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ヒュプノス
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「よ、よくも!? よくもズメイを!?」
アバーリッティアは最終兵器の12首竜のズメイを倒されて怒り心頭である。
「悪いわね? 私、最強の勇者なので。」
カトリーヌおばあ様はレベルはMAX。更に魔王ネロの寵愛を受けて不老不死の永遠の若さを手に入れているため、通常の上限を超える強さである。その強さは最強の竜を一撃で葬り去る。
(おい! ここはヤバイ! 早く逃げやがれ!)
「んん!? また幽霊?」
俺に幽霊の声が聞こえてくる。
「何がヤバイんだ? 教えてくれ。」
(もう逃げるのは無理だ! 手遅れだ! クソ野郎!)
「何のことを言っているんだ?」
そういうと幽霊の声は聞こえなくなった。
「あなたも正体を現したらどう? 普通の悪魔に12首竜を従わせることができるとは思えないんだけど。」
「何を言う。私は真に新しい魔王7将軍の一人だ。ズメイも快く私に従ってくれただけだよ。」
「そうかい? 私にはあなたは悪魔ではなく、邪神に見えるんだけど。」
「邪神!?」
カトリーヌおばあ様の発言に俺たちは驚いた。
「ワッハッハー! さすが伝説の勇者だ。私の正体に気づいていたとは。」
「悪いけど私には透視のスキルレベルもMAXでね。あなたの本当の姿が最初から見えているんだけど。ヒュプノス。」
「ヒュプノス!?」
カトリーヌは、アバーリッティアの正体は、眠りの神ヒュプノスだという。
「バレているのなら死体の中に隠れている必要はないな。」
アバーリッティアの体の中から、有翼人が現れた。その有翼人が眠りの神ヒュプノスである。
「なぜ神ともあろうものが、このような破壊行為をする?」
「天界で神の座が不在と聞けば奪いに行くのが普通だろう。天界の神になりたいと思って何が悪い。」
ヒュプノスの狙いは天界の神の座だった。
「だからといって、こんな大掛かりな侵攻をして良いということにはならないぞ!?」
「好きに言うがいい。無駄話は終わりだ。」
「なに!?」
「おまえたちは永遠の眠りにつくのだ。エターナル・スリープ!」
「なんだ? 急に眠気が襲ってきた!?」
俺たちはフラフラして眠たくなる。
「ヒュプノス!? 何をした!?」
「私は眠りの神。おまえたちを永遠に眠らせることぐらいできて当然だろう。」
「し、しまった・・・・・・。」
俺たちは次々と全員が眠りについてしまう。
「それでは天界に生かしてもらおうかな。ワッハッハー!」
ヒュプノスはハリウッドの中に進んで行く。
つづく。
アバーリッティアは最終兵器の12首竜のズメイを倒されて怒り心頭である。
「悪いわね? 私、最強の勇者なので。」
カトリーヌおばあ様はレベルはMAX。更に魔王ネロの寵愛を受けて不老不死の永遠の若さを手に入れているため、通常の上限を超える強さである。その強さは最強の竜を一撃で葬り去る。
(おい! ここはヤバイ! 早く逃げやがれ!)
「んん!? また幽霊?」
俺に幽霊の声が聞こえてくる。
「何がヤバイんだ? 教えてくれ。」
(もう逃げるのは無理だ! 手遅れだ! クソ野郎!)
「何のことを言っているんだ?」
そういうと幽霊の声は聞こえなくなった。
「あなたも正体を現したらどう? 普通の悪魔に12首竜を従わせることができるとは思えないんだけど。」
「何を言う。私は真に新しい魔王7将軍の一人だ。ズメイも快く私に従ってくれただけだよ。」
「そうかい? 私にはあなたは悪魔ではなく、邪神に見えるんだけど。」
「邪神!?」
カトリーヌおばあ様の発言に俺たちは驚いた。
「ワッハッハー! さすが伝説の勇者だ。私の正体に気づいていたとは。」
「悪いけど私には透視のスキルレベルもMAXでね。あなたの本当の姿が最初から見えているんだけど。ヒュプノス。」
「ヒュプノス!?」
カトリーヌは、アバーリッティアの正体は、眠りの神ヒュプノスだという。
「バレているのなら死体の中に隠れている必要はないな。」
アバーリッティアの体の中から、有翼人が現れた。その有翼人が眠りの神ヒュプノスである。
「なぜ神ともあろうものが、このような破壊行為をする?」
「天界で神の座が不在と聞けば奪いに行くのが普通だろう。天界の神になりたいと思って何が悪い。」
ヒュプノスの狙いは天界の神の座だった。
「だからといって、こんな大掛かりな侵攻をして良いということにはならないぞ!?」
「好きに言うがいい。無駄話は終わりだ。」
「なに!?」
「おまえたちは永遠の眠りにつくのだ。エターナル・スリープ!」
「なんだ? 急に眠気が襲ってきた!?」
俺たちはフラフラして眠たくなる。
「ヒュプノス!? 何をした!?」
「私は眠りの神。おまえたちを永遠に眠らせることぐらいできて当然だろう。」
「し、しまった・・・・・・。」
俺たちは次々と全員が眠りについてしまう。
「それでは天界に生かしてもらおうかな。ワッハッハー!」
ヒュプノスはハリウッドの中に進んで行く。
つづく。
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