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代々木神園町少女
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「eスポーツになっちゃった! 〇〇少女ワールド! アハッ!」
〇〇少女ワールドは大金の賞金が出る戦略シュミレーション・オンラインゲームです。
「お友達になろうよ! アハッ!」
姉の真理亜、お友達70億人キャンペーン実施中。
「こんなお姉ちゃんでごめんなさい。ペコッ。」
良く出来た妹の楓の物語。
「あれ? なんか忘れている様な。」
真理亜は自分が忘れ去られていることに気づいていない。
「隙あり! 私との戦闘中に考え事をするとは! 魔法少女アリアの名において命じる! 極大魔法! 火の流星! ファイア・シューティング・スター!」
アリアは真理亜の油断を見逃さず、攻撃を仕掛けてくる。
「ああー!? 卑怯者!? 渋谷区渋谷を火の海にする気か!? 魔法を使うなら敵地にやれよ!」
「あ、そっか。ポイッ。」
火の流れ星は敵地に降り注ごうとしている。
「消えなさい。災い。」
どこからか少女の声が聞こえて、アリアの魔法はかき消された。
「私の魔法が消えた!? すごい!? 真理亜ちゃんの新しい手品!?」
「いや~、それほどでも。って、今の私じゃないし。」
ノリつっこみのできる〇〇少女、それが真理亜だ。
「どこから!? 今の少女の声は!?」
真理亜は周囲を見回すが誰もいない。
「少女の声? 私には何も聞こえなかったけど。」
アリアには謎の少女の声は聞こえなかった。
「おお!? 少女の声は私だけに聞こえるのか!?」
「この世界を救ってください。」
また少女の声が聞こえてきた。
「誰!? あなたは!? いったいどこにいるの!?」
姿の無い物に語り掛ける真理亜。
「代々木神園町で待っています。神の血を引き継ぐ者よ。」
そして謎の少女の声は消えていった。
「代々木神園町? どこよ?」
「飛び地だね。渋谷区渋谷からじゃいけないや。神南を制圧するか、同盟国の神宮前を通って行くかしかないね。」
代々木神園町への道は、まだ開けていなかった。
「大丈夫。アリアちゃん、行ってくるから後をよろしくね。超能力少女真理亜の名において命じる! 瞬間移動! テレポーテーション!」
超能力を使いテレポーテーションで一気に代々木神園町を目指す真理亜であった。
「どうして私が神の末裔って知ってるの!? 只者ではない少女ね!?」
真理亜は瞬間移動の瞬間で神南の上空を領空侵犯する。
「でっけえ、鳥居だな!?」
真理亜は代々木神園町の明治神宮の入り口にたどり着いた。
「どうぞ。お入りください。」
「あの時の声だ!?」
どこからか少女の声がした。
「こらー! どこにいる! 姿を現せ!」
「私は本殿にいます。」
「本殿?」
場所が分からないので、入り口の境内マップを見る真理亜。
「宝物殿がいいな。お宝がいっぱいありそうだ。」
「本殿に来てください・・・・・・。」
「アハッ!」
邪な真理亜。
「隣の東京乗馬クラブがいいな! ポニーに乗り放題だ!」
「食べ放題みたいに言うんじゃない!? 私は本殿で待っていると言っているだろうが!?」
「アハッ!」
相変わらずの真理亜。
「じゃりじゃりしていて歩きにくいな。」
「文句を言うな! 神聖な明治神宮であるぞ!」
「アハッ!」
本殿に続く道は小石がいっぱいで歩きにくかった。
「長い!? 本当に本殿はあるのか!?」
「本殿はあります!」
「はあっ!? まさか!? 私を歩かせ疲れたところを襲う気だな!?」
「そんなことするか!」
「アハッ!」
道中、真理亜は謎の声と漫才をしながら楽しく歩いたそうな。
「喉が渇いたな。あっ! ラッキー! 井戸発見!」
「ダメッ! その井戸の水はお腹を壊すわよ。本殿に来たらドリンクバーでジュース飲み放題よ!」
「どんな本殿だよ!?」
「そこは気にするのね!?」
「アハッ!」
ということで、ダッシュで本殿に駆け込んだ真理亜!
