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ポーちゃんと謎解き検索
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「あ、ポーちゃん。今、学校の帰り?」
そこに婦人警官の田中が現れる。名前はみなみちゃんにしよう。
「あ、捜査中に知り合った暴力団のイケメンのお兄さんと交際して裸の写真を撮られて脅されて、今も警察の捜査情報を暴力団に流し続けている、みなみちゃんだ。」
「こら!? なんでポーちゃんがそんなこと知っているのよ!? 絶対に秘密よ! バレたら警察官をクビになっちゃうんだから!」
「え? 嘘で言ったのに本当だったんだ。みなみちゃん、最低。」
時々、ポーちゃんは嘘を吐く。
「みなみちゃん。警察署の偉い人にチクられたくなかったら事件の情報を私にも話してもらおうかしら。」
「何の情報が聞きたいのよ?」
「お兄ちゃんをさらった白の組織の情報よ!」
ポーちゃんの兄のポンタは白の組織に誘拐された。ポーちゃんはお兄ちゃんを助けるために探偵部を作ったのである。
「負けたわ。ポーちゃんには。いいわよ。教えてあげる。白の組織のメンバーにはコードネームがついていて、アース、ムーン、マーキュリー、マーズ、ジュピター、ヴィーナス、プルート、サターン、ウラヌス、ネプチューンと惑星の名前がついているの。」
「全部惑星の名前ね。」
「そうなの。だから白の組織は別名、プラネット団とも言われているわ。」
「なんて単純な奴らなの!?」
ネーミングしたのは、たぶん警察である。
「ありがとう。みなみちゃん。また情報が入ったら教えてね。」
「いやよ。ポーちゃん、子供には危ないんだから警察ごっこはやめなさい。」
「別にやめてもいいよ。その代わりみなみちゃんと暴力団の黒いつながりを警察の偉い人にチクって、公務員の警察をクビになって生活費がなくなったり家賃が払えなくなってキャバクラや風俗で体を売ってお金を稼ぐ生活になっても良かったらね。」
「負けた・・・・・・。」
小学生に負ける婦人警官。
「ポーちゃん、あなたはいったい何者なの?」
「私は探偵だよ。」
カッコよく去っていくポーちゃん。
「ポーちゃん。」
「あ、ボス。」
「誰がボスよ。」
ポーちゃんは小学校の先生の伊藤先生に出会う。
「どう? ポーちゃん。探偵部に入部してくれる子はいた?」
「はい。ボス。」
「だからボスじゃないって。」
探偵部の顧問の伊藤先生はポーちゃんからすればボスなのである。
「タマちゃんとスーちゃんが入部してくれました。」
「良かったわね。これで消えたお兄ちゃんを探せるわね。」
「はい。絶対にお兄ちゃんを助けてみせます!」
使命に燃えるポーちゃん。
「あの爆発はしないんですか? ボス。」
「ポーちゃん。あなたスパイ映画の見過ぎよ。」
「そうかもしれません。アハッ!」
子供は笑って誤魔化す。
「さあ、探偵部の形はできた。後は事件が起こって私が解決していけばいいだけだ。」
ポーちゃんは事件を探す。
「なかなか事件ってないんだな。ニッポンって平和だな。」
しかし事件は中々起こらなかった。
「毎週誰かを殺している探偵アニメって、おかしいよね。残酷だよね。子供に見せてはダメな気がする。どうして人気があるのだろう?」
ポーちゃんの素朴な疑問である。
「やはり殺人は取り扱ってはいけない。」
毎週誰かを殺している名探偵コナンと違い、殺人はダメにしようと思ったポーちゃん。
「もっと単純なものを探偵風に私が解決していけば、私が可愛いキャラクターとして全国の子供たち、そして殺人事件の無い安心できる番組であればPTAや子供たちの御両親にも安心してみてもらえるテレビアニメになれるはず!」
方向性が見えてきたポーちゃん。
「燃えてきたぞ! がんばるポー!」
目指せ! 教育チャンネルの10分アニメ枠!
