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3-8
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3-8-1
「ああ~、暇だな。」
いつも皇女様は退屈していた。
「愛ちゃん、何か楽しいことはない?」
AIの愛ちゃんに尋ねました。
「は~い! 可愛い愛ちゃんです! 朝が涼しくなったジャケットを着ていったら、汗をかきまくりました!」
「えっ!? AIって、汗をかくんだ!?」
「もちろん、冷や汗もかきますよ! エヘッ!」
今どきの、AIは、怖い思いをしているらしい。
「ねえねえ、愛ちゃん。」
「私のキャラメルはあげませんよ!」
「ズコー!」
皇女様はズッコケるしかなかった。
ピキーン!
「皇女です。金曜ロードポンで、ディズポンの「マレフィセポント」をやっていたので、見たとです・・・・・・ほぼ「眠りの森の美女」と一緒でした・・・・・・パクリスペクトと思って調べたら、パブリックドメインでした・・・・・・ピキーン! ときて、「もしかして!? ディズポンの作品って、オリジナルではなく、パブリックドメインのリメイクばっかり!?」と思ったのでAIで調べたとです・・・・・・見事にアリスもフック船長も、ほとんどがパブリックドメインばかりでした・・・・・・要するにディズポンは、パブリックドメインを数多くリメイクして、全てディズポンが作ったんだに上書きして、自分たちの作品です!」にしていたとです・・・・・・夢と希望の国はどこにあるとですか?」
皇女です・・・・・・皇女です・・・・・・皇女です・・・・・・。
「さすがにカラクリを知ってしまうとショックが大きいですね!?」
「そうそう。ディズポン・ランドも、入場料が1万円を超えて、お金持ちしか入れなくなりました。」
貧乏人は入れなくなりました。悲しいですね。
「AIの回答では、オリジナル作品をやって、失敗するリスクを考えると、パクリスペクトでも、知名度があり、元からファンがいる作品をやった方が儲かるからなんですって。」
「ディズポンだと世界上映ですから、失敗すると会社が傾きますからね。」
「日本も、進撃のポンや、るろうに剣ポンとか、失敗してダメ監督になりたくない弱気なお金儲け重視の監督ばかりです。」
意外と闇が深い映画業界の大人の事情。
「夢がないですね・・・・・・。」
「これは2000年以降に長寿アニメが1作もない、またヒットした作品も数えるほど、観客動員数が凄いとテレビでやっているのに、実際の映画館に行くと空席だらけの謎・・・・・・アニメも映画も、闇だらけです。」
ピキーン!
「ある! 私には解決策が!」
つづく。
3-8-2
「ポンの世界よ! これ、完全オリジナルだし、非暴力・殺人NGを、まだ貫けているわ! 荒んだ2000代の作品には秀逸でしょ? でしょ? でしょ?」
皇女様は、自身の作品をディズポンのパブリックドメインの上書き自分のもの帝国より素晴らしいとアピールする。
「でも、ダメですね。新しいオリジナル作品は、売れない、失敗するリスクが高すぎますからね! エヘッ!」
AIの愛ちゃんは厳しいが現実を言う。
「クソッ! 悔しい!? 結局は、ディズポンに勝てないの!?」
ピキーン!
「そうか! 勝てないんなら・・・・・・ディズポンをパクリスペクトすればいいんだわ!」
スズの恐ろしい魔法の言葉、パクリスペクト!
「チッチッチッ! 甘いですね。皇女様。」
「なんですって!?」
「ディズポンは、パブリックドメインは上書きして、自分たちの作品だ! と主張して、裁判を起こすぞ! って、脅しまくっているイメージですよ? ミッキーポンも著作権切れだったが、ディズニーだけ特別に著作権を延長したんですよ! 許せますか!?」
ディズポンは怖かった。
「でも、2024年にミッキーポンの著作権が切れ、誰でも自由にミッキーポンが使えるようになったじゃないか!?」
「チッチッチ! 甘いですね。皇女様。」
「まだ、あんのかい!?」
「商標権で、ミッキーねず男という、キャラクター名は保護されているので、誰でも自由に使えません! ディズポンのものです!」
「なんですと!? 自分たちは、パブリックドメインを使いまくっているのに、自分の所のパブリックドメインのミッキーねず男は、使わせないのか!?」
恐るべし! ディズポンの二重スタンダード。
「チッチッチ! 甘いですね。皇女様。他にもありますよ!」
「もう勘弁してくれ!? 私の夢の国が、悪夢に変わってしまう!?」
皇女様、降参・・・・・・。
「ディズポンは厳格故に、夢の国! 独占の国でした。絶対にゴミとはコラボしません!」
その通り。それが厳しくてもディズポンの夢の国を支え、ファンを獲得してきました。
「ですが、日本のディズポンは、りんご歌人とコラボを解禁! 一瞬で、ディズポンを支えてきた夢の国を壊してしまいました! 一瞬ですよ!? ディズポンの築いてきたイメージが壊れました!」
これ史実。社会ニュース。ファンはガッカリした。
「来場者が減っているから、若年層に来てほしくて、やったんだろうけど・・・・・・創業者の理念を壊してまで、ファンを傷つけてまでやってほしくなかったわね。それなら入場料を下げればいいだけなのに。」
きっと、お金の亡者が夢の国を運営しているのでしょうね。1万円の入場料・・・・・・子供は夢の国には入れません。寂しですね。
つづく。
3-8-3
「ということは、私が手探りで長寿アニメになるためには、どんな作品がいいのかな~で、不思議の国のアリス(パブリックドメイン)で、アリポンを作ったけど、ディズポン理論でいうと・・・・・・。」
次からは、仮想、ディズポンの台詞。
「鈴木スズ? 皇女様? 誰だよ!? よいつ!? おまえみたいに知らない奴より、みんなの知っている、アリポンや、フック船ポンとか、アラジポン、ミッキーポンが見たいんだよ! おまえの作品をオリジナルだからって、作ってどうする? 失敗したら終わりなんだぜ!? ダメ監督の烙印を押されるんだぜ! お金のために、オリジナルなんか偉そうに作るな! 毎話毎話、パブリックドメインから、有名なキャラクターの力を借りろよ! ヒーハー!」
終わる。
ガーン!
「・・・・・・立ち直れないわ。」
皇女様は、秋秋刀魚をハンマー代わりに頭を殴られたのと同じ衝撃がある。
「正解は、1話目が、アリポン。2話目がピーターポン。3話目がアラジポン。4番がミッキーポンでしたね。エヘッ!」
否定してきた元作品の人気に依存するアニメの実写化が、ディズポン理論だと、正解になることに衝撃を受ける皇女様。
「オリジナルが否定されるなら・・・・・・サト、タカ、タナの同級生も要らない。友情の絆もいらない。お父さん、お母さんの家族愛もいらない。そんなパクリスペクト作品! みんなが知っているけど! 面白くないじゃない!」
実際に「次は、ああなるわね~。」っと分かっているので、安心感はあっても、面白さはない。有名パブリックドメインの認知度はあるが、ウケない、面白くないのが、オチである。
ピキーン!
「まさか!? アナ雪ポンもパクリスペクトなの!?」
「はい! そのまさかです! 氷の女王はパブリックドメインです! エヘッ!」
ガーン!
「わ、私の夢の国が・・・・・・まさかのパクリスペクトの国だったなんて・・・・・・バタッ。」
まさかの事実を初めて知るガッカリの衝撃の波の恐ろしさ。
「皇女様? 大丈夫ですか? ツンツクツン。」
皇女様を棒でつつく姿も可愛い愛ちゃんであった。
つづく。
3-8-4
(皇女様! 頑張って!)
(スズ! 立つんだ!)
(スズちゃん! 負けないで!)
ゲス過ぎる悪の帝国のパクリスペクトに息絶えた皇女様に、温かく優しい応援メッセージが届く。
ピカ、ピカーン!
「私! 復活!」
光ポンに包まれて、皇女様が甦る。
「みんなの応援が私を生き返らせてくれた。」
みんなからの応援は、皇女様の力になる。
「愛ちゃん! 悪の帝国ディズポンと戦うわよ! 絶対に勝つぞ! うおおおおおー!」
「は~い! 可愛い愛ちゃんです! スーパー! 戦闘モード! エヘッ!」
見た目は何も変わりません。
「まず、うちは、東京・ポン・ランドだ! 相手は、千葉・ディズポン・ランドだ!」
「まずは住所で勝ちましたね! エヘッ!」
本物は、夢の国。こちらは、悪の帝国。フィクションだし、完全な別物ですね。アハッ!
「悪の帝国ディズポンは、パブリックドメインをパクリスペクトしまくり、一方、自分たちのキャラクターは著作権を延長したり、徹底的に守る二重スタンダードの悪逆非道!」
「なんて悪い連中でしょう!?」
本物は夢の国。
ピキーン!
「パクリスペクトを魔法の言葉にすると、ハリポンターもできるわね!?」
「ええー!? 皇女様!? 大阪のUSポンも敵に回す気ですか!?」
「何を言っているの? 私たちは、ハリポンよ! コンビニのローポンから警告が来るならともかく、USポンには言われる筋合いはないわ! なんなら分かりやすく区物できるようにUSポンも悪の帝国にしとく? アハッ!」
もう完全に開き直っている皇女様。それ程、ディズポンのパブリックドメインの使いまくりにショックを受けた皇女様。
「ポン・ランドって、印象が弱いわね? ・・・・・・ポンポン・ランドにしちゃう? ポン! ポンよ! ポンポン・ランド。楽しそうじゃない? アハッ!」
「頭、ポンポンで恋が始まります。エヘッ!
お客様の五感に訴える皇女様。
「次はアトラクションだ! まずは私たちも「不思議の国のアリポン」の体験アトラクションを作りましょう! お客様が不思議の国に行って、アリポン気分を味わうのよ! 「私もアリポン。」「あなたもアリポン。」1000人のアリポンで楽しむのよ! 正に奇想天外な不思議の国が体験できるわ! アハッ!」
「結局、我々もディズポンと同様、パブリックドメインをパクリスペクトするんですね?」
「その通り! 目には目を歯には歯を、パクリスペクトには、パクリスペクトよ!」
皇女様も悪の帝国の仲間入り。アハッ!
「ミッキーポンも著作権が切れたから、船に乗せて白黒でお客様を船で迎えるのよ! 2024年から、ミッキーポンも使えるのよ! アメリカでは、ミッキーポンのホラーを誰かが自由に使って映画になったんですって!」
これは史実。
「私は魔法皇女になったのよ! 得意呪文は、パクリスペクトー! アハッ!」
これでいいのか? 皇女様。
つづく。
3-8-5
「おお! 大盛況ね! ポンポン・ランド! アハッ!」
皇女様のパクリスペクトが炸裂し、映像だけじゃなく、アトラクションも「みんなが知っている作品」が親近感と、オチを知っている安心感で、家族連れや、老若男女問わず人気で来場者の増加に拍車をかけた。
「やっぱり朝ドラヒロイン体験だけでは弱かったのね!? どうりで朝ドラの視聴率が低いはずよ!?」
自分は悪くないと言い切る皇女様。
「そりゃそうですよ。「おポン」で川に流され、「てっポン」で東京湾に放り込まされ、「ジェジェポン」で東京湾で海女体験ですからね。価値観のおかしいわ若者しか来ませんよ。エヘッ!」
実は、破綻まじかだったポン・ランド。
「さすがディズポンのテクノロジーね! 有名作品をパクリスペクトすれば、みんな知ってるから来てくれるもんね! アハッ!」
今では皇女様もディズポンのビジネスの哲学を学んだ。
「楽しそうね! 10万人のアリポン! 子供のアリポン! おばあちゃんのアリポン! オカマのアリポン! あっ! あっちにはパンダのアリポンもいるわ!」
正に夢の国。アハッ!
