〇〇少女ワールド 3

渋谷かな

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呪い少女

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「お友達との約束があるから生きていけるね。お友達になろうよ! アハッ!」
 真理亜、お友達100万人キャンペーン実施中。
「ギャアアアアアアー!?」
 オリアから放たれる狂気に被害者のアリさん家族、警部少女などの警察関係者一同が溶けて消えていった。
「ふっふっふっふがいっぱい。」
「面白い! 座布団2枚! アリアちゃん、オリアちゃんに差し上げて。」
「はい。かしこまりました。」
「アハッ!」
 お約束の展開。
「ふっふっふっ。ある時は女子高生名探偵少女、ある時は怪人七面相、果たしてその実態は・・・・・・呪い少女だ!」
 なんと!? 女子高生名探偵少女オリアの正体は、呪い少女だった。
「私の正体に気づいたものは、みんな死ねばいいんだ! 呪い殺してやる! そして私の罪は消え去るのだ! 私はきれいな存在になるのだ! ワッハッハー!」
 恐るべし!? 呪い少女!
「知ってるわよ。あなたが呪い少女だってことは。」
「だって、このネタ3回目。」
「アハッ!」
 真理亜とアリアは呪われても無事に生きていた。
「馬鹿な!? 確かに呪い殺したはずだぞ!?」
「残念でした。呪ってくると分かっているから先にタイキック・バリアを張っていたのよ。」
「サイキック・バリア! 真理亜ちゃん、少しズレてるよ。ちなみに私はマジック・バリアです。」
「アハッ!」
 お約束の展開。
「なんて呪われた連中なんだ!?」
「呪われてるのはオリアちゃんだろうが! 周りに呪いをバラ撒くな!」
「私が呪われているだと!?」
「説明しよう。オリアちゃんは自分が呪われてると知らない。なぜなら興奮が収まり呪い少女から女子高生名探偵少女に戻る頃には呪い少女だった時の記憶を失っているからだ。」
 現在、女子高生名探偵少女は宇宙を飛んでいる。
「さらにオリアちゃんが現れると、不幸が呪いの様に起こる。本人が無自覚なのでたちが合悪い。呪いをまき散らすのが呪い少女である。」
 オリアちゃんの悲劇的伝説である。
「そうだったのか!? 知らなかった!?」
 自分のことを聞いて驚くオリア。
「女子高生名探偵少女のオリアちゃんに戻ったら今の会話も忘れちゃうんですけどね。」
「きっとオリアちゃんは精神的に弱いから、アリさんを踏んずけて動揺しただけだよ。」
 温かい心でオリアを受け止める真理亜とアリア。
「何よ!? どうしておまえらに私のことが分かるというんだ!?」
 胸糞悪い呪い少女。
「だって、私たちはお友達!」
「お友達!?」
「そうよ。お友達。お友達が悪いことをしたら自首させるのがお友達。」
「お友達なら見逃してくれよ!?」
「大丈夫。お友達の弱さも罪も私たちが受け止める!」
 カッコよく決めた真理亜とアリア。
「なんなんだ!? おまえたちは!?」
「私はオリアちゃんのお友達! タイキック少女の真理亜だ!」
「サイキック少女! 真理亜ちゃん、少しズレてるよ。」
「アハッ!」
 お約束の展開。
「オリアちゃん! 私たちはお友達よ! オリアちゃんを蝕む呪いの悲しみを蹴り飛ばしてあげる!」
 いよいよ超能力少女と呪い少女との戦いが始まる。
「魔法少女の私もいるよ!?」
 アリアもツッコミ役として活躍中。
 つづく。
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