16 / 103
インビディア
しおりを挟む
「おや? さっきの女の子。子供だから包囲網を通してあげたのに、戻ってきたかと思えば、増援を連れてきたんですか?」
真の新たな魔王7将軍の一人、嫉妬のインビディアが悪魔軍勢の指揮を執っていた。
「みなさん、あっちにも敵の悪魔がいますよ。やっておしまいなさい。」
「ヒーイ!」
魔王城を囲んでいる魔物の一部が俺たちに向かってくる。
「ギャア!?」
その魔物たちを一撃で一掃する。
「なめんなよ! 俺はファントムのハリウッド持ちのアーサーだ。」
「久々に故郷に帰ってきたら、見たことのない顔がいっぱいだな。私は嫉妬のレヴィアタンだぞ。」
「女の子と思って油断したのが間違いだ。私は、これでも色欲のアスモデウスだ。」
セーラ、ヘスティアー、アロアは非戦闘員である。
「ただの援軍という訳ではないのですね。私は真の新たな魔王7将軍の一人、嫉妬のインビディア。あなた方の方が城の中に閉じこもっている悪魔たちより遊びがいがありそうだ。」
インビディアは俺たちから先に倒すつもりである。
「おまえ一人で俺たち全員の相手をしようというのかい?」
「まさか。戦うのは私ではありませんよ。」
「なに?」
「悪魔召喚魔法! いでよ! 魔界竜!」
インビディアが巨大な魔界竜を呼び出した。
「ド、ドラゴンだと!?」
「大きい!? 大きすぎる!?」
その大きさに動揺する俺たち。
「ガオー!!!」
魔界竜は大きな雄叫びを上げて俺たちを威嚇してくる。
「そういえば、新しい魔王7将軍の嫉妬のエンビというのを倒したな。大したことなかったよ。本家の嫉妬のレヴィアタンも殺して、私が真の嫉妬の悪魔になろうじゃないかい! いけ! 魔界竜!」
「ガオー!!!」
魔界竜が大きな口を開け、闇の炎を吐き出して攻撃してくる。
「危ない逃げろ!?」
俺たちは必至に炎を避ける。
「おい! アーサー! 私は魔界竜をやる! おまえは術者をやれ! どちらかを倒せば我々の勝ちだ!」
「分かった!」
悪魔レヴィアタンのロザリーは反撃を開始する。
「水のハリウッドよ! 魔界竜を飲み込む大津波を起こせ! 水魔法! ダイダル・ウェイブ!」
ロザリーは大津波で魔界竜の動きを封じ込めようとする。
「ガオー!!!」
しかし、暴れる魔界竜は大津波を払いのけてしまう。
「化け物か!? こいつは!?」
全然ダメージを受けていなさそうな魔界竜を見て、ロザリーは恐怖する。
「インビディア! おまえの相手は、この俺だ!」
俺とインビディアの戦いが始まろうとしていた。
つづく。
真の新たな魔王7将軍の一人、嫉妬のインビディアが悪魔軍勢の指揮を執っていた。
「みなさん、あっちにも敵の悪魔がいますよ。やっておしまいなさい。」
「ヒーイ!」
魔王城を囲んでいる魔物の一部が俺たちに向かってくる。
「ギャア!?」
その魔物たちを一撃で一掃する。
「なめんなよ! 俺はファントムのハリウッド持ちのアーサーだ。」
「久々に故郷に帰ってきたら、見たことのない顔がいっぱいだな。私は嫉妬のレヴィアタンだぞ。」
「女の子と思って油断したのが間違いだ。私は、これでも色欲のアスモデウスだ。」
セーラ、ヘスティアー、アロアは非戦闘員である。
「ただの援軍という訳ではないのですね。私は真の新たな魔王7将軍の一人、嫉妬のインビディア。あなた方の方が城の中に閉じこもっている悪魔たちより遊びがいがありそうだ。」
インビディアは俺たちから先に倒すつもりである。
「おまえ一人で俺たち全員の相手をしようというのかい?」
「まさか。戦うのは私ではありませんよ。」
「なに?」
「悪魔召喚魔法! いでよ! 魔界竜!」
インビディアが巨大な魔界竜を呼び出した。
「ド、ドラゴンだと!?」
「大きい!? 大きすぎる!?」
その大きさに動揺する俺たち。
「ガオー!!!」
魔界竜は大きな雄叫びを上げて俺たちを威嚇してくる。
「そういえば、新しい魔王7将軍の嫉妬のエンビというのを倒したな。大したことなかったよ。本家の嫉妬のレヴィアタンも殺して、私が真の嫉妬の悪魔になろうじゃないかい! いけ! 魔界竜!」
「ガオー!!!」
魔界竜が大きな口を開け、闇の炎を吐き出して攻撃してくる。
「危ない逃げろ!?」
俺たちは必至に炎を避ける。
「おい! アーサー! 私は魔界竜をやる! おまえは術者をやれ! どちらかを倒せば我々の勝ちだ!」
「分かった!」
悪魔レヴィアタンのロザリーは反撃を開始する。
「水のハリウッドよ! 魔界竜を飲み込む大津波を起こせ! 水魔法! ダイダル・ウェイブ!」
ロザリーは大津波で魔界竜の動きを封じ込めようとする。
「ガオー!!!」
しかし、暴れる魔界竜は大津波を払いのけてしまう。
「化け物か!? こいつは!?」
全然ダメージを受けていなさそうな魔界竜を見て、ロザリーは恐怖する。
「インビディア! おまえの相手は、この俺だ!」
俺とインビディアの戦いが始まろうとしていた。
つづく。
0
あなたにおすすめの小説
屈辱と愛情
守 秀斗
恋愛
最近、夫の態度がおかしいと思っている妻の名和志穂。25才。仕事で疲れているのかとそっとしておいたのだが、一か月もベッドで抱いてくれない。思い切って、夫に聞いてみると意外な事を言われてしまうのだが……。
里帰りをしていたら離婚届が送られてきたので今から様子を見に行ってきます
結城芙由奈@コミカライズ連載中
恋愛
<離婚届?納得いかないので今から内密に帰ります>
政略結婚で2年もの間「白い結婚」を続ける最中、妹の出産祝いで里帰りしていると突然届いた離婚届。あまりに理不尽で到底受け入れられないので内緒で帰ってみた結果・・・?
※「カクヨム」「小説家になろう」にも投稿しています
春の雨はあたたかいー家出JKがオッサンの嫁になって女子大生になるまでのお話
登夢
恋愛
春の雨の夜に出会った訳あり家出JKと真面目な独身サラリーマンの1年間の同居生活を綴ったラブストーリーです。私は家出JKで春の雨の日の夜に駅前にいたところオッサンに拾われて家に連れ帰ってもらった。家出の訳を聞いたオッサンは、自分と同じに境遇に同情して私を同居させてくれた。同居の代わりに私は家事を引き受けることにしたが、真面目なオッサンは私を抱こうとしなかった。18歳になったときオッサンにプロポーズされる。
靴屋の娘と三人のお兄様
こじまき
恋愛
靴屋の看板娘だったデイジーは、母親の再婚によってホークボロー伯爵令嬢になった。ホークボロー伯爵家の三兄弟、長男でいかにも堅物な軍人のアレン、次男でほとんど喋らない魔法使いのイーライ、三男でチャラい画家のカラバスはいずれ劣らぬキラッキラのイケメン揃い。平民出身のにわか伯爵令嬢とお兄様たちとのひとつ屋根の下生活。何も起こらないはずがない!?
※小説家になろうにも投稿しています。
一億円の花嫁
藤谷 郁
恋愛
奈々子は家族の中の落ちこぼれ。
父親がすすめる縁談を断り切れず、望まぬ結婚をすることになった。
もうすぐ自由が無くなる。せめて最後に、思いきり贅沢な時間を過ごそう。
「きっと、素晴らしい旅になる」
ずっと憧れていた高級ホテルに到着し、わくわくする奈々子だが……
幸か不幸か!?
思いもよらぬ、運命の出会いが待っていた。
※エブリスタさまにも掲載
皇帝陛下の寵愛は、身に余りすぎて重すぎる
若松だんご
恋愛
――喜べ、エナ! お前にも縁談が来たぞ!
数年前の戦で父を、病で母を亡くしたエナ。
跡継ぎである幼い弟と二人、後見人(と言う名の乗っ取り)の叔父によりずっと塔に幽閉されていたエナ。
両親の不在、後見人の暴虐。弟を守らねばと、一生懸命だったあまりに、婚期を逃していたエナに、叔父が(お金目当ての)縁談を持ちかけてくるけれど。
――すまないが、その縁談は無効にさせてもらう!
エナを救ってくれたのは、幼馴染のリアハルト皇子……ではなく、今は皇帝となったリアハルト陛下。
彼は先帝の第一皇子だったけれど、父帝とその愛妾により、都から放逐され、エナの父のもとに身を寄せ、エナとともに育った人物。
――結婚の約束、しただろう?
昔と違って、堂々と王者らしい風格を備えたリアハルト。驚くエナに妻になってくれと結婚を申し込むけれど。
(わたし、いつの間に、結婚の約束なんてしてたのっ!?)
記憶がない。記憶にない。
姉弟のように育ったけど。彼との別れに彼の無事を願ってハンカチを渡したけれど! それだけしかしてない!
都会の洗練された娘でもない。ずっと幽閉されてきた身。
若くもない、リアハルトより三つも年上。婚期を逃した身。
後ろ盾となる両親もいない。幼い弟を守らなきゃいけない身。
(そんなわたしが? リアハルト陛下の妻? 皇后?)
ずっとエナを慕っていたというリアハルト。弟の後見人にもなってくれるというリアハルト。
エナの父は、彼が即位するため起こした戦争で亡くなっている。
だから。
この求婚は、その罪滅ぼし? 昔世話になった者への恩返し?
弟の後見になってくれるのはうれしいけれど。なんの取り柄もないわたしに求婚する理由はなに?
ずっと好きだった彼女を手に入れたかったリアハルトと、彼の熱愛に、ありがたいけれど戸惑いしかないエナの物語。
エリート警察官の溺愛は甘く切ない
日下奈緒
恋愛
親が警察官の紗良は、30歳にもなって独身なんてと親に責められる。
両親の勧めで、警察官とお見合いする事になったのだが、それは跡継ぎを産んで欲しいという、政略結婚で⁉
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる