36 / 48
18
しおりを挟む
「ひい~! 疲れた。」
美代先生は外来生物の相手に疲れた。
「先生! もう新キャラ、新患者を出すのをやめましょう! みなみ、限界です!」
「キュル!」
抗議する歯科助手とパンダ。
「そうだね。全キャラが元主役で創作されたキャラクタばかりだから、個性が強く作成されて完成されてるから、私たちの方が個性が無くなっている!?」
美代先生たちが普通に見える。
「みなみが埋もれちゃいますよ!?」
「キュル!?」
パンダも出番を確保しないと笹が食べれないと言っている。
「やっぱり、私たちは私たちの中で知識小説用のキャラクターを作成して登場させた方がいいのかな?」
美代先生は、いいことに気がついた。
「せ、先生!? 美代先生!?」
「キュル!?」
あたふたする歯科助手とパンダ。
「どうしたの?」
「あれ・・・あれを見て下さい。」
「え?」
歯科助手は入り口の外を指さす。
「ゲゲゲ!?」
入り口の外には大行列ができていた。
「なんだ!? あれは!?」
「きっと過去キャラの大行列ですよ!?」
「なんだって!?」
「キュル!?」
これ見よがしに出番がもらえると思い、アベンジャースのようにオーバーストーリーでタイムトラベルして、過去の作品のキャラクターが大行列を作っていた。
「因果応報って、やつだな。」
説明しよう。因果応報とは、善い行いをすれば善いことが起こり、悪い行いをすれば悪い行いが起こるという意味である。
「そうですね。みなみが今回でみなみ4で16万字を突破するので、妬みや僻みで他の作品のキャラクターたちが、カワイイみなみを困らせようとしてるんですよ!?」
人間の生きる意味はなんだ。他人を不幸にすることしかない。なぜか。それは人間が自分と他人を比べる生き物だから。本来であれば、昨日の自分と今日の自分を比べ、未来の自分がより良い暮らしを過ごせるように生きるものであったはず。
「キュル。」
飼い主にゴマを擦り、少しでも食事を良くしてもらおうとする賢いパンダ。
「こうなったら・・・治療しまくって、亡者どもを墓場に送り返すだけだ!」
美代先生は過去のキャラクターの虫歯を治しまくり、この虫歯地獄から抜け出すことを決心した。
「美代先生、カッコイイ!」
「キュル!」
歯科助手もパンダも歯科医師の雄姿にドキドキ。
「さあ、みなみちゃん! どんどん患者さんを入れなさい!」
「はい!」
「キュル!」
みなみちゃんは出入り口の戸を開けた。
「さあ、みなみちゃん! 後よろしく!」
いつものように美代先生は休憩室に逃げた。
「え? ええー!?」
「キュルー!?」
歯科助手とパンダはどよめいた。
「美代先生め! 謀ったな!」
「キュル!」
「こうなったら美代先生を成敗してやる!」
「キュル!」
みなみちゃんは侍の姿に、パンパンは出陣の太鼓を叩いている。
「あの・・・虫歯の治療を・・・しやがれ!」
出入り口から患者が入って来た。
「は、はい!?」
「キュル!?」
入って来たのは女子高生だが、関西弁にビビった歯科助手とパンダ。
「お名前は?」
「川田マオ。」
「歯のどの辺りが痛いんでしょうか?」
「全部や! 寝ている間に婦長に虫歯を植え付けられたんや! 鬼! 悪魔! 婦長! 絶対に許さんぞ! ボケ婦長!」
「はあ・・・。」
「キュル。」
怒涛の会話の流れについていけない関東人の歯科助手とパンダ。
「口を開けて下さい。」
「あ~ん。」
場所が待合室から診察室に移る。
「な、なにこれ!?」
「キュル!?」
患者の口の中は真っ黒なあんこで覆われていた。
「なぜ!? あんこ!?」
「あんこちゃんは、わえのソウルフードや! あんこがあればご飯を何杯でも食べれるで!」
「はあ・・・。」
「キュル・・・。」
あんこと御飯。人は、それを、おはぎと言うのだろう。呆れてものが言えない歯科助手とパンダ。
