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黒砂迎撃作戦・4・猿
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さて、傷さんの指示で外に出た包菜を除く5人。
「業!レーダー!」
「ああ」
業が能力を使い、レーダーを展開する。
「・・・近くに5人います・・」
「?情報は5人で今一人倒したから4人じゃないのか?」
「はい・・ですが「5人」です。レーダーには間違いはありません」
業が断言する。
「5人か・・。業、敵は集まっているか?」
「いえ、全員バラバラです」
「誘ってるな・・。タイマン張ろうってか・・」
「だがその誘い、乗るしかあるまい」
「敵はちょうどここから北、北西、北東、南東、南西に分かれています」
「よし!じゃあ私は北の奴に行くぜ!」
と言い、重軽さんはまっすぐ北に走り出す。
「行動力半端ねぇな」
業が感心?したように言う。
「じゃあ僕は北西のほうに行くよ~」
と傷さんが普段どうりに言い、走り出す。
「じゃあ俺は南西だ!」
瞬はそういうと消えた。能力を使ったっポイ。
「じゃ、俺は南東に行くわ。」
と業。
「よし!じゃあ俺は北東か。・・・まぁ、こんなこと言うのもなんだけど・・死ぬなよ」
「ああ、俺はどんなに死亡フラグをまかれても死なんよ」
と言い、俺たちは別々の方向に走り出した。
さて、北東に向かって走る俺、靱破作である。普通はここで人が変わるか?と言うところであるかもしれないが、変わりません!。
(しかし・・)
さっきから視線を感じている俺である。
それも大量に。走るスピードはこれでも速い方だとは思うのだが、なかなか降りきれない。
(なら・・)
俺は走るのをやめ、その場で迎え撃つことにした。
(ほかの奴らとも十分距離は取れただろうしな。)
俺は敵が出てくるのを待つ。
・・・・・・
出てこない。
「キぃ!!!」
「!!」
と思ったら何かの鳴き声がして、木の上から何か落ちてきた。
「ふっ!!」
作りだした刃で落ちてきた何かを斬る。
「これは・・」
木の上から落ちてきたもの、それは「猿」だった。
「なんで猿が・・」
俺たちが昼この森に来たとき、猿の姿は見えなかったし、鳴き声も聞こえなかった。となると
(偶然ではなく敵襲)
おそらく敵の能力は猿を操る能力(作り出すか?)。
なら蝙蝠の奴の時と同じで本体(能力者)をたたけばいいだけの話である。
(だが・・)
こういう能力者は自分の身を隠すのに長けている。
「キイ!!」
「!!」
近くの草むらから猿が飛び出してきた。
「くっ!」
刃で猿を地面にたたきつける。
「「キイぃぃ!!!」」
今度は二匹、木の上から襲ってきた。
「くそっ!!!」
何とか刃で防ぎきるが、少し隙ができてしまう。
「ききっ!!」
猿ではない、人の声、よく見ると木の上に小柄な男が立っていた。
「ききっ!今お前、俺が猿に指示すれば死んでたなぁ!!」
どうやらこちらが探すまでもなく相手から姿を見せてくれた。
少し顔が猿っぽい。
「どうやらあんたの能力、なかなか強いようジャン」
「ききっ!おほめにあずかり光栄!」
「だが勝つのは俺だ」
「ききっ!言うねェ!まだ俺の猿たちの攻撃は始まったばかりなのにぃ!」
「なら速くやってみな。全部弾き飛ばしてやる」
「きい!いいねェいいねェ!!せいぜい楽しませてもらうきぃぃ!!」
がさっ!と言う音とともに猿使いは消えた。
「さて、猿ども・・どこから来るか・・?」
「キイい!!」
(来た!!)
「!刀ぁ!!」
襲ってきた猿はなんと刀を持っていた。
「キイい!!」
「ふっ!!」
刃を飛ばして猿を迎撃する。
「「「キイいい!!」」」
今度は三匹、横と上から攻めてくる。
「切がねえなぁ!!!」
上から襲ってきた猿は刃を飛ばして、そのほかの猿は手に持った刃で切り捨てる。
「ききぃ!耐えられるかなぁ!!」
どこから猿似の男の声がする。どうやら完全に油断しているようだ。
(チャンス・・・だが、猿の攻撃が激しくて行動できない!)
