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獣人の国とフェンリル
18 (14歳)
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さて、風呂に入ろうと部屋の一望した…のだが、流石王宮の客間だけあり、キンキラ金でゴテゴテしい上にしつこく、掃除がしにくかったデブラフィ家の内装よりも、遥かに上品かつ繊細なデザインで統一されていた。
(にしても…これ普通に家だろ。30畳の1部屋だけど…いや、やっぱ普通に家だろ。)
部屋の広さは空夜も言ったように30畳ほどある。そこにキングサイズに近い様な天幕付きのベットが置かれ、テーブルとソファーもあり、1つ大きめの本棚まであるのだ。そして更には外を見るバルコニーの様なものまでついている。
ベッドが左端置くに置かれ、ソファー達が右手前。バルコニーはその間から行け、本棚はベットの手前側の壁際に…ソファー達が置かれている右側の壁に扉が1つあるが、恐らくそれがお風呂とトイレだろう。
(あ、着替えは……待てよ?【亜空間倉庫】)
そう言えばと思い大体2m程のブラックホールの様な【亜空間倉庫】の入口に手を突っ込んだ。やはり中のものはリスト化されて出て来るので、お目当てのものは直ぐに見つかった。
(服と下着…まぁ、俺の持ってきたやつの中ではまともっぽい服だな)
実はデブラフィ一家やその他をガダル達騎士が捕らえている間に、彼らの家を物色しまくっていたのだ。そしてその中からシンプルっぽいデザインの服を取り出し、下着も出した。因みに下着の形だがトランクスだ。ボクサー派よ…すまん…
(風呂風呂~)
扉を開けると案の脱衣所で、このにも扉が2つあったが、1つはやはり風呂でもう1つはトイレだった。まぁ、謎な作りになっているので使い方がわからないが…
風呂にはもう湯が貼ってある状態だったが、流石に元日本人としては、顔を洗い、頭を洗い、身体を洗ってからの入浴とした。
少し熱めではあるが、思わずはぁぁぁぁぁ……っと言ってしまうほど心地が良かった。
(やっぱり口からお湯の出る金色のライオンなんだな…いや、これはキメラか)
お風呂も広く円形をしているのだが、その真ん中に何故か金色のキメラの像が置かれており、獅子。山羊。蛇。の口からお湯が出ているのだ。
なんとも不思議な見た目だが、割と綺麗なので良しとしたらしい。出るお湯の量も3倍だ。
(1週間の間に魔法の使い方だけでも覚えて、また武術の方も鍛えねぇとな。それに服も買いたいし、アイツらからパクッた財宝も売っぱらって金にして…やる事は沢山あるから暇はしないか)
確かに暇はしないので良いだろう。そして逆に忙しすぎて疲れると言う事も無さそうな今の所の予定だ。
あまり長湯して呼ばれた時に気が付かなかった、では悪いので程々に風呂を切り上げた。
空夜が出した服は上下がセットになっている形はスーツに似ているものだ。
真ん中でボタンを閉めるタイプのもので、色は黒を基調にしたものになっている。背中から前にかけてや、ズボンの上部分と言った所に刺繍がされており、丁寧につくられているだろうとわかる。
中に着たシャツは深い青色を着ている。ボタンは金だがそこにも細かく模様が彫られていたりするのだ。あの家から貰ってきたものにしては随分と質素な作りをしており、恐らく空夜を連れてどこか出掛ける様に置いていったのたろう。
(あとは適当にセットして…っと。俺にしてはまぁまぁ良いか。元がいいと何しても様になるからズリぃよな)
他人事の感想を言いつつ、服も髪型もセットし終わった。流石に国王との食事だが、気軽に。と言う雰囲気の方がいいだろうと解釈したため、2つほどシャツのボタンは外している。
と言うか、首輪のせいで2つほど外さないと行けない、と言うのが正しい。
足枷の方は実はもう既に取られてないが、奴隷としての証となる首輪だけは外せないが、それ以外は実は取り外し可能なのだと知る空夜だった。
(まだ来ないなら…本でも読むか)
デブラフィの教育のおかげではあるが幸いなことに読み書きができる。バルコニーの方へ椅子を1つ持っていき、そこで読み始めた。…いや、読むふりをしていたと言うのが正しいだろう。
何せ実際の所、本を読むと言うよりも自分のステータスについての確認作業をするつもりだったのだから。
________________
固有スキル
・魔眼(透視、暗視、鑑定、魅了、予知)・不屈の精神・完全記憶・天使化・悪魔化・天魔神化・再生・回復・亜空間倉庫・魔素変換・蓄積
________________
ステータスの1部を開くことに成功し、固有スキルの欄について見て行った。
(『魔眼』は取り敢えずチート系要素だな…使い方は……あぁ、やっぱり目に魔力ってのを集中させれば良いわけか。今の所は長くは保てそうに無いな、全然感覚が慣れん)
と言うようにどうしたら使えるのか、使うとどうなるのか等を調べたり、常時発動状態もの等も確認して行った。今の時間は固有スキルと言う、恐らくその個体が持つ特有のスキルであろうもの達の確認だけをした。
ご観覧アリがとうゴザいます!