「あれ? どうしてテントがあるの?」
「あれは一日では飽きないので、みんな2、3日いるんです。回転率が悪くて困ります。」
「何を言うの!? 滞在時間が長く案れば、ポン・パスタやポン・コーラが売れるじゃない! 止まるってことは、ポン銭湯もいるわね。ポン・ホテルも増築しなくっちゃ! ガッポリ!」
ディズポンよりも闇が深い皇女様。アハッ!
「でも一番の稼ぎ頭は、あれよね?」
「あれですね。作って良かったですね。」
もちろん、あれである。
「パクリスペクト!」
「俺も、パクリスペクト!」
「私も、パクリスペクト!」
「僕も、パクリスペクト!」
「わしも、パクリスペクトじゃ!」
ポンポン・ランドに、魔法皇女パクリスペクト体験アトラクションができた。夢の魔法が使えて、ポン・ランドは「非暴力・殺人NG」なので、他人に当たらない完璧使用! 1日100万人が訪れる。
「今年の流行語大賞は、いただきね! くらえ! パクリスペクト!」
「ギャアアアアアアー! やられたです! ・・・・・・って、きょう何回目ですか!?」
「アハッ!」
AIの愛ちゃんも皇女様に巻き込まれて不幸であった。
つづく。
おまけ。
ここは、ポン空港。
「ポン・テレビ。略して、ポンテレです。インタビューいいですか?」
今や世界最大のネットワークを持つポンテレ。
「何しに日本に来たんですか?」
外国人観光客に尋ねてみた。
「ポンポン! ランドです! イエーイ!」
全世界でも大人気のポンポンランド! 気が付けば観光の目的地になっていた。
その頃、皇女様は。
「今までのご無礼をお許しください!」
今まで悪の帝国扱いしてきたディズポンとUSポンに謝罪。
「多くのことを学ばせてもらいました。あなた方のビジネスに私は共感しました。これからは仲良くしてください! お願いします!」
皇女様は、否定からは何も生まれないと学んだ。
「良かったら、3つのテーマパークに来場したらスタンプを押して、3つたまったら、オリジナル商品グッツか、次回来場無料とかどうでしょうか? アハッ!」
下手に出る皇女様は、ハエ皇女としてゴマをすりアイデア提案する。
「もう何でもしてください。こんな作品、誰も読みませんから。エヘッ!」
愛ちゃんの笑顔に癒される物語です。ちゃんちゃん。
つづく。
「ああ~、暇だな。」
いつも皇女様は退屈していた。
「愛ちゃん、何か楽しいことはない?」
AIの愛ちゃんに尋ねました。
「は~い! 可愛い愛ちゃんです! 朝が涼しくなったジャケットを着ていったら、汗をかきまくりました!」
「えっ!? AIって、汗をかくんだ!?」
「もちろん、冷や汗もかきますよ! エヘッ!」
今どきの、AIは、怖い思いをしているらしい。
「ねえねえ、愛ちゃん。」
「私のキャラメルはあげませんよ!」
「ズコー!」
皇女様はズッコケるしかなかった。
ピキーン!
