お義兄さまの頭の中には悪魔と淫魔が住んでいる

柴田

文字の大きさ
3 / 19

3.波乱のゲームスタート

しおりを挟む



 迎えた『成人式典』。

 皇宮の門前で列をなす数多の馬車の横を抜け、シュタルフリヒト公爵家の紋章がついた馬車が先頭で停車する。そこから降りてきた人物を見て、周囲が静まり返った。
 夕焼け色が溶け込んだ輝く銀髪がさらりと揺れ、黒の眼帯を覆い隠す。眼帯で目が半分覆われていようと、その男の美しさはまったく損なわれなかった。190センチ近い長身と、すらりと長い手足がさらに人々の目を釘付けにする。ピンクというかわいらしい色をメインカラーに使いながらも上品に仕上げられた服は、その奇抜さが霞み彼の引き立て役でしかない。耳元で揺れる大ぶりなピアスに視線が奪われたあと、透き通るアイスブルーの瞳に誰もが魅了されていった。

 時間が止まったような静寂ののち、ざわめきが広がる。
 噂には聞いていたものの、シュタルフリヒト公爵家の養子マクシミリアン・シュタルフリヒトが公の場に姿を現すのはこれが初めてのことであった。

 人々の視線など意にも介さず、マクシミリアンは馬車の中へ手を差し出す。
 大きな手のひらにちょこんと乗せられたのは、小さく可憐な指だった。それから指の印象どおりの、人形のように愛らしい女性が馬車から降りてくる。
 アカデミーに通っているときにもその可憐さで有名になった、レニャ・シュタルフリヒトだ。
 フラミンゴピンクの愛らしい色合いの髪が、彼女の華やかな雰囲気にはよく似合っていた。緩くカールした髪は腰まで伸び、彼女が馬車の段差を一段降りるたびにふわりふわりと揺れる。風に乗って花の香りが漂ってきそうだ。ハーフアップに結われた髪は、普段はかわいらしい彼女の印象をぐっと大人っぽく見せていた。『成人式典』に参加する子息・子女のドレスコードである白のドレスを身にまとった姿は、まるで花の妖精のようだ。

 そんなふたりが並ぶと、見る者に恍惚としたため息をつかせるほどの光景だった。
 実際は、観衆による美化された姿とは遠くかけ離れている。レニャはマクシミリアンの腕にしがみつき、すーはーすーはーと深呼吸を繰り返した。

「緊張しているのか? レニャが一番きれいだから胸を張っていいよ」
「お兄様は緊張しないんですか? パーティーに参加するのは初めてですよね」
「胸が躍るよ」
「わ、わくわくしてるんですか……? なんで?」
「いや。なんでもない。さあ行こう」

 マクシミリアンは、言葉とは裏腹にピリピリとした空気をまとっていた。
 死んだはずの第一皇子。生きていることを隠さなければならなかったマクシミリアン。反逆を企てているからには、彼が悪役になった原因はここ――皇宮にあるのだろう。
 パーティーで緊張していたはずのレニャは、別の意味でも緊張しなければならないのだった。


 招待客がそろうと、最後に皇族の登場だ。このあたりはストーリーを進めたから覚えている。皇族の入場を告げる声を聞き、全員が頭を下げた。
 皇帝の挨拶が終わると、次は成人した子息・子女が一人ひとり両陛下へと挨拶をする習わしだ。社交界デビューをし大人と認められた貴族に、帝国を支える立場になった意識を持たせる狙いがあるらしい。
 高位の貴族から順に挨拶をすることになっている。武のサジェスと知のセルゲイ、両公爵家にも実は攻略対象がいるのだが、彼らはレニャより一歳年上なのだ。そのため、自ずと黄金のシュタルフリヒト家のレニャが一番最初に挨拶をしなければならない――が、今年の『成人式典』の真の主役は、成人を迎えた皇太子エリアス・クラントである。
 エリアスが前に進み出て、皇帝と同じように挨拶を述べる。ゲームのスチルでも見た光景だ。皇太子として帝国をよりよく導いていくよう一層の努力を、などなど長ったらしい話が続く。スキップ機能が欲しい。

 前世では最後まで攻略を残しておいたエリアスの登場に、レニャがそれほど感動しないのには理由があった。アカデミーですでに面識があるからだ。同級生で、友だちと呼べるくらいには仲がいい。ゲームのレニャはアカデミーに通っていなかった。『成人式典』がエリアスとの初対面だから、彼のキラキラ王子様顔に感動もひとしおだっただろう。しかしレニャにとっては見慣れた顔であった。
 それにくわえ、レニャが最も好むのは兄属性だ。隣にマクシミリアンがいると、どうしてもエリアスが霞んで見える。

 エリアスが貴族たちに向けた挨拶を終えると、ようやくレニャの出番がきた。
 パートナーであるマクシミリアンを伴って、玉座へと続く階段を上る。いつもおしゃべりなマクシミリアンが、このときばかりは黙り込んでいるのが多少気にかかった。
 皇帝と皇后の前に立つ。独特の緊張感がレニャにのしかかった。
 カーテシーをしようとした瞬間、皇后が重いイスを倒さんばかりの勢いで立ち上がる。

「…………っそ、そなたは……!」

 皇后が見ていたのは、レニャではなくマクシミリアンだった。

「マルガリータ? どうしたのだ?」
「い、いえ陛下……なんでもございませんわ」

 ざわめく貴族たちの視線が集まる。皇后は視線を泳がせたあと、何事もなかったかのように座り直した。その後も扇で口元を隠しながらマクシミリアンをちらちらと見ている。明らかに動揺が隠せていなかった。
 さすがは母親と言うべきか。皇后は、マクシミリアンが第一皇子だとひと目で気づいたようだ。しかし皇后の反応は、死んだはずの息子が生きていたことを喜んでいるようには思えなかった。
 仕切り直してカーテシーをするレニャの隣で、マクシミリアンも礼をする。横目で様子を確認してみると、マクシミリアンの右目がぎらりと光っているように見えた。

「レニャ・シュタルフリヒトが両陛下にご挨拶いたします」
「マクシミリアン・シュタルフリヒトが両陛下にご挨拶いたします」

 皇帝の狡猾そうな鋭いまなざしがレニャに突き刺さる。どこか絡みつくような視線には、居心地の悪さを覚えずにはいられない。ゲームでの印象のとおり、あまりいい人間ではなさそうだと感じた。マクシミリアンとの血縁を感じさせるのは、白髪と見紛う銀髪くらいだ。エリアスとは似ている部分がひとつもない。
 皇帝はレニャの胸元を見ると、興味がなさそうに顎を反らした。
 なるほど。皇帝は巨乳好き。だから平均値のレニャはお気に召さなかったらしい。今年成人を迎えたばかりの大貴族の令嬢に対して、一体どんな目を向けているのか。もしレニャが巨乳だったらどうしていたのかと考えると気分が悪い。レニャは唇をわななかせたが、怒りをどうにか抑え込んだ。

 全員が挨拶を終えると、『成人式典』のメインとなるダンスタイムが始まる。
 普段は成人を迎えた子息・子女らが最初にパートナーと一斉に踊りだす。しかし今回の『成人式典』の場は、成人を迎えた皇太子のお妃選びも兼ねているのだ。出席している令嬢の中からエリアスが一人を選んで、ファーストダンスを踊るらしい。

 会場の中を見渡しながら歩くエリアスを、すべての令嬢たちが目で追っている。
 栗色のふわふわとした髪をなびかせて歩く姿は、皇太子らしく気品に溢れていた。新緑のような鮮やかな瞳が印象的だ。垂れ目がちでいつも微笑んでいる彼の顔立ちは甘く、人柄が滲み出ている。まさに正統派王子様なエリアスは、年頃の令嬢たちの心をかっさらっていった。
 貴族家の令嬢に生まれた者の最高の名誉は、皇太子妃になることだろう。この場にいる全員にチャンスがあった。誰もがエリアスのファーストダンスの相手に選ばれたがっている。

 その中で、レニャだけが妙な緊張感に包まれていた。
 ゲームでプレイしたとおりの展開だ。このあとエリアスは、まっすぐレニャのもとに来る。そうしてこう言うのだ――「僕と踊っていただけますか?」と。
 手のひらを差し出してくるエリアスとの間に、選択肢のバーが現れる。
『エリアスの手をとる』
『エリアスの手をとらない』
 彼の背後では、天使と悪魔が囁いていた。ゲーム序盤のため、囁きの大きさは平等である。やはりイレギュラーなのはマクシミリアンだけのようだ。

 ネットで見た情報だと、エリアスルートのハッピーエンドは結婚して帝国民から愛される皇太子妃になるというもの。バッドエンドは、マクシミリアンが反逆に成功してエリアスは処刑され、レニャは金持ちの悪党貴族のもとに売られるように輿入れさせられる。
 マクシミリアンルートの選択にも気をつけなければならないが、エリアスルートでもバッドエンドに進まないよう注意しなければならない。
 ちなみにエリアスルートのハッピーエンドを進めていても、最初のうちはマクシミリアンのスパイの真似事をさせられる。これはマクシミリアンにとっても悪くない展開だろう。『エリアスの手をとる』を選べばエリアスの好感度は上がり、マクシミリアンはスパイを手に入れられるのだ。
 それならレニャが選ぶのはこちらしかあるまい。

「光栄です、皇太子殿下」

 エリアスのうしろで天使の囁きがどどんと大きくなった。
 ――あれ? ゲームでは少し変化する程度だったのに……。
 彼の手をとろうとすると、レニャの腰を抱いていたマクシミリアンの指先に力がこもる。じっとレニャを見下ろしたあと、すぐにその手はほどかれた。
 なんだったんだろう、と不思議に思いながら改めてエリアスの手をとる。
 マクシミリアンのことが気になって集中できないまま、音楽にのってステップを踏み出す。エリアスとはアカデミーの卒業パーティーでも踊ったことがあった。

「レニャと会うのは卒業以来だね。元気にしていたようで安心したよ。今日はとてもきれいだ」
「卒業したのなんてついこの間じゃない。あなたこそ、なかなかかっこいいわよ」

 レニャからの賛辞を受け、エリアスはくすくすと笑った。
 アカデミーでは名前で呼び合う気安い関係だったが、これからはそうもいかない。もうレニャとエリアスはアカデミーの友だちではなく、皇太子とシュタルフリヒト公爵令嬢なのだ。それでも踊っている間はふたりきり。気兼ねなく話すことができた。

「耳にたこができるほど聞かされた君のお兄さんをやっと見られてうれしいよ。君の言葉は大げさじゃなかったんだね。とても美しいひとだ」

 アカデミーに入学することを決めたのはレニャ自身だが、マクシミリアンと離れるのがそれはそれはつらかった。だから友人たちにマクシミリアンとの思い出話をすることで寂しさを紛らわせていたのを思い出す。
 敵同士とも言えるエリアスにマクシミリアンの話を聞かせるとは。記憶がなかったとはいえ、当時の自分の行動に呆れてしまった。

「……本当に兄と妹なんだよね?」
「え? どういう意味? 義理だけどちゃんとわたしのお兄様よ」
「そういうことじゃなくて、僕が聞きたいのは……」
「というか! こんな場所でわたしをパートナーに指名しないでよ。友だちだから気楽に誘えるって思ったのかもしれないけど、皇太子妃候補だと思われたら困るわ」

 それがゲームのシナリオだから仕方がないと言えば仕方ないのだが、ひとこと言ってしまいたくなった。
 ゲームのように『成人式典』で一目惚れをしたならまだしも、すでに面識もあり、友だちとして友好を深めている。その時点でシナリオは破綻しているのだから、こんなふうに人々の注目を集めたくはなかった。衆目の中、たったふたりだけで踊るだなんて恥ずかしくてたまらない。

「…………困るの?」

 エリアスにそう聞かれて、レニャははたと思考を停止した。
 言われてみれば、どうして困ると思ったんだろう。レニャは、安泰であるエリアスのハッピーエンドを目指していたはずだ。シナリオどおりに進んでも何も問題はない。
 ただ、エリアスと恋愛をする自分の姿が想像できなかった。

 それきりエリアスは口を噤んでしまい、ダンスが終わるまで気まずい空気が流れるのだった。
 万雷の拍手の中、エリアスに礼をする。顔を上げるかどうかというタイミングで現れたマクシミリアンに抱き寄せられた。ダンスが終わるのをずっと待っていたようだ。

「二曲目はお兄様と踊ろう」

 選択肢のバーが現れ、『踊る』『踊らない』の二択を迫られる。相変わらず隅に追いやられている悪魔の吹き出しを覆い隠す勢いで、淫魔が『誰のものかわからせてやれ』と囁いていた。
 彼の機嫌を損ねてもまずいので、マクシミリアンの手をとる。するとやけに距離が近い体勢でホールドされた。アップテンポの曲に合わせてステップを踏まなければならないのに、近すぎてマクシミリアンの脚を踏んでしまいそうだ。
 無言でじっと見下ろしてくる瞳が冷ややかで、レニャは思わず息を呑む。

「お兄様を放置して、随分と楽しそうにしていたな」

 低い声が責めるように響く。

「皇太子殿下とは、その、アカデミーのときに友だちになったんです……特別な関係じゃ……」

 何を必死に言い訳しているんだろう、とレニャは頭の片隅で思った。それだけ今のマクシミリアンは恐ろしい雰囲気をまとっている。背中にじわりと冷や汗が滲んだ。
 ヒロインを皇太子の婚約者にさせて皇家の内情を探らせようとしていたゲームのマクシミリアンとは、考えが違うのかもしれない。目の前のマクシミリアンは、レニャがエリアスと仲良くするのが気にくわないようだった。

「……ふうん。そういえば、レニャと踊るのは久しぶりだな。昔はよくふたりでこうして練習したものだ。お前はお兄様が持ち上げてくるくる回ってやると楽しそうに笑っていた」
「ちょっと待って、お兄様」

 がし、と腰を掴まれる。マクシミリアンが言っているのは、レニャが10歳にもなっていない頃の思い出だ。レニャが喜ぶからと回りすぎて、目を回したマクシミリアンが転んでしまい、ふたりしてダンスの講師にしこたま説教されたのを覚えている。

「久しぶりにやってやろう。お兄様に任せろ」
「おおお重いですよ……!?」
「羽のようにとまでは言わないが、少しも苦にならない」

 ふわりと持ち上げられる。マクシミリアンは相変わらず微笑を浮かべたままだ。くるん、くるん、と何度か回されて、抱き留めるように下ろされる。マクシミリアンの腕や胸板には思いのほかがっしりとした筋肉がついているのが感じられた。
 意識してしまうと、途端にドキドキと鼓動が弾んでしまう。
 それに久しぶりにリフトをされて、恥ずかしかったけどちょっぴり楽しかった。

「もう一度やってやろうか?」
「も、もういいです」
「それなら次はふたりきりのときにしてやろう」

 二人きりで舞踏会を開く機会があるわけがないし、今さらダンスの練習だってしない。何をどうリフトするというのか。疑問符を飛ばすレニャに対して、マクシミリアンは意味深な笑みを浮かべるだけだった。
 ちなみにレニャがゲームで進めたエリアスルートはここまでだ。序盤も序盤。このあとは自分で攻略していかなければならないのを思うと、憂鬱になるレニャであった。


しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

【完】麗しの桃は攫われる〜狼獣人の番は甘い溺愛に翻弄される〜

こころ ゆい
恋愛
※完結しました!皆様のおかげです!ありがとうございました! ※既に完結しておりますが、番外編②加筆しました!(2025/10/17)  狼獣人、リードネストの番(つがい)として隣国から攫われてきたモモネリア。  突然知らない場所に連れてこられた彼女は、ある事情で生きる気力も失っていた。  だが、リードネストの献身的な愛が、傷付いたモモネリアを包み込み、徐々に二人は心を通わせていく。  そんなとき、二人で訪れた旅先で小さなドワーフ、ローネルに出会う。  共に行くことになったローネルだが、何か秘密があるようで?  自分に向けられる、獣人の深い愛情に翻弄される番を描いた、とろ甘溺愛ラブストーリー。

バッドエンド予定の悪役令嬢が溺愛ルートを選んでみたら、お兄様に愛されすぎて脇役から主役になりました

美咲アリス
恋愛
目が覚めたら公爵令嬢だった!?貴族に生まれ変わったのはいいけれど、美形兄に殺されるバッドエンドの悪役令嬢なんて絶対困る!!死にたくないなら冷酷非道な兄のヴィクトルと仲良くしなきゃいけないのにヴィクトルは氷のように冷たい男で⋯⋯。「どうしたらいいの?」果たして私の運命は?

冷徹団長の「ここにいろ」は、騎士団公認の“抱きしめ命令”です

星乃和花
恋愛
⭐︎完結済ー全16話+後日談5話⭐︎ 王都最硬派、規律と責任の塊――騎士団長ヴァルド・アークライトは、夜の見回り中に路地で“落とし物”を拾った。 ……いや、拾ったのは魔物の卵ではなく、道端で寝ていた少女だった。しかも目覚めた彼女は満面の笑みで「落とし物です!拾ってくださってありがとうございます!」と言い張り、団長の屋敷を“保護施設”だと勘違いして、掃除・料理・当番表作りに騎士の悩み相談まで勝手に開始。 追い出せば泣く、士気は落ちる、そして何より――ヴァルド自身の休息が、彼女の存在に依存し始めていく。 無表情のまま「危ないから、ここにいろ」と命令し続ける団長に、周囲はざわつく。「それ、溺愛ですよ」 騎士団内ではついに“団長語翻訳係”まで誕生し、命令が全部“愛の保護”に変換されていく甘々溺愛コメディ!

やけに居心地がいいと思ったら、私のための愛の巣でした。~いつの間にか約束された精霊婚~

小桜
恋愛
ルディエル・アレンフォードは森に住む麗しの精霊守。 そんな彼が、いよいよ伴侶を迎えようと準備を始めているらしい。 幼馴染という関係に甘んじていたネネリア・ソルシェは、密かにショックを受けていた。 そろそろ彼との関係も終わらせなければならないけれど、ルディエルも精霊達もネネリアだけに優しくて――? 「大丈夫。ずっと居たいと思えるような場所にしてみせるから」 鈍感なネネリアと、一途で奥手なルディエル。 精霊に導かれた恋は、本人だけが気づかない。

山賊な騎士団長は子にゃんこを溺愛する

紅子
恋愛
この世界には魔女がいる。魔女は、この世界の監視者だ。私も魔女のひとり。まだ“見習い”がつくけど。私は見習いから正式な魔女になるための修行を厭い、師匠に子にゃんこに変えれた。放り出された森で出会ったのは山賊の騎士団長。ついていった先には兄弟子がいい笑顔で待っていた。子にゃんこな私と山賊団長の織り成すほっこりできる日常・・・・とは無縁な。どう頑張ってもコメディだ。面倒事しかないじゃない!だから、人は嫌いよ~!!! 完結済み。 毎週金曜日更新予定 00:00に更新します。 R15は、念のため。 自己満足の世界に付き、合わないと感じた方は読むのをお止めください。設定ゆるゆるの思い付き、ご都合主義で書いているため、深い内容ではありません。さらっと読みたい方向けです。矛盾点などあったらごめんなさい(>_<)

こわいかおの獣人騎士が、仕事大好きトリマーに秒で堕とされた結果

てへぺろ
恋愛
仕事大好きトリマーである黒木優子(クロキ)が召喚されたのは、毛並みの手入れが行き届いていない、犬系獣人たちの国だった。 とりあえず、護衛兼監視役として来たのは、ハスキー系獣人であるルーサー。不機嫌そうににらんでくるものの、ハスキー大好きなクロキにはそんなの関係なかった。 「とりあえずブラッシングさせてくれません?」 毎日、獣人たちのお手入れに精を出しては、ルーサーを(犬的に)愛でる日々。 そのうち、ルーサーはクロキを女性として意識するようになるものの、クロキは彼を犬としかみていなくて……。 ※獣人のケモ度が高い世界での恋愛話ですが、ケモナー向けではないです。ズーフィリア向けでもないです。

騎士団長のアレは誰が手に入れるのか!?

うさぎくま
恋愛
黄金のようだと言われるほどに濁りがない金色の瞳。肩より少し短いくらいの、いい塩梅で切り揃えられた柔らかく靡く金色の髪。甘やかな声で、誰もが振り返る美男子であり、屈強な肉体美、魔力、剣技、男の象徴も立派、全てが完璧な騎士団長ギルバルドが、遅い初恋に落ち、男心を振り回される物語。 濃厚で甘やかな『性』やり取りを楽しんで頂けたら幸いです!

【完結】目覚めたら男爵家令息の騎士に食べられていた件

三谷朱花
恋愛
レイーアが目覚めたら横にクーン男爵家の令息でもある騎士のマットが寝ていた。曰く、クーン男爵家では「初めて契った相手と結婚しなくてはいけない」らしい。 ※アルファポリスのみの公開です。

処理中です...