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奴隷生活と悪名一家
13 (14歳)
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兎にも角にも盗賊は2人だけではない。ざっと数えて40名程いるのだ。前方だけではなく、左右に後ろに…囲まれているのであの余裕そうな顔をしているのだろう。
(ふーむふむふむ…)
どうしたものかと悩んでいたが、ガイザダルの鶴の一声の様なもので作戦が決まった。
「958番!頭さえ残せば雑魚は殺しても問題ないぞ!!」
それを聞いた瞬間。前後左右に散らばっている敵を失敗してもいいだろ、程度に思いながら【時空魔法】で前方1箇所に集めた。どうやら成功したらしく、見事に集まってくれた。盗賊達は「あれ?なんで俺ここに居るんだ?」と言わんばかりに困惑していた。
(確かスキルに…【支配者の風格】)
スキル名を心中で唱えた瞬間。騎士達や馬を含め、その場にいた全員が死を連想した。圧倒的なまでの存在を主張している訳でも無いはずの空夜だが、息をするもの出来なくなる程の《殺気》が伝わってくるのだ。
(やべ、対象は盗賊に絞らねぇとな)
一瞬にしてコントロールしてしまったが、どうやら対象を絞るのはコイツらだけ、と思うだけで良いらしい。ちなみにだが【支配者の風格】は対等のモノやそれ以上のモノ以外を必ず戦闘不能にする。と言う何とも化け物じみたスキルだ。
それ以外に空夜の持つ同系列のスキルでは【王者の風格】【最強者の風格】【威圧】【威嚇】がある。それぞれ同じなのは対等のモノとそれ以上のモノには効かないと言う所だが、違いをざっと説明すると、【王者の風格】は相手がひれ伏し、あるいは跪き【最強者の風格】は《麻痺》《魅了》《石化》《猛毒》《眠り》いずれかの状態異常をおこし、【威圧】は相手は必ず6秒動くことが出来なくなり、【威嚇】は50%の確率で《気絶》を引き起こすのだ。
どれをとっても使えるスキルなので誰しもが欲しがるのだが、このスキルを獲得するには様々な条件があるのだ。例えば『職業〇〇と〇〇をLv〇〇以上まで上げ、〇〇と〇〇と〇〇のクエストクリアし〇〇と〇〇を〇〇に合成した』などと言うとてつもなく面倒臭い条件ばかりなのだ。いくつも持っている空夜は、それほど大変なものをクリアして手に入れていたのだ。
(ついでのついでで【武器召喚】)
そう唱えた時、神に会ってその場で選んだ武器の中から1つを思い出し、召喚した。その武器は空夜の前で浮き、今か今かと使われるのを待っている様だった。その武器の名は…
([純白氷華]…綺麗だな)
大太刀[純白氷華]は名前の通りに真っ白な刀だ。全て真っ白と言う訳では無く、鞘や持ち手の1部や刃先は漆黒だがそれ以外は純白なのだ。
この武器はぶっ壊れ武器と呼ばれていた。その理由は必ず切ることができ、必ず氷属性のダメージが入り、必ずステータスの攻撃力が反映されると言うところだ。
簡単に言えば常に当たってクリティカルヒットし、尚且つプラスで属性ダメージ。相手のサイズ次第では凍らせる事が可能な武器と言う事だ。ただ他の武器とは違いステータスを上げると言うのは無い。元のステータスが高くなければ相手に入るダメージも少ないので、初心者の内に当たってしまっても使いどころが無いのが残念な点だろう。
只でさえ【支配者の風格】を発動させているのにも関わらず、何処からとも無く出てきた見たこともないが、凄くヤバそうな雰囲気を出す大太刀が出てきては…まぁ、失神する人が出てきても仕方ない。
「や……やめて…くれっ……ひぃぃ!?」
(取り敢えずボスっぽいやつはガイザダル達が捕らえてるから…残ったのを片せば終わりだな)
そう思うが早い。鞘から身を抜き一瞬にして盗賊との間合いを詰めると横に振った。すると一瞬にして10数名の頭と体が永遠にサヨナラした。それをみて半数がさらに失神し、白目を向いて倒れた。逃げられても困るし、何より殺す事に抵抗らしい抵抗が一切無くなってしまったことで、泡を吹いて倒れている盗賊にも温情1つもなしで刺し殺して行った。
彼が1度横に大太刀を振るえば10数個頭が飛び、失神しているものにトドメを刺そうと頭部に大太刀を突き立てれば地面はひびが入り、頭蓋骨は割れ中が零れる。泣け叫ぼうにも【支配者の風格】により声も出せず、動きもできない盗賊をただただ刺殺し、斬り殺して行った。もはや作業になる殺し方だった。
惨いことをしているが、生きて行く為に覚えた人を切り離し殺せる力。それに拍車をかけた【命令】…14年間と言う月日は人がその土地でその場所で生きていく術を学ぶには十分過ぎる程だった様だ。
明けマシテおめでトウござイます!