「よく来た。大神真理亜さん。私の名前は神園町子。」
謎の声の少女が真理亜を出迎えた。
「1番! 私は偉いのだ! アハッ!」
「聞いてない・・・・・・。」
真理亜はそういう奴である。
「お客様! ドリンクバーはこちらです!」
「わ~い! ドリンクバー! 私、喉が渇いていたのよね!」
「釣れた。」
片っ端からドリンクを飲みまくる真理亜。
「ということで、私は争いの無い渋谷区にしたいのです。ですが、私は神に仕える身。この明治神宮から出ることが出来ません。ですから、あなたに託したいのです。この渋谷区の平和を。」
「え? コーヒーにコーラを入れると毒薬ができるって!? やってみよう!」
「誰もそんなことは言ってません!?」
「うまい! なかなか、いけるわね!」
「人の話を聞いているのか!?」
「アハッ!」
おバカな子は他人の話を聞かない。
「私はあなたに、この群雄割拠の渋谷区を統一して欲しいのです。」
「統一!?」
「渋谷区を制覇し、平和に導けるのは神の血を引くあなたしかいないのです。」
「て、て、天下布武じゃー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
自分の夢を思い出した真理亜。
「どうか渋谷区を全国制覇してください。」
「任せなさい! 不可能を可能にする少女! それが私です! アハッ!」
真理亜は天下布武に向けて動き出すのであった。
「町子ちゃん! 私たちはお友達よね!」
「ええ。お友達よ。」
「くれ。」
「何を?」
神園町子に手を差し出す真理亜。
「ドリンクバーの無料チケット!」
「はあ!?」
「お友達なら無料チケットをおくれよ!」
「渋谷区を統一したら、永久にドリンクバーを飲み放題にして差し上げましょう。」
「ケチッ。」
こうして真理亜は再び天下統一に邁進するのであった。
つづく。
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真理亜は自分が忘れ去られていることに気づいていない。
「隙あり! 私との戦闘中に考え事をするとは! 魔法少女アリアの名において命じる! 極大魔法! 火の流星! ファイア・シューティング・スター!」
アリアは真理亜の油断を見逃さず、攻撃を仕掛けてくる。
「ああー!? 卑怯者!? 渋谷区渋谷を火の海にする気か!? 魔法を使うなら敵地にやれよ!」
「あ、そっか。ポイッ。」
火の流れ星は敵地に降り注ごうとしている。
「消えなさい。災い。」
どこからか少女の声が聞こえて、アリアの魔法はかき消された。
「私の魔法が消えた!? すごい!? 真理亜ちゃんの新しい手品!?」
「いや~、それほどでも。って、今の私じゃないし。」
ノリつっこみのできる〇〇少女、それが真理亜だ。
「どこから!? 今の少女の声は!?」
真理亜は周囲を見回すが誰もいない。
「少女の声? 私には何も聞こえなかったけど。」
アリアには謎の少女の声は聞こえなかった。
「おお!? 少女の声は私だけに聞こえるのか!?」
「この世界を救ってください。」
また少女の声が聞こえてきた。
「誰!? あなたは!? いったいどこにいるの!?」
姿の無い物に語り掛ける真理亜。
「代々木神園町で待っています。神の血を引き継ぐ者よ。」
そして謎の少女の声は消えていった。
「代々木神園町? どこよ?」
「飛び地だね。渋谷区渋谷からじゃいけないや。神南を制圧するか、同盟国の神宮前を通って行くかしかないね。」
代々木神園町への道は、まだ開けていなかった。
「大丈夫。アリアちゃん、行ってくるから後をよろしくね。超能力少女真理亜の名において命じる! 瞬間移動! テレポーテーション!」
超能力を使いテレポーテーションで一気に代々木神園町を目指す真理亜であった。
「どうして私が神の末裔って知ってるの!? 只者ではない少女ね!?」
真理亜は瞬間移動の瞬間で神南の上空を領空侵犯する。
「でっけえ、鳥居だな!?」
真理亜は代々木神園町の明治神宮の入り口にたどり着いた。
「どうぞ。お入りください。」
「あの時の声だ!?」
どこからか少女の声がした。
「こらー! どこにいる! 姿を現せ!」
「私は本殿にいます。」
「本殿?」
場所が分からないので、入り口の境内マップを見る真理亜。
「宝物殿がいいな。お宝がいっぱいありそうだ。」
「本殿に来てください・・・・・・。」
「アハッ!」
邪な真理亜。
「隣の東京乗馬クラブがいいな! ポニーに乗り放題だ!」
「食べ放題みたいに言うんじゃない!? 私は本殿で待っていると言っているだろうが!?」
「アハッ!」
相変わらずの真理亜。
「じゃりじゃりしていて歩きにくいな。」
「文句を言うな! 神聖な明治神宮であるぞ!」
「アハッ!」
本殿に続く道は小石がいっぱいで歩きにくかった。
「長い!? 本当に本殿はあるのか!?」
「本殿はあります!」
「はあっ!? まさか!? 私を歩かせ疲れたところを襲う気だな!?」
「そんなことするか!」
「アハッ!」
道中、真理亜は謎の声と漫才をしながら楽しく歩いたそうな。
「喉が渇いたな。あっ! ラッキー! 井戸発見!」
「ダメッ! その井戸の水はお腹を壊すわよ。本殿に来たらドリンクバーでジュース飲み放題よ!」
「どんな本殿だよ!?」
「そこは気にするのね!?」
「アハッ!」
ということで、ダッシュで本殿に駆け込んだ真理亜!
「よく来た。大神真理亜さん。私の名前は神園町子。」
謎の声の少女が真理亜を出迎えた。
「1番! 私は偉いのだ! アハッ!」
「聞いてない・・・・・・。」
真理亜はそういう奴である。
「お客様! ドリンクバーはこちらです!」
「わ~い! ドリンクバー! 私、喉が渇いていたのよね!」
「釣れた。」
片っ端からドリンクを飲みまくる真理亜。
「ということで、私は争いの無い渋谷区にしたいのです。ですが、私は神に仕える身。この明治神宮から出ることが出来ません。ですから、あなたに託したいのです。この渋谷区の平和を。」
「え? コーヒーにコーラを入れると毒薬ができるって!? やってみよう!」
「誰もそんなことは言ってません!?」
「うまい! なかなか、いけるわね!」
「人の話を聞いているのか!?」
「アハッ!」
おバカな子は他人の話を聞かない。
「私はあなたに、この群雄割拠の渋谷区を統一して欲しいのです。」
「統一!?」
「渋谷区を制覇し、平和に導けるのは神の血を引くあなたしかいないのです。」
「て、て、天下布武じゃー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
自分の夢を思い出した真理亜。
「どうか渋谷区を全国制覇してください。」
「任せなさい! 不可能を可能にする少女! それが私です! アハッ!」
真理亜は天下布武に向けて動き出すのであった。
「町子ちゃん! 私たちはお友達よね!」
「ええ。お友達よ。」
「くれ。」
「何を?」
神園町子に手を差し出す真理亜。
「ドリンクバーの無料チケット!」
「はあ!?」
「お友達なら無料チケットをおくれよ!」
「渋谷区を統一したら、永久にドリンクバーを飲み放題にして差し上げましょう。」
「ケチッ。」
こうして真理亜は再び天下統一に邁進するのであった。
つづく。
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