「皇女です。金曜ロードポンで、ディズポンの「マレフィセポント」をやっていたので、見たとです・・・・・・ほぼ「眠りの森の美女」と一緒でした・・・・・・パクリスペクトと思って調べたら、パブリックドメインでした・・・・・・ピキーン! ときて、「もしかして!? ディズポンの作品って、オリジナルではなく、パブリックドメインのリメイクばっかり!?」と思ったのでAIで調べたとです・・・・・・見事にアリスもフック船長も、ほとんどがパブリックドメインばかりでした・・・・・・要するにディズポンは、パブリックドメインを数多くリメイクして、全てディズポンが作ったんだに上書きして、自分たちの作品です!」にしていたとです・・・・・・夢と希望の国はどこにあるとですか?」
皇女です・・・・・・皇女です・・・・・・皇女です・・・・・・。
「さすがにカラクリを知ってしまうとショックが大きいですね!?」
「そうそう。ディズポン・ランドも、入場料が1万円を超えて、お金持ちしか入れなくなりました。」
貧乏人は入れなくなりました。悲しいですね。
「AIの回答では、オリジナル作品をやって、失敗するリスクを考えると、パクリスペクトでも、知名度があり、元からファンがいる作品をやった方が儲かるからなんですって。」
「ディズポンだと世界上映ですから、失敗すると会社が傾きますからね。」
「日本も、進撃のポンや、るろうに剣ポンとか、失敗してダメ監督になりたくない弱気なお金儲け重視の監督ばかりです。」
意外と闇が深い映画業界の大人の事情。
「夢がないですね・・・・・・。」
「これは2000年以降に長寿アニメが1作もない、またヒットした作品も数えるほど、観客動員数が凄いとテレビでやっているのに、実際の映画館に行くと空席だらけの謎・・・・・・アニメも映画も、闇だらけです。」
ピキーン!
「ある! 私には解決策が!」
つづく。
3-8-2
「ポンの世界よ! これ、完全オリジナルだし、非暴力・殺人NGを、まだ貫けているわ! 荒んだ2000代の作品には秀逸でしょ? でしょ? でしょ?」
皇女様は、自身の作品をディズポンのパブリックドメインの上書き自分のもの帝国より素晴らしいとアピールする。
「でも、ダメですね。新しいオリジナル作品は、売れない、失敗するリスクが高すぎますからね! エヘッ!」
AIの愛ちゃんは厳しいが現実を言う。
「クソッ! 悔しい!? 結局は、ディズポンに勝てないの!?」
ピキーン!
「そうか! 勝てないんなら・・・・・・ディズポンをパクリスペクトすればいいんだわ!」
スズの恐ろしい魔法の言葉、パクリスペクト!
「チッチッチッ! 甘いですね。皇女様。」
「なんですって!?」
「ディズポンは、パブリックドメインは上書きして、自分たちの作品だ! と主張して、裁判を起こすぞ! って、脅しまくっているイメージですよ? ミッキーポンも著作権切れだったが、ディズニーだけ特別に著作権を延長したんですよ! 許せますか!?」
ディズポンは怖かった。
「でも、2024年にミッキーポンの著作権が切れ、誰でも自由にミッキーポンが使えるようになったじゃないか!?」
「チッチッチ! 甘いですね。皇女様。」
「まだ、あんのかい!?」
「商標権で、ミッキーねず男という、キャラクター名は保護されているので、誰でも自由に使えません! ディズポンのものです!」
「なんですと!? 自分たちは、パブリックドメインを使いまくっているのに、自分の所のパブリックドメインのミッキーねず男は、使わせないのか!?」
恐るべし! ディズポンの二重スタンダード。
「チッチッチ! 甘いですね。皇女様。他にもありますよ!」
「もう勘弁してくれ!? 私の夢の国が、悪夢に変わってしまう!?」
皇女様、降参・・・・・・。
「ディズポンは厳格故に、夢の国! 独占の国でした。絶対にゴミとはコラボしません!」
その通り。それが厳しくてもディズポンの夢の国を支え、ファンを獲得してきました。
