姉妹愛! 異世界デス・ゲーム

渋谷かな

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第4Q 円卓の騎士

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「ドロドロドロー、お化けだぞ。へっへっへ。」
「殿、何をやっているんですか?」
「恐怖の昼ドラごっこ。」
「異母兄弟とかよくある話で当たり前なんですが、当たり前のように何回も使って良い定番なんだな。」
「ぜひ使おう。」
 渋子たちは出生の秘密だけでも、物語として遊べることを知った。
「これって、アーサー王ならアーサー王の物語だけど、仮にキャラクターを明智光秀という名前にしてみましょう。」
「誰です?」
 ソウちゃんとシバちゃんは中国人なので、明智光秀を知らない。
「明智光秀とは、覇王、織田信長を裏切って、本能寺で信長を殺した人よ。」
「おお!? 君主を裏切るとは許せん! 打ち首だ!」
「まあまあ、抑えて。話を戻すわよ。アーサー王の物語を明智光秀ネームのキャラクターに移設すればいいんじゃないかな?」
「なんと!?」
「明智光秀は、王様に犯された女の息子で、王が死んで岩から剣を抜いたら王様になれるの。誰も抜けなかったのに、明智光秀は剣を抜くことが出来た。そして明智光秀は王になる。」
「さすが殿! 完璧なエピソードの移設です。アーサー王のエピソードをパクれた・・・・・・いいえ! リスペクトです!」
「ありがとう。シバちゃん。」
「迷ったこともあったが、渋子殿に仕えることにして、本当に良かった。」
「ソウちゃんもありがとう。」
 チーム渋子の団結力は非常に高い信頼という友情と絆で結ばれている。
「ということで、もしも新キャラで、オナラ・ピープーという名前にしても、ドラマチックな出生の秘密や岩から剣を抜くエピソードなんかを取り入れれば、腐った名前のキャラクターでも、スリリングなキャラクターにできるっていうことね。」
 渋子は良いことを学んだ。物語を作るのは、確信犯だということを学んだ。
「アーサー王が岩から抜いた剣を狩りにブリテンの剣としておこう。国の王になるのにふさわしい国の名前の付いた剣である。」
 結構、渋子も武器に名前を付けるのに慣れてきた。
「おい! 俺たちをいつまで待たすんだ! これでも円卓の騎士だぞ!」
 第4クエスト。アーサー王のお友達。12人の円卓の騎士を殲滅せよ。
「黙れ! 次回のテーマ!? ポイッ。」
 上機嫌でも渋子は邪魔されると機嫌が悪くなるので、アトミックボムを円卓の騎士に投げつけた。
「ギャアアアアアアー!?」
 一撃ドッカンで渋子は円卓の騎士たちを倒した。
「ブリテンとブリタニアの差が分からない!?」
 難しい壁にぶつかっても渋子は諦めないで立ち向かうだろう。仲間たちと共に困難を乗り越えるだろう。彼女の去った後にはキノコ雲しか残らない。
 つづく。
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