次回モよろシクお願いしマス!!
もしかしたら2ヶ月ほど更新出来ないかも知れなくもないかも知れないです。申し訳ありませんがご了承の程よろしくお願い申し上げます。
(にしても…これ普通に家だろ。30畳の1部屋だけど…いや、やっぱ普通に家だろ。)
部屋の広さは空夜も言ったように30畳ほどある。そこにキングサイズに近い様な天幕付きのベットが置かれ、テーブルとソファーもあり、1つ大きめの本棚まであるのだ。そして更には外を見るバルコニーの様なものまでついている。
ベッドが左端置くに置かれ、ソファー達が右手前。バルコニーはその間から行け、本棚はベットの手前側の壁際に…ソファー達が置かれている右側の壁に扉が1つあるが、恐らくそれがお風呂とトイレだろう。
(あ、着替えは……待てよ?【亜空間倉庫】)
そう言えばと思い大体2m程のブラックホールの様な【亜空間倉庫】の入口に手を突っ込んだ。やはり中のものはリスト化されて出て来るので、お目当てのものは直ぐに見つかった。
(服と下着…まぁ、俺の持ってきたやつの中ではまともっぽい服だな)
実はデブラフィ一家やその他をガダル達騎士が捕らえている間に、彼らの家を物色しまくっていたのだ。そしてその中からシンプルっぽいデザインの服を取り出し、下着も出した。因みに下着の形だがトランクスだ。ボクサー派よ…すまん…
(風呂風呂~)
扉を開けると案の脱衣所で、このにも扉が2つあったが、1つはやはり風呂でもう1つはトイレだった。まぁ、謎な作りになっているので使い方がわからないが…
風呂にはもう湯が貼ってある状態だったが、流石に元日本人としては、顔を洗い、頭を洗い、身体を洗ってからの入浴とした。
少し熱めではあるが、思わずはぁぁぁぁぁ……っと言ってしまうほど心地が良かった。
(やっぱり口からお湯の出る金色のライオンなんだな…いや、これはキメラか)
お風呂も広く円形をしているのだが、その真ん中に何故か金色のキメラの像が置かれており、獅子。山羊。蛇。の口からお湯が出ているのだ。
なんとも不思議な見た目だが、割と綺麗なので良しとしたらしい。出るお湯の量も3倍だ。
(1週間の間に魔法の使い方だけでも覚えて、また武術の方も鍛えねぇとな。それに服も買いたいし、アイツらからパクッた財宝も売っぱらって金にして…やる事は沢山あるから暇はしないか)
確かに暇はしないので良いだろう。そして逆に忙しすぎて疲れると言う事も無さそうな今の所の予定だ。
あまり長湯して呼ばれた時に気が付かなかった、では悪いので程々に風呂を切り上げた。
空夜が出した服は上下がセットになっている形はスーツに似ているものだ。
真ん中でボタンを閉めるタイプのもので、色は黒を基調にしたものになっている。背中から前にかけてや、ズボンの上部分と言った所に刺繍がされており、丁寧につくられているだろうとわかる。
中に着たシャツは深い青色を着ている。ボタンは金だがそこにも細かく模様が彫られていたりするのだ。あの家から貰ってきたものにしては随分と質素な作りをしており、恐らく空夜を連れてどこか出掛ける様に置いていったのたろう。
(あとは適当にセットして…っと。俺にしてはまぁまぁ良いか。元がいいと何しても様になるからズリぃよな)
他人事の感想を言いつつ、服も髪型もセットし終わった。流石に国王との食事だが、気軽に。と言う雰囲気の方がいいだろうと解釈したため、2つほどシャツのボタンは外している。
と言うか、首輪のせいで2つほど外さないと行けない、と言うのが正しい。
足枷の方は実はもう既に取られてないが、奴隷としての証となる首輪だけは外せないが、それ以外は実は取り外し可能なのだと知る空夜だった。
(まだ来ないなら…本でも読むか)
デブラフィの教育のおかげではあるが幸いなことに読み書きができる。バルコニーの方へ椅子を1つ持っていき、そこで読み始めた。…いや、読むふりをしていたと言うのが正しいだろう。
何せ実際の所、本を読むと言うよりも自分のステータスについての確認作業をするつもりだったのだから。
________________
固有スキル
・魔眼(透視、暗視、鑑定、魅了、予知)・不屈の精神・完全記憶・天使化・悪魔化・天魔神化・再生・回復・亜空間倉庫・魔素変換・蓄積
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ステータスの1部を開くことに成功し、固有スキルの欄について見て行った。
(『魔眼』は取り敢えずチート系要素だな…使い方は……あぁ、やっぱり目に魔力ってのを集中させれば良いわけか。今の所は長くは保てそうに無いな、全然感覚が慣れん)
と言うようにどうしたら使えるのか、使うとどうなるのか等を調べたり、常時発動状態もの等も確認して行った。今の時間は固有スキルと言う、恐らくその個体が持つ特有のスキルであろうもの達の確認だけをした。
ご観覧アリがとうゴザいます!
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