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アースとプルート
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「やって来ました! イラマの町!」
アースはイラマの町にたどり着いた。
「はあ・・・・・・ここまで来るのにどれだけ時間を費やしたんだか。」
アースは疲れ切っていた。
「おお! 温泉があるのか! 行ってみよう!」
看板にイラマの町には温泉があることを知ったので行ってみることにした。
「いい湯だな。あはははん。」
アースは温泉で旅の疲れを癒している。
「あれ? お湯の中に何かがあるな?」
アースは温泉の底を調べてみた。
「笛?」
アースはフェアリー・フルートを手に入れた。
「なんで温泉に笛が!? どういうことだ!? いったい何があったんだ!?」
アースは悩み続けて余計に疲れた。
「ああ~。いい湯だったな。」
アースは温泉から出てきた。
「おっ、武器屋がある。寄ってみよう。」
アースは武器屋に行ってみた。
「オヤジ! 商品を見せてくれ!」
「いらっしゃい! どうぞ!」
アースは商品ラインナップを見た。
銀の剣 5000円 攻撃力10
銀の兜 5000円 守備力 4
銀の鎧 5000円 守備力10
銀の盾 5000円 守備力 6
「高っ!? オヤジ!? ぼったくりだな!?」
アースは値段が高すぎて目を回した。
「いえいえ。これぐらいが相場ですよ。強くなりたかったら良い武器を持たないと。」
武器屋のオヤジは余裕だった。
「無念だ。買える訳がない。」
アースの所持金は300円。アースは武器屋から寂しげに去って行った。
「クソッ! 5000円を貯めるためにカタツムリと50回戦うか? 疲れてしまうわ。」
究極の選択を迫られるアース。
「ザワザワ。」
町の人々が何かを話している。
「姫をさらったドラゴンがロック・マウンテンの洞窟の方に飛んでいったんだってよ。」
「そういえばロック・マウンテンには貴重な呪われた装備シリーズが封印されているんだってよ。」
人々の会話から情報を得たアース。
「呪われた装備のどこが貴重だ。どこが。」
アースは呪われた装備に関心がなかった。
「よし! ロック・マウンテンの洞窟に行こう!」
アースはロック・マウンテンの洞窟に向かう。
「やって来ました! ロック・マウンテンの洞窟!」
アースはロック・マウンテンの洞窟にやって来た。
ピキーン!
その時、アースは何かを感じとる。
「この感じは・・・・・・おまえか! プルート!」
「フッフッフ。良く気づいたな。アース!」
宿命のアースとプルートの二人が対峙する。
「今回の私の目的はおまえではない。」
「なんだと!?」
「私はロック・マウンテンの洞窟に封印されたという伝説の呪われた装備を探しに来たのだ。だが宝箱も全て空いているし、ここには強力な呪われた装備は無かったようだ。」
親切に説明してくれるプルート。
「そうか。呪われた装備は無かったのか。ふう~。」
一安心するアース。
「私はスワンプの洞窟に行き姫の様子でも見てこよう。」
「なに!? 姫はスワンプの洞窟にいるというのか?」
「そうだ。しかし姫は鍵のかかった部屋に幽閉しているので、鍵を持っていないおまえたちに姫を救う術がないから。おまえにはどうすることもできないのだ! ワッハッハー!」
勝ち誇るプルート。
「白コウモリ! アースをやっつけろ!」
「白コウコウ!」
白コウモリが現れた。
白コウモリ
レベル12
全ステータス24
お金120円
「いでよ! 歩兵さん!」
「おお!」
アースはゴットカードから歩兵さんを召喚する。
「いくよ! 歩兵さん!」
「おお!」
歩兵さんの攻撃。
「ギャア!」
白コウモリはダメージを受けた。
「クソッ! こいつも一撃で倒せねえ! 歩兵さん! こいつを倒すまで剣を投げまくるぞ!」
「おお! 必殺! 投剣! 連投!」
歩兵さんは剣を投げた。
「ギャア!」
「ミス!」
「ミス!」
「ミス!」
「ギャア!」
「ミス!」
「ミス!」
「ギャアアアアアアー!」
白コウモリを倒した。
「正義は勝つ!」
勝ち名乗りをあげる歩兵さん。
「やったー! 勝った! わ~い!」
大喜びのアース。
「空飛ぶ敵は苦手だな。」
そりゃそうだ。歩兵だもの。
「スワンプの洞窟に行かねば! 今度こそプルートと決着を着けてやる!」
アースはスワンプの洞窟に向かう。
アース
77戦77勝
お金420円
歩兵さん
レベル22
HP24
MP24
攻撃力24
防御力24
素早さ24
魔法力24
運22
道具
・薬草2
・毒消し草2
・万能薬1
装備
武器 銅の剣 攻撃力5
腕 銅の盾 防御力3
頭 銅の兜 防御力2
体 銅の鎧 防御力5
装飾 なし
必殺技
・投石
・連続投石
・投剣
・火を摩擦でつける
・火投剣
・ファイア・ソード・スラッシュー!