「あの・・・あんこを取り除いてもいいんですよね。」
「あかん! あんこは命や! あんこの無い人生は死んだも同じや!」
虫歯治療を拒む患者。
「じゃあ、死ねや。」
歯科助手はキレた。
「キュル。」
パンダもキレた。
「ギャアアア!? 殺される!?」
歯医者で歯医者さんに歯向かうと危険であると、やっと自分の立場を理解した患者。しかし、時すでに遅し。
「パンパン! 麻酔!」
「キュル!」
「ギャアアア!?」
患者に麻酔の注射を撃ち込むパンダ。あらかじめ言っておくがパンダの医療行為は責任をもたない。
「zzz。」
患者は永遠の眠りについた。
「大人しくなったわね。最初から、こうしていればよかった。」
「キュル。」
納得の歯科助手とパンダ。
「よし、治療しよう!」
「キュル!」
こうして、いつも通りのダイジェスト虫歯治療が始まる。
「みなみ、いきます!」
「なんだ!? この虫歯は!? つ、強い!?」
「負けるものか!? 私は絶対に諦めない!」
「私に治せない虫歯は無い!」
「一撃必殺! クリーニング波動砲!」
「ふう~、白い歯って、いいな。」
少しダイジェスト虫歯治療に話を盛った。それでも、これで2000字オーバーの縛り。
「ありがとう。これであんこが食べれるぜ。」
「もう来るな!」
「キュル!」
患者は帰って行った。
「さあ、パンパン。」
「キュル。」
みなみちゃんは侍姿に着替え、パンパンは太鼓を叩き始める。
「みなみの討ち入りだ! 美代先生の首を取るぞ!」
「キュル!」
ちなみに、これを書いた日に赤穂浪士の討ち入りは関係ない。そうなってしまっただけである。
つづく。
美代先生は外来生物の相手に疲れた。
「先生! もう新キャラ、新患者を出すのをやめましょう! みなみ、限界です!」
「キュル!」
抗議する歯科助手とパンダ。
「そうだね。全キャラが元主役で創作されたキャラクタばかりだから、個性が強く作成されて完成されてるから、私たちの方が個性が無くなっている!?」
美代先生たちが普通に見える。
「みなみが埋もれちゃいますよ!?」
「キュル!?」
パンダも出番を確保しないと笹が食べれないと言っている。
「やっぱり、私たちは私たちの中で知識小説用のキャラクターを作成して登場させた方がいいのかな?」
美代先生は、いいことに気がついた。
「せ、先生!? 美代先生!?」
「キュル!?」
あたふたする歯科助手とパンダ。
「どうしたの?」
「あれ・・・あれを見て下さい。」
「え?」
歯科助手は入り口の外を指さす。
「ゲゲゲ!?」
入り口の外には大行列ができていた。
「なんだ!? あれは!?」
「きっと過去キャラの大行列ですよ!?」
「なんだって!?」
「キュル!?」
これ見よがしに出番がもらえると思い、アベンジャースのようにオーバーストーリーでタイムトラベルして、過去の作品のキャラクターが大行列を作っていた。
「因果応報って、やつだな。」
説明しよう。因果応報とは、善い行いをすれば善いことが起こり、悪い行いをすれば悪い行いが起こるという意味である。
「そうですね。みなみが今回でみなみ4で16万字を突破するので、妬みや僻みで他の作品のキャラクターたちが、カワイイみなみを困らせようとしてるんですよ!?」
人間の生きる意味はなんだ。他人を不幸にすることしかない。なぜか。それは人間が自分と他人を比べる生き物だから。本来であれば、昨日の自分と今日の自分を比べ、未来の自分がより良い暮らしを過ごせるように生きるものであったはず。
「キュル。」
飼い主にゴマを擦り、少しでも食事を良くしてもらおうとする賢いパンダ。
「こうなったら・・・治療しまくって、亡者どもを墓場に送り返すだけだ!」
美代先生は過去のキャラクターの虫歯を治しまくり、この虫歯地獄から抜け出すことを決心した。