「ですが、日本のディズポンは、りんご歌人とコラボを解禁! 一瞬で、ディズポンを支えてきた夢の国を壊してしまいました! 一瞬ですよ!? ディズポンの築いてきたイメージが壊れました!」
これ史実。社会ニュース。ファンはガッカリした。
「来場者が減っているから、若年層に来てほしくて、やったんだろうけど・・・・・・創業者の理念を壊してまで、ファンを傷つけてまでやってほしくなかったわね。それなら入場料を下げればいいだけなのに。」
きっと、お金の亡者が夢の国を運営しているのでしょうね。1万円の入場料・・・・・・子供は夢の国には入れません。寂しですね。
つづく。
3-8-3
「ということは、私が手探りで長寿アニメになるためには、どんな作品がいいのかな~で、不思議の国のアリス(パブリックドメイン)で、アリポンを作ったけど、ディズポン理論でいうと・・・・・・。」
次からは、仮想、ディズポンの台詞。
「鈴木スズ? 皇女様? 誰だよ!? よいつ!? おまえみたいに知らない奴より、みんなの知っている、アリポンや、フック船ポンとか、アラジポン、ミッキーポンが見たいんだよ! おまえの作品をオリジナルだからって、作ってどうする? 失敗したら終わりなんだぜ!? ダメ監督の烙印を押されるんだぜ! お金のために、オリジナルなんか偉そうに作るな! 毎話毎話、パブリックドメインから、有名なキャラクターの力を借りろよ! ヒーハー!」
終わる。
ガーン!
「・・・・・・立ち直れないわ。」
皇女様は、秋秋刀魚をハンマー代わりに頭を殴られたのと同じ衝撃がある。
「正解は、1話目が、アリポン。2話目がピーターポン。3話目がアラジポン。4番がミッキーポンでしたね。エヘッ!」
否定してきた元作品の人気に依存するアニメの実写化が、ディズポン理論だと、正解になることに衝撃を受ける皇女様。
「オリジナルが否定されるなら・・・・・・サト、タカ、タナの同級生も要らない。友情の絆もいらない。お父さん、お母さんの家族愛もいらない。そんなパクリスペクト作品! みんなが知っているけど! 面白くないじゃない!」
実際に「次は、ああなるわね~。」っと分かっているので、安心感はあっても、面白さはない。有名パブリックドメインの認知度はあるが、ウケない、面白くないのが、オチである。
ピキーン!
「まさか!? アナ雪ポンもパクリスペクトなの!?」
「はい! そのまさかです! 氷の女王はパブリックドメインです! エヘッ!」
ガーン!
「わ、私の夢の国が・・・・・・まさかのパクリスペクトの国だったなんて・・・・・・バタッ。」
まさかの事実を初めて知るガッカリの衝撃の波の恐ろしさ。
「皇女様? 大丈夫ですか? ツンツクツン。」
皇女様を棒でつつく姿も可愛い愛ちゃんであった。
つづく。
3-8-4
(皇女様! 頑張って!)
(スズ! 立つんだ!)
(スズちゃん! 負けないで!)
ゲス過ぎる悪の帝国のパクリスペクトに息絶えた皇女様に、温かく優しい応援メッセージが届く。
ピカ、ピカーン!
「私! 復活!」
光ポンに包まれて、皇女様が甦る。
「みんなの応援が私を生き返らせてくれた。」
みんなからの応援は、皇女様の力になる。
「愛ちゃん! 悪の帝国ディズポンと戦うわよ! 絶対に勝つぞ! うおおおおおー!」
「は~い! 可愛い愛ちゃんです! スーパー! 戦闘モード! エヘッ!」
見た目は何も変わりません。
「まず、うちは、東京・ポン・ランドだ! 相手は、千葉・ディズポン・ランドだ!」
「まずは住所で勝ちましたね! エヘッ!」
本物は、夢の国。こちらは、悪の帝国。フィクションだし、完全な別物ですね。アハッ!
「悪の帝国ディズポンは、パブリックドメインをパクリスペクトしまくり、一方、自分たちのキャラクターは著作権を延長したり、徹底的に守る二重スタンダードの悪逆非道!」
「なんて悪い連中でしょう!?」
本物は夢の国。
ピキーン!
「パクリスペクトを魔法の言葉にすると、ハリポンターもできるわね!?」
「ええー!? 皇女様!? 大阪のUSポンも敵に回す気ですか!?」
「何を言っているの? 私たちは、ハリポンよ! コンビニのローポンから警告が来るならともかく、USポンには言われる筋合いはないわ! なんなら分かりやすく区物できるようにUSポンも悪の帝国にしとく? アハッ!」
もう完全に開き直っている皇女様。それ程、ディズポンのパブリックドメインの使いまくりにショックを受けた皇女様。
「ポン・ランドって、印象が弱いわね? ・・・・・・ポンポン・ランドにしちゃう? ポン! ポンよ! ポンポン・ランド。楽しそうじゃない? アハッ!」
「頭、ポンポンで恋が始まります。エヘッ!
お客様の五感に訴える皇女様。
「次はアトラクションだ! まずは私たちも「不思議の国のアリポン」の体験アトラクションを作りましょう! お客様が不思議の国に行って、アリポン気分を味わうのよ! 「私もアリポン。」「あなたもアリポン。」1000人のアリポンで楽しむのよ! 正に奇想天外な不思議の国が体験できるわ! アハッ!」
「結局、我々もディズポンと同様、パブリックドメインをパクリスペクトするんですね?」
「その通り! 目には目を歯には歯を、パクリスペクトには、パクリスペクトよ!」
皇女様も悪の帝国の仲間入り。アハッ!
「ミッキーポンも著作権が切れたから、船に乗せて白黒でお客様を船で迎えるのよ! 2024年から、ミッキーポンも使えるのよ! アメリカでは、ミッキーポンのホラーを誰かが自由に使って映画になったんですって!」
これは史実。
「私は魔法皇女になったのよ! 得意呪文は、パクリスペクトー! アハッ!」
これでいいのか? 皇女様。
つづく。
3-8-5
「おお! 大盛況ね! ポンポン・ランド! アハッ!」
皇女様のパクリスペクトが炸裂し、映像だけじゃなく、アトラクションも「みんなが知っている作品」が親近感と、オチを知っている安心感で、家族連れや、老若男女問わず人気で来場者の増加に拍車をかけた。
「やっぱり朝ドラヒロイン体験だけでは弱かったのね!? どうりで朝ドラの視聴率が低いはずよ!?」
自分は悪くないと言い切る皇女様。
「そりゃそうですよ。「おポン」で川に流され、「てっポン」で東京湾に放り込まされ、「ジェジェポン」で東京湾で海女体験ですからね。価値観のおかしいわ若者しか来ませんよ。エヘッ!」
実は、破綻まじかだったポン・ランド。
「さすがディズポンのテクノロジーね! 有名作品をパクリスペクトすれば、みんな知ってるから来てくれるもんね! アハッ!」
今では皇女様もディズポンのビジネスの哲学を学んだ。
「楽しそうね! 10万人のアリポン! 子供のアリポン! おばあちゃんのアリポン! オカマのアリポン! あっ! あっちにはパンダのアリポンもいるわ!」
正に夢の国。アハッ!
「あれ? どうしてテントがあるの?」
「あれは一日では飽きないので、みんな2、3日いるんです。回転率が悪くて困ります。」
「何を言うの!? 滞在時間が長く案れば、ポン・パスタやポン・コーラが売れるじゃない! 止まるってことは、ポン銭湯もいるわね。ポン・ホテルも増築しなくっちゃ! ガッポリ!」
ディズポンよりも闇が深い皇女様。アハッ!
