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覚醒!? 憑依!?
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「ボール! ファーボール!」
1回の裏の青森代表の猛攻が始まる。
「て、手がかじかんで投げれない!?」
那覇は寒さで手の感覚が無かった。
「キャッチャーが見えない!?」
吹雪の中では那覇はキャッチャーの姿を見ることが出来なかった。
「すいません! すいません! ごめんなさい! 許してください!」
那覇はマウンドで凍りついてしまうので全力で謝った。
「タイム!」
たまらずに具志堅監督がタイムをかけて、審判と協議する。
「審判!? こんなんじゃ試合にならない!? 中止しよう!?」
「え? でも相手チームは普通に野球してますけど?」
フーン! フーン! フーン!
「ゲッ!? マジか!? あいつらは化け物か!?」
青森チームは余裕で元気にバットを振り回している。
「ということだ。那覇、諦めろ。」
「どういうことですか!? 監督!? カーネルサンダース監督に憧れていたんでしょ!?」
具志堅監督は諦めることも大切と子供たちに教えている。これも名言である。
「もう既に初回から36点も取られているんですけど!?」
ほとんどがファーボールである。
「どうしましょう? 那覇先輩。」
マウンドで相談する那覇と石垣。
「もうライトもレフトも凍死で外野で横たわっているです。」
「お、俺も・・・・・・ダメ・・・・・・かも。バタ。」
「寝るな!? 石垣くん!? 雪の山で眠ったら死んでしまうぞ!?」
あくまでもこれは野球の試合である。
(こんな所で俺は負ける訳には行かないんだ! 俺の夢はプロ野球選手になることだ! こうなったら俺の燃えるような闘志で天気事変えてやる!)
俺は幽霊なので寒くない。だが俺の体の那覇は既に気絶している。
(チャンス! これは那覇の体を俺が自由に使える!)
俺は那覇の体を乗っ取った。小学3年生で初体験を果たす。
「おい! 石垣! 今から俺が火傷するほど温めてやる! ど真ん中でいい! キャッチャーミットを構えとけ!」
「はい・・・・・・。」
石垣はマウンドから帰って行く。
「プレイボール!」
審判は回路を28個も全身に貼りながら審判をしている。
「さ、寒い・・・・・・このままじゃ・・・・・・死んじゃうよ。」
ブチブチ言いながらも石垣はキャッチャーミットを構えていた。
「ひ、火だ、火が見える。温かい火だ。どんどん俺に近づいてくる。ああ~そうか俺は死んだんだ。だから火が見えるんだ。アハッ!」
石垣には火は幻覚にしか見えなかった。
ズドーン!
「ええー!?」
次の瞬間、石垣のキャッチャーミットに燃えるようなボールが投げ込まれた。
「こ、これは!? 温かい!?」
「おい! 石垣! これから球場の雪という雪を溶かすぞ!」
那覇は那覇でなく、那覇の体を操っているのは俺だった。
「はい!」
凍死寸前の今の石垣には那覇の違いは分からなかった。
つづく。
1回の裏の青森代表の猛攻が始まる。
「て、手がかじかんで投げれない!?」
那覇は寒さで手の感覚が無かった。
「キャッチャーが見えない!?」
吹雪の中では那覇はキャッチャーの姿を見ることが出来なかった。
「すいません! すいません! ごめんなさい! 許してください!」
那覇はマウンドで凍りついてしまうので全力で謝った。
「タイム!」
たまらずに具志堅監督がタイムをかけて、審判と協議する。
「審判!? こんなんじゃ試合にならない!? 中止しよう!?」
「え? でも相手チームは普通に野球してますけど?」
フーン! フーン! フーン!
「ゲッ!? マジか!? あいつらは化け物か!?」
青森チームは余裕で元気にバットを振り回している。
「ということだ。那覇、諦めろ。」
「どういうことですか!? 監督!? カーネルサンダース監督に憧れていたんでしょ!?」
具志堅監督は諦めることも大切と子供たちに教えている。これも名言である。
「もう既に初回から36点も取られているんですけど!?」
ほとんどがファーボールである。
「どうしましょう? 那覇先輩。」
マウンドで相談する那覇と石垣。
「もうライトもレフトも凍死で外野で横たわっているです。」
「お、俺も・・・・・・ダメ・・・・・・かも。バタ。」
「寝るな!? 石垣くん!? 雪の山で眠ったら死んでしまうぞ!?」
あくまでもこれは野球の試合である。
(こんな所で俺は負ける訳には行かないんだ! 俺の夢はプロ野球選手になることだ! こうなったら俺の燃えるような闘志で天気事変えてやる!)
俺は幽霊なので寒くない。だが俺の体の那覇は既に気絶している。
(チャンス! これは那覇の体を俺が自由に使える!)
俺は那覇の体を乗っ取った。小学3年生で初体験を果たす。
「おい! 石垣! 今から俺が火傷するほど温めてやる! ど真ん中でいい! キャッチャーミットを構えとけ!」
「はい・・・・・・。」
石垣はマウンドから帰って行く。
「プレイボール!」
審判は回路を28個も全身に貼りながら審判をしている。
「さ、寒い・・・・・・このままじゃ・・・・・・死んじゃうよ。」
ブチブチ言いながらも石垣はキャッチャーミットを構えていた。
「ひ、火だ、火が見える。温かい火だ。どんどん俺に近づいてくる。ああ~そうか俺は死んだんだ。だから火が見えるんだ。アハッ!」
石垣には火は幻覚にしか見えなかった。
ズドーン!
「ええー!?」
次の瞬間、石垣のキャッチャーミットに燃えるようなボールが投げ込まれた。
「こ、これは!? 温かい!?」
「おい! 石垣! これから球場の雪という雪を溶かすぞ!」
那覇は那覇でなく、那覇の体を操っているのは俺だった。
「はい!」
凍死寸前の今の石垣には那覇の違いは分からなかった。
つづく。
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