耐性
・毒1
・火3
「やって来ました! スワンプの洞窟!」
アースはスワンプの洞窟にやって来た。
ピキーン!
その時、アースは何かを感じとる。
「いる! 奴だ! プルート!」
「ええい!? ここまで追ってきたのか!? アース!」
スワンプの洞窟でアースとプルートが再び対峙する。
「鍵がかかっているとはいえ、この洞窟には捕らえた姫を監禁しているのだ! アース! ここがおまえの墓場となるのだ!」
「そうか。姫がいるのか。教えてくれてありがとう。」
「しまった!?」
「おまえ、意外といい奴だな。」
丁寧にお辞儀をするアース。
「勝負だ! プルート!」
「望む所よ!」
魔導士プルートが現れた。
魔導士プルート
レベル13
全ステータス26
お金130円
「いでよ! 歩兵さん!」
「おお!」
アースはゴットカードから歩兵さんを召喚する。
「いくよ! 歩兵さん!」
「おお!」
歩兵さんが攻撃する。
「ギャア!」
プルートはダメージを受ける。
「こんなものか? 大したことがない。」
「なに!?」
歩兵さんの攻撃はプルートに少ししかダメージを与えることができなかった。歩兵さんの攻撃力は24。プルートの防御力は26。この時点でプルートのダメージは0。しかし歩兵さんは武器で攻撃力が5上がり足して29。かろうじて歩兵さんは29引く26で3。3しかダメージを与えることはできない。
「おまえ、自分より強いステータスの者と戦うのは初めてだろう?」
「なに?」
「ビビり過ぎだ。だが魔王様の魔力で強くなった私を実力を見せてやる!」
魔導士は呪文を唱え始める。
「初級の火がファイア。中級の炎がフレーム。では問題です。二つを足したらどうなるでしょうか?」
「火と炎を足したら・・・・・・火炎?」
「大正解! おめでとうございます!」
「やったー! 当たったぜ! わ~い!」
大喜びのアース。
「くらえ! 火の上級魔法! ファイア・フレーム!」
魔導士プルートは火炎の呪文を放つ。
「ギャア!」
歩兵さんは大ダメージを受ける。
「危ない!? 死ぬ所だった!? 少しでも俺に火の耐性があって良かった!?」
歩兵さんは辛うじて生き残る。
「チッ、忌々しい。まだ生きているのか。」
「薬草!? 薬草!?」
歩兵さんは薬草を使った。
「ふう~。生き返る。」
歩兵さんは体力を回復させた。
「だが、もう一度。私の火炎に耐えられるかな!」
魔導士は火炎の呪文を唱える。
「何とかしないとこいつに勝てない!? どうすればいいんだ!?」
アースは必死に考える。
ピキーン!
その時、アースは何かを思いついた。
「相手が火なら、こっちも火だ!」
アースは剣に火を灯す。
「いくよ! 歩兵さん!」
「おお! 必殺! ファイア・ソード・スラッシュー!」
アースは火炎に対して火の剣で切り裂こうと考えた。
「剣で火が斬れると思うなよ! 燃え尽きろ! ファイア・フレーム!」
魔導士は火炎の呪文を放つ。
「いけ! 歩兵さん!」
「おお!」
歩兵さんは火炎を切り裂きにかかる。
「バカめ! 火炎に呑み込まれるがいい!」
歩兵さんは火炎を斬るどころか炎に包まれて飲み込まれようとしていた。
ピキーン!
その時、アースは何かに目覚める。
「まだだ!」
歩兵さんの剣が火炎をまとっていく。
「なに!? バカな!? 剣が火炎を吸収したとでもいうのか!?」
「火炎剣! 最初から俺の目的は火炎を斬ることじゃない! 俺の目的は剣に火炎をまとわせることだ!」
アースの狙いはそこにあった。
「こいつ!? 只者じゃないぞ!? いったい何なんだ!? こいつの正体は!?」
魔導士はアースの機敏さに恐怖した。
「勝負だ! プルート! もう一発ファイア・フレームを撃ってこい! 俺の火炎の剣とどちらが強いか勝負だ!」
「何を!? 真っ黒こげの分際で!」
「傷は癒したさ! 薬草でなー!」
歩兵さんは2個目の薬草を使用済み。
「望み通り焼き殺してやろう! ファイア・フレーム!」
「いくよ! 歩兵さん!」
「おお! 必殺! ファイア・フレーム・ソード・スラッシュー!」
両者の激しい炎がぶつかり合う。
「うおおおおおー!」
「ぬおおおおおー!」
ドカーン!
スワンプの洞窟の中で大爆発を起こした。
つづく。
アースはイラマの町にたどり着いた。
「はあ・・・・・・ここまで来るのにどれだけ時間を費やしたんだか。」
アースは疲れ切っていた。
「おお! 温泉があるのか! 行ってみよう!」
看板にイラマの町には温泉があることを知ったので行ってみることにした。
「いい湯だな。あはははん。」
アースは温泉で旅の疲れを癒している。
「あれ? お湯の中に何かがあるな?」
アースは温泉の底を調べてみた。
「笛?」
アースはフェアリー・フルートを手に入れた。
「なんで温泉に笛が!? どういうことだ!? いったい何があったんだ!?」
アースは悩み続けて余計に疲れた。
「ああ~。いい湯だったな。」
アースは温泉から出てきた。
「おっ、武器屋がある。寄ってみよう。」
アースは武器屋に行ってみた。
「オヤジ! 商品を見せてくれ!」
「いらっしゃい! どうぞ!」
アースは商品ラインナップを見た。
銀の剣 5000円 攻撃力10
銀の兜 5000円 守備力 4
銀の鎧 5000円 守備力10
銀の盾 5000円 守備力 6
「高っ!? オヤジ!? ぼったくりだな!?」
アースは値段が高すぎて目を回した。
「いえいえ。これぐらいが相場ですよ。強くなりたかったら良い武器を持たないと。」
武器屋のオヤジは余裕だった。
「無念だ。買える訳がない。」
アースの所持金は300円。アースは武器屋から寂しげに去って行った。
「クソッ! 5000円を貯めるためにカタツムリと50回戦うか? 疲れてしまうわ。」
究極の選択を迫られるアース。
「ザワザワ。」
町の人々が何かを話している。
「姫をさらったドラゴンがロック・マウンテンの洞窟の方に飛んでいったんだってよ。」
「そういえばロック・マウンテンには貴重な呪われた装備シリーズが封印されているんだってよ。」
人々の会話から情報を得たアース。
「呪われた装備のどこが貴重だ。どこが。」
アースは呪われた装備に関心がなかった。
「よし! ロック・マウンテンの洞窟に行こう!」
アースはロック・マウンテンの洞窟に向かう。
「やって来ました! ロック・マウンテンの洞窟!」
アースはロック・マウンテンの洞窟にやって来た。
ピキーン!
その時、アースは何かを感じとる。
「この感じは・・・・・・おまえか! プルート!」
「フッフッフ。良く気づいたな。アース!」
宿命のアースとプルートの二人が対峙する。
「今回の私の目的はおまえではない。」
「なんだと!?」
「私はロック・マウンテンの洞窟に封印されたという伝説の呪われた装備を探しに来たのだ。だが宝箱も全て空いているし、ここには強力な呪われた装備は無かったようだ。」
親切に説明してくれるプルート。
「そうか。呪われた装備は無かったのか。ふう~。」
一安心するアース。
「私はスワンプの洞窟に行き姫の様子でも見てこよう。」
「なに!? 姫はスワンプの洞窟にいるというのか?」
「そうだ。しかし姫は鍵のかかった部屋に幽閉しているので、鍵を持っていないおまえたちに姫を救う術がないから。おまえにはどうすることもできないのだ! ワッハッハー!」
勝ち誇るプルート。
「白コウモリ! アースをやっつけろ!」
「白コウコウ!」
白コウモリが現れた。
白コウモリ
レベル12
全ステータス24
お金120円
「いでよ! 歩兵さん!」
「おお!」
アースはゴットカードから歩兵さんを召喚する。
「いくよ! 歩兵さん!」
「おお!」
歩兵さんの攻撃。
「ギャア!」
白コウモリはダメージを受けた。
「クソッ! こいつも一撃で倒せねえ! 歩兵さん! こいつを倒すまで剣を投げまくるぞ!」
「おお! 必殺! 投剣! 連投!」
歩兵さんは剣を投げた。
「ギャア!」
「ミス!」
「ミス!」
「ミス!」
「ギャア!」
「ミス!」
「ミス!」
「ギャアアアアアアー!」
白コウモリを倒した。
「正義は勝つ!」
勝ち名乗りをあげる歩兵さん。
「やったー! 勝った! わ~い!」
大喜びのアース。
「空飛ぶ敵は苦手だな。」
そりゃそうだ。歩兵だもの。
「スワンプの洞窟に行かねば! 今度こそプルートと決着を着けてやる!」
アースはスワンプの洞窟に向かう。
アース
77戦77勝
お金420円
歩兵さん
レベル22
HP24
MP24
攻撃力24
防御力24
素早さ24
魔法力24
運22
道具
・薬草2
・毒消し草2
・万能薬1
装備
武器 銅の剣 攻撃力5
腕 銅の盾 防御力3
頭 銅の兜 防御力2
体 銅の鎧 防御力5
装飾 なし
必殺技
・投石
・連続投石
・投剣
・火を摩擦でつける
・火投剣
・ファイア・ソード・スラッシュー!
耐性
・毒1
・火3
「やって来ました! スワンプの洞窟!」
アースはスワンプの洞窟にやって来た。
ピキーン!
その時、アースは何かを感じとる。
「いる! 奴だ! プルート!」
「ええい!? ここまで追ってきたのか!? アース!」
スワンプの洞窟でアースとプルートが再び対峙する。
「鍵がかかっているとはいえ、この洞窟には捕らえた姫を監禁しているのだ! アース! ここがおまえの墓場となるのだ!」
「そうか。姫がいるのか。教えてくれてありがとう。」
「しまった!?」
「おまえ、意外といい奴だな。」
丁寧にお辞儀をするアース。
「勝負だ! プルート!」
「望む所よ!」
魔導士プルートが現れた。
魔導士プルート
レベル13
全ステータス26
お金130円
「いでよ! 歩兵さん!」
「おお!」
アースはゴットカードから歩兵さんを召喚する。
「いくよ! 歩兵さん!」
「おお!」
歩兵さんが攻撃する。
「ギャア!」
プルートはダメージを受ける。
「こんなものか? 大したことがない。」
「なに!?」
歩兵さんの攻撃はプルートに少ししかダメージを与えることができなかった。歩兵さんの攻撃力は24。プルートの防御力は26。この時点でプルートのダメージは0。しかし歩兵さんは武器で攻撃力が5上がり足して29。かろうじて歩兵さんは29引く26で3。3しかダメージを与えることはできない。
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「なに?」
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魔導士プルートは火炎の呪文を放つ。
「ギャア!」
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「危ない!? 死ぬ所だった!? 少しでも俺に火の耐性があって良かった!?」
歩兵さんは辛うじて生き残る。
「チッ、忌々しい。まだ生きているのか。」
「薬草!? 薬草!?」
歩兵さんは薬草を使った。
「ふう~。生き返る。」
歩兵さんは体力を回復させた。
「だが、もう一度。私の火炎に耐えられるかな!」
魔導士は火炎の呪文を唱える。
「何とかしないとこいつに勝てない!? どうすればいいんだ!?」
アースは必死に考える。
ピキーン!
その時、アースは何かを思いついた。
「相手が火なら、こっちも火だ!」
アースは剣に火を灯す。
「いくよ! 歩兵さん!」
「おお! 必殺! ファイア・ソード・スラッシュー!」
アースは火炎に対して火の剣で切り裂こうと考えた。
「剣で火が斬れると思うなよ! 燃え尽きろ! ファイア・フレーム!」
魔導士は火炎の呪文を放つ。
「いけ! 歩兵さん!」
「おお!」
歩兵さんは火炎を切り裂きにかかる。
「バカめ! 火炎に呑み込まれるがいい!」
歩兵さんは火炎を斬るどころか炎に包まれて飲み込まれようとしていた。
ピキーン!
その時、アースは何かに目覚める。
「まだだ!」
歩兵さんの剣が火炎をまとっていく。
「なに!? バカな!? 剣が火炎を吸収したとでもいうのか!?」
「火炎剣! 最初から俺の目的は火炎を斬ることじゃない! 俺の目的は剣に火炎をまとわせることだ!」
アースの狙いはそこにあった。
「こいつ!? 只者じゃないぞ!? いったい何なんだ!? こいつの正体は!?」
魔導士はアースの機敏さに恐怖した。
「勝負だ! プルート! もう一発ファイア・フレームを撃ってこい! 俺の火炎の剣とどちらが強いか勝負だ!」
「何を!? 真っ黒こげの分際で!」
「傷は癒したさ! 薬草でなー!」
歩兵さんは2個目の薬草を使用済み。
「望み通り焼き殺してやろう! ファイア・フレーム!」
「いくよ! 歩兵さん!」
「おお! 必殺! ファイア・フレーム・ソード・スラッシュー!」
両者の激しい炎がぶつかり合う。
「うおおおおおー!」
「ぬおおおおおー!」
ドカーン!
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