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ソウちゃん、改心する
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「次のクエストの前に、町を作るわよ!」
曹操クエストをクリアした姉の日向は世界観の根幹となる、武器や道具のランク付けを始める。
「今まで、そんな最初にしていそうなこともやっていなかったのか? 恐ろしい。」
「はい。曹操様・・・・・・じゃなかった、ソウちゃん。」
「やめいー!? 司馬懿! そんな呼び方をするな!」
「しかし渋子殿の命令。呼ばなければ不忠になってしまいます。」
「ぬぬぬぬぬー!?」
シバちゃんとソウちゃんは元々、同じ陣営なので仲が良かった。
「その前に! お姉ちゃん!」
「何よ? 渋子。」
「家の外の巨大ボスたちは、完全に撤去したんでしょうね?」
「し、したわよ!?」
「一匹もいないんでしょうね?」
今まで何回も姉に騙されて、巨大ボスたちに噛まれかじられ引き裂かれて何回もミンチにされて殺されてきた妹の渋子は疑り深い性格になっていた。
「い、い、いないわよ!? オッホッホッホー!? チッ。」
姉の日向は趣味なので、こっそりと巨大ボスの最後の1匹を残していた。
「なにさっきからゴチャゴチャやっている!? さっさと外に出ればいいじゃないか!? いくぞ! 皆の者!」
ソウちゃんは安全地帯である渋子の家から扉を開けて外に出てしまった。
「ダメ!? ソウちゃん!?」
渋子がソウちゃんを止めようとするが時すでに遅し。
「な、あ、なんだー!? この巨大な化け物は!?」
「ガオー!!!!!!!」
巨大な顔だけの化け物が、初めて見る巨大ボスに驚くソウちゃんに襲い掛かる。
「ギャアアアアアアー!?」
絶体絶命のソウちゃんは腰が抜けて逃げることが出来ない。
「ウワアアアアアー!?」
巨大な顔の化け物にソウちゃんをかばってかじられる渋子。
「早く・・・・・・逃げて・・・・・・ソウちゃん・・・・・・。」
「ど、ど、どうして私なんかのために!?」
「だって・・・・・・ソウちゃんは・・・・・・渋子の仲間だから・・・・・・。」
「な、仲間!? こんな不忠な私なんかのために自分の命をかけて助けるなんて!?」
「に、逃げて・・・・・・これはデス・ゲームだから・・・・・・私はソウちゃんを失いたくない・・・・・・ギャア!? アベシ!?」
「渋子殿ー!?」
渋子は曹操の目の前で巨大な顔の化け物にミンチにされて砕け散った。
「ソウちゃん!? 早く家の中に入るです!?」
「離せ!? 司馬懿!? 渋子殿が!? 渋子殿ー!!!!!!!!!!!」
ソウちゃんはシバちゃんに引きずられて家に入った。
「ただいま!」
少しして体を再生させた渋子がお家に戻ってきた。
「渋子殿。これからは心を入れ替えてお仕えいたします。」
ソウちゃんが片膝をついて渋子に忠誠を誓う。渋子は無限蘇生スキルがあるとはいえ、自分の体を犠牲にして仲間を救う姿勢がソウちゃんの野心満々な心を溶かしたのである。
「どうしたの?」
キョトンとする妹。
「ソウちゃんのAI(人工知能)が成長したんじゃない。」
時に、妹の行動はAIの予想した範囲以上の心の変化をもたらせる。
つづく。
曹操クエストをクリアした姉の日向は世界観の根幹となる、武器や道具のランク付けを始める。
「今まで、そんな最初にしていそうなこともやっていなかったのか? 恐ろしい。」
「はい。曹操様・・・・・・じゃなかった、ソウちゃん。」
「やめいー!? 司馬懿! そんな呼び方をするな!」
「しかし渋子殿の命令。呼ばなければ不忠になってしまいます。」
「ぬぬぬぬぬー!?」
シバちゃんとソウちゃんは元々、同じ陣営なので仲が良かった。
「その前に! お姉ちゃん!」
「何よ? 渋子。」
「家の外の巨大ボスたちは、完全に撤去したんでしょうね?」
「し、したわよ!?」
「一匹もいないんでしょうね?」
今まで何回も姉に騙されて、巨大ボスたちに噛まれかじられ引き裂かれて何回もミンチにされて殺されてきた妹の渋子は疑り深い性格になっていた。
「い、い、いないわよ!? オッホッホッホー!? チッ。」
姉の日向は趣味なので、こっそりと巨大ボスの最後の1匹を残していた。
「なにさっきからゴチャゴチャやっている!? さっさと外に出ればいいじゃないか!? いくぞ! 皆の者!」
ソウちゃんは安全地帯である渋子の家から扉を開けて外に出てしまった。
「ダメ!? ソウちゃん!?」
渋子がソウちゃんを止めようとするが時すでに遅し。
「な、あ、なんだー!? この巨大な化け物は!?」
「ガオー!!!!!!!」
巨大な顔だけの化け物が、初めて見る巨大ボスに驚くソウちゃんに襲い掛かる。
「ギャアアアアアアー!?」
絶体絶命のソウちゃんは腰が抜けて逃げることが出来ない。
「ウワアアアアアー!?」
巨大な顔の化け物にソウちゃんをかばってかじられる渋子。
「早く・・・・・・逃げて・・・・・・ソウちゃん・・・・・・。」
「ど、ど、どうして私なんかのために!?」
「だって・・・・・・ソウちゃんは・・・・・・渋子の仲間だから・・・・・・。」
「な、仲間!? こんな不忠な私なんかのために自分の命をかけて助けるなんて!?」
「に、逃げて・・・・・・これはデス・ゲームだから・・・・・・私はソウちゃんを失いたくない・・・・・・ギャア!? アベシ!?」
「渋子殿ー!?」
渋子は曹操の目の前で巨大な顔の化け物にミンチにされて砕け散った。
「ソウちゃん!? 早く家の中に入るです!?」
「離せ!? 司馬懿!? 渋子殿が!? 渋子殿ー!!!!!!!!!!!」
ソウちゃんはシバちゃんに引きずられて家に入った。
「ただいま!」
少しして体を再生させた渋子がお家に戻ってきた。
「渋子殿。これからは心を入れ替えてお仕えいたします。」
ソウちゃんが片膝をついて渋子に忠誠を誓う。渋子は無限蘇生スキルがあるとはいえ、自分の体を犠牲にして仲間を救う姿勢がソウちゃんの野心満々な心を溶かしたのである。
「どうしたの?」
キョトンとする妹。
「ソウちゃんのAI(人工知能)が成長したんじゃない。」
時に、妹の行動はAIの予想した範囲以上の心の変化をもたらせる。
つづく。
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