「人を殺さない。食い逃げをしない。銀行強盗もしない。オレオレ詐欺も解決しない。私はそんな探偵物語になりたい。」
ポーちゃん、心の俳句。
「とりあえず、やってみよう!」
ポーちゃんは何にでも好奇心旺盛な女の子。
「春って、どうして春なんだろう?」
ポーちゃんはふと疑問を抱く。
「調べてみよう。」
ポーちゃんはネットを検索する。ネットでグーグに春と打ち込んで検索した。
「おお!? 春って、ウキペディにあるんだ!?」
春を説明してあるページを見つけた。
「四季の一つ。冬の次。夏の前・・・・・・なんじゃこりゃ。見ているこっちの方が恥ずかしいわ。」
ちょっと違和感はある説明。
ピキーン!
その時、ポーちゃんは何かを感じ取った。
「ライト文芸ということは、運営はドラマ化できる原作が欲しい訳で、異世界ファンタジーの剣や魔法はカテゴリーエラー。なぜならCG加工するのが外注でお金もかかるからダメなのよね。もっと楽にドラマ化原作に起用されたいというのが本音よね。」
そういう台本が欲しいのがライト文芸コンテストである。
ピキーン!
その時、ポーちゃんは何かを感じ取った。
「大人が子供になるは要らないとして、へっぽこ探偵を眠らせて、大人子供が声を出して事件を解決する。」からの「子供が何かを答えるのだが、実はスマホで検索していた。これいいね。一般大衆が共感できるわ。」異世界ファンタジー要素もないしね。ギアスではないが超能力ぐらいは使えればいいのにね。
プロットを考えよう。
ポーちゃんと誰かが言い争いをする。
その議題をポーちゃんがスマホで調べて答える(これがカンニング)。
ポーちゃんが事件を解決。
前か後ろにエピソードを付け足せればOK!
マジ・イージーだけど。
「よし! やってみよう! がんばるポー!」
ポーちゃんはいつも元気で明るく笑顔で前向きな女の子。
「春だね。」
「春だよ。」
ポーちゃんとタマちゃんは春を語っていた。
「春って何なんだろう?」
「春って何だろうね。」
二人にとって春はボーっとするものであった。
「あなたたちに春は分からないでしょうよ!」
そこにスーちゃんがやってくる。
「そうだね。春って分からないね。」
タマちゃんは諦める。
「そんなことはない! 私には分かるもん!」
しかしポーちゃんは立ち上がる。
「なんですって!? じゃあ、春が何なのか言ってみなさいよ!」
「いいわよ! 教えてあげる!」
スーちゃんはポーちゃんを詰める。
「春とは四季の一つ。冬の次。夏の前よ。英語ではスプリングという。」
ポーちゃんはスマホの画面をカンニングしながら答える。
「スゴイ! ポーちゃん!」
タマちゃんはポーちゃんを見直す。
ピキーン!
その時、ポーちゃんは何かを感じ取った。
「質問されて答える。カンニングしながら。ではPTAが安心して子供に見せられる番組ではない。」
ということで訂正。
「家族で春の会話。事前にポーちゃんはネットで春を検索。」
これが予習効果! PTAが大絶賛! 更に家族で会話することの大切さをアピール!
「異世界ファンタジーのスキルを使えないって現実ドラマだな。」
実感する。
プロットを考えよう。
優しい物語だ。
子供のサクセス・ストーリー。
お兄ちゃんが誘拐されるなんて、もってのほかだな。
ポーちゃんが家族と「春」を会話する。
ポーちゃんが疑問に思った「春」をネットで検索。
ポーちゃんが「春」を知る。
ポーちゃんが小学校に行く。
「春」について話す。
誰かに「春」を分からないと言われる。
しかし、ポーちゃんが「春」を答える。
めでたし。めでたし。
これでは本当に10分アニメだな。
まあ、いいや。
次話で書いてみよう。
つづく。
そこに婦人警官の田中が現れる。名前はみなみちゃんにしよう。
「あ、捜査中に知り合った暴力団のイケメンのお兄さんと交際して裸の写真を撮られて脅されて、今も警察の捜査情報を暴力団に流し続けている、みなみちゃんだ。」
「こら!? なんでポーちゃんがそんなこと知っているのよ!? 絶対に秘密よ! バレたら警察官をクビになっちゃうんだから!」
「え? 嘘で言ったのに本当だったんだ。みなみちゃん、最低。」
時々、ポーちゃんは嘘を吐く。
「みなみちゃん。警察署の偉い人にチクられたくなかったら事件の情報を私にも話してもらおうかしら。」
「何の情報が聞きたいのよ?」
「お兄ちゃんをさらった白の組織の情報よ!」
ポーちゃんの兄のポンタは白の組織に誘拐された。ポーちゃんはお兄ちゃんを助けるために探偵部を作ったのである。
「負けたわ。ポーちゃんには。いいわよ。教えてあげる。白の組織のメンバーにはコードネームがついていて、アース、ムーン、マーキュリー、マーズ、ジュピター、ヴィーナス、プルート、サターン、ウラヌス、ネプチューンと惑星の名前がついているの。」
「全部惑星の名前ね。」
「そうなの。だから白の組織は別名、プラネット団とも言われているわ。」
「なんて単純な奴らなの!?」
ネーミングしたのは、たぶん警察である。
「ありがとう。みなみちゃん。また情報が入ったら教えてね。」
「いやよ。ポーちゃん、子供には危ないんだから警察ごっこはやめなさい。」
「別にやめてもいいよ。その代わりみなみちゃんと暴力団の黒いつながりを警察の偉い人にチクって、公務員の警察をクビになって生活費がなくなったり家賃が払えなくなってキャバクラや風俗で体を売ってお金を稼ぐ生活になっても良かったらね。」
「負けた・・・・・・。」
小学生に負ける婦人警官。
「ポーちゃん、あなたはいったい何者なの?」
「私は探偵だよ。」
カッコよく去っていくポーちゃん。
「ポーちゃん。」
「あ、ボス。」
「誰がボスよ。」
ポーちゃんは小学校の先生の伊藤先生に出会う。
「どう? ポーちゃん。探偵部に入部してくれる子はいた?」
「はい。ボス。」
「だからボスじゃないって。」
探偵部の顧問の伊藤先生はポーちゃんからすればボスなのである。
「タマちゃんとスーちゃんが入部してくれました。」
「良かったわね。これで消えたお兄ちゃんを探せるわね。」
「はい。絶対にお兄ちゃんを助けてみせます!」
使命に燃えるポーちゃん。
「あの爆発はしないんですか? ボス。」
「ポーちゃん。あなたスパイ映画の見過ぎよ。」
「そうかもしれません。アハッ!」
子供は笑って誤魔化す。
「さあ、探偵部の形はできた。後は事件が起こって私が解決していけばいいだけだ。」
ポーちゃんは事件を探す。
「なかなか事件ってないんだな。ニッポンって平和だな。」
しかし事件は中々起こらなかった。
「毎週誰かを殺している探偵アニメって、おかしいよね。残酷だよね。子供に見せてはダメな気がする。どうして人気があるのだろう?」
ポーちゃんの素朴な疑問である。
「やはり殺人は取り扱ってはいけない。」
毎週誰かを殺している名探偵コナンと違い、殺人はダメにしようと思ったポーちゃん。
「もっと単純なものを探偵風に私が解決していけば、私が可愛いキャラクターとして全国の子供たち、そして殺人事件の無い安心できる番組であればPTAや子供たちの御両親にも安心してみてもらえるテレビアニメになれるはず!」
方向性が見えてきたポーちゃん。
「燃えてきたぞ! がんばるポー!」
目指せ! 教育チャンネルの10分アニメ枠!
