと姿を変える三人は薄れゆく意識の少年を持ち上げ、豪雨が降り注ぐ裏路地から連れ出した。雨風をしのげる適当な場所に少年を放り投げ、見下ろしながら手にピストル形状の器具を持っている暁咲。
瀕死の状態でしなっている触手に針を刺して、ピストル式の注射器に入っていた薬液を投与する。ドクンッと心臓が脈打って無理矢理に意識を覚醒させられた少年。次の瞬間、少年の顔に柔らかいものが当たる。ほんのりと果実の香りがする。
手のように敏感な触覚を持つ触手にも、何かが触れていることが伝わってくる。本来なら、天国に見えるかもしれないハーレムが少年の目の前には広がっていた。しかし、それは簡単に消滅させて貰えなかった彼にとっては絶望の時間でしかなかった。
「「「冥境暗黒亜空域ッッッ!!!!」」」
これからされることを理解した少年は声を上げようと、喉に力を入れたがそこにデカ尻がのしかかる。
「あぁん、ダァ~メェ♡君は今からぁ~~、わたし達の性奴隷になってもらうんだからぁ♡♡」
「そうですよ♡わっちらから奪ったレベルを返してもらうまで、終わりになんてしてあげないッスからねぇ♡ギャハハハッ♡」
「強姦でも簡単にくたばんなよ♡オレが満足するまで、とことん犯し尽くしてやるからなぁ♡♡」
鳴堕 暁咲、上芭生 エル、天汝 狩婬。三人の悪魔女から告げられる、逆転なしの凌辱が開幕する。
生きたい───、生きたい───という少年の想いは、イキたい───、イキたいと性と精を貪り食う悪魔には届くことはなかった。加えて、暁咲に打ち込まれた薬液によって死への恐怖が増し、生殖本能だけが異常に発達した少年の体は娼年と呼ぶに相応しい者へと変えられていった。
「おいおい、二人は満足したみたいだけどオレはまだまだ……こんなもんじゃねぇぜ♡♡ほら、経験値吐き出せッ!!レベルドレインで絶頂しろッ!!ほらほらっ、ほらほらぁ♡♡アーハッハッハッハッ♡♡♡♡」
「ぐむぅぅぅぅうぅぅぅ!!!!!!」
「アァン♡わたしの愛液麻薬いっぱい飲んでぇ~~っっ♡♡」
「わっちはこの可愛い勃起乳首を食べてあげますよぉ♡♡はぁぁ……ぷっ♡♡♡」
全身が経験値を吐き出すだけの性感帯にされた娼年、絶頂の度にレベルドレインで奪った経験値を吐き出して消滅へと近付いていく。
最後に生き残るチャンスと題して、天汝が出した提案により一騎討ちの戦いが始まった。満足した暁咲とエルはその場に寝転がり、この暗黒空間が作り出したヤる為だけのベッドで娼年は天汝の腰を掴んで、蠱惑の蜜穴へ挿入した。
最早、挿れただけで果ててしまうように改造された体で必死に腰を動かし、我慢することなく高まった瞬間に射精をした。提案とは、天汝の子宮内を邪神精液で満たすこと。膣内を満たすことが出来れば解放するという条件で、この勝負は始まった。
一見すると、娼年の方に有利性のあるこの勝負。しかし、結果は娼年の完全敗北に終わる。娼年の射精の勢いは衰えることを知らないでいられたのは、ほんの数発だけであった。天汝の子宮は普通の人間の持つソレとは違っている。胎内に出された精液は、胎内に吸収されて消えてしまう。
その速度こそ早くなることはないが、一定の感覚で精液を飲み込んでいくのである。つまり、勢い衰えずに射精が出来ていた時点で子宮を満たすことが出来なかった娼年には、もう逆転の手立てはなくなっていたのだ。
「ま、待っへぇ♡♡」
「誰が待つかよッ!!ハッ、情けなく勃起している粗チン♡♡ケツに力込めろ、そして最後の敗北射精して消えろ♡♡♡」
「くひぃぃぃぃぃぃぃぃ♡♡♡♡じにだぐ、ないぃぃぃ♡♡♡♡」
屈服を強制される復讐の逆レイプで、娼年は邪神精液をすべて天汝に捧げてしまった。白目を剥きながら、指先から徐々に塵となって暗黒世界に消えていこうとしている。
「────────ッッ♡♡」
自分の膣の中で果て逝く生命に、軽イキしてしまう天汝は全身を快感に震わせながら、哀れな娼年の最期を看取る。
✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳
やがて、冥境暗黒亜空域が解け怪異態に戻った三人が表世界に戻ってきた。裏路地から移動してきたのは、こちらへ戻ってきた時にホウライ達との合流に時間をかけるためであった。
そして、ホウライ達に【宇宙を彷徨う風】が消滅したことを報告し、インフェクター達の狙いは無事に果たされた。六人が勢揃いして、立ち去る背景で【宇宙に轟く風】が崩れ落ちて消滅していくのであった。
(博士……、お前さんから託されたもんはケリつけたぜ。これで自分の役目も一つ終わったってことだな────)
0
この作品の感想を投稿する
みんなの感想(2件)
あなたにおすすめの小説
ちょっと大人な体験談はこちらです
神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な体験談です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではGemini PRO、Pixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
意味が分かると怖い話(解説付き)
彦彦炎
ホラー
一見普通のよくある話ですが、矛盾に気づけばゾッとするはずです
読みながら話に潜む違和感を探してみてください
最後に解説も載せていますので、是非読んでみてください
実話も混ざっております
ヤンデレ美少女転校生と共に体育倉庫に閉じ込められ、大問題になりましたが『結婚しています!』で乗り切った嘘のような本当の話
桜井正宗
青春
――結婚しています!
それは二人だけの秘密。
高校二年の遙と遥は結婚した。
近年法律が変わり、高校生(十六歳)からでも結婚できるようになっていた。だから、問題はなかった。
キッカケは、体育倉庫に閉じ込められた事件から始まった。校長先生に問い詰められ、とっさに誤魔化した。二人は退学の危機を乗り越える為に本当に結婚することにした。
ワケありヤンデレ美少女転校生の『小桜 遥』と”新婚生活”を開始する――。
*結婚要素あり
*ヤンデレ要素あり
プール終わり、自分のバッグにクラスメイトのパンツが入っていたらどうする?
九拾七
青春
プールの授業が午前中のときは水着を着こんでいく。
で、パンツを持っていくのを忘れる。
というのはよくある笑い話。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
BL 男達の性事情
蔵屋
BL
漁師の仕事は、海や川で魚介類を獲ることである。
漁獲だけでなく、養殖業に携わる漁師もいる。
漁師の仕事は多岐にわたる。
例えば漁船の操縦や漁具の準備や漁獲物の処理等。
陸上での魚の選別や船や漁具の手入れなど、
多彩だ。
漁師の日常は毎日漁に出て魚介類を獲るのが主な業務だ。
漁獲とは海や川で魚介類を獲ること。
養殖の場合は魚介類を育ててから出荷する養殖業もある。
陸上作業の場合は獲った魚の選別、船や漁具の手入れを行うことだ。
漁業の種類と言われる仕事がある。
漁師の仕事だ。
仕事の内容は漁を行う場所や方法によって多様である。
沿岸漁業と言われる比較的に浜から近い漁場で行われ、日帰りが基本。
日本の漁師の多くがこの形態なのだ。
沖合(近海)漁業という仕事もある。
沿岸漁業よりも遠い漁場で行われる。
遠洋漁業は数ヶ月以上漁船で生活することになる。
内水面漁業というのは川や湖で行われる漁業のことだ。
漁師の働き方は、さまざま。
漁業の種類や狙う魚によって異なるのだ。
出漁時間は早朝や深夜に出漁し、市場が開くまでに港に戻り魚の選別を終えるという仕事が日常である。
休日でも釣りをしたり、漁具の手入れをしたりと、海を愛する男達が多い。
個人事業主になれば漁船や漁具を自分で用意し、漁業権などの資格も必要になってくる。
漁師には、豊富な知識と経験が必要だ。
専門知識は魚類の生態や漁場に関する知識、漁法の技術と言えるだろう。
資格は小型船舶操縦士免許、海上特殊無線技士免許、潜水士免許などの資格があれば役に立つ。
漁師の仕事は、自然を相手にする厳しさもあるが大きなやりがいがある。
食の提供は人々の毎日の食卓に新鮮な海の幸を届ける重要な役割を担っているのだ。
地域との連携も必要である。
沿岸漁業では地域社会との結びつきが強く、地元のイベントにも関わってくる。
この物語の主人公は極楽翔太。18歳。
翔太は来年4月から地元で漁師となり働くことが決まっている。
もう一人の主人公は木下英二。28歳。
地元で料理旅館を経営するオーナー。
翔太がアルバイトしている地元のガソリンスタンドで英二と偶然あったのだ。
この物語の始まりである。
この物語はフィクションです。
この物語に出てくる団体名や個人名など同じであってもまったく関係ありません。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。
退会済ユーザのコメントです
大海烏さま、ご拝読とお気に入り登録に加えて感想ありがとうございます。
意味が分かると怖い話だけでなく、神話体系や都市伝説といったものがバケモノとして出てくる世界で秘密裏に討伐や駆除、沈静化する組織の話です。
面白いと思っていただけて嬉しいです。
今後の展開にも期待していただけるように、邁進して参りますのでよろしくお願いします。
三話まで読んでます。
読み始めは唐突な視点変更があって少しだけ話についていくのが難しいと感じましたが、話自体は非常に好みでした!モトミンはまだしも、死なないと思っていたタクマのようなキャラクターを56すことで、ソウジのような主要キャラを引き立たせる演出は好みです。また、一話あたりの文字数も多いため、後腐れなく読み進めることができました。今後も期待してます!
チドリ正明@様。
3話までお読みのうえ、感想をいただきありがとうございます。
深く読んでいただけて嬉しいです。
これからも頑張って続きを書いていこうと思いますので、
応援していただけますと幸いです。
改めて、ご感想ありがとうございました。