相変わらずノ不定期デスが、今年モよろしくお願イシマす!
この度モご観覧アリガとうござイマス!
(ふーむふむふむ…)
どうしたものかと悩んでいたが、ガイザダルの鶴の一声の様なもので作戦が決まった。
「958番!頭さえ残せば雑魚は殺しても問題ないぞ!!」
それを聞いた瞬間。前後左右に散らばっている敵を失敗してもいいだろ、程度に思いながら【時空魔法】で前方1箇所に集めた。どうやら成功したらしく、見事に集まってくれた。盗賊達は「あれ?なんで俺ここに居るんだ?」と言わんばかりに困惑していた。
(確かスキルに…【支配者の風格】)
スキル名を心中で唱えた瞬間。騎士達や馬を含め、その場にいた全員が死を連想した。圧倒的なまでの存在を主張している訳でも無いはずの空夜だが、息をするもの出来なくなる程の《殺気》が伝わってくるのだ。
(やべ、対象は盗賊に絞らねぇとな)
一瞬にしてコントロールしてしまったが、どうやら対象を絞るのはコイツらだけ、と思うだけで良いらしい。ちなみにだが【支配者の風格】は対等のモノやそれ以上のモノ以外を必ず戦闘不能にする。と言う何とも化け物じみたスキルだ。
それ以外に空夜の持つ同系列のスキルでは【王者の風格】【最強者の風格】【威圧】【威嚇】がある。それぞれ同じなのは対等のモノとそれ以上のモノには効かないと言う所だが、違いをざっと説明すると、【王者の風格】は相手がひれ伏し、あるいは跪き【最強者の風格】は《麻痺》《魅了》《石化》《猛毒》《眠り》いずれかの状態異常をおこし、【威圧】は相手は必ず6秒動くことが出来なくなり、【威嚇】は50%の確率で《気絶》を引き起こすのだ。
どれをとっても使えるスキルなので誰しもが欲しがるのだが、このスキルを獲得するには様々な条件があるのだ。例えば『職業〇〇と〇〇をLv〇〇以上まで上げ、〇〇と〇〇と〇〇のクエストクリアし〇〇と〇〇を〇〇に合成した』などと言うとてつもなく面倒臭い条件ばかりなのだ。いくつも持っている空夜は、それほど大変なものをクリアして手に入れていたのだ。
(ついでのついでで【武器召喚】)
そう唱えた時、神に会ってその場で選んだ武器の中から1つを思い出し、召喚した。その武器は空夜の前で浮き、今か今かと使われるのを待っている様だった。その武器の名は…
([純白氷華]…綺麗だな)
大太刀[純白氷華]は名前の通りに真っ白な刀だ。全て真っ白と言う訳では無く、鞘や持ち手の1部や刃先は漆黒だがそれ以外は純白なのだ。
この武器はぶっ壊れ武器と呼ばれていた。その理由は必ず切ることができ、必ず氷属性のダメージが入り、必ずステータスの攻撃力が反映されると言うところだ。
簡単に言えば常に当たってクリティカルヒットし、尚且つプラスで属性ダメージ。相手のサイズ次第では凍らせる事が可能な武器と言う事だ。ただ他の武器とは違いステータスを上げると言うのは無い。元のステータスが高くなければ相手に入るダメージも少ないので、初心者の内に当たってしまっても使いどころが無いのが残念な点だろう。
只でさえ【支配者の風格】を発動させているのにも関わらず、何処からとも無く出てきた見たこともないが、凄くヤバそうな雰囲気を出す大太刀が出てきては…まぁ、失神する人が出てきても仕方ない。
「や……やめて…くれっ……ひぃぃ!?」
(取り敢えずボスっぽいやつはガイザダル達が捕らえてるから…残ったのを片せば終わりだな)
そう思うが早い。鞘から身を抜き一瞬にして盗賊との間合いを詰めると横に振った。すると一瞬にして10数名の頭と体が永遠にサヨナラした。それをみて半数がさらに失神し、白目を向いて倒れた。逃げられても困るし、何より殺す事に抵抗らしい抵抗が一切無くなってしまったことで、泡を吹いて倒れている盗賊にも温情1つもなしで刺し殺して行った。
彼が1度横に大太刀を振るえば10数個頭が飛び、失神しているものにトドメを刺そうと頭部に大太刀を突き立てれば地面はひびが入り、頭蓋骨は割れ中が零れる。泣け叫ぼうにも【支配者の風格】により声も出せず、動きもできない盗賊をただただ刺殺し、斬り殺して行った。もはや作業になる殺し方だった。
惨いことをしているが、生きて行く為に覚えた人を切り離し殺せる力。それに拍車をかけた【命令】…14年間と言う月日は人がその土地でその場所で生きていく術を学ぶには十分過ぎる程だった様だ。
明けマシテおめでトウござイます!
相変わらずノ不定期デスが、今年モよろしくお願イシマす!
この度モご観覧アリガとうござイマス!
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