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4-2を考える少女
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「私とお友達になろうよ! アハッ!」
真理亜、お友達100万人キャンペーン実施中。
「ただキャラクターを増やすんじゃなくて、お友達を増やすって言った方が心に突き刺さるでしょ。」
「心を貫通して血塗れになるよ。」
「アハッ!」
笑っていれば何でもできる! いくぞ! 1! 2! 3! アハッ!
「で、4-2を考える少女って、どんな友達よ?」
「きっと右目が4、左目が2のカワイイ女の子なんじゃない。」
「ここまでくれば真理亜ちゃんはおバカキャラを超えて、超ポジティブだね。」
「アハッ!」
真理亜、使えないおバカキャラから超ポジティブキャラに進化覚醒する。
「美容室に行かなくっちゃ!」
「どうして?」
「金髪にして髪を逆立てるんだ!」
「あなたはスーパーサイヤ人じゃないでしょ。」
「アハッ!」
キリがないので本題に戻そう。
「4-2を考えるのよ! まったく、どこで脱線したのかしら?」
「してないよ。私たち二人なら普通だよ。」
「おお! さすが我がライバルよ! 理解力がある! アハッ!」
「真理亜ちゃんはお友達だからね。」
「アハッ!」
なぜか二人は仲良しのお友達なのである。
「はい! 楓が血まみれで大神家に帰ってきます。そこで心配する母親のひばり。いじめる私が現れる。」
「あ、真理亜ちゃん、自分がいじめっ子なのを受け入れたんだ。」
「だって、既に私が主人公に戻る秘策は公開したもの。アハッ!」
そして、まだ公開されていない妹の楓に殺される真理亜の運命。
「どこまで描く? 一息つく方がいいのか? それとも血塗れのまま次戦をした方がいいのか? そこで母親を殺すか? いや家の中でもモンスターに襲われて、母親も殺されるのか? はたまた真理亜は不在にしようか? そうすれば強烈ないじめをする姉ではなくなれる。考えろ! 考えるんだ! 悪い頭でも考えるしかねえ!」
「そして真っ白になりました。」
「アハッ!」
真っ白に燃え尽きても、笑えばすぐに復活する。それが真理亜だ。
「お姉ちゃんだけは私が守る! 楓はこの路線の方がいいかもしれない。」
「そして真理亜ちゃんは、意地悪な魔女からのか弱いお姫様タイプに。」
「それいいわね。採用!」
「でも実は真理亜ちゃんはラスボスを倒しに行った伝説の騎士でした。」
「それ最高ね! そう! 私は伝説の騎士なのだ! アハッ!」
「小学一年生の楓は力尽きて気を失って倒れ込む。」
「本当は楓は石に躓いて転んで気絶しただけ。アハッ!」
「そこに真理亜ちゃんが現れて「よくも私のカワイイ妹をやってくれたな!」と激怒して敵を倒すというゴールデン・ストーリーだね。」
「完璧だ! 笑いが止まらんな! アハッ! アハッ! アハッ! アハッ!アハッ! アハッ! アハッ! アハッ! アハッ! アハッ! アハッ!」
「で、4-2はどうなった?」
「ガーン!」
「忘れてたんだね。やっぱり真理亜ちゃんだ。」
「アハッ!」
それでも真理亜は今日も行く。とりあえず4-2を書いてこよう。
つづく。
真理亜、お友達100万人キャンペーン実施中。
「ただキャラクターを増やすんじゃなくて、お友達を増やすって言った方が心に突き刺さるでしょ。」
「心を貫通して血塗れになるよ。」
「アハッ!」
笑っていれば何でもできる! いくぞ! 1! 2! 3! アハッ!
「で、4-2を考える少女って、どんな友達よ?」
「きっと右目が4、左目が2のカワイイ女の子なんじゃない。」
「ここまでくれば真理亜ちゃんはおバカキャラを超えて、超ポジティブだね。」
「アハッ!」
真理亜、使えないおバカキャラから超ポジティブキャラに進化覚醒する。
「美容室に行かなくっちゃ!」
「どうして?」
「金髪にして髪を逆立てるんだ!」
「あなたはスーパーサイヤ人じゃないでしょ。」
「アハッ!」
キリがないので本題に戻そう。
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「してないよ。私たち二人なら普通だよ。」
「おお! さすが我がライバルよ! 理解力がある! アハッ!」
「真理亜ちゃんはお友達だからね。」
「アハッ!」
なぜか二人は仲良しのお友達なのである。
「はい! 楓が血まみれで大神家に帰ってきます。そこで心配する母親のひばり。いじめる私が現れる。」
「あ、真理亜ちゃん、自分がいじめっ子なのを受け入れたんだ。」
「だって、既に私が主人公に戻る秘策は公開したもの。アハッ!」
そして、まだ公開されていない妹の楓に殺される真理亜の運命。
「どこまで描く? 一息つく方がいいのか? それとも血塗れのまま次戦をした方がいいのか? そこで母親を殺すか? いや家の中でもモンスターに襲われて、母親も殺されるのか? はたまた真理亜は不在にしようか? そうすれば強烈ないじめをする姉ではなくなれる。考えろ! 考えるんだ! 悪い頭でも考えるしかねえ!」
「そして真っ白になりました。」
「アハッ!」
真っ白に燃え尽きても、笑えばすぐに復活する。それが真理亜だ。
「お姉ちゃんだけは私が守る! 楓はこの路線の方がいいかもしれない。」
「そして真理亜ちゃんは、意地悪な魔女からのか弱いお姫様タイプに。」
「それいいわね。採用!」
「でも実は真理亜ちゃんはラスボスを倒しに行った伝説の騎士でした。」
「それ最高ね! そう! 私は伝説の騎士なのだ! アハッ!」
「小学一年生の楓は力尽きて気を失って倒れ込む。」
「本当は楓は石に躓いて転んで気絶しただけ。アハッ!」
「そこに真理亜ちゃんが現れて「よくも私のカワイイ妹をやってくれたな!」と激怒して敵を倒すというゴールデン・ストーリーだね。」
「完璧だ! 笑いが止まらんな! アハッ! アハッ! アハッ! アハッ!アハッ! アハッ! アハッ! アハッ! アハッ! アハッ! アハッ!」
「で、4-2はどうなった?」
「ガーン!」
「忘れてたんだね。やっぱり真理亜ちゃんだ。」
「アハッ!」
それでも真理亜は今日も行く。とりあえず4-2を書いてこよう。
つづく。
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