どうやら猿似の男、それなりに強いらしい。
「業!レーダー!」
「ああ」
業が能力を使い、レーダーを展開する。
「・・・近くに5人います・・」
「?情報は5人で今一人倒したから4人じゃないのか?」
「はい・・ですが「5人」です。レーダーには間違いはありません」
業が断言する。
「5人か・・。業、敵は集まっているか?」
「いえ、全員バラバラです」
「誘ってるな・・。タイマン張ろうってか・・」
「だがその誘い、乗るしかあるまい」
「敵はちょうどここから北、北西、北東、南東、南西に分かれています」
「よし!じゃあ私は北の奴に行くぜ!」
と言い、重軽さんはまっすぐ北に走り出す。
「行動力半端ねぇな」
業が感心?したように言う。
「じゃあ僕は北西のほうに行くよ~」
と傷さんが普段どうりに言い、走り出す。
「じゃあ俺は南西だ!」
瞬はそういうと消えた。能力を使ったっポイ。
「じゃ、俺は南東に行くわ。」
と業。
「よし!じゃあ俺は北東か。・・・まぁ、こんなこと言うのもなんだけど・・死ぬなよ」
「ああ、俺はどんなに死亡フラグをまかれても死なんよ」
と言い、俺たちは別々の方向に走り出した。
さて、北東に向かって走る俺、靱破作である。普通はここで人が変わるか?と言うところであるかもしれないが、変わりません!。
(しかし・・)
さっきから視線を感じている俺である。
それも大量に。走るスピードはこれでも速い方だとは思うのだが、なかなか降りきれない。
(なら・・)
俺は走るのをやめ、その場で迎え撃つことにした。
(ほかの奴らとも十分距離は取れただろうしな。)
俺は敵が出てくるのを待つ。
・・・・・・
出てこない。
「キぃ!!!」
「!!」
と思ったら何かの鳴き声がして、木の上から何か落ちてきた。
「ふっ!!」
作りだした刃で落ちてきた何かを斬る。
「これは・・」
木の上から落ちてきたもの、それは「猿」だった。
「なんで猿が・・」
俺たちが昼この森に来たとき、猿の姿は見えなかったし、鳴き声も聞こえなかった。となると
(偶然ではなく敵襲)
おそらく敵の能力は猿を操る能力(作り出すか?)。
なら蝙蝠の奴の時と同じで本体(能力者)をたたけばいいだけの話である。
(だが・・)
こういう能力者は自分の身を隠すのに長けている。
「キイ!!」
「!!」
近くの草むらから猿が飛び出してきた。
「くっ!」
刃で猿を地面にたたきつける。
「「キイぃぃ!!!」」
今度は二匹、木の上から襲ってきた。
「くそっ!!!」
何とか刃で防ぎきるが、少し隙ができてしまう。
「ききっ!!」
猿ではない、人の声、よく見ると木の上に小柄な男が立っていた。
「ききっ!今お前、俺が猿に指示すれば死んでたなぁ!!」
どうやらこちらが探すまでもなく相手から姿を見せてくれた。
少し顔が猿っぽい。
「どうやらあんたの能力、なかなか強いようジャン」
「ききっ!おほめにあずかり光栄!」
「だが勝つのは俺だ」
「ききっ!言うねェ!まだ俺の猿たちの攻撃は始まったばかりなのにぃ!」
「なら速くやってみな。全部弾き飛ばしてやる」
「きい!いいねェいいねェ!!せいぜい楽しませてもらうきぃぃ!!」
がさっ!と言う音とともに猿使いは消えた。
「さて、猿ども・・どこから来るか・・?」
「キイい!!」
(来た!!)
「!刀ぁ!!」
襲ってきた猿はなんと刀を持っていた。
「キイい!!」
「ふっ!!」
刃を飛ばして猿を迎撃する。
「「「キイいい!!」」」
今度は三匹、横と上から攻めてくる。
「切がねえなぁ!!!」
上から襲ってきた猿は刃を飛ばして、そのほかの猿は手に持った刃で切り捨てる。
「ききぃ!耐えられるかなぁ!!」
どこから猿似の男の声がする。どうやら完全に油断しているようだ。
(チャンス・・・だが、猿の攻撃が激しくて行動できない!)
どうやら猿似の男、それなりに強いらしい。
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