「人を殺さない。食い逃げをしない。銀行強盗もしない。オレオレ詐欺も解決しない。私はそんな探偵物語になりたい。」
ポーちゃん、心の俳句。
「とりあえず、やってみよう!」
ポーちゃんは何にでも好奇心旺盛な女の子。
「春って、どうして春なんだろう?」
ポーちゃんはふと疑問を抱く。
「調べてみよう。」
ポーちゃんはネットを検索する。ネットでグーグに春と打ち込んで検索した。
「おお!? 春って、ウキペディにあるんだ!?」
春を説明してあるページを見つけた。
「四季の一つ。冬の次。夏の前・・・・・・なんじゃこりゃ。見ているこっちの方が恥ずかしいわ。」
ちょっと違和感はある説明。
ピキーン!
その時、ポーちゃんは何かを感じ取った。
「ライト文芸ということは、運営はドラマ化できる原作が欲しい訳で、異世界ファンタジーの剣や魔法はカテゴリーエラー。なぜならCG加工するのが外注でお金もかかるからダメなのよね。もっと楽にドラマ化原作に起用されたいというのが本音よね。」
そういう台本が欲しいのがライト文芸コンテストである。
ピキーン!
その時、ポーちゃんは何かを感じ取った。
「大人が子供になるは要らないとして、へっぽこ探偵を眠らせて、大人子供が声を出して事件を解決する。」からの「子供が何かを答えるのだが、実はスマホで検索していた。これいいね。一般大衆が共感できるわ。」異世界ファンタジー要素もないしね。ギアスではないが超能力ぐらいは使えればいいのにね。
プロットを考えよう。
ポーちゃんと誰かが言い争いをする。
その議題をポーちゃんがスマホで調べて答える(これがカンニング)。
ポーちゃんが事件を解決。
前か後ろにエピソードを付け足せればOK!
マジ・イージーだけど。
「よし! やってみよう! がんばるポー!」
ポーちゃんはいつも元気で明るく笑顔で前向きな女の子。
「春だね。」
「春だよ。」
ポーちゃんとタマちゃんは春を語っていた。
「春って何なんだろう?」
「春って何だろうね。」
二人にとって春はボーっとするものであった。
「あなたたちに春は分からないでしょうよ!」
そこにスーちゃんがやってくる。
「そうだね。春って分からないね。」
タマちゃんは諦める。
「そんなことはない! 私には分かるもん!」
しかしポーちゃんは立ち上がる。
「なんですって!? じゃあ、春が何なのか言ってみなさいよ!」
「いいわよ! 教えてあげる!」
スーちゃんはポーちゃんを詰める。
「春とは四季の一つ。冬の次。夏の前よ。英語ではスプリングという。」
ポーちゃんはスマホの画面をカンニングしながら答える。
「スゴイ! ポーちゃん!」
タマちゃんはポーちゃんを見直す。
ピキーン!
その時、ポーちゃんは何かを感じ取った。
「質問されて答える。カンニングしながら。ではPTAが安心して子供に見せられる番組ではない。」
ということで訂正。
「家族で春の会話。事前にポーちゃんはネットで春を検索。」
これが予習効果! PTAが大絶賛! 更に家族で会話することの大切さをアピール!
「異世界ファンタジーのスキルを使えないって現実ドラマだな。」
実感する。
プロットを考えよう。
優しい物語だ。
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お兄ちゃんが誘拐されるなんて、もってのほかだな。
ポーちゃんが家族と「春」を会話する。
ポーちゃんが疑問に思った「春」をネットで検索。
ポーちゃんが「春」を知る。
ポーちゃんが小学校に行く。
「春」について話す。
誰かに「春」を分からないと言われる。
しかし、ポーちゃんが「春」を答える。
めでたし。めでたし。
これでは本当に10分アニメだな。
まあ、いいや。
次話で書いてみよう。
つづく。
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