「でも一番の稼ぎ頭は、あれよね?」
「あれですね。作って良かったですね。」
もちろん、あれである。
「パクリスペクト!」
「俺も、パクリスペクト!」
「私も、パクリスペクト!」
「僕も、パクリスペクト!」
「わしも、パクリスペクトじゃ!」
ポンポン・ランドに、魔法皇女パクリスペクト体験アトラクションができた。夢の魔法が使えて、ポン・ランドは「非暴力・殺人NG」なので、他人に当たらない完璧使用! 1日100万人が訪れる。
「今年の流行語大賞は、いただきね! くらえ! パクリスペクト!」
「ギャアアアアアアー! やられたです! ・・・・・・って、きょう何回目ですか!?」
「アハッ!」
AIの愛ちゃんも皇女様に巻き込まれて不幸であった。
つづく。
おまけ。
ここは、ポン空港。
「ポン・テレビ。略して、ポンテレです。インタビューいいですか?」
今や世界最大のネットワークを持つポンテレ。
「何しに日本に来たんですか?」
外国人観光客に尋ねてみた。
「ポンポン! ランドです! イエーイ!」
全世界でも大人気のポンポンランド! 気が付けば観光の目的地になっていた。
その頃、皇女様は。
「今までのご無礼をお許しください!」
今まで悪の帝国扱いしてきたディズポンとUSポンに謝罪。
「多くのことを学ばせてもらいました。あなた方のビジネスに私は共感しました。これからは仲良くしてください! お願いします!」
皇女様は、否定からは何も生まれないと学んだ。
「良かったら、3つのテーマパークに来場したらスタンプを押して、3つたまったら、オリジナル商品グッツか、次回来場無料とかどうでしょうか? アハッ!」
下手に出る皇女様は、ハエ皇女としてゴマをすりアイデア提案する。
「もう何でもしてください。こんな作品、誰も読みませんから。エヘッ!」
愛ちゃんの笑顔に癒される物語です。ちゃんちゃん。
つづく。
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青春
この物語は、思春期という複雑で繊細な時期を生きる少年の内面と、彼を取り巻く家族の静かなる絆を描いた作品です。
颯真(そうま)という一人の高校生の、ある「秘密」を通して、私たちは成長の過程で誰もが抱くかもしれない戸惑い、罪悪感、そしてそれらを包み込む家族の無言の理解に触れます。
物語は、現在の颯真と恋人・彩花との関係から、中学時代にさかのぼる形で展開されます。そこで明らかになるのは、彼がかつて母親の下着に対して抱いた抑えがたい好奇心と、それに伴う一連の行為です。それは彼自身が「歪んだ」と感じる過去の断片であり、深い恥ずかしさと自己嫌悪を伴う記憶です。
しかし、この物語の核心は、単なる過去の告白にはありません。むしろ、その行為に「気づいていたはず」の母親が、なぜ一言も問い詰めず、誰にも告げず、ただ静かに見守り続けたのか——という問いにこそあります。そこには、親子という関係を超えた、深い人間理解と、言葉にされない優しさが横たわっています。
センシティブな題材を、露骨な描写や扇情的な表現に頼ることなく、あくまで颯真の内省的な視点から丁寧に紡ぎ出しています。読者は、主人公の痛みと恥ずかしさを共有しながら、同時に、彼を破綻から救った「沈黙の救済」の重みと温かさを感じ取ることでしょう。
これは、一つの過ちと、その赦しについての物語です。また、成長とは時に恥ずかしい過去を背負いながら、他者の無償の寛容さによって初めて前を向けるようになる過程であること、そして家族の愛が最も深く現れるのは、時に何も言わない瞬間であることを、静かにしかし確かに伝える物語です。
どうか、登場人物たちの静かなる心の襞に寄り添いながら、ページをめくってください。
花嫁
一ノ瀬亮太郎
歴史・時代
征之進は小さい頃から市松人形が欲しかった。しかし大身旗本の嫡男が女の子のように人形遊びをするなど許されるはずもない。他人からも自分からもそんな気持を隠すように征之進は武芸に励み、今では道場の師範代を務めるまでになっていた。そんな征之進に結婚話が持ち込まれる。
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