幼馴染みをネタに脅されてイジメを受け入れたが、俺をイジメてた奴と幼馴染みが出来てたと知って思いやりと言う感情を捨てた俺は持てる全てで復讐する

nayaminotake

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第15話 KUZU file 姫野 雫 暴露と絶縁

前置き : この作品は暴力や性的な描写を伴いますが、暴力行為を助長する物では御座いません。

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〇姫野 雫 暴露と絶縁編



家に帰ると真っ先にシャワーを浴びる、流星に中に出されたのでシャワーで念入りに洗い流してると、浴室の外から私の様子がおかしい事に気付いた母親が「雫?どうしたの?」と声を掛けてきたが
走って帰って汗をかいのだと誤魔化した。

翌日、昨日の流星との教室セックスを頭から振り払い、何時もより遅めに学校に登校したら何やら教室が騒がしい
私は野次馬達をかき分けて騒ぎの渦中へ身を乗り出すと、信じらない光景があった

そこには、自分の椅子に座ったけんちゃんと床に倒れる流星とその仲間達

「けんちゃん!これは?!どういうこと?池月君たちも、いったいなにしてるの!?」

私の顔をみてボコボコに殴られた様子の流星がニヤリと笑うと、けんちゃんに告げる

「おい!狛田!お前わかってるよなぁ?俺達にこんな事してよぉ」

けんちゃんは流星を気にする様子もなく私の方を向くとその眼に恐怖した、何の感情も籠ってない冷めた目で私を見るけんちゃん

「はぁ~既にお前ら出来てるだろ?それに元幼馴染がどうなろうが俺には関係ないな~」

けんちゃんの言葉に、動揺する、流星との関係がバレてる?!それに元ってどういう事!?

「え!?どういうこと!?けんちゃん、私と池月君が出来てるってなんで?それに元幼馴染だなんて・・」

私が言いきる前にけんちゃんが口を開く

「ああ、俺、昨日放課後この教室に戻ってきたんだよね、そこでお前と池月が俺の机で交尾してるの見ちゃったんだよね、ああ言い訳はいいよ動画も写真も撮ったしね」

昨日ここでけんちゃんに流星とのセックスをみられた!?うそ!しかも動画まで!?どうしよ、どうしよ・・・

「ああ、いや・・そ、そんな・・」

震える私に耳元で囁くように告げる

「まぁもうどうでもいいけど、二人して俺の事ずいぶんコケにしてくれたなぁ」

恨みにも怨嗟にも似た温度で告げられた言葉に私は耐え切れずそのまま教室を飛び出した

「おいおい、委員長がズルで早退してどうするんだよw」あざ笑うようなけんちゃんの声から逃げる様に走り去る

それからどうやって帰ったのか覚えてない

気づくとけんちゃんの家の前に立っていた、今まで何回も遊びにきた家の門がやけに狭く感じる

幼い頃のけんちゃんとの思い出が繰り返し頭をよぎる、
私は流星がけんちゃんをイジメていたのを知っていて昨日手帳で知る前から、けんちゃんに好意を持たれていた事も薄々判っていたが

流星の事を想う気持ちが大きくなるにつれけんちゃんがイジメられても平気になっていた


(私、どこで間違えたんだろ・・)

暫くすると、琴音ちゃんが学校から帰ってきた、私の様子がおかしい事に気付いた琴音ちゃんは上がって待ってる様に言ってくれたが私は断った
「あのクズが、雫ちゃんをこんなに困らせて!ふざけるなっての!私絶対許さない!」

そう言うと、私が止めるのも聞かず家の中に入っていった

そのすぐ後に、何時もより速足で帰宅してきたけんちゃんが見える、けんちゃんは私を無視して家に入ろうとしたので

「!?ちょっとまって!話があるの!」

「俺には何もないけど?というか誰?」

もはや、他人としか認識されてない事に恐怖して震える

「え?ちょっと酷くない・・そんな言い方・・」

「酷い?俺の事をイジメてる相手と出来てる上に、俺がイジメられてる理由も知ってて、どんな気持ちで俺の事見てたのか俺が聞きたいよ?」

けんちゃんの言葉に、何も言えず震えが止まらない

「そ、その、、池月君とは、、そのそういうのじゃなくて・・」

なんとか上手い言い訳を考えていると

「そういうのじゃない?じゃ何?セフレ?愛人?まぁなんでもいいよ、俺には関係ないからね」

そう言われ私はけんちゃんの腰にしがみ付いて許しを請う

「ちっ違う!私けんちゃんが・・」

けんちゃんが何?好き?大事?なにを言っていいのか分からないが、どう言っても言い訳にもならないだろう

「ああ、そうだね俺と幼馴染に戻りたかったらさ、俺が大事にしていた手帳を元通りにして返してくれたら考えるよ」

そう言われ、昨日の事を思い出し絶望的する、私はけんちゃんの大事な思い出と知ってながら穢して汚した最低の幼馴染みだ・・

「じゃ、持ってきてくれるまで俺に関わらないでね、それと明日から池月大変だと思うけど恋人かセフレか愛人か知らないけど支えてあげてね、じゃ、さようなら~」

そう笑顔で手を振り家の中に消えてった

私はその場で泣き崩れ、暫く動けなかった。

暫くすると、玄関から琴音ちゃんが出てきてけんちゃんへの不満と文句を言いながら私を慰めてくれたが、私にはその資格はない

私は琴音ちゃんに断りを入れて自分の家に帰った

「雫、ちょっとリビングまで来なさい」

母親と会社から帰ったばかりの父親がテーブルに座っていた、雰囲気から只事ではないと悟ったので大人しく席につくと目の前にUSBメモリーを差し出された

「お、お母さん、これは?」

母の目は少し赤く充血していて、さっきまで泣いていたようだ

「後で、自分で確認してみるといいわ、これは、ケンちゃん・・いや、狛田君が帰りに渡してくれた物よ」

狛田君?

「狛田君は、これを私に渡して来て「もう、貴方の娘さんとは絶縁しますので貴方達とも金輪際縁を切ります、今まで良くしてくれてありがとう御座いました」って」

「!?そ、そんな・・」

絶望する私に容赦無く父親が口を開く

「雫、別にお前は狛田君とお付き合いしてた訳でも婚約してた訳でもないから、恋愛は自由だ、しかし学びの場である学校内で性行為に及ぶとは・・おまえは常識も無いのか!」
いつも私の事を褒めてくれる優しい父親からの怒声に顔がひきつる
「しかも聞くと、お前のお付き合いしてる相手は狛田君をイジメていた相手だそうじゃないか」
「お前はその事を知ってて、学校では狛田君を助けるそぶりをして裏でその彼・・池月君と繋がっていたという、しかも狛田君は従わないとお前を襲うと池田君に脅されて、お前を守る為にイジメを受け入れていたそうじゃないか」

「!?、そ、そんな話しらない!流星・・池月君がそんな事言うはずがない!けんちゃんの作り話に決まってる!」
首を振る父親に、呆れ顔の母親が目の前のUSBをトントンと叩く

「信じられないなら、後で自分で確かめるといいわ」

「いずれにしろ、アンタはそのイジメに加担してるの同じ、アンタを信じていた、幼馴染みを最低の形でに裏切った」

「わ、私、もう一度けんちゃんに・・

【パシッーーン】

母が涙を流しながら私の頬を思いっきり叩いた

「なんて情けない子だろう!アンタは自分で大事な幼馴染を裏切って捨てたんだよ!今更、狛田君に何の言い訳するの!」
「貴方言われたのよね?「大事な手帳を元通り出来たら許すって」意味判ってる?破かれて穢された物はもう元には戻らないの!」




それから、風呂にも入らずに自分の部屋のPCで内容を確認した、そこには昨日の教室での行為の一部始終と、けんちゃんの大事な手帳を穢す映像が映っていた

別のファイルの音声データには確かに流星がケンちゃんに私を襲うと脅して何度も脅迫してる内容が録音されていた

ケンちゃんからしたら、自分が守ろうとしてる相手と自分に危害を加える相手が裏で結託して貶めてると思っただろう、そう思考を進めると絶望しか感じなかった

あまり寝付けないまま、朝起きると朝食の片づけをする母親から

「もうアンタは狛田君と関わっちゃ駄目だからね、私、狛田君とそう約束したんだから」

「・・・・・」

私は重い足取りで学校に向かい教室に入ると、
クラスの皆は私の事を汚物を見る様な目で見てきた、クラスの目線を避ける様に自分の席に向かうと、ケンちゃんが目に入ったが彼はこちらを振り向く事はなかった






その日から、彼の復讐のが始まった・・・そして私には更なる絶望が・・・

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