「美代先生、カッコイイ!」
「キュル!」
歯科助手もパンダも歯科医師の雄姿にドキドキ。
「さあ、みなみちゃん! どんどん患者さんを入れなさい!」
「はい!」
「キュル!」
みなみちゃんは出入り口の戸を開けた。
「さあ、みなみちゃん! 後よろしく!」
いつものように美代先生は休憩室に逃げた。
「え? ええー!?」
「キュルー!?」
歯科助手とパンダはどよめいた。
「美代先生め! 謀ったな!」
「キュル!」
「こうなったら美代先生を成敗してやる!」
「キュル!」
みなみちゃんは侍の姿に、パンパンは出陣の太鼓を叩いている。
「あの・・・虫歯の治療を・・・しやがれ!」
出入り口から患者が入って来た。
「は、はい!?」
「キュル!?」
入って来たのは女子高生だが、関西弁にビビった歯科助手とパンダ。
「お名前は?」
「川田マオ。」
「歯のどの辺りが痛いんでしょうか?」
「全部や! 寝ている間に婦長に虫歯を植え付けられたんや! 鬼! 悪魔! 婦長! 絶対に許さんぞ! ボケ婦長!」
「はあ・・・。」
「キュル。」
怒涛の会話の流れについていけない関東人の歯科助手とパンダ。
「口を開けて下さい。」
「あ~ん。」
場所が待合室から診察室に移る。
「な、なにこれ!?」
「キュル!?」
患者の口の中は真っ黒なあんこで覆われていた。
「なぜ!? あんこ!?」
「あんこちゃんは、わえのソウルフードや! あんこがあればご飯を何杯でも食べれるで!」
「はあ・・・。」
「キュル・・・。」
あんこと御飯。人は、それを、おはぎと言うのだろう。呆れてものが言えない歯科助手とパンダ。
「あの・・・あんこを取り除いてもいいんですよね。」
「あかん! あんこは命や! あんこの無い人生は死んだも同じや!」
虫歯治療を拒む患者。
「じゃあ、死ねや。」
歯科助手はキレた。
「キュル。」
パンダもキレた。
「ギャアアア!? 殺される!?」
歯医者で歯医者さんに歯向かうと危険であると、やっと自分の立場を理解した患者。しかし、時すでに遅し。
「パンパン! 麻酔!」
「キュル!」
「ギャアアア!?」
患者に麻酔の注射を撃ち込むパンダ。あらかじめ言っておくがパンダの医療行為は責任をもたない。
「zzz。」
患者は永遠の眠りについた。
「大人しくなったわね。最初から、こうしていればよかった。」
「キュル。」
納得の歯科助手とパンダ。
「よし、治療しよう!」
「キュル!」
こうして、いつも通りのダイジェスト虫歯治療が始まる。
「みなみ、いきます!」
「なんだ!? この虫歯は!? つ、強い!?」
「負けるものか!? 私は絶対に諦めない!」
「私に治せない虫歯は無い!」
「一撃必殺! クリーニング波動砲!」
「ふう~、白い歯って、いいな。」
少しダイジェスト虫歯治療に話を盛った。それでも、これで2000字オーバーの縛り。
「ありがとう。これであんこが食べれるぜ。」
「もう来るな!」
「キュル!」
患者は帰って行った。
「さあ、パンパン。」
「キュル。」
みなみちゃんは侍姿に着替え、パンパンは太鼓を叩き始める。
「みなみの討ち入りだ! 美代先生の首を取るぞ!」
「キュル!」
ちなみに、これを書いた日に赤穂浪士の討ち入りは関係ない。そうなってしまっただけである。
つづく。
0
あなたにおすすめの小説
三十年後に届いた白い手紙
RyuChoukan
ファンタジー
三十年前、帝国は一人の少年を裏切り者として処刑した。
彼は最後まで、何も語らなかった。
その罪の真相を知る者は、ただ一人の女性だけだった。
戴冠舞踏会の夜。
公爵令嬢は、一通の白い手紙を手に、皇帝の前に立つ。
それは復讐でも、告発でもない。
三十年間、辺境の郵便局で待ち続けられていた、
「渡されなかった約束」のための手紙だった。
沈黙のまま命を捨てた男と、
三十年、ただ待ち続けた女。
そして、すべてを知った上で扉を開く、次の世代。
これは、
遅れて届いた手紙が、
人生と運命を静かに書き換えていく物語。
つまらない妃と呼ばれた日
柴田はつみ
恋愛
公爵令嬢リーシャは政略結婚で王妃に迎えられる。だが国王レオニスの隣には、幼馴染のセレスが“当然”のように立っていた。祝宴の夜、リーシャは国王が「つまらない妃だ」と語る声を聞いてしまい、心を閉ざす。
舞踏会で差し出された手を取らず、王弟アドリアンの助けで踊ったことで、噂は一気に燃え上がる――「王妃は王弟と」「国王の本命は幼馴染」と。
さらに宰相は儀礼と世論を操り、王妃を孤立させる策略を進める。監視の影、届かない贈り物、すり替えられた言葉、そして“白薔薇の香”が事件現場に残る冤罪の罠。
リーシャは微笑を鎧に「今日から、王の隣に立たない」と決めるが、距離を取るほど誤解は確定し、王宮は二人を引き裂いていく。
――つまらない妃とは、いったい誰が作ったのか。真実が露わになった時、失われた“隣”は戻るのか。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
「がっかりです」——その一言で終わる夫婦が、王宮にはある
柴田はつみ
恋愛
妃の席を踏みにじったのは令嬢——けれど妃の心を折ったのは、夫のたった一言だった
王太子妃リディアの唯一の安らぎは、王太子アーヴィンと交わす午後の茶会。だが新しく王宮に出入りする伯爵令嬢ミレーユは、妃の席に先に座り、殿下を私的に呼び、距離感のない振る舞いを重ねる。
リディアは王宮の礼節としてその場で正す——正しいはずだった。けれど夫は「リディア、そこまで言わなくても……」と、妃を止めた。
「わかりました。あなたには、がっかりです」
微笑んで去ったその日から、夫婦の茶会は終わる。沈黙の王宮で、言葉を失った王太子は、初めて“追う”ことを選ぶが——遅すぎた。
【完結】捨て去られた王妃は王宮で働く
ここ
ファンタジー
たしかに私は王妃になった。
5歳の頃に婚約が決まり、逃げようがなかった。完全なる政略結婚。
夫である国王陛下は、ハーレムで浮かれている。政務は王妃が行っていいらしい。私は仕事は得意だ。家臣たちが追いつけないほど、理解が早く、正確らしい。家臣たちは、王妃がいないと困るようになった。何とかしなければ…
初夜に暴言を吐いた夫は後悔し続ける──10年後の償い【完結】
星森 永羽(ほしもりとわ)
恋愛
王命により、辺境伯ロキアのもとへ嫁いだのは、金髪翠眼の美しき公爵令嬢スフィア。
だが、初夜に彼が告げたのは、愛も権限も与えないという冷酷な宣言だった。噂に踊らされ、彼女を「穢れた花嫁」と罵ったロキア。
しかし、わずか一日でスフィアは姿を消し、教会から届いたのは婚姻無効と慰謝料請求の書状──。
王と公爵の怒りを買ったロキアは、爵位も領地も名誉も奪われ、ただの補佐官として生きることに。
そして十年後、運命のいたずらか、彼は被災地で再びスフィアと出会う。
地位も捨て、娘を抱えて生きる彼女の姿に、ロキアの胸に去来するのは、悔恨と赦しを乞う想い──。
⚠️本作はAIの生成した文章を一部に使用しています。
婚約破棄の代償
nanahi
恋愛
「あの子を放って置けないんだ。ごめん。婚約はなかったことにしてほしい」
ある日突然、侯爵令嬢エバンジェリンは婚約者アダムスに一方的に婚約破棄される。破局に追い込んだのは婚約者の幼馴染メアリという平民の儚げな娘だった。
エバンジェリンを差し置いてアダムスとメアリはひと時の幸せに酔うが、婚約破棄の代償は想像以上に大きかった。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる