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特進科2年生、学校を仕切ることになる
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三章
翌朝、学校近くの駅の改札口を出た律輝は紗里を見つけた。紗里の自宅は学校を挟んで駅の反対側にあるため、わざわざ来ないと会うことはない。
道行く人をキョロキョロ見ていた紗里は律輝に気づいて、心配そうな顔で駆け寄って来た。
「昨日、村山をシメたんでしょ? どうして言ってくれなかったの? 帰りに少し遅れたときでしょ?」
「歩きながら話そう。遅刻するよ」
そう言って、律輝は学校の方向に歩き出した。ばつの悪そうな顔をしている。
「‥‥なんで知ってるの?」
「本人たちが何も言わなくても、この手の噂は自然に広まっちゃうの。ねえ、どうしてそんなことになったの?」
律輝はうつむいた。
「‥‥あいつがサリと別れろって言って、ケンカ売ってきたから」
今度は紗里がうつむいた。
「あたしのことでケンカになったの‥‥?」
歩きながら律輝は黙っていた。紗里に責任を感じさせたくはなかった。黙っている律輝の顔を紗里は困惑した顔で覗き込む。
「理由はともかく、普通科の3年の男たちが騒いでるの。あんたをシメてやるって」
「えっ? なんで? 僕、他の3年生には何もしてないよ」
紗里はため息をついた。
「あんたが特進の2年っていうことが問題なの。村山はあれでもこの辺りじゃ名の通った奴だった。それをあんたがぶっ飛ばしたら、他の学校から見ると、太陽学園は特進の2年が仕切ってるって思われちゃう。そうならないように3年があんたをシメて、ウチの学校を仕切っているのは普通科の3年だって見せなきゃいけないの」
「なんで?」
「3年生のメンツが立たないからよ」
「何だか面倒だなぁ」
「面倒なんて言わないで。とにかく、3年に詫びを入れなさい。『3年生を舐めてる訳じゃありません。以後気を付けます』って」
律輝は納得いかない表情だった。
「悪いことしたとは思ってないんだけどなぁ」
「バカ!」
紗里の大声に周囲を歩いていた人たちがこちらを向いた。紗里は肩をすくめる。
「あのねぇ、村山に勝ったんだから、あんたも強いんだろうけど、3年生は何人もいるんだよ。こっちから詫び入れないと、そのうちボコボコにされちゃうんだから」
納得はしていないが、律輝は渋々うなずいた。
「わかったよ。頭下げるよ」
ようやく紗里はホッとした表情になった。
「じゃあ、あたしがセッティングしとくから、放課後時間取ってね。昼休みは1人で食べて。あたしは3年の中を駆け回ってるから」
―変なことになったなぁ‥‥—
律輝は憂鬱な気分だった。
その日の昼は久しぶりに特進科の教室で、1人で母の作ってくれた弁当を食べた。特進科と言っても高校生だから、昼休みは賑やかだった。
そこに同じクラスの谷川圭介が声をかけてきた。律輝の数少ないクラスの仲良しだ。紗里と付き合うようになってから、他のクラスメイトは律輝を遠巻きに見るようになっていた。
「矢村君、珍しいね。今日は3年生の彼女と一緒じゃないの?」
「うん。なんか用事があるんだって」
「そう」
そう言って、圭介は声をひそめた。
「今度の中間テスト、頑張らなきゃダメだよ。みんな、矢村君が彼女にうつつを抜かして、成績が落ちるのを期待してるんだから」
またもや律輝の心は暗くなっていった。
放課後。律輝は紗里に連れられて、学校近くの滅多に人が通らない小さな神社に来ていた。境内には普通科の3年生が7人待っていた。律輝が3年生たちの前に進むと、彼らは静かに円形に広がり、律輝を取り囲む形になった。紗里は円の外にいる。
正面にいるのが武田昇平で、この中のリーダー格だ。武田の右隣の男は右手に木刀を持って、それを肩に掛けていた。
「お前、俺たちに詫び入れたいそうだな」
「はい」
そう言って律輝は深く頭を下げた。
「3年生のみなさんを舐めている訳ではありません。ただ、僕のやったことで不快な思いをされたのならお詫びします。以後、気をつけますので、今回は許してください」
紗里はホッとした表情になった。だが、武田は不満そうな顔をしている。
「それだけか? 全然足りないな」
そして、紗里を見た。
「おい、九重。お前、こいつにどんな躾してるんだ?」
紗里の眉が吊り上がった。
「何だよ、それ。リッキはちゃんと頭下げて詫び入れたじゃないか」
武田は険しい顔になった。
「村山はあれでもケンカが強いって、他校に名の知れた奴だった。それをボコったこいつをこのままにしておいたら、ウチの学校が他から舐められるんだよ」
律輝は2人の会話に割って入った。
「じゃあ、どうすれば許してもらえるんですか?」
武田はニヤリと笑った。
「2つのうちから選べ。1つは土下座して俺たちに謝れ。それを動画に撮ってネットに上げる。2つ目は慰謝料として3日以内に20万円払え。どっちかやれば、お前を許してやる」
暗い表情になった律輝は紗里の方を振り向いた。
「ねえサリ。この人たち、僕を許す気はまったくないみたい。もっとも、僕も本心から謝っていた訳じゃないからいいんだけどね。危ないから、もう少し下がってくれないかな」
言い終わると同時に律輝は木刀を持った男に猛ダッシュしていた。
『母の教え二、ケンカは相手のタイミングで始めるな』
突然、動き出した律輝に男たちは完全に意表を突かれた。律輝は木刀を持った男の顔面の右側に強烈なパンチを叩き込む。
攻撃が左からくれば男も対処できただろうが、木刀を右肩に掛けた状態では防御しかできなかった。だが、律輝の狙いは男の顔ではなく木刀を持った手だった。
拳が相手の手の甲に当たり、力が緩んだ。その隙に木刀を取り上げ、切っ先を持つと柄の部分で男の鳩尾に強烈な突きを放った。相手は悶絶して倒れ込んだ。
『母の教え三、大人数を相手にするときはリーチが保てる武器を使え』
律輝は木刀を反対に持ち、柄の部分で次々に男たちの鳩尾や肝臓の上を突いていく。切っ先で突くと大ケガをする可能性があるからだ。
『母の教え四、長いものを武器にするときは相手を突け。振り回すと隙ができる』
流れるような動きであっという間に6人を倒し、最後の1人となった武田の鼻先に木刀を突きつける。
「まだやりますか?」
武田の目は驚愕で見開かれていた。こんなに強い奴今まで見たことない、そんな目だった。
「待ってくれ。俺たちの負けだ。悪かった」
そして、驚愕から懇願の目に変わっていった。
「頼む、ウチの学校を仕切ってくれ。今日、こんなことをしたのには理由があるんだ」
「理由?」
律輝の木刀はゆっくりと下に降ろされた。武田は特進科2年生の怪物のような強さに、まだ驚いている紗里を見た。
「俺たちの3歳年上で田岡秀治って知ってるか?」
紗里は首を横に振る。
「田岡は北山工業を半年で中退した本物のワルだ。中退後は半グレのグループに入って悪いことなら何でもアリの奴になった」
武田の話によると、田岡秀治は傷害、恐喝、詐欺、薬物、レイプなどの犯罪を平気でやる本物の悪党で、手下を調達するため、今でも北山工業高校の後輩たちとつながっているという。去年、刑務所に入ったが、今年の9月に出所するらしい。
「田岡は出所したら、また北山工業の奴らを使って暴れ出すだろう。そうなったとき、太陽学園は手ごわいという印象を持たせないと、ウチの学校の連中に何をするかわからない。だから、生意気なことをした特進の2年はシメとかなきゃならなかったんだ」
「その田岡って人、刑務所で更生して出てくることはないんですか?」
武田は完全否定した。
「そんなことあり得ねえ。あれは根っからの極悪人だ」
そして、再び懇願の目になった。
「田岡からウチの連中を守るため、どうか学校を仕切ってほしい。お前ほど強い奴なら安心して任せられる」
「仕切るって、具体的には何をするんですか?」
「普段は別に何もしなくていい。ただ、ウチの学校の奴がヤバいことになったときに助けるんだ」
話を聞いていた紗里が青い顔になった。
「ダメよそんなの。リッキがケガしたらどうするの。あたしは嫌よ」
しかし、律輝は考え込んでいるようだった。木刀を放り投げると周囲を見回す。倒してきた3年生たちが起き上がり、地面に正座して口々に「頼む」と言っている。
「ねえ、サリ。僕は子供の頃から両親に、周囲に困った人がいたら手を差し伸べなさいと言われてきたんだ。武田さんたち困ってるみたいだから、その“学校の仕切り”って引き受けようと思う。許してくれないかな」
紗里は律輝をしばらくにらみつけたが、肩の力を抜いた。
「‥‥もう、ホントにお人よしなんだから。わかった。でもね、本当に危ないと思ったら、変な意地張らずに学校や警察に頼るんだよ。これは約束よ」
「わかった。ありがとう」
翌朝、学校近くの駅の改札口を出た律輝は紗里を見つけた。紗里の自宅は学校を挟んで駅の反対側にあるため、わざわざ来ないと会うことはない。
道行く人をキョロキョロ見ていた紗里は律輝に気づいて、心配そうな顔で駆け寄って来た。
「昨日、村山をシメたんでしょ? どうして言ってくれなかったの? 帰りに少し遅れたときでしょ?」
「歩きながら話そう。遅刻するよ」
そう言って、律輝は学校の方向に歩き出した。ばつの悪そうな顔をしている。
「‥‥なんで知ってるの?」
「本人たちが何も言わなくても、この手の噂は自然に広まっちゃうの。ねえ、どうしてそんなことになったの?」
律輝はうつむいた。
「‥‥あいつがサリと別れろって言って、ケンカ売ってきたから」
今度は紗里がうつむいた。
「あたしのことでケンカになったの‥‥?」
歩きながら律輝は黙っていた。紗里に責任を感じさせたくはなかった。黙っている律輝の顔を紗里は困惑した顔で覗き込む。
「理由はともかく、普通科の3年の男たちが騒いでるの。あんたをシメてやるって」
「えっ? なんで? 僕、他の3年生には何もしてないよ」
紗里はため息をついた。
「あんたが特進の2年っていうことが問題なの。村山はあれでもこの辺りじゃ名の通った奴だった。それをあんたがぶっ飛ばしたら、他の学校から見ると、太陽学園は特進の2年が仕切ってるって思われちゃう。そうならないように3年があんたをシメて、ウチの学校を仕切っているのは普通科の3年だって見せなきゃいけないの」
「なんで?」
「3年生のメンツが立たないからよ」
「何だか面倒だなぁ」
「面倒なんて言わないで。とにかく、3年に詫びを入れなさい。『3年生を舐めてる訳じゃありません。以後気を付けます』って」
律輝は納得いかない表情だった。
「悪いことしたとは思ってないんだけどなぁ」
「バカ!」
紗里の大声に周囲を歩いていた人たちがこちらを向いた。紗里は肩をすくめる。
「あのねぇ、村山に勝ったんだから、あんたも強いんだろうけど、3年生は何人もいるんだよ。こっちから詫び入れないと、そのうちボコボコにされちゃうんだから」
納得はしていないが、律輝は渋々うなずいた。
「わかったよ。頭下げるよ」
ようやく紗里はホッとした表情になった。
「じゃあ、あたしがセッティングしとくから、放課後時間取ってね。昼休みは1人で食べて。あたしは3年の中を駆け回ってるから」
―変なことになったなぁ‥‥—
律輝は憂鬱な気分だった。
その日の昼は久しぶりに特進科の教室で、1人で母の作ってくれた弁当を食べた。特進科と言っても高校生だから、昼休みは賑やかだった。
そこに同じクラスの谷川圭介が声をかけてきた。律輝の数少ないクラスの仲良しだ。紗里と付き合うようになってから、他のクラスメイトは律輝を遠巻きに見るようになっていた。
「矢村君、珍しいね。今日は3年生の彼女と一緒じゃないの?」
「うん。なんか用事があるんだって」
「そう」
そう言って、圭介は声をひそめた。
「今度の中間テスト、頑張らなきゃダメだよ。みんな、矢村君が彼女にうつつを抜かして、成績が落ちるのを期待してるんだから」
またもや律輝の心は暗くなっていった。
放課後。律輝は紗里に連れられて、学校近くの滅多に人が通らない小さな神社に来ていた。境内には普通科の3年生が7人待っていた。律輝が3年生たちの前に進むと、彼らは静かに円形に広がり、律輝を取り囲む形になった。紗里は円の外にいる。
正面にいるのが武田昇平で、この中のリーダー格だ。武田の右隣の男は右手に木刀を持って、それを肩に掛けていた。
「お前、俺たちに詫び入れたいそうだな」
「はい」
そう言って律輝は深く頭を下げた。
「3年生のみなさんを舐めている訳ではありません。ただ、僕のやったことで不快な思いをされたのならお詫びします。以後、気をつけますので、今回は許してください」
紗里はホッとした表情になった。だが、武田は不満そうな顔をしている。
「それだけか? 全然足りないな」
そして、紗里を見た。
「おい、九重。お前、こいつにどんな躾してるんだ?」
紗里の眉が吊り上がった。
「何だよ、それ。リッキはちゃんと頭下げて詫び入れたじゃないか」
武田は険しい顔になった。
「村山はあれでもケンカが強いって、他校に名の知れた奴だった。それをボコったこいつをこのままにしておいたら、ウチの学校が他から舐められるんだよ」
律輝は2人の会話に割って入った。
「じゃあ、どうすれば許してもらえるんですか?」
武田はニヤリと笑った。
「2つのうちから選べ。1つは土下座して俺たちに謝れ。それを動画に撮ってネットに上げる。2つ目は慰謝料として3日以内に20万円払え。どっちかやれば、お前を許してやる」
暗い表情になった律輝は紗里の方を振り向いた。
「ねえサリ。この人たち、僕を許す気はまったくないみたい。もっとも、僕も本心から謝っていた訳じゃないからいいんだけどね。危ないから、もう少し下がってくれないかな」
言い終わると同時に律輝は木刀を持った男に猛ダッシュしていた。
『母の教え二、ケンカは相手のタイミングで始めるな』
突然、動き出した律輝に男たちは完全に意表を突かれた。律輝は木刀を持った男の顔面の右側に強烈なパンチを叩き込む。
攻撃が左からくれば男も対処できただろうが、木刀を右肩に掛けた状態では防御しかできなかった。だが、律輝の狙いは男の顔ではなく木刀を持った手だった。
拳が相手の手の甲に当たり、力が緩んだ。その隙に木刀を取り上げ、切っ先を持つと柄の部分で男の鳩尾に強烈な突きを放った。相手は悶絶して倒れ込んだ。
『母の教え三、大人数を相手にするときはリーチが保てる武器を使え』
律輝は木刀を反対に持ち、柄の部分で次々に男たちの鳩尾や肝臓の上を突いていく。切っ先で突くと大ケガをする可能性があるからだ。
『母の教え四、長いものを武器にするときは相手を突け。振り回すと隙ができる』
流れるような動きであっという間に6人を倒し、最後の1人となった武田の鼻先に木刀を突きつける。
「まだやりますか?」
武田の目は驚愕で見開かれていた。こんなに強い奴今まで見たことない、そんな目だった。
「待ってくれ。俺たちの負けだ。悪かった」
そして、驚愕から懇願の目に変わっていった。
「頼む、ウチの学校を仕切ってくれ。今日、こんなことをしたのには理由があるんだ」
「理由?」
律輝の木刀はゆっくりと下に降ろされた。武田は特進科2年生の怪物のような強さに、まだ驚いている紗里を見た。
「俺たちの3歳年上で田岡秀治って知ってるか?」
紗里は首を横に振る。
「田岡は北山工業を半年で中退した本物のワルだ。中退後は半グレのグループに入って悪いことなら何でもアリの奴になった」
武田の話によると、田岡秀治は傷害、恐喝、詐欺、薬物、レイプなどの犯罪を平気でやる本物の悪党で、手下を調達するため、今でも北山工業高校の後輩たちとつながっているという。去年、刑務所に入ったが、今年の9月に出所するらしい。
「田岡は出所したら、また北山工業の奴らを使って暴れ出すだろう。そうなったとき、太陽学園は手ごわいという印象を持たせないと、ウチの学校の連中に何をするかわからない。だから、生意気なことをした特進の2年はシメとかなきゃならなかったんだ」
「その田岡って人、刑務所で更生して出てくることはないんですか?」
武田は完全否定した。
「そんなことあり得ねえ。あれは根っからの極悪人だ」
そして、再び懇願の目になった。
「田岡からウチの連中を守るため、どうか学校を仕切ってほしい。お前ほど強い奴なら安心して任せられる」
「仕切るって、具体的には何をするんですか?」
「普段は別に何もしなくていい。ただ、ウチの学校の奴がヤバいことになったときに助けるんだ」
話を聞いていた紗里が青い顔になった。
「ダメよそんなの。リッキがケガしたらどうするの。あたしは嫌よ」
しかし、律輝は考え込んでいるようだった。木刀を放り投げると周囲を見回す。倒してきた3年生たちが起き上がり、地面に正座して口々に「頼む」と言っている。
「ねえ、サリ。僕は子供の頃から両親に、周囲に困った人がいたら手を差し伸べなさいと言われてきたんだ。武田さんたち困ってるみたいだから、その“学校の仕切り”って引き受けようと思う。許してくれないかな」
紗里は律輝をしばらくにらみつけたが、肩の力を抜いた。
「‥‥もう、ホントにお人よしなんだから。わかった。でもね、本当に危ないと思ったら、変な意地張らずに学校や警察に頼るんだよ。これは約束よ」
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