66 / 101
大間くん
しおりを挟む
「いよいよ準決勝だ。波乱の展開だが、トーナメントなので仕方がない。だが私たちは波乱の波に飲み込まれることなく、波を乗りこなしていくぞ。」
「おお!」
少し具志堅監督は言葉を選んでみた。
「おまえたち、諦めたら、そこで終わりですよ。」
少し具志堅監督はカーネルサンダース先生に憧れている。
「気合入れていくぞ!」
「おお!」
沖縄代表チームは準備万端である。
「寒いな。ブルブル。」
「ゆ、雪が降っている!?」
「吹雪いてるじゃん!?」
準決勝の球場は、雪が舞い振る屋外球場だった。
「さ、寒いです。」
「那覇先輩、雪を固めて、いい国作ろう鎌倉幕府を作るです。」
「おお!」
那覇は寒さ対策でベンチに雪を固めて火鉢で温めて、かまくらを作った。
「寒い!?」
沖縄代表チームは監督から選手まで、かまくらの中で暖を取っていた。
「プレイボール!」
審判が試合の開始を告げる。
「ベンチから出ていけ! 石垣!」
「ギャアアアアアアー!?」
石垣はベンチから追い出される。
「ふん!」
青森代表の先発ピッチャーの大間くんが第一球を投げた。
ふわ。
大間くんのボールは緩やかなスローボールだった。
「もらった! こんな、へなちょこボール! ホームランだ!」
ブルン~!
「ストライク!」
大間くんのボールを石垣は扇風機の様にバットを振り回し空振りした。
「み、見えなかった!?」
石垣は目を疑った。
「白いボールと吹雪が重なって、ボールが雪の中に消えてしまう!?」
「これが俺のホワイト・アウト・ボールだ!」
「なんですと!?」
なんと大間は雪に消えるボールを投げる魔球使いであった。
「スリーアウト! チェンジ!」
沖縄代表チームは三者三振だった。
「ブルブル。手がかじかんで力が出ない!?」
打者は寒さで震えているので、バットがまともに触れる状態ではなかった。
「見たか! 雪国の恐ろしさを!」
「いや~、かまくらの中は温かいですね。」
「そうですね。守備につきたくない。」
誰も沖縄代表チームはベンチから出てこなかった。
「雪の球場で試合をする恐ろしさを知るがいい。ヘッヘッヘ。」
雪になれている青森代表の大間は不敵な笑いを浮かべる。
つづく。
「おお!」
少し具志堅監督は言葉を選んでみた。
「おまえたち、諦めたら、そこで終わりですよ。」
少し具志堅監督はカーネルサンダース先生に憧れている。
「気合入れていくぞ!」
「おお!」
沖縄代表チームは準備万端である。
「寒いな。ブルブル。」
「ゆ、雪が降っている!?」
「吹雪いてるじゃん!?」
準決勝の球場は、雪が舞い振る屋外球場だった。
「さ、寒いです。」
「那覇先輩、雪を固めて、いい国作ろう鎌倉幕府を作るです。」
「おお!」
那覇は寒さ対策でベンチに雪を固めて火鉢で温めて、かまくらを作った。
「寒い!?」
沖縄代表チームは監督から選手まで、かまくらの中で暖を取っていた。
「プレイボール!」
審判が試合の開始を告げる。
「ベンチから出ていけ! 石垣!」
「ギャアアアアアアー!?」
石垣はベンチから追い出される。
「ふん!」
青森代表の先発ピッチャーの大間くんが第一球を投げた。
ふわ。
大間くんのボールは緩やかなスローボールだった。
「もらった! こんな、へなちょこボール! ホームランだ!」
ブルン~!
「ストライク!」
大間くんのボールを石垣は扇風機の様にバットを振り回し空振りした。
「み、見えなかった!?」
石垣は目を疑った。
「白いボールと吹雪が重なって、ボールが雪の中に消えてしまう!?」
「これが俺のホワイト・アウト・ボールだ!」
「なんですと!?」
なんと大間は雪に消えるボールを投げる魔球使いであった。
「スリーアウト! チェンジ!」
沖縄代表チームは三者三振だった。
「ブルブル。手がかじかんで力が出ない!?」
打者は寒さで震えているので、バットがまともに触れる状態ではなかった。
「見たか! 雪国の恐ろしさを!」
「いや~、かまくらの中は温かいですね。」
「そうですね。守備につきたくない。」
誰も沖縄代表チームはベンチから出てこなかった。
「雪の球場で試合をする恐ろしさを知るがいい。ヘッヘッヘ。」
雪になれている青森代表の大間は不敵な笑いを浮かべる。
つづく。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
ヤンデレ美少女転校生と共に体育倉庫に閉じ込められ、大問題になりましたが『結婚しています!』で乗り切った嘘のような本当の話
桜井正宗
青春
――結婚しています!
それは二人だけの秘密。
高校二年の遙と遥は結婚した。
近年法律が変わり、高校生(十六歳)からでも結婚できるようになっていた。だから、問題はなかった。
キッカケは、体育倉庫に閉じ込められた事件から始まった。校長先生に問い詰められ、とっさに誤魔化した。二人は退学の危機を乗り越える為に本当に結婚することにした。
ワケありヤンデレ美少女転校生の『小桜 遥』と”新婚生活”を開始する――。
*結婚要素あり
*ヤンデレ要素あり
むっつり金持ち高校生、巨乳美少女たちに囲まれて学園ハーレム
ピコサイクス
青春
顔は普通、性格も地味。
けれど実は金持ちな高校一年生――俺、朝倉健斗。
学校では埋もれキャラのはずなのに、なぜか周りは巨乳美女ばかり!?
大学生の家庭教師、年上メイド、同級生ギャルに清楚系美少女……。
真面目な御曹司を演じつつ、内心はむっつりスケベ。
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
キャバ嬢(ハイスペック)との同棲が、僕の高校生活を色々と変えていく。
たかなしポン太
青春
僕のアパートの前で、巨乳美人のお姉さんが倒れていた。
助けたそのお姉さんは一流大卒だが内定取り消しとなり、就職浪人中のキャバ嬢だった。
でもまさかそのお姉さんと、同棲することになるとは…。
「今日のパンツってどんなんだっけ? ああ、これか。」
「ちょっと、確認しなくていいですから!」
「これ、可愛いでしょ? 色違いでピンクもあるんだけどね。綿なんだけど生地がサラサラで、この上の部分のリボンが」
「もういいです! いいですから、パンツの説明は!」
天然高学歴キャバ嬢と、心優しいDT高校生。
異色の2人が繰り広げる、水色パンツから始まる日常系ラブコメディー!
※小説家になろうとカクヨムにも同時掲載中です。
※本作品はフィクションであり、実在の人物や団体、製品とは一切関係ありません。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
【完結】結界守護者の憂鬱なあやかし幻境譚 ~平凡な男子高校生、今日から結界を繕います~
御崎菟翔
キャラ文芸
【平凡な高校生 × 妖従者たちが紡ぐ、絆と成長の主従現代和風ファンタジー!】
★第9回キャラ文芸大賞エントリー中!
「選ぶのはお前だ」
――そう言われても、もう引き返せない。
ごく普通の高校生・奏太(そうた)は、夏休みのある日、本家から奇妙な呼び出しを受ける。
そこで待っていたのは、人の言葉を話す蝶・汐(うしお)と、大鷲・亘(わたり)。
彼らに告げられたのは、人界と異界を隔てる結界を修復する「守り手」という、一族に伝わる秘密の役目だった。
「嫌なら断ってもいい」と言われたものの、放置すれば友人が、家族が、町が危険に晒される。
なし崩し的に役目を引き受けた奏太は、夜な夜な大鷲の背に乗り、廃校や心霊スポットへ「出勤」することに!
小生意気な妖たちに絡まれ、毒を吐く蛙と戦い、ついには異世界「妖界」での政変にまで巻き込まれていく奏太。
その過程で彼は、一族が隠し続けてきた「残酷な真実」と、従姉・結(ゆい)の悲しい運命を知ることになる――
これは、後に「秩序の神」と呼ばれる青年が、まだ「ただの人間」だった頃の、始まりの物語。
★新作『蜻蛉商会のヒトガミ様』
この物語から300年後……神様になった奏太の物語も公開中!
https://www.alphapolis.co.jp/novel/174